黒いダイヤモンド

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黒いダイヤモンド
Verne-indie-fronti.jpg
著者 ジュール・ヴェルヌ
イラスト ジュール・フェラー (Jules Férat)
発行日 1877年
ジャンル 冒険小説
フランスの旗 フランス
言語 フランス語
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黒いダイヤモンド』(くろいダイヤモンド、原題 : Les Indes noires )は、1877年に刊行されたジュール・ヴェルヌ冒険小説

概要[編集]

地下世界を扱った作品で、ヴェルヌとエッツェルの意見の相違によって、英語版では『洞窟の孤児』、『地下の都市』の2通りの訳題がある。石炭をめぐる『白鯨』的博物学小説で、19世紀のイギリスの炭鉱文化を現在に伝える[1]

あらすじ[編集]

10年前に閉鎖されたスコットランドのアバーフォイル炭坑で、かつて監督をしていた技師ジェイムズ・スターのもとに、かつて坑夫頭を務めていたサイモン・フォードから炭鉱まで来て欲しいという謎めいた1通の手紙が届く。ところがその後、それと相反する内容の手紙が届いて謎が深まる。

登場人物[編集]

  • ジェイムズ・スター (James Starr) - 10年前までアバーフォイル炭坑の監督をしていた元技師。
  • サイモン・フォード (Simon Ford) - かつて坑夫頭をしていた老人で、現在も新しい鉱脈の探索を継続する。
  • ネル (Nell) - 身寄りのない少女でハリーに助けられる。
  • シルファックス (Silfax) - 炭坑で爆発ガスを監視する仕事をしていた。
  • ハリー (Harry Ford) - サイモンの一人息子。
  • ジャック・ライアン (Jack Ryan) - ハリーの幼なじみ。
  • マッジ (Madge Ford) - サイモンの妻。

日本語訳[編集]

  • 『黒いダイヤモンド』塩谷太郎(抄訳)、偕成社、1968年
  • 『黒いダイヤモンド』新庄嘉章(訳)、集英社、1969年

脚注[編集]

外部リンク[編集]