飛龍の拳

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飛龍の拳
ジャンル 格闘アクションゲーム
開発元 カルチャーブレーン
発売元 カルチャーブレーン
主な製作者 阿迦手観屋夢之助
1作目 北派少林 飛龍の拳
(1985年)
最新作 飛龍の拳烈伝GB
(2000年12月22日)
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飛龍の拳』(ひりゅうのけん)は、カルチャーブレーンより発売された格闘アクションゲーム、および一連のゲームシリーズ名。

1985年アーケード用『北派少林 飛龍の拳』としてリリースされて以降、ゲーム内容を追加され様々な家庭用ゲーム機に続編が制作された。アーケード版は対戦型格闘ゲームのみだったが、ファミリーコンピュータへ移植された際に横スクロールアクションの要素が加えられ、以後のシリーズはほぼアクションゲーム+格闘ゲームの内容に統一された。

自身や敵の部位に丸印で攻撃や防御の位置を示す「心眼」と呼ばれるシステムを採用している。印は上段・中段・下段に現れ、十字キーとボタンを使用して相手の○を狙って攻撃をしたり、Rを狙って攻撃すればラッシュ攻撃できる。狙われている○を防いだりすることができる。青い○がつくと相手に倍のダメージを与えられ、相手の☆を狙えば一撃で倒せる。防いだり攻撃したりするとKoゲージが増えていく(『飛龍の拳III』以降ではガードが成功することで上昇するように変更)KOゲージが100になると「闘気」「飛龍の拳」を放つことが出来るようになる。『飛龍の拳II』からは、「変身」「法力」といった新しい要素が加わった。なお、心眼システムが採用されているのは『飛龍の拳S ゴールデンファイター』までで、以後は通常のアクション式の対戦格闘となった、表記は漢字フォントがなく、全てひらがな・カタカナである。

物語[編集]

『飛龍の拳 奥義の書』ストーリー
中国の秘境、龍飛峰に生まれ育った少年・龍飛(りゅうひ)。ある日、武芸の師であり育ての親でもある寿安老師(じゅあんろうし)が謎の組織・龍の牙(りゅうのきば)の手にかかり、必殺奥義「飛龍の拳」の奥義書を奪われてしまった。
老師は、数巻に分けて記された奥義書のうち、ただ一つ取り戻した「心眼の書」を「少林寺の貫主・元涯(げんがい)に渡せ」と言い残し、息を引き取った。そして、龍飛は老師の最期の言葉に従い、少林寺へと旅立った。
少林寺で再修行に励み、元涯より心眼の極意を伝授された龍飛は、龍の牙から奥義の書を取り戻すため異種格闘技世界大会へ挑む。そして、幾多の戦いの中で龍飛は宿敵・龍の牙が世界征服を企む暗黒界の手先であることを知った。
龍飛は異種格闘技世界大会の決勝戦まで勝ち進み、龍の牙の総帥・龍魔王フーズ・フーとの決戦に臨む。
『飛龍の拳II ドラゴンの翼』
世に光と闇という二つの力が溢れていたはるか昔、魔界の大王・大魔神は黒き鎧に身を固めた兵士を率い、天界征服の戦いを始めた。
英雄・龍天大聖(りゅうてんたいせい)の勝利により天界は救われ、大魔神は曼荼羅(まんだら)の力で封印されたが、大魔神は「赤き凶星来るとき、我必ずや復活せん」という予言を残した。龍天大聖は大魔神の復活を阻止するため、5人の龍戦士を地上に遣わした。
龍魔王フーズ・フーとの死闘を繰り広げた異種格闘技世界大会より4年。青年・龍飛は中国の秘境・龍飛峰で修行に励んでいた。

登場人物[編集]

『バーチャル飛龍』では龍飛ら5人の龍拳士とフーズフーは声も出るが、声優名は不明である。

五人の龍戦士[編集]

