第152独立猟兵旅団 (ウクライナ陸軍)
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第152独立猟兵旅団 | |
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創設 | 2023年9月13日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ陸軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 猟兵 |
兵種/任務 | 森林戦 |
人員 | 2,000人[1] |
所在地 | ポルタヴァ州ピリヤチン |
通称号/略称 | A4948 |
標語 | 我々のうちに恐れはないであろう |
上級単位 | 北部作戦管区 |
戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
第152独立猟兵旅団(だい152どくりつりょうへいりょだん、ウクライナ語: 152-га окрема єгерська бригада)は、ウクライナ陸軍の旅団。北部作戦管区隷下。
概要
[編集]ロシアのウクライナ侵攻
[編集]2023年9月13日、ロシアのウクライナ侵攻の影響に伴い、経験豊富な将校と動員兵を基幹に第152独立機械化旅団としてポルタヴァ州で創設された[1]。旅団番号150番台の部隊は多くが新兵でアメリカ合衆国の軍事支援停止時期とも重なったため、編成完結までに半年以上の期間を要した[2]。
2024年8月、猟兵部隊化に伴い、第152独立猟兵旅団に改編された[3]。装甲戦闘車両を運用する重装備の機械化旅団とトラックを運用する軽装備の歩兵旅団の中間にあたる軽装甲機動車とトラックを併用する中装備の猟兵旅団に実戦配備前に再編となった[4]。
ロシア・クルスク戦線
[編集]2024年8月、ロシア・クルスク州に配備され、9月までクルスク方面に展開した[5]。
東部・アウディーイウカ戦線
[編集]→「アウディーイウカの戦い (2022年)」も参照
2024年9月、激戦地の東部ドネツィク州ポクロウシク地区に再配置され、友軍の救援で第71独立猟兵旅団、第425独立強襲大隊スカラと共にアウディーイウカ北西のポクロウシク方面に展開した[6]。
編制
[編集]ギャラリー
[編集]出典
[編集]- ^ a b ウクライナ、機械化旅団を5個新設も装甲が薄い古い戦闘車両が配備される可能性 フォーブス・ジャパン
- ^ ウクライナ軍が新たな機械化旅団を編成中 新兵は国外在住者、訓練も外国で フォーブス・ジャパン
- ^ 第152旅団が猟兵部隊となる ミリタリー・ランド
- ^ ウクライナ軍が新たな機械化旅団を編成中 新兵は国外在住者、訓練も外国で フォーブス・ジャパン
- ^ Під час виконання бойового завдання загинув секретар судового засідання КЦС Верховного Суду Володимир Іванов ウクライナ司法・法律新聞
- ^ Ukraine War, 27 September 2024: Part 2 トム・クーパー