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720p

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

720p(ななひゃくにじゅう - ぴー)は、ハイビジョンおよびHDTV(高精細テレビ)に含まれる映像規格の一つであり、画面アスペクト比16:9であり、有効垂直解像度720本であり、かつインターレース(飛び越し走査)ではなくプログレッシブ(順次走査)の動画を指す略称である。

正方形比率ピクセルにおいて1280×720、 0.9メガピクセル(92万1600画素)の動画となる。ブラウン管では走査線は750本であり有効走査線は720本である。そのため750pと表記されることも多い。1080i及びフルハイビジョンの解像度を満たしていなくても、720pを満たしていれば「ハイビジョン」を名乗ることができる。一般的に、高画質と言われるのは720pからである。[要出典]

順次走査なので1080iより劣る規格ではなく、水平走査周波数はむしろ1080iより多い。720pは日本の放送規格ISDBで放送できる[注 1]。またはWXGAとも呼ばれる。フレームレートは59.94がよく使われる[注 2]D端子ではD4。

名称

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撮影

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  • 世界初の家庭用720p撮影カメラは、2003年のビクター GR-HD1。(30フレームまで)[2]

ディスプレイ

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  • CRTコンピュータ、CRTテレビ受像機における水平走査周波数は以下のとおりである[3]
    45.00kHz 60Hz
    37.50kHz 50Hz
    33.75kHz (1035i/60、1080i/59.94) のみ対応するCRTは変換して表示。
  • 1280×720は「ハイビジョン」受像機として普及した、現在では大型液晶テレビ、プラズマテレビはフルスペックハイビジョン (1080i) がほとんどである。

放送

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録画・再生フォーマット

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伝送ケーブル

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アナログ
デジタル

動画サイト

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  • YouTubeでは2008年より対応している「&fmt=22」のパラメーターで再生できる[5]

デジタルシネマ

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ゲーム

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比較

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  • 1080(シアン)720(グリーン)480(レッド)

出典

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脚注

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  1. ^ 日本ではアナログによるMUSE方式のハイビジョンでは規格外の映像であったため、BSによるデジタルハイビジョンの開始で放送できるようになった。
  2. ^ 他に60P、50P、24P、30P、25P