読みは「ごにんのドラゴン」。大魔神を討ち滅ぼした龍天大聖が大魔神の復活を阻止するために地上へ遣わした五人の戦士。『飛龍の拳II』からは変身することにより鎧のような衣装に身を包み、法力を使用することができるようになる。『飛龍の拳III』からは武器(双剣か棍)を使用することになる。

なお、龍戦士という設定は『飛龍の拳II』から登場した。

龍飛(りゅうひ)
主人公。22歳(初代は20歳)、中国・龍飛峰にて、育ての親でもある寿安老師に師事して拳法を学んでいた。若年であるが、門外不出の必殺奥義である「飛龍の拳」を使いこなすほどの達人。老師が暗殺された後はその遺言に従い、寿安老師の親友である元涯のもとに身を寄せる。龍戦士のリーダーとして、師の敵であり大魔神復活を企む龍の牙と戦い、道中で知り合った仲間の覚醒を手助けする。一人称は「おれ」、黄金龍の化身。基本カラーは初代は緑(書を取り戻す度に変化し最後は赤)、IIは青、ゴールデンファイター以降は変身前は赤で変身すると青、使用する武器は双剣、法力は天系の技を使う。
ミンミン
龍戦士の紅一点で麒麟の化身、20歳、拳法界の天才少女と評される。武芸の手ほどきを受けていた父親を龍の牙に殺害された。初代『飛龍の拳』では龍飛のライバルだった。初代の髪型はシニヨンだったが『ドラゴンの翼』からはポニーテールに変化している。昇龍と行動することが多い、一人称は「わたし」基本カラーはピンク、ゴールデンファイター以降は変身前は白、使用する武器は双剣、法力は炎系の技を使う。ゴールデンファイター及び、同ハイパーバージョンのストーリーモードでは怪我を負った影響で使用できず、変身も出来ない(対戦モードでは変身前の姿で使用可能)。
ハヤト
フルネームは「ゴウ・ハヤト」、龍戦士の一人で鳳凰の化身。24歳、熊を相手に修行を積む日本出身の空手家(『バーチャル飛龍の拳』以降では古武術家)で、独自の流派を築くべく研鑽に励んでいる。第一作では「実直素朴な性格」で暑苦しい出で立ちだったが、Ⅱ以降は長髪の美男子となった。性格もキザになっており、後発作品では女性キャラクターとの絡みも増えている。龍飛とはライバルであったが、龍戦士として目覚めて以降は共闘する、一人称は「わたし」。基本カラーは紫、使用する武器は棍、法力は風系の技を使う。
ワイラー
龍戦士の一人で獅子の化身。29歳、龍戦士の中では最も大柄かつ最年長である。CIAに所属しており、上の3人とは異なり、伝統武術ではなく近代的な軍隊格闘術の使い手。ゲーム中では体力や攻撃力に秀でている。生物兵器研究所の第一次調査隊の最後の生き残りで、龍飛たちと出会い龍戦士として覚醒した、一人称は「おれ」基本カラーは青、ゴールデンファイターでは緑、使用する武器は棍、法力は雷系の技を使う。
昇龍(しょうりゅう)
龍戦士の一人で白金龍の化身。15歳、龍戦士の中では最年少であり、体術においても未熟であるが、世界的に有名なゴーストハンター(超常現象解明組織)「征魔団」の総帥を務めるほど卓越した超能力の持ち主である、初見からハヤトは「生意気なガキ」と発言、ゲーム中では法力に長けている。作品によっては、その身軽さを生かしてルチャリブレ(メキシカンプロレス)をバックボーンに戦うこともある、一人称は「ぼく」基本カラーは黄緑、ゴールデンファイターでは青、使用する武器は双剣、法力は光系の技を使う。

龍の牙[編集]

