韓国での口蹄疫の流行 2010年11月から

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韓国での口蹄疫の流行 2010年11月から(かんこくでのこうていえきのりゅうこう 2010ねん11がつから)では、2010年平成22年)の11月下旬から、韓国慶尚北道安東市ソヒョン里から始まり、京畿道江原道仁川広域市忠清北道に広まった口蹄疫の流行について記述する。

概要[編集]

概要 58万頭を処分[編集]

韓国では6回目の流行である(1934、2000、2002年、と2010年の3回)
韓国の約半分の面積の地域[1]を占める4道1広域市 - 慶尚北道京畿道江原道仁川広域市忠清北道 - の家畜58万頭を処分(宮崎県は29万頭)する。12月29日から警戒・対策体制を最高の「深刻」レベルとし、国家全体を動員して封じ込めにあたる。
2010年韓国中東部の慶尚北道安東市(アンドン)で11月20日頃から流行した。診断が遅れ、11月29日に初めて確定診断された。12月2日に全ての家畜市場が閉鎖された。その後5日には安東市の20km防疫線が破られ、慶尚北道で感染が広がり、14日には15万頭の殺処分となった。15日に慶尚北道の感染地帯から200km余り北西の京畿道で感染が確認された。21日までの処分は20万頭になった。22日に感染地域から50km離れた江原道でも感染が確認された。この急速な拡大を受けて、感染の激しい12地域で韓牛25万頭以上へのワクチン接種を25日から開始し、30日には22.7万頭に接種済みである。28日には忠清北道に広がり、29日から最高警戒レベルの「深刻」として対策をさらに強化する。
12月31日午前段階で、総計4道1広域市、32市・郡、71ヶ所。総殺処分2,385戸の58万456頭、ワクチン接種は12,600戸の34万頭、損害額370億円[2]
拡散経路は「口蹄疫拡大の主な経路の地図 12月24日22時現在(朝鮮日報)」が素晴らしく、慶尚北道から京畿道、京畿道から江原道、と突然飛び火し、江原道内でも数十km飛んでいることがよく分かる。また拡散状況は、「農林水産省/韓国の口蹄疫に関する情報」の中にある「地図:農水省:韓国における口蹄疫の発生状況」も分かりやすい。
汚染された豚肉が出荷された例が2例あり、回収しきれなかった。ウィルスを保有している可能性があるため、不注意な取り扱いで牛や豚への感染のおそれがある。人間にはまったく影響しない[3]
牛や豚肉の小売価格は、1時期上昇したが現在通常価格に戻った。

傾向と対策[編集]

典型的な症状を示さないために十分気をつける必要がある。初期の抗体検査では陰性を示すことが[4]いくつかあったため遺伝子検査による確認が必要である。抗体陰性でも確認検査に出すという新規則に反し報告しなかった初動の遅れが5日間あった。[5]
また時系列的・地理的に順番に拡散するだけではなく、防疫線を飛び越え飛び火的に突然発生(20-200km以上)することがあったため、感染地周辺だけでなく全国的な対策が必要である。[6][7][8]
感染農場と周辺の殺処分による感染防止がうまく働かず、広い地域で広がった。[9]
感染と拡大の主な原因として「汚染国への旅行」と「畜産関係車両の往来」が挙げられている。[10][11]
ワクチン注射の開始が12月25日であり、感受性が非常に高い韓牛(韓国在来種のブランド牛)に接種し、豚には接種していない。[12]
厳冬期であるので、消毒液がすぐ凍って効果が少ないと言われている。[13][14]
2002年までは種牛と候補牛の飼育・精液採取保存施設が忠清南道瑞山市(ソンサン)の1つの敷地内に集中していたが、分散が進んでおり、2012年前半には分散体制が完成する。

時系列[編集]

2010年11月[編集]

  • 11月23日、24日、26日に韓国慶尚北道安東市臥竜面西峴(ソヒョン)里の養豚団地で口蹄疫が疑われる豚が見つかり、農家が安東市家畜衛生試験所に申告したが、陰性だったため3回とも口蹄疫でないとした。これは、抗体形成に約1週間かかるため陰性でも精密検査を依頼する、という農林水産部(省)のマニュアルに反していた[15][16]
  • 11月26日、ソヒョン養豚団地の子豚が突然死した。慶尚北道家畜衛生試験所・北部支所に届けるが、簡易検査で陰性だったため23日に行った水タンクの塩素系消毒の中毒として、移動制限を解除した。異なる農場での相次ぐ子豚の死亡に納得しない農場側が28日午後、国立獣医科学検疫院(獣科院)に届けを出したところ、[17]翌29日に豚の感染2件が確認された。
      • 農家の経営者が口蹄疫発生国のベトナム旅行へ行って感染した可能性が指摘されている[18]
      • 確認検査をしない間に、韓牛15頭が全国に移動し、糞尿処理車両が京畿道まで運行されたという[19]
  • 11月30日
    • ソヒョン養豚団地の血清型がO型であることを確認。
    • ソヒョンから8km離れた安東市西後面二松川里の韓牛農家の牛5頭に感染していたことが確認された。以後安東市で牛豚合計6件9,368頭。
予防的処分・・・1、2例日については、家畜衛生協議会の決定に基づき、発生農場から半径3km以内の132農家、2万3千頭を殺処分。3、4例日については、発生農場から半径500m以内の農家の感受性動物を殺処分。

