陸軍輜重兵学校

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陸軍輜重兵学校(りくぐんしちょうへいがっこう)は、大日本帝国陸軍の教育機関の一つ。1940年昭和15年)11月に陸軍自動車学校から分離し、東京市目黒区に設置された。当初は、輜重兵科[1]に関する専門教育及び輜重兵用兵器資材の調査研究を目的とした。輜重兵監部管轄下の学校。

日本における戦車(機甲部隊)研究の起源は、陸軍輜重兵学校の自動車部隊で始まったとされ、後に陸軍輜重兵学校での成果を背景に、陸軍騎兵学校、陸軍歩兵学校で、研究が行われるようになり、陸軍戦車学校へと発展していった。

教育対象者は将校学生だが、下士官を対象とした丙種学生も設置されていた。教育内容は、佐官学生及び甲種学生には、陣中勤務・戦術に関する教育とその教練を実施した。乙種学生には輜重兵隊の通信と化学戦に関する教育を実施した。

歴代校長[編集]

  • 柴山兼四郎 少将 (1940年12月2日 -)
  • 物部長鉾 少将 (1941年10月15日 -)
  • 中村肇 大佐 (1942年7月9日 -)
  • 横山伊三郎 大佐 (1944年11月22日 - 1945年8月30日閉校)

脚注[編集]

  1. ^ 輜重とは、必要な軍需品(糧食・被服・武器・弾薬等)の総称で、輜重兵科は、その輸送すべてを担った。現在の陸上自衛隊輸送科および需品科に相当する。