大魔神復活を企む集団。魔界衆とも呼ばれる。龍戦士及び少林寺とは敵対関係にあたる。

龍魔王フーズ・フー(りゅうまおう-)
龍の牙の長で龍飛の永遠のライバル。普段は人の姿をしているが、龍の様な頭を持つ、一人称は「わし」フドウの弟。『飛龍の拳S』では謎の格闘家で登場する、武器は双剣。
牙龍獣士六人衆(がりゅうじゅうしろくにんしゅう)
魔妖少女ゾラ、妖魔師タロン、牙戦士トルド、妖獣ペボラ、魔妖獣カーリー、龍鬼飛獣ゴードンの六人。
『飛龍の拳』にて道中の龍飛を襲う。
魔界衆四天王(まかいしゅうしてんのう)
ダリタラー、ビルークシャ、バイシュラ、ビラダーカの四人。
『飛龍の拳II』にて選抜試合(ダリタラー、ビラダーカ)や生物兵器研究所(ビルークシャ、バイシュラ)で龍飛たちを襲う、法力は暗黒系の技を出す。
月光衆四殺王(げっこうしゅうしさつおう)
ゲンブ(玄武)、ビャッコ(白虎)、セイロウ(青狼)、スザク(朱雀)の四人。
『飛龍の拳II』にてフーズ・フー(龍魔王)が倒された後、スザクが「独自で大魔神を復活させる」と言い残し、供に動き出す。魔宮殿にいる、法力は金剛系の技を出す。
セイロウとスザクは頭飾りが少し異なる。
リーダー格であるスザクは、以降のシリーズにもたびたび登場しているが、『飛龍の拳III』では「レッドファルコン」なる格闘家を倒すと正体を現す。額にかつて龍戦士たちの戦いで受けた傷跡が残っている。
『SD飛龍の拳』では龍飛のライバルとしての位置づけであり、多くのキャラクターのシナリオでラスボス的な地位になっている。名前の由来はセイロウ(青狼)以外は四神から(本来は青龍が四神たが龍にまつわる理由があるかどうかは分からない)
『バーチャル飛龍の拳』ではレッドファルコンのみが登場し、龍飛の命を執拗に狙う素性不詳の拳法家という設定になっている。
「バーチャル飛龍 Ver1.5」と「SDひりゅう」の2種類のゲームを同時収録した『飛龍の拳ツイン』では、「バーチャル」にレッドファルコンが、「SD」にスザクが登場する。しかし、両者とも出で立ちや戦闘スタイル・奥義が酷似しており、事実上はSD版スザクがバーチャル版レッドファルコンに対応するキャラクターとなっている。
『飛龍の拳ツイン』のSDモードの続編にあたる『SD飛龍の拳伝説』では、スザクのコンパチキャラとしてレッドファルコンも登場するが、両者の外見上の大きな違いは頭飾りの有無くらいである。また、ストーリーモードでは主に格闘家レッドファルコンが登場するが、人間界にいる龍飛と天界の亡師とのテレパシー通信を妨害するなど、ときに常人離れした能力を発揮する描写がある。
セイロウは他のメンバーと違い肌がグレーである。(他のメンバーは青)
五大明王(ごだいみょうおう)
破壊明王アイゼン(武器は棍)、暴風明王クジャク(武器は双剣)、冥界明王グンダリ(武器は双剣)、剛力明王コンゴウ(武器は棍)、邪計明王ヤシャ(武器は双剣)の五人、コンゴウとヤシャは双子の兄弟である、法力は波動系の技を出す、『飛龍の拳III』に登場する。
龍魔王フドウ(りゅうまおう-)
『飛龍の拳III』に登場するフーズ・フーの兄。五大明王の統率者でもあり、魔将明王とも呼ばれている、武器は双剣、法力は波動鬼神撃。
修羅四殺王(しゅらしさつおう)
アイアンジェイソン、グリムゾン、ブロードウェイジョン、アースクエイカーの四人。グリムゾンは2回戦う。
『飛龍の拳S』に登場する。
金剛七部神(こんごうしちぶしん)
『飛龍の拳S』のエンディングにて明らかにされた存在だが、以降のシリーズでは『飛龍の拳SD』に登場するケンダラが金剛七部神の一人であることが判明しているのみである。
龍牙五傑衆(りゅうがごけつしゅう)
アロー、ブロンドー、ブラキオー、トリケラー、テラノオーの五人。『飛龍の拳烈伝GB』に登場する。
魔界衆(まかいしゅう)
アガナ、ソーマ、バジュラ、ケイツ、ラゴウ、チャンドラー、バルナの七人。『飛龍の拳S』に登場する。
武器はソーマ、バジュラ、チャンドラーが双剣、アガナ、ケイツ、ラゴウ、バルナが棍。
牙闘士(きばとうし)
龍の牙に所属する戦闘員。法力は使えず、(『ドラゴンの翼』は闘気のみ)闘気と飛龍の拳を使用する。
世界大会などで姿を偽って龍飛に戦いを挑む者もいるが、特定の方法で姿を暴くことが出来る。
邪神ナーガ(じゃしんナーガ)
ペルーの生物兵器研究所で作られた魔獣。『飛龍の拳II』に登場する。
大魔神(だいまじん)
かつて天界の征服を目論んだ魔神。龍天大聖に敗れ、封印された。『飛龍の拳II』に登場する。
合体明王(がったいみょうおう)
『飛龍の拳III』で登場した、フドウと五大明王が合体した魔獣。