2010年12月[編集]

12月 1日~ 安東市で急拡大[編集]

  • 12月1日以降、全国の家畜市場82ヶ所(済州島を除く)を閉鎖し、2日には国内家畜市場全84か所を閉鎖。処分頭数は54,000頭に増加。[20]
  • 12月3日、安東市で合計17ヶ所、4日には20ヶ所、5日には合計27ヶ所確認。処分頭数62,000頭、処分待ち13,000頭。

12月 6日~ 慶尚北道全体で拡大[編集]

12月15日~ 京畿道に広まる・「警戒」レベルに[編集]

  • 12月15日
    • 韓国最大の畜産地帯である京畿道楊州市南面(ヤンジュシ・ナムミョン)と漣川郡白鶴面(ヨンチョングン・ベクハクミョン)[41]の養豚場各1カ所(各1200頭)で感染確認し、家畜約1万8千頭を殺処分する[42]慶尚北道以外の初めての感染確認であり、また感染地帯から100km-200km(250kmの報道あり)離れている。楊州市は韓国最大の人口密集地帯である首都圏(ソウル特別市仁川(インチョン)特別市のまわり)である[43][44][45]
    • 京畿道に初めて防疫検問所が設けられたのは14日の夜であった[46]
    • 慶尚北道醴泉郡知保面(イェチョングン・ジボミョン)の韓国牛が陽性[47]
    • 危機警報水準を「注意」から1段階上げ「警戒」(上から2番目)に引き上げ、すべての地方自治体で対策本部を立ち上げさせるなどして防疫態勢を強化した[48]
      • 夜に農水省の口蹄疫情報ページに(農林水産省/口蹄疫に関する情報)に次の内容が赤の太字で追加された。「なお、韓国では、本年1月に口蹄疫が発生し、6月にはいったん終息したものの、11月に再発が確認されました。アジア周辺諸国では、依然として口蹄疫が発生していることから、畜産農家の皆様方におかれましては、引き続き、飼養衛生管理の徹底や早期摘発のための監視の強化に万全を期していただくようお願いいたします。」[49]
      • 日本でも朝日新聞、毎日放送、共同通信、テレビ朝日、NHKなどで幅広く報道される。
  • 12月16日
    • 韓国最北部の京畿道(キョンギド)坡州市(パジュ)[50]の乳牛農家で感染が確認され、京畿道北部の家畜殺処分合計は、農家29戸、2.2万頭になり、処分は完了している。検問所は坡州33カ所、楊州31カ所など85ヶ所、600人になった。漣川郡の感染農家から南西に15km離れている[51](半径10-20kmの管理地域内、殺処分は半径500m)。
      • 坡州市の口蹄疫感染農場を訪問した食肉処理車両が高陽市の韓牛農場を訪問した後、農場でも口蹄疫が発生した。[52]
    • 慶尚北道義城郡(ウィソン)で韓牛の陽性例(既に殺処分予定)[53]
    • 遺伝子検査結果によると、慶尚北道と京畿道のウィルスは639遺伝子中5~6の遺伝子が異なる。発生源が異なるのか、慶尚北道から京畿道へ感染が広がる中で変異したのか調査中である。
    • 京畿道のウイルスは、楊州と漣川ともに抗原にのみ反応し抗体反応が見られないことから、最近の感染だと思われている[54]
    • 12月17日、政府合同支援団(国務総理室など6官庁の7人)が、京畿道第2庁舎で防疫活動を本格支援する[55]
  • 12月18日、京畿道の検問所を100ヶ所、650人、40台に増強した。専用の集乳車と飼料運送車を危険地域(半径3km以内)との警戒地域(半径10km以内)に配置した。京畿北部では、2万8,000匹余りを処分した[56]
  • 12月19日京畿道坡州市(パジュ)交河邑[57]で2頭の韓牛が陽性、半径500mの約500頭を処分する(京畿道4例目)。16日発見の坡州市の例(坡州邑の乳牛)とは別で、南西に19km離れている[58][59]
  • 12月21日京畿道加平郡(カビョン)下面(ハミョン)(15日京畿道初確認の漣川郡から33km[62][63][64])の韓牛農家で感染確認[65]。殺処分は約19.9万頭になった。加平のすぐ東は、多数の韓牛トップブランドを持つ江原道である。[66]

