順安区域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
順安区域
各種表記
ハングル 순안구역
漢字 順安區域
発音 スナン=グヨク
ローマ字転写 Sunan-guyŏk
テンプレートを表示

順安区域(スナンくいき)は、平壌直轄市北部郊外にある行政区域。平壌国際空港(順安国際空港)がある。

地理[編集]

平壌中心部のほぼ真北にあたり、北の新義州方面へ向かう鉄道路線が通過するなど、交通の要衝となっている。

平壌直轄市の北端であり、三方は平安南道に囲まれている。南に兄弟山区域、東南に龍城区域に接し、東に平安南道道都・平城市、北に平原郡、西に大同郡と接する。

行政区域[編集]

5洞・9里を管轄する。

  • 南山洞(ナムサンドン)
  • 大陽洞(テヤンドン)
  • 石礴洞(ソクパクトン)
  • 新成洞(シンソンドン)
  • 駅前洞(ヨクチョントン)
  • 九瑞里(クソリ)
  • 東山里(トンサンリ)
  • 龍伏里(リョンボンリ)
  • 山陽里(サニャンリ)
  • 梧山里(オサンリ)
  • 安興里(アヌンリ)
  • 在京里(チェギョンリ)
  • 川東里(チョンドンリ)
  • 宅庵里(テガムリ)

歴史[編集]

朝鮮王朝時代は平安道順安県が置かれた。1895年に順安郡となる。1914年、平安南道平原郡に編入される。

解放後に平原郡順安面・両花面・東岩面は大同郡に編入される。1952年12月、大同郡順安面・東岩面・両花面・在京里面・斧山面・龍岳面からなる順安郡が新設される。

1972年4月、平安南道順安郡は平壌市に編入され、順安区域となった。

年表[編集]

この節の出典[1]

  • 1972年4月 - 平安南道順安郡順安邑・宅庵里・九瑞里・星州里・梧山里・安興里・龍伏里・山陽里・在京里・川東里・大陽里をもって、平壌直轄市順安区域を設置。(4洞10里)
    • 順安邑が分割され、新成洞・駅前洞・石礴洞・南山洞が発足。
  • 1979年 - 星州里が東山里に改称。(4洞10里)
  • 1991年 - 大陽里が大陽洞に昇格。(5洞9里)
  • 1996年6月 - 平安南道平原郡石岩里の一部が山陽里に編入。(5洞9里)

順安郡[編集]

  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安南道大同郡順安面・両花面・東岩面・在京里面・斧山面・龍岳面、順川郡慈山面の一部地域をもって、順安郡を設置。順安郡に以下の邑・里が成立。(1邑32里)
    • 順安邑・南山里・宅庵里・九瑞里・星州里・梧山里・安興里・龍伏里・両花里・上松里・上西里・山陽里・龍二里・山陰里・石岩里・在京里・川東里・新間里・板橋里・中石花里・梧琴里・大陽里・鶴山里・新美里・中二里・龍城里・龍宮里・馬山里・西里・下里・下次里・栗花里・御重里
  • 1953年 (1邑32里)
    • 南山里が順安邑に編入。
    • 下次里の一部が分立し、上次里が発足。
  • 1957年 - 龍城里が龍城労働者区に昇格。(1邑1労働者区31里)
  • 1958年6月 - 龍宮里および大同郡和盛里の一部が龍城労働者区に編入。(1邑1労働者区30里)
  • 1959年9月 (1邑22里)
    • 新美里・中二里・龍城労働者区・馬山里・西里・下次里・下里が新設の平壌直轄市龍城区域に編入。
    • 鶴山里・新間里が平壌直轄市西城区域に編入。
    • 九瑞里の一部が宅庵里に編入。
  • 1960年10月 - 大陽里の一部が新設の平壌直轄市兄弟山区域に編入。(1邑22里)
  • 1965年 - 上次里が新設の平城区に編入。(1邑21里)
  • 1967年 - 両花里が龍伏里・川東里に分割編入。(1邑20里)
  • 1972年4月 - 順安郡廃止。
    • 順安邑・宅庵里・九瑞里・星州里・梧山里・安興里・龍伏里・山陽里・在京里・川東里・大陽里が新設の平壌直轄市順安区域に編入。
    • 御重里・栗花里が平城市に編入。
    • 上西里・板橋里・中石花里・梧琴里が大同郡に編入。
    • 龍二里・上松里・石岩里・山陰里が平原郡に編入。

交通[編集]

空港[編集]

高速道路[編集]

鉄道[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ 평양시 순안구역 역사