その他[編集]

寿安老師(じゅあんろうし)
龍飛の育ての親であり、同時に彼が最初に師事した武術家でもある。龍の牙に殺害され、自らが編み出した奥義「飛龍の拳」の奥義書を奪われてしまう。
元涯(げんがい)
少林寺の貫主であり、青壮年期は『少林寺の至宝』と呼ばれていたほどの武術家である。寿安老師とは同門で旧知の仲であり、彼が暗殺されたのちに龍飛を引き取る。龍飛の第二の師として、心眼の極意を伝授する。
龍天大聖(りゅうてんたいせい)
過去に大魔神との戦いに勝利し、大魔神を曼荼羅の力で封印した天界の英雄、『II』と『III』では最後の敵で5人の龍戦士が合体する、『II』ではマニアモードのみ。基本カラーは黄色(龍飛の色違い)、武器は日輪剣(双剣)。
レッド・ファルコン
月光衆スザクが人間界に変身した姿、月光拳を使う。

『飛龍の拳2 ドラゴンの翼』の登場人物[編集]

クラッシャー(ボクサー)
選抜試合に登場したボクサー、下段回し蹴りを当てると本性を現す。(本性はダリタラー)
牙闘士A
道中に登場したり、試合中に潜んでいる、闘気だけを使い、法力や飛龍の拳は使わない。
牙闘士B
ペルー生物研究所の中庭最新部にいる、闘気でとどめをさすと本性を現す。(本性はバイシュラ)
ハーケン(マーシャルアーツ)
世界大会に登場するマーシャルアーツ、飛龍の拳でとどめをさすと本性を現す。(本性はビラダーカ)
大門(空手家)
世界大会最初の相手、「修羅地獄拳」を使う。
サムザック(ムエタイ)
世界大会の相手、龍飛に突っ込みをいれる。
ダリタラー
クラッシャーの本性で魔界衆四天王の一人、法力はあんこくもうりょうは。
ビルークシャ
魔界衆四天王の一人、法力はあんこくむえんじゅ。
バイシュラ
ペルー生物研究所の牙闘志の本性で龍魔王の軍師、魔界衆四天王の一人、法力はあんこくひょうはじん、誰かに変わろうとするがワイラーが「俺が倒す」と言い出す。
ビラダーカ
ハーケンの本性、魔界衆四天王の一人、法力はあんこくきじんは、誰かに変わろうとするがミンミンが「私に戦わせて」と言い出す。
龍魔王
フーズ・フーの本性、法力はてんくおんらいげき、誰かに変わろうとするが龍飛が「俺が倒す」と言い出す。
ゲンブ
月光衆の一人、中性的な顔立ち、法力はこんごうげきりゅうかい。
ビャッコ
月光衆の一人、法力はこんごうどごうげき、誰かに変わろうとするがハヤトが「俺が倒す」と言い出す。
セイロウ
月光衆の一人、法力はこんごうふうがじん、他のメンバーと違いセイロウは肌が異なる。
スザク
月光衆の一人、暗黒界最強の戦士で月光衆のリーダー的存在で龍飛のライバルである、法力はこんごうてんめつかい、誰かに変わろうとするが昇龍が「僕が倒す」と言い出す。