12月22日~ 江原道に広まる・ワクチン接種[編集]

  • 12月22日
    • 感染が2道の12市・郡、42件、1208戸に増えた。殺処分対象の家畜は1208戸、21万7356頭となり、過去最悪だった02年の16万頭を大きく上回った。(江原道に拡大する前の午前中の数字である。)
    • 政府は4時に緊急家畜防疫協議会を開き、リングワクチン接種開始を公式決定した。広域接種ではなく、小規模地域に限定する[67]。具体的には、発生地域の半径10kmの範囲にある牛に接種する。安東市は全域となる。在庫は30万頭分、370万頭分を輸入する。[68][69][70][71]
    • 政府は警戒レベルを1段階上げ、過去に経験のない最高レベルの「深刻」にすることを検討中である。[72]
    • 補償金が21日に、2200億ウォン(約159億円)を超えた(補償金額は、韓牛1頭当たり500万ウォン(約36万円)、豚30万ウォン(約2万円)[73]
    • 江原道(カンウォンド)の平昌郡(ピョチャン)大和面(デファミョン)と華川郡(ファチョン)史内面(サネミョン)の韓牛で確認[74]。(平昌郡は京畿道慶尚北道華川郡とは隣接していない。1例目から北に102km離れている)
    • 京畿道抱川市(ポチョン)官仁面(グァンインミョン)の韓牛農家、京畿道漣川郡金浦市(キンポ)月串面(ウォルゴッミョン)の養豚農家でも、新たに感染が確認された[75][76]
    • 地図:農水省:韓国における口蹄疫の発生状況 平成22年12月22日11時現在 (PDF)
    • 江原道には16,000戸の畜産農家に61万頭の牛豚などがいる(京畿道とほぼ同数)[77]
  • 12月23日
    • 江原道原州市(ウォンジュ)文幕邑(ムンマクプ)と春川市南面(チュンチョンシ・ナムミョン)の韓牛で感染確認[78][79][80](江原道の3地域はお互いに隣接していない)(京畿道忠清北道に接しており、拡大が懸念されている)。
    • 江原道横城郡(フェソン)横城邑で韓牛感染確認[81]
    • 韓牛へのワクチン接種を、慶尚北道の安東・醴泉、京畿道の坡州・高陽・漣川の5地域で実施する。接種は25日ごろから始まり、7,016戸の13.3万頭余りを対象とする。800人が200チームに分かれて活動する。
    • 12月23日昼現在、合計1,462戸の牛、豚、シカ、ヤギなど27万8,530頭が殺処分、埋却された[82]
  • 12月24日
    • 仁川広域市江華郡(カンファ)良道面(ヤンドミョン)(江華島南部)[83]の養豚農家で23日夜に感染確認、周囲を含め4,300頭を殺処分[84]
    • 京畿道金浦市(キンポ)の養豚農家1戸で感染確認、周辺を含め豚7,000頭を殺処分。22日発見農家から600m。通行車両の消毒を、14カ所の統制所で公務員101人と民間人54人で行っている[85]
    • 慶尚北道永川市(ヨンチョン)華南面[86]の2.4万頭を飼育する巨大養豚場で感染確認。23日から要観察になったので、ウイルス保有豚肉[87]が全国に出荷されている可能性がある[88]。半径3km以内(通常は半径500m)の家畜を殺処分する[89]
      • この牧場は永川地区にある系列農場7ヶ所17,700頭の中心であり、飼料・管理・子豚が同じなので同時に処分する[90]
      • その後の調査でこの養豚場から、慶尚北道・京畿道・忠清南道など10市・郡の14養豚場に子豚を供給したが、「これによる口蹄疫感染例はまだ確認されていない」という。関係農場8市・郡の13ヶ所、6.5万頭も処分する[91]
    • 24日午前段階で、総計1,750農家の家畜約29万9千頭を殺処分または予定[92]
    • 江原道横城郡(フェンソン)[93]の2ヶ所でも韓牛感染確認[94]
    • 24日夕方段階で、3道+1広域市の21市郡、51例、殺処分は約32万5千頭になった[95][96]
    • 政府は金滉植(キム・ファンシク)首相が主宰する国家政策調整会議を開き、予備費1,541億ウォンの支出を決定した。また国会通過待ちの家畜伝染病予防法改正案が成立するのを待たずに前倒しで政策を実行する[97]
  • 12月25日
    • 韓牛へのワクチン接種を開始した。
    • 江原道鉄原郡(チョルウォン)で発生。
  • 12月26日
    • 京畿道南東部驪州郡(ヨジュ)加南面の養豚場(2,100頭)[98]と、同郡北内面の牛農家(140頭)[99]で症状、確認を待たずに農場内は処分、周辺処分は検査結果待ち - その後陽性[100]
    • 京畿道南東部利川市(イチョン)大月面の養豚場(5,000頭)で感染[101]
  • 12月27日[102][103]
    • 仁川市西区(ソグ)と桂陽区(ケヤング)の養豚農家、慶尚北道青松郡の韓牛(韓国在来種のウシ)農家、京畿道楊平郡の韓牛農家、江原道鉄原(カンウォンド・チョルウォン)で感染確認 [104][105]
    • 合計4市・道、26市・郡、60件、農家2,059戸、家畜44万3,442頭を処分。
    • 京畿道驪州市、利川市、楊平郡でも27日から追加ワクチン接種(接種した家畜は基本的に処分されない)。合計接種25万頭。
    • 京畿道南部のウイルスはいずれも抗体の陽性反応が認められた。これは感染から1-2週間たっていることを意味する。
    • 専門家は「最初の発生地を中心に、周辺に拡大するのが普通だが、江原道は全く関連のない地域から散発的に出ており、お互いに数十kmずつ離れている」という。

