鴨良弼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

鴨 良弼(かも よしすけ、1909年 - 1994年)は、日本法学者裁判官教育者刑事訴訟法学者東北大学名誉教授東北大学法学部教授を経て、一橋大学法学部で刑事訴訟法講座の初代教授を務めた。福島県石城郡湯本町出身。

履歴[編集]

1929年青山師範学校卒業。東京の旧制尋常小学校で勤務。1940年司法試験(旧制)合格。1941年九州帝國大学法文学部卒業。司法修習生(旧制)。1942年東京地方裁判所判事。1944年秋田地方裁判所判事。その後、仙台地方裁判所判事を経て、1952年東北大学法学部助教授。1956年東北大学法学部教授。1966年東北大学退官、一橋大学法学部民事訴訟法講座教授、1968年同刑事訴訟法講座初代教授。1973年一橋大学停年退官、同非常勤講師。東北大学名誉教授。亜細亜大学法学部教授。1980年亜細亜大学退職[1]

指導学生に椎橋隆幸中央大学名誉教授[2]後藤昭一橋大名誉教授、守屋克彦仙台高等裁判所秋田支部[3][4]米山耕二元一橋大専任講師[5]などがいる。

業績[編集]

  • 『訴訟對象論序説』有斐閣 1956年
  • 『刑事証拠法』日本評論新社 1962年
  • 『刑事訴訟における技術と倫理』日本評論社 1964年
  • 『刑事訴訟法講義(青林講義シリーズ)』編著 青林書院新社 1969初版・1981年新版
  • 『刑事訴訟法の新展開』日本評論社 1973年
  • 『刑事再審の研究』成文堂 1980年

注釈[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 以上について、『刑事裁判の理論 - 鴨良弼先生古稀祝賀論集』日本評論社 1979年
  2. ^ 「昭和45年度 学位授与・単位修得論文」一橋研究
  3. ^ 緑大輔「献辞(後藤昭先生)」一橋法学, 15(2): 1-2  2016-07-10
  4. ^ 「日本国憲法を支える裁判官になりたい」法学館憲法研究所
  5. ^ [1]