『飛龍の拳3 5人の龍戦士』の登場人物[編集]

破壊明王アイゼン
ケビン・クラークの本性で五大明王の一人、法力ははどうれっぱこう、色は赤で武器は棍。
暴風明王クジャク
偽者のしらぬい老人の本性で五大明王の一人、ナルシストな容姿、法力ははどうがいきょうじん、色は濃い青で武器は双剣。
冥界明王グンダリ
ラセツ・サタンファーの本性で五大明王の一人、大魔獣ハリティモをワイラーが襲う、法力ははどうれつじんげき、色は赤紫で武器は双剣。
剛力明王コンゴウ
五大明王の一人、メンバーの中で力や体力が高い、法力ははどうげんまかい、色は青で武器は棍。
邪計明王ヤシャ
五大明王の一人、コンゴウとは兄弟、メンバーの中では体力は少ないが素早さは極めて高い、法力ははどうしゃくえんらん、色は濃い紫で武器は双剣。
龍魔王フドウ
魔将明王とも呼ばれており、五大明王の総率者、法力ははどうきじんげき、色は黒で武器は双剣。
しらぬいしずか
しらぬい老人の娘。
レッド・ファルコン
月光衆スザクが人間界に変身した拳法家、「月光拳」という技を出す。
月光衆スザク
前作にも登場した月光衆の一人、額に傷が残っている。

必殺技[編集]

攻撃を与えるたびに(III以降は敵の攻撃を防御するごとに)KOゲージが増えていき、100(ゲージが満タン)になると各種必殺技を使える。数回必殺技を使用したり、ダメージを受けるとKOゲージは減少する。

闘気(とうき)
体内の気功エネルギーを弾丸に換えて相手に飛ばす。主に牙闘士が好んで使用するが、II以降はプレイヤー側も未変身時に撃つことが出来る。対戦モードでは使用できない。
飛龍の拳(ひりゅうのけん)
宙に舞い上がった後、相手に飛び掛るように蹴りを繰り出す必殺の奥義。龍戦士だけでなく、龍の牙も使用してくる。成長すると、軌道が変化したり分身が発生する。
法力(ほうりき)
『飛龍の拳II』より登場した必殺技。天界の技と呼ばれ、マントラを唱える事により衝撃波のような技を繰り出す。グラフィックは炎や雷など様々なものがある。使用できるのは龍の牙に対してのみで変身しないと使用できない、牙闘士は使えない、ガードは可能だが、変身していなかったり各法力に対応した鏡を持っていないとガードしてもダメージを受けてしまう。
法力リスト
『飛龍の拳II ドラゴンの翼』
龍飛(りゅうひ)
吼龍翔烈波(こうりゅうしょうれつは)“オン マリシ"
吼龍帝撃(こうりゅうていげき)“オン アビラ”
大聖天翔(たいせいてんしょう)“オン マユキラ”
大聖降魔陣(たいせいこうまじん)“オン バサラ マリシ”
ミンミン
天舞夢炎撃(てんぶむえんげき)“ナム キャラカ”
天舞炎流界(てんぶえんりゅうかい)“ナム マリ サバラ”
ハヤト
風神衝撃(ふうじんしょうげき)“マカ ホダラ”
風神龍撃陣(ふうじんりゅうげきじん)“マカ ハドマ”
ワイラー

龍帝撃破(りゅうていげきは)“ライ ジンバラ”

