蝋人形の館 (曲)

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蠟人形の館
聖飢魔IIシングル
初出アルバム『THE END OF THE CENTURY
B面 JACK THE RIPPER
リリース
ジャンル ヘヴィメタル
レーベル FITZBEATCBSソニー
作詞・作曲 ダミアン浜田
プロデュース 聖飢魔II
チャート最高順位
聖飢魔II シングル 年表
蠟人形の館
(1986年)
アダムの林檎
(1986年)
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蠟人形の館」(ろうにんぎょうのやかた)は、日本のヘヴィメタルバンド・聖飢魔IIの1枚目の小教典シングル)。B.D.13年(1986年4月2日に発布された。大教典『THE END OF THE CENTURY』と同時発布されている。

解説[編集]

テレビなどの媒体への露出も増えたため知名度も上がり、オリコン最高順位17位、売上枚数が35万枚を超えるというヘヴィメタルとしては類を見ないヒットシングルとなった。売り上げ面で言えば「BAD AGAIN 〜美しき反逆〜」がオリコン5位とこの曲以上にヒットしたものの、この曲が一番の代表曲となっている。ただし、あまりにも初期の聖飢魔IIのイメージとして定着し過ぎたためか、後期には(特にSgt.ルーク篁III世)は「聖飢魔IIといえば蠟人形」という一般観に食傷気味であったようだ[独自研究?]。事実、バラエティ番組で聖飢魔IIが登場するときはかなりの頻度で蠟人形ネタが登場していた。

曲冒頭効果音をバックにしたデーモンの小声でのモノローグから一転、「お前も蠟人形にしてやろうか!」と挑発的な叫びで始まる。ただ、ライブでは「お前は蝋人形にはしてやらない」というウケ狙いのセリフもある。悪魔的、黒魔術的な世界を描いた歌詞とギター・ベースを中心とした曲構成が特徴である。歌詞はおどろおどろしい詞が並ぶが、曲調は落ち着いたものであり、これが子宮胎内の鼓動に似ていて子供が泣き止む効果があると言われている[1]

アニメ『べるぜバブ』第5話では、この曲が挿入歌(EDクレジットでは『ベル坊のお気に入りの曲』)として登場した。

その他のバージョン[編集]

  • B.D.10年(1989年)に発布された極悪集大成盤『WORST』には、リミックスバージョンが収録された。
  • D.C.元年(1999年)にリテイクされ、最大小教典「蠟人形の館 '99」として発布された。また、この最大小教典にはダンスミュージック風のアレンジバージョン「蠟人形の館 ANNEX」も収録されている。
  • D.C.11年(2009年)に発布された大教典「悪魔 NATIVITY "SONGS OF THE SWORD"」には、曲名を「THE HOUSE OF WAX」とした全英詞バージョンが収録されている。歌詞は、世界観や雰囲気は同じだが、原曲をそのまま英訳したものではなく、表現の仕方が大きくアレンジされている。

蠟人形の館[編集]

収録曲[編集]

  1. 蠟人形の館
  2. JACK THE RIPPER
  3. 蠟人形の館 (カラオケ)
  4. JACK THE RIPPER (カラオケ)

M3、M4はレコード未収録

演奏者[編集]

蠟人形の館 '99[編集]

蠟人形の館 '99
聖飢魔IIシングル
B面 蠟人形の館 ANNEX
ARCADIA
KIMIGAYOは千代に八千代の物語
リリース
録音 -
ジャンル ヘヴィメタル
時間
レーベル BMGジャパン
作詞・作曲 ダミアン浜田
プロデュース 聖飢魔II
聖飢魔II シングル 年表
MASQUERADE
(1998年)
蠟人形の館 '99
(1999年)
20世紀狂詩曲
(1999年)
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収録曲[編集]

  1. -PROLOGUE-
  2. 蠟人形の館 '99
  3. 蠟人形の館 ANNEX
    「ANNEX」とは別荘という意味。森俊彦によりダンスミュージック風にアレンジされたバージョン。
  4. ARCADIA
  5. KIMIGAYOは千代に八千代の物語
  6. 蠟人形の館 '99 (カラオケ)

演奏者[編集]

カヴァー[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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