12月28日~ 忠清北道に広まる・「深刻」レベルに[編集]

  • 12月28日[106][107]
    • 忠清北道(チュンチョンブクド、ちゅうせいほくどう)忠州市(チュンジュ)仰城面(アンソンミョン)の韓牛農家で確認。昨日予防のため殺処分済み。[108]
    • 江原道洪川郡(ホンチョン)と春川市東面と横城郡隅川面、慶尚北道星州郡(ソンジュグン)の韓牛農家で確認。慶尚北道栄州市長寿面の養豚場でも確認[109]
    • 総計4道・1広域市の29の市郡区、47万,094頭。
    • ワクチン接種を4ヶ所追加し12ヶ所にする。追加は(1)忠清北道忠州(チュンジュ)、(2)仁川市江華(インチョンシ・カンファ)、(3)京畿道楊州(キョンギド・ヤンジュ)・(4)京畿道抱川(ポチョン)。
    • ワクチン接種のために目印を付けられた家畜は、7,500農場の184,057頭以上になった。
    • 政府は「災難および安全管理基本法」改正案を閣議で議決し、災害資金を口蹄疫など家畜伝染病にも使えるようにした。
    • 政府は2,794億ウォンを予備費から支出する。[110]
    • 政府筋は29日に警戒レベルを最高の「深刻」に上げることにした。海外旅行客に対する検疫などが強化される。
  • 12月29日[111][112]
    • 警戒レベルを「深刻(Red)(serious)」に上げた。
    • 政府の危機管理センターを設置し、司令塔とする。
    • 現在の防疫検問所は1,391ヶ所になった。
    • 処分合計523,000頭、被害額400億円,関係公務員数15万人、ワクチン接種12地域の23.6万頭。
日本の報道多数・・朝日・毎日・読売・日経・中日・西日本・共同と加盟47社(産経を含む)・時事・テレビ朝日
  • 12月30日[113]
    • 江原道洪川郡(ホンチョン)[114]の養豚場の口蹄疫を確認、農場内の13,000頭を処分。
    • 合計549,000頭を処分、8,570農場の227,000頭にワクチン接種済み。
  • 12月31日[115][116]
    • 慶尚北道永川市(ヨンチョン)花山面 と慶州市(キョンジュ)安康邑、京畿道南楊州(ナミャンジュ)真乾邑の韓牛農家での感染を確認。
      • 慶尚北道 慶州市(キョンジュ市)北部の安康邑の韓牛農場で感染確認。南は蔚山広域市(ウルサン)に接する。慶州は韓国最大の韓牛生産地域である。[117][118]
      • 合計4道1広域市、32市・郡、71ヶ所。総殺処分2,385戸の58万0,456万頭、ワクチン接種は12,600戸の34万頭、損害額370億円。

2011年4月[編集]

  • 4月26日、慶尚北道永川(キョンサンブクド・ヨンチョン)で口蹄疫がまた発生し、非常事態になった。 [119]

警報レベルと処置[編集]