龍帝爆烈破(りゅうていばくれつは)“ライ インダラ”
昇龍(しょうりゅう)
光翼天空波(こうよくてんくうは)“オン マリシェ”
光翼流星陣(こうよくりゅうせいじん)“オン バサラ ソバカ”
龍の牙
ダリタラー:暗黒猛魎波(あんこくもうりょうは)“ヤシャ アビラ”
バイシュラ:暗黒氷破陣(あんこくひょうはじん)“ヤシャ キャラカ”
ビラダーカ:暗黒鬼神覇(あんこくきじんは)“ヤシャ インダラ”
ビルークシャ:暗黒夢炎呪(あんこくむえんじゅ)“ヤシャ ハドア”
龍魔王(りゅうまおう):天吼雷怨撃(てんくらいおんげき)“エンマ ラージャ”
月光衆四殺王
ゲンブ:金剛撃流界(こんごうげきりゅうかい)“ジン トウ シャ”
ビャッコ:金剛怒号撃(こんごうどごうげき)“ジン オン ソバカ”
セイロウ:金剛風牙陣(こんごうふうがじん)“ジン イ ジョザク”
スザク:金剛天滅界(こんごうてんめつかい)“ジン オン ジョカイ”
邪神ナーガ
金剛撃流界、金剛怒号撃(ゲンブ・ビャッコと同じ法力)
暗黒氷烈破(あんこくひょうれつは)“マハカ ナーガ バサラ”
暗黒転生界(あんこくてんせいかい)“マハカ ナーガ レイ”
大魔神
暗黒夢炎呪、金剛撃流界、金剛怒号撃(ビルークシャ、ゲンブ、ビャッコと同じ法力)
暗黒炎流界(あんこくえんりゅうかい)“アスラ ウンケン”
暗黒天滅波(あんこくてんめつは)“アスラ テンメツハ ウン”
金剛転生界(こんごうてんせいかい)“アスラ ライリン”

世界大会等で出てくるボクサープロレスラーも必殺技がある。ガード不能だが、CPUが繰り出す前には暫くマークが表示されない準備時間があるので回避することができる。

  • 飛龍の拳:拳法(カンフー)の必殺技。避けやすい為か、IIの対戦モードではランダムで高速版が発動する。
  • キラーズハリケーン:ボクサーの必殺技、瞬時に繰り出される連続パンチ。一瞬で攻撃判定が出る為、対戦モードではほぼ回避不能。
  • フライングブロー:ボクサーの必殺技、両手を前に突き出し全身をロケットのように飛んで体当たりしてくる。
  • 三角飛び:空手家の必殺技、飛び蹴りの姿勢で飛んで来る。一度回避しても画面の端で反転して、もう一度飛んで来る。シリーズによっては何度も反転してくる場合があり避けづらい。
  • あびせ蹴り:空手家の必殺技、体全体をひねるように回転させたかかと落し。
  • ハリケーンキック:マーシャルアーツの必殺技、ジャンプしてリングのロープの上に乗った後、飛龍の拳のように回転蹴りをしながら飛んで来る。
  • 飛び膝蹴り:タイ式(ムエタイ)の必殺技、膝を突き出した状態で体当たり。移動距離が長い。
  • ジャンピングニー:プロレスラーの必殺技、膝を突き出した状態で体当たり。シリーズによっては避けても画面の端で反転してくる。
  • 修羅地獄拳:世界大会の「大門」だけが使う必殺技。使用時には画面が一時停止してセリフが表示される。
  • 月光拳:『五人の龍戦士』に登場する「レッド=ファルコン(正体はスザク)」だけが使う必殺技。

シリーズ[編集]

アーケード版[編集]

アーケード版『北派少林 飛龍の拳』は1985年に旧日本ゲームが制作。対戦格闘部分のみで構成されている。日本国内ではタイトーが販売を担当。海外では『SHANGHAI KID』のタイトルでデータイーストUSAによってライセンス生産販売された。

ファミリーコンピュータ版[編集]

