福岡高速環状線

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福岡高速道路

Fukuoka Urban Expwy Sign C.svg

福岡高速環状線
地図
福岡高速道路と周辺高速道路のルート図。
路線延長 35 km
開通年 1983年 - 2012年
福岡市を巡行する環状線
接続する
主な道路
記法
Japanese Urban Expwy Sign 0001.svg1号香椎線
Japanese Urban Expwy Sign 0003.svg3号空港線
Japanese Urban Expwy Sign 0002.svg2号太宰府線
Nishikyushu Expwy Route Sign.svg西九州自動車道福岡前原有料道路
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

福岡高速環状線(ふくおかこうそくかんじょうせん)(Circle Route)は、福岡県福岡市内を環状に通る福岡都市高速道路路線(一部区間の総称名)である。案内標識などでは「環状線」と表示されている。都市高環状線(としこうかんじょうせん)と案内されたこともあったが[1]、現在はおおむね「環状線」に統一されている[2]

概要[編集]

「環状線」の名称は、一般向け案内に用いられる道路名であり、道路法に基づく法定路線名ではない。この点は、首都高速道路都心環状線中央環状線と同じである(参照)。道路法上の法定路線名は下記のとおりである。

以上の路線の組み合わせであり、経路上は環状線的利用ができるが、構造上は千鳥橋・月隈・福重の各JCTにおいて本線側(道なり)ではなく分岐側に入る必要がある。 日本都市高速道路(第2種道路)の環状線としては4番目(両回りとしては2番目)に誕生した(参照[3][注 1]

福重JCT-千鳥橋JCT-月隈JCTは、本線(出入口部等除く通常時)は全線60km/h規制、月隈JCT-福重JCTは、本線(出入口部等除く通常時)は全線80km/h規制[4]

九州自動車道福岡IC-太宰府ICが不通になった場合には、1号香椎線2号太宰府線4号粕屋線とともに迂回路として利用されている。

路線番号[編集]

C:英語のCircle(円環)の頭文字である。

路線番号の道路標識は、環状線化直後には、旧「5」(5号線)のものがいくつか残存し、「C」の標識と混在していた。

接続高速道路[編集]

出入口など[編集]

  • 路線名の特記がないものは市道
  • 各方面出入口は便宜上「(東)」などが付加されているが正式名称ではない。
  • 各出入口の並び順は外回り(時計回り)で記載してある。
出入口
番号
施設名 接続路線名 起点から
(km)
備考
- 千鳥橋JCT (1)香椎線
201 呉服町出入口 香椎・天神方面出入口
202 千代出入口 国道3号福岡南バイパス 太宰府IC・堤方面出入口
203 博多駅東出入口 香椎・天神方面出入口
- 豊JCT (3)空港線 香椎・天神方面接続
204 榎田出入口 国道3号(福岡南バイパス) 香椎・天神方面出入口
205 半道橋出入口 国道3号(福岡南バイパス) 太宰府IC・堤方面出入口
206 月隈出入口 国道3号(福岡南バイパス) 香椎・天神方面出入口
- 月隈JCT (2)太宰府線
501 西月隈出入口 国道202号福岡外環状道路
国道3号(福岡南バイパス)
県道24号福岡東環状線
福重・野多目方面出入口
502 板付出入口 国道202号(福岡外環状道路) 月隈方面出入口
503/504 野多目出入口 国道202号(福岡外環状道路)
国道385号
505/506 堤出入口 国道202号(福岡外環状道路)
県道557号東油山唐人線油山観光道路
507/508 野芥出入口 国道202号(福岡外環状道路)
国道263号
509 福重出入口(南) 国道202号(福岡外環状道路) 月隈方面出入口
- 福重JCT E35西九州自動車道福岡前原有料道路
115 石丸入口/福重出口 千鳥橋方面出入口
114 姪浜出入口 千鳥橋方面出入口
113 愛宕出入口 千鳥橋方面出入口
112/111 百道出入口
110 西公園出入口 千鳥橋方面出入口
109 天神北出入口
108 築港出入口 千鳥橋方面出入口
- 千鳥橋JCT (1)香椎線

施設[編集]

歴史[編集]

  • 1983年(昭和58年)10月6日 - 福岡高速道路の2次供用区間として1号線東浜出入口-築港出入口供用開始[5]
  • 1986年(昭和61年)4月23日 - 3次供用区間として2号線千鳥橋JCT-呉服町出入口供用開始[5](1号線東浜方面-2号線のみ開通[6])。
  • 1987年(昭和62年)11月6日 - 4次供用区間として1号線築港出入口-天神北出入口供用開始[5]
  • 1988年(昭和63年)10月31日 - 5次供用区間として1号線天神北出入口-西公園出入口および千鳥橋JCT渡り線(1号線西公園方面-2号線呉服橋方面)供用開始[6][5]
  • 1989年(平成元年)3月4日 - 6次供用区間の一部として1号線西公園出入口-百道出入口・2号線呉服町出入口-榎田出入口供用開始[6][5]
  • 1994年(平成6年)4月4日 - 8次供用区間として2号線榎田出入口-月隈出入口供用開始[6][5]
  • 1999年(平成11年)3月27日 - 9次供用区間の一部として2号線月隈出入口-月隈JCT供用開始[6][5]
  • 2001年(平成13年)10月13日 - 11次供用区間として1号線百道出入口-福重JCT供用開始、西九州自動車道との連絡路も同時開通[6][5]
  • 2003年(平成15年)5月1日 - 13次供用区間として5号線月隈JCT-板付出入口間供用開始[6][5]
  • 2004年(平成16年)6月27日 - 14次供用区間として5号線板付出入口-野多目出入口 (2.9km) 間供用開始[6][5][7]
  • 2006年(平成18年)3月26日 - 15次供用区間として5号線野多目出入口-堤出入口 (4.4km) 間供用開始[6][5][8]
  • 2008年(平成20年)4月19日 - 16次供用区間として5号線堤出入口-野芥出入口 (3.1km) 間供用開始[6][5][9]
  • 2011年(平成23年)2月26日 - 17次供用区間として野芥出入口-福重出入口 (4.1km)・福重JCT間供用開始[6][5]。西九州自動車道との連絡路も同時開通[10]
  • 2012年(平成24年)7月21日 - 18次供用区間として福重JCT渡り線(1号線-5号線直結線) (0.9km) 供用開始[6][5][3]。環状線としての全線供用が開始され、1号線千鳥橋JCT-福重JCT・2号線千鳥橋JCT-月隈JCT・5号線月隈JCT-福重JCTに「環状線」(C)の通称名が付与される。

交通量[編集]

平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

  • 福岡市博多区堅粕2丁目 : 81,746
  • 福岡市博多区東那珂2丁目 : 69,254
  • 福岡県福岡市博多区板付7丁目: 16,488
  • 福岡市中央区福浜1丁目: 55,372
  • 福岡市西区豊浜1丁目: 36,927

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

注記[編集]

  1. ^ 阪神高速1号環状線大阪市)および、名古屋高速都心環状線名古屋市)は、いずれも時計回り(右回り)の一方通行である。第1種道路では、2010年3月29日仙台都市圏環状自動車専用道路仙台市ほか)が開通している。

出典[編集]

参考資料[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]