新型インフルエンザの流行を受け、2006年に現在の「国家伝染病災難段階」制度が導入された[120]。警戒レベルは「関心 - 注意 - 警戒 - 深刻」の4段階となっている。
今回12月15日に「警戒」に、12月29日に最高の「深刻」になった。これは昨年人間の新型インフルエンザに対しての発令以来である。家畜伝染病についての「深刻」は初めてである。
農林水産食品部(省)が責任を持ち、「警戒」レベルでは対策本部の責任者が「注意」の次官から長官に格上げされる。
3道以上の感染で宣言される「深刻」レベルでは以下のように対策が強化される。[121][122]
  • 政府全体が動く(李明博(イ・ミョンバク)大統領、金滉植(キム・ファンシク)首相)
  • 実務責任者は行政安全部長官、副責任者は農林水産食品部長官。
現在は、孟亨奎(メン・ヒョンギュ)行政安全部長官、劉正福(ユ・ジョンボク)農林水産食品部(省)長官。
  • 中央災難安全対策本部を設置し、国家レベルで対策を行う。
  • 防疫に大韓民国行政安全部(日本の総務省に似ている組織)公務員と警察を動員する。
  • 口蹄疫の発生していない各自治体もその長を対策本部長とする地域災難安全対策本部を設置する(244全ての自治体・・市道知事および市長・郡首・区役所長)。
  • 家畜や関連業者の車両の移動を各道内に限定する。
  • 農家や幹線道路での消毒を発生していない地域でも強化する。
  • 農家の海外旅行客に対する検疫強化をし、予防接種地域を拡大する。

防疫システム[編集]

12月16日現在、国家レベルの防疫担当人員は、獣科院33人、農食品部7人の40人である。[123]
国立獣医科学検疫院(獣科院、NVRQS,the National Veterinary Research and Quarantine Service 。京畿道安養市(アンヤン)、職員591人)が確定診断や追跡調査を行う。中心になるのは李周浩(イ・ジュホ)院長、朱二石(チュ・イソク)疾病防疫部長の二人である。検査室は20人・3交代・24時間体制,試料採取チームは2人1組で30チームである。疫学調査は2人1組で6チームが活動しているが、別業務の担当職員で「危機対応チーム」を構成し、13チームとしている。総合状況室(Situation Room - 365日24時間活動の監視室)の場合、本来は24時間勤務と1日休みの勤務体制だが人員不足のため連続勤務をしている。
2010年初めに獣科院91人、農食品部4人の95人の追加要求をしたが、1人も認められなかったので、獣科院・植物検疫院・水産物品質検査院の3大検疫機関の統合を検討する案もある[124]
各道や市・郡にも家畜衛生試験所がある。
参考:日本で獣科院に相当するのは茨城県つくば市の独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所(National Institute of Animal Health, NIAH, National Agriculture and Food Research Organization, NARO)である。口蹄疫の研究及び診断は東京都小平市にある[125]動物衛生研究所海外病研究施設で行われる。
各都道府県には家畜衛生所と支所がある。
国レベルでの所管は農林水産省消費・安全局動物衛生課であり、消費・安全局畜水産安全管理課と生産局畜産部も関係する。動物衛生課には大学院を出て獣医師の資格を持ち実務経験を持つ人間がいる。

種牛・精液の存続・保管体制[編集]

  • 「農協中央会傘下韓牛改良事業所」が韓国内唯一の種牛飼育、精液採取保存施設である。1982年に農協中央会が設立し、忠清南道瑞山市雲山面(チュンチョンナムド・ソサンシ・ウンサンミョン)にある。330万坪の農場で、12月現在保証種牛50頭と候補種牛74頭が飼育されている。また全国の精液ストロー200万本を生産し、130万頭の韓牛の雌牛のうち98%を受胎させる。冷凍精液保存能力は100万本である。地方道際で危険なので、2010年12月下旬に2.5km離れた山の上にある第3放牧場(地形も畜舎も宮崎県尾八重牧場のようなところ)に候補種牛53頭を移動させた。氷点下10度になり、南側は開いているので、場合によっては吹雪が吹き込む。精液採取のため保証種牛は全て瑞山に残した。今後正式畜舎と精液保管施設を建設する。
  • 口蹄疫の拡大で危険だったので、2002年の流行後に全羅北道茂朱郡(ムジュン・プナムミョン)に49頭、2010年5月に慶尚北道英陽郡日月面[126]に27頭を送った[127]
  • 精液全国補給所は京畿道北西部坡州市(パジュ)にあったが、2010年2月に大田広域市(テジョン)に移した。また瑞山市から大田市に冷凍精液の一部を移して保管している。[128][129]
  • 江原道平昌郡大関嶺面には、韓国最大の韓牛研究機関、大関嶺韓牛試験場がある[130]
  • 豚、乳牛については不明である。

脚注[編集]