飛龍の拳 奥義の書 1987年2月14日発売(1M+64KRAM、5,500円)
アクションステージの道中モードが追加。龍魔王率いる龍の牙が初登場。ハヤトとミンミンも登場するが、この時点では仲間ではなく対戦相手の1人であった。パスワードコンティニューはできるが、ゲームオーバー時しかとることができない。北米では88年に『FLYNG DRAGON The Secret Sccroll』のタイトルでNES版が発売された。2014年9月10日より、Wii Uバーチャルコンソールで配信開始、初期生産分のみパッケージと説明書に表示されている社名が日本ゲーム名義になっている。
飛龍の拳II ドラゴンの翼 1988年7月29日発売(2M、5,500円)
変身、法力などの要素が追加。5人の龍戦士が揃い、ストーリー性が大幅強化。スクロール方向は固定ではなく自由に行き来可能。レベル制を採用。今回はゲームオーバーにならなくてもパスワードをとることができる。
難易度の低い「チビッコ用」、条件を満たさないと正体を見破ることの出来ない敵が出るなど難易度の上がった「マニア用」が存在。真のエンディングはマニア用をクリアしないと見ることが出来ない。
「アニメRPGモード」という、対決シーンでのアクション要素を廃して状況ごとに表示される攻撃、防御などのコマンド選択すると自動的に行動するモードが追加。道中は通常モードと同じ。
対戦モードが追加され、大規模な全国大会も開かれた。雑誌広告は見開きで、推薦文にアントニオ猪木水野晴郎を起用するなど、派手な宣伝展開を行っていた。
北米では90年に『FLYING WARRIORS』のタイトルで、次回作「飛龍の拳III」のグラフィックを取り入れ、道中の構成をリメイクしNESで発売された(ザコ敵の動きが速く、即死の穴が追加され、コンティニューも回数制になるなど難易度が高い)。登場人物のデザインがアメコミヒーロー調に変更されている(時代は既にスーパーファミコンに移行していたので海外版IIIは発売されなかった)。
飛龍の拳III 五人の龍戦士 1990年7月6日発売(2M、6,300円)
キャラクターの等身がリアルになった。各龍戦士にスポットを当てた章立てで展開される。1撃で体力の数割を奪う程の攻撃力を持つ敵が出る、落ちたら即死の穴があるなど、難易度が高い。旋風脚や飛び膝蹴りなど各キャラの大技が差別化され、変身後は双剣や棍などの武器を持って戦うようになり、奥義「飛龍の拳」のエフェクトもキャラ固有のものになった。前作にあったレベルアップシステムは廃止されたが、代わりに前作では共有だった5人各自のステータス、とくに各キャラで独立した体力値(前作では体力値も共有だったため、瀕死状態で仲間を交代すると次キャラが瀕死状態のまま登場するという、いささか不自然なゲームシステムであった)を設けた。
飛龍の拳スペシャル ファイティングウォーズ 1991年6月21日発売(6,300円)
番外編的作品で、龍飛たち龍戦士を含む各流派に2人ずついるキャラクターから選択して大会を勝ち進んでいく。ストーリーモードはなく、純然たる格闘モードのみが存在する。変身や法力、龍の牙との闘いといった要素は登場しない。トレーニングメニューをこなすことで獲得したポイントを使ってキャラクターを成長させていく。成長したキャラクターのパスワードを対戦モードで使用可能。タッグマッチモードでは試合中にタッチすることでメンバー交代できる。プロレスラーの体型がスマートになり、技も変化している。また、一部キャラクターには掴み技が追加された。

スーパーファミコン版[編集]

  • 飛龍の拳S ゴールデンファイター 1992年7月31日発売(12M、9,700円)
  • 飛龍の拳S ハイパーバージョン 1992年11月11日発売(12M、9,700円)
『飛龍の拳S ゴールデンファイター』と基本的な内容は変わらないが、前作で批判された操作性とゲームバランスなどが調整された。対戦モードで同キャラ対戦が可能になり、さらに処理落ちが少なくなるなど、ゲームの進行がテンポアップした改訂版である。前作ではパスワードによる裏技でプレイできたストーリーモードの敵とのCPU対戦モードが正式に実装された。
北米では93年に『ULTIMETE FIGTER』のタイトルで発売され、キャラクターは『FLYING WARRIORS』同様、アメコミ調のデザインに変更されている。
SD飛龍の拳 1994年6月17日発売(16M、9,800円)
登場人物が2頭身のSDキャラクターにデフォルメされた『飛龍の拳』作品としては本作が初。心眼システムを廃した通常の対戦格闘になっている。

