陸軍公主嶺学校

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陸軍公主嶺学校(りくぐんこうしゅれいがっこう)とは、満州公主嶺にあった大日本帝国陸軍軍学校(実施学校)のひとつである。第二次世界大戦中に学校付きの教導部隊を実戦部隊化して、第68旅団が編成された。

概要[編集]

教育総監隷下の軍学校として、1939年(昭和14年)8月1日に創設された。関東軍歩兵大隊長・中隊長の実兵指揮教育、歩兵・砲兵工兵連隊長の召集教育などを目的としていた。諸兵種の協同に関する総合研究と戦車戦術教育を実施した。1940年(昭和15年)12月、戦車戦術教育部門が公主嶺陸軍戦車学校として独立。

1944年(昭和19年)8月、戦局の悪化により閉鎖され、教導団は同年6月23日に第68旅団に改編されフィリピンレイテ島に派遣された。

沿革[編集]

組織[編集]

  • 教育部
  • 研究部
  • 教導団
    • 歩兵教導連隊
    • 戦車教導連隊
    • 砲兵教導連隊
    • 工兵教導連隊

教育対象及び期間[編集]

  • 大隊長 4箇月
  • 中隊長 1箇月
  • 連隊長 10日

歴代校長[編集]

参考文献[編集]

  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 原剛・安岡昭男編『日本陸海軍事典コンパクト版(上)』新人物往来社、2003年。