  1. ^ 正確には54.4%。韓国には16の第一級行政区画 - 1特別市・6広域市・8道・1特別自治道
  2. ^ これは2002年流行の16万頭の約3.5倍になり、2000 - 2010年6月の合計299,700頭の殺処分と4億ウォン(3.5億$)の損害をはるかに上回り、2010年宮崎県の29万頭処分の2倍である。
  3. ^ 獣科院院長の表現では「ウイルスを人間に直接注射しても影響はない。
  4. ^ 東亜日報:京畿道でも口蹄疫、全国へ拡大する兆し:DECEMBER 16, 2010 10:47
  5. ^ 宮崎県の流行では、1,6例目の見逃しの理由について論争が続いている。
  6. ^ 発見・確認される14日の夜まで、(200km離れているので)京畿道には1ヶ所の防疫検問所もなかった。
  7. ^ 東亞日報:京畿道でも口蹄疫、全国へ拡大する兆しDECEMBER 16, 2010 10:47
  8. ^ 「口蹄疫」の項目で、韓国の記事に基づき、京畿道での警戒を呼びかけたのは1週間前の12月8日である・・WIKI「口蹄疫」2010年12月8日(水)22:12時点における版
  9. ^ 宮崎県では狭い地域に集中したために、殺処分とワクチンの組み合わせが成功した。
  10. ^ 防疫当局によれば、京畿道坡州(パジュ)のウイルスは、飼料の出荷車両を通じ、高陽(コヤン)と楊州に伝播されたとする。京畿道周辺を走り回る畜産関連車両が、加平(カピョン)や高陽、漣川だけでなく、江原道華川(ファチョン)まで伝播させた。江原道橫城(フェンソン)は、加平の発生地域に立ち寄った稲わら供給車両によって、口蹄疫ウイルスが伝播された 。
  11. ^ biid=2010122856438
  12. ^ 宮崎県の検証では、「早めの対応」「豚の感染の時点で体制を再構築する必要性(豚の感染力が非常に高いために)」を挙げている。ただし多人数を動員しての即時処分、検問、ワクチン接種は韓国が非常に早い。汚染される可能性のある水道や地下水の対策もされている
  13. ^ ソウルでは、最近の最低気温が - 6℃、12月の最低気温は - 13℃である。昼間でも大体0℃くらいである。
  14. ^ ソウル特別市, 大韓民国の天気
  15. ^ 中央日報:対応規則守らず口蹄疫が拡散:2010年12月13日14:25
  16. ^ 韓国流行の日本語報道では、郡・市レベルの時と、面・邑レベルの時、里(日本での「字(あざ)」「大字(おおあざ)」レベルまで詳しく報道される時とがある。国内報道では里まで分かるし、OIEへの公式報告では里まで記述されている。ここでは、特に感染地を区別する場合を除いて、面までを報告する。日本の流行では、例えば川南町までしか発表されず、大字まで報道されないため、自分の農場近くかどうか不明で不安であったという。
  17. ^ 朝鮮日報:11月30日06:04 :「7ヵ月ぶり、今度は内陸地方」 安東で口蹄疫発生、防疫非常体制
  18. ^ 口蹄疫発生国の外国人労働者は農場雇用禁止?…強い反発
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  27. ^ 聯合ニュース:口蹄疫による殺処分家畜17万頭、過去最大に 2010/12/08 21:11 KST
  28. ^ 合計11.8万頭や10.4万頭という報道もある。慶尚北道だけで93,448頭、保寧の豚は2.2万頭という報道もあり、計算が約1,000頭以上合わない
  29. ^ 現在、処分数などが朝に発表されているので、集計日が1日ずれることがある
  30. ^ FMD virus spreading outside of Andong area December 08, 2010
  31. ^ 農水省:韓国における口蹄疫(O型・11月発生事例)の概要(PDF:308KB)(平成22年12月8日) (PDF)
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  49. ^ この記事は、下位にあるサイト韓国の口蹄疫に関する情報にはない。検索の仕方で表示されたりされなかったりする。
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  56. ^ [http://contents.innolife.net/news/list.php ac_id=2&ai_id=124951 京畿北部で口蹄疫、「週末の防疫」に主力 2010/12/18(Sat)13:47 Innolife & Digital YTN & Joynews24 & inews24]
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  62. ^ 韓国における口蹄疫(O型・11月発生事例)の概要(平成22年12月21日) (PDF)