ゲームボーイ版[編集]

飛龍の拳外伝 1990年12月22日発売(4M、3,500円)
グラフィックは『飛龍の拳III 五人の龍戦士』ベース。III同様に攻撃力の高い敵が出現し、落とし穴以外にも針山などの即死となる罠が多く難易度が高い。変身の演出はあるが、闘気のみで法力は存在しない。容量の都合からか、仲間は登場せず、使用可能なキャラは龍飛1人のみ。CPU相手の勝ち抜きモード&対人戦あり。
龍飛峰に眠る秘宝「飛龍のメダル」を巡り、龍飛と新たな敵「ダークドラゴン」との戦いを描いている。パッケージや説明書にプロレスラー・獣神サンダー・ライガーの画像を用いてPRしていた。
SD飛龍の拳外伝 1995年4月14日発売(8M、4,700円)
SD飛龍の拳外伝2 1996年9月27日発売(8M、4,200円)
SD飛龍の拳EX 1999年4月30日発売(16M、4,500円)
飛龍の拳烈伝GB 2000年12月22日発売(16M、3,800円)
内容的には『飛龍の拳外伝』をカラー化してストーリーを変更したもので、ゲーム内容は同様。初回限定生産はファミコン版『飛龍の拳III 五人の龍戦士』のソフトが付属しているが、価格は通常版と同じ。

プレイステーション版[編集]

バーチャル飛龍の拳 1997年7月17日発売(5,800円)
3Dポリゴンを使用した対戦格闘。SFC版のSD飛龍の拳に登場する「紅夕華」「A・ローズマン」「RAIMA」がリアル等身化された。

NINTENDO64版[編集]

飛龍の拳ツイン 1997年12月18日発売(128M、6,980円)
『バーチャル飛龍の拳』のバージョンアップ版(ただし、操作性などが格段に改善された反面、登場キャラクターは大幅に削除されている)と、アイテム(作品中では「おたから」と表現)収集およびキャラクターの育成要素を大幅に強化した『SD飛龍の拳』の2種類のゲームが収録。
SD飛龍の拳伝説 1999年1月29日発売(256M、6,480円)
『飛龍の拳ツイン』に収録されているSDバージョンの続編。キャラクターが増え、前作から登場していた「ロボの花」「ボクチン」に続き『スーパーチャイニーズ』シリーズから新たに「ジャック」「リュウ」「ゴウファイヤー」が参戦し、『ツイン』ではバーチャルモード専用だったキャラの多くもSD化された。モーション流用のコンパチキャラ(事実上はモデル違い)も含めると、総勢54キャラの登場を謳っている。さらに、使用キャラは主人公の龍飛のみで固定だが、旧作の世界観をなぞったストーリーモード等も追加されている。

開発中止[編集]

  • 飛龍の拳1・2・3プラスワン(発表時の対応ハード、ゲームボーイアドバンス)
  • 飛龍の拳プロ(発表時の対応ハード、スーパーファミコン)
  • SD飛龍の拳エピソードI 奥義の書(発表時の対応ハード、プレイステーション)
  • バーチャル飛龍の拳ダッシュ(発表時の対応ハード、プレイステーション)
  • 飛龍の拳ジーオン(発表時の対応ハード、プレイステーション)
  • 飛龍の拳スタジアムDD・SDバージョン(発表時の対応ハード、64DD用拡張ディスク)
  • 飛龍の拳スタジアムDD・リアルバージョン(発表時の対応ハード、64DD用拡張ディスク)
  • SD飛龍の拳伝説EX(発表時の対応ハード、プレイステーション)
  • 新格闘術 飛龍の拳列伝(発表時の対応ハード、ドリームキャスト)
  • 飛龍の拳伝説GB・SDバージョン(発表時の対応ハード、ゲームボーイ)
  • 飛龍の拳伝説GB・リアルバージョン(発表時の対応ハード、ゲームボーイ)

外部リンク[編集]