  63. ^ 「距離」には農場間の直線距離をきちんと測ったもの、市や郡の中心部間を地図上で測ったもの、どちらとも言えないもの(道都間の距離を測ったものもある)、の3種類がある。農水省発表などは農場間だが、新聞記事では混在する。日本の農水省の発表では(韓国の流行についても)例えば「第3例から東へ3km」とあるが、なぜ第3例を基準にとったか不明であり、第3例の場所も不明であり、全ての例がつながっているわけではない。
  64. ^ 農水省の記事の中には新聞報道が含まれることがある(断り書きがある)
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  68. ^ 記事には「豚は接種対象から除かれた。飼育農家が7000戸と比較的少ないうえ、感染速度が牛に比べて10分の1水準という理由からだ。」という記述がある。「牛は豚よりも感染速度が速い。牛は、ウイルスが10個でも感染するが、豚は800 - 1000個以上でなければ感染しない」という農林水産食品部(省)の関係者の話もある。これは世界最高の口蹄疫研究機関である英国パーブライト研究所の記述と一致している。ただし豚のウィルス排出量は牛より格段に多いため、日本で口蹄疫が急速に拡大した理由は豚の感染だとされている。
  69. ^ 韓国紙でも「口蹄(こうてい)疫は、感染の威力が牛に比べ最大3000倍も強い豚まで大量感染し、急速に拡大している。」と報道されている(口蹄疫:被害規模は史上最大、必死の防疫作業(上):朝鮮日報 : 2010/12/25 11:24:18:李陳錫(イ・ジンソク)記者)。
  70. ^ 中央日報:急速に広がる口蹄疫に“最後の手段”予防ワクチン接種 2010.12.23 08:54:58
  71. ^ 朝鮮日報:口蹄疫:韓国政府、ワクチン接種を決定(下): 2010/12/23 11:44:07
  72. ^ 韓国の警戒レベルは、「関心 - 注意 - 警戒 - 深刻」の4段階となっている
  73. ^ 朝鮮日報:口蹄疫:21万頭を殺処分、補償金2200億ウォン超:2010/12/22 07:44:29
  74. ^ 共同:韓国、口蹄疫感染が急拡大 勢い止まらず「非常事態」2010/12/22 19:01
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  79. ^ 23日感染確認地詳細 - - 江原道横城郡(フェンソングン)横城邑鶴谷里(ハッコクリ)、春川市南面柯亭里(チュンチョンシ・ナムミョン・カジョンリ)、原州市文幕邑翠屛里(ウォンジュシ・ムンマクウプ・チュィビョンリ)
  80. ^ 東亜日報:牛13万頭に口蹄疫ワクチン接種:DECEMBER 24, 2010 08:10
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  82. ^ 聯合ニュース:口蹄疫ワクチン接種、安東など5地域で実施 2010/12/23 15:53 KST
  83. ^ 「--江華郡(江華島)・・江華郡には席毛島などの島もある--」というコメントアウトがありますが、発生地は江華島本当南部の仁川カトリック大学(道場里ですが)のすぐ西500mの「良道面造山里(ヤンドミョン・チョサンリ)」のはずです。単に江華島=江華郡と考えて記入してあるわけではありません。上の方のコメント4番に書いたように、少なくとも「面」までは報道されていますので、それを利用しています。1875年の江華島条約で日本でも有名ですので、詳しく調べました。
  84. ^ 聯合ニュース:仁川・江華郡でも口蹄疫、全国拡散の懸念高まる:2010/12/24 08:44
  85. ^ 京畿道では養豚農家2戸感染確認、口蹄疫 2010/12/24 09:56 KST
  86. ^ 24日感染確認地詳細 - - 慶尚北道永川市(ヨンチョン)華南面錦湖里(ファナムミョン・グムホリ)
  87. ^ 元の記事には「子豚は系列農場以外には出荷されていないので、防疫関係者が安心した」という記述がある。大人の豚については記載がないが「安心した」ということである。 - - 実際には京畿道、忠清南道、慶尚北道の8市・郡の13ヶ所の豚6.5万頭(元の農場分を除く)を処分しなければならなかった。
  88. ^ 口蹄疫ウイルス拡散の大きな原因として汚染肉及び製品(ハムなどではウイルスが残る可能性がある)が挙げられている。人間に対しては食べても発症しないので安全・安心ではあるが。
  89. ^ Yonhap news:S. Korea reports additional FMD outbreak at pig production farm 2010/12/24 16:41 KST
  90. ^ 東亞日報:衝撃の永川…「豚の種すらなくなりそう」DECEMBER 25, 2010 03:02
  91. ^ 永川市華南面錦湖里の巨大養豚場(2.4万頭)に加え、京畿道の平沢、忠清南道の唐津・牙山、慶尚北道の永川(6ヶ所)・軍威・漆谷・義城・慶州の8市・郡の13ヶ所の豚6.5万頭を処分する。取引農場のうち慶尚北道の安東・星州・浦項と京畿道の利川は除外。牙山、慶州は取引農場ではなく関連先。朝鮮日報:口蹄疫:京畿道南部に拡大:2010/12/27 07:40:06
  92. ^ 発生場所地図の報道情報 (PDF)
  93. ^ 24日感染確認地詳細 - - 江原道横城郡の横城邑鶴谷1里と書院面楡峴里(ソウォンミョン・ユヒョンリ)
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  97. ^ 東亞日報:衝撃の永川…「豚の種すらなくなりそう」DECEMBER 25, 2010 03:02
  98. ^ 江原道の原州市文幕邑に近い
  99. ^ 26日感染確認地詳細 - - 京畿道驪州郡北内面石隅里(プンネミョン・ソグリ)
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  103. ^ 東亞日報:遠い地域でいきなり…江原道口蹄疫の「ミステリ」:DECEMBER 27, 2010 10:22
  104. ^ 27日確認地詳細 - - 仁川市西区梧柳洞(インチョンシ・ソグ・オリュドン)と桂陽区(ケヤング)防築洞(パンチュクトン)の養豚場、慶尚北道靑松郡眞寶面理川里(キョンサンブクド・チョンソングン・ジンボミョン・イチョンリ)、京畿道楊平郡楊平邑新愛里(キョンギド・ヤンピョングン・ヤンピョンウプ・シンエリ)の韓国牛農場
  105. ^ 仁川(インチョン)口蹄疫…拡散防止に 2010/12/28(Tue) 12:13
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  107. ^ 東亞日報:忠清道でも口蹄疫、事実上全国に拡散:DECEMBER 29, 2010 05:52
  108. ^ 最近発生し一番近い京畿道利川市と14km、江原道原州市文幕邑から17km離れている
  109. ^ 28日感染地詳細 - - 忠清北道忠州市仰城面中田里(アンソンミョン・チュンジョンリ)の韓牛農家、江原道洪川郡洪川邑長田坪里(カンウォンド・ホンチョングン・ホンチョンウプ・チャンジョンピョンリ)(「場全平2里」という記事もある)と慶尚北道星州郡船南面新夫里(キョンサンブクド・ソンジュグン・ソンナムミョン・シンブリ)の韓牛農家
  110. ^ 28日支出予備費の内容は殺処分補償金約2,298億ウォン、家畜防疫費104億ウォン、埋没地域上水道拡充事業費約391億など
  111. ^ JoongAng daily:Gov’t pools agencies to better combat FMD :December 30, 2010
  112. ^ Korea Times: Highest alert level issued for foot-and-mouth disease: 12-29-2010 20:17
  113. ^ New FMD case reported at pig farm in Gangwon: 12-30-2010 19:55
  114. ^ 詳細感染住所 - - 洪川郡南面油致里
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  116. ^ 聯合ニュース:口蹄疫・鳥インフルエンザ、全国拡大の勢い:2010/12/31 12:41 KST
  117. ^ 慶尚北道最南部慶州市(キョンジュ)は歴史都市であり、釜山広域市(プサン)も近いので日本からの観光客も多い。釜山まで数十km、対馬まで約150kmである。
  118. ^ 詳細住所 - - 慶尚北道 永川市(ヨンチョン)花山面 柳星里(韓牛)と京畿道 南楊州市(ナミャンジュ)真乾邑 思陵里(韓牛120頭)
  119. ^ [1]
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  121. ^ 中央日報:口蹄疫警報が最高レベルに:2010年12月29日
  122. ^ 西日本新聞:日本侵入水際で防げ 韓国口蹄疫各地に拡大 警報、最高レベルに:2010年12月30日 00:20(共同電ではない)
  123. ^ 12月29日に「深刻」レベルになり、行政安全部(省)と警察から応援が出る。また京畿道現地対策本部には国務院から応援が入っている。
  124. ^ 東亜日報:坡州でも口蹄疫発生、京畿道地域で拡散傾向 DECEMBER 17, 2010 11:53
  125. ^ 東京都小平市上水本町6-20-1
  126. ^ 詳細住所 - 全羅北道茂朱郡富南面長安里(チョンラブクド・ムジュグン・プナムミョン・チャンアンリ)と慶尚北道英陽郡日月面竜化里(キョンサンブクド・ヨンヤングン・イロルミョン・ヨンファリ)
  127. ^ 12月7日確定診断の英陽郡青杞面とは数km離れている(半径500mが処分圏)
  128. ^ 中央日報:広がる口蹄疫「種牛50頭を守れ」:2010.12.26 09:40:48
  129. ^ 中央日報:口蹄疫が拡散、種雄牛の精液を守れ:2010.01.21 09:24:34
  130. ^ 口蹄疫感染江原道でも確認、ブランド韓牛産地に危機 2010/12/22 11:12 KST

関連項目[編集]

外部リンク[編集]