神島 (笠岡市)

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笠岡湾干拓地から見た神島地区

神島(こうのしま)とは、岡山県笠岡市にある地区(広域地名)である。同市にある大字の神島および隣接する神島外浦(こうのしま そとうら)を合わせた総称。かつて神島という名のであった地区である。なお、島嶼時代に神島の属島であった片島(かたしま)と木之子島(きのこじま)等も当地区に含まれる。

郵便番号は神島が〒714-0044(笠岡郵便局管区)、神島外浦が714-0034(笠岡郵便局管区)。

地理[編集]

かつては笠岡諸島に属していた島であったが、1966年(昭和41年)12月に始まった笠岡湾国営笠岡湾干拓建設事業により、近隣の片島とともに締め切り堤防と干拓地で本州と陸続きとなった。したがって現在の地形は半島であるが、地名としての神島は存続している。神島は北側(前述の片島を含む)の「神島(神島内浦)」と南側の「神島外浦」の大字からなる。

神島の東側には笠岡港への水路があり、1970年(昭和45年)にその水路を跨ぐ神島大橋(延長170m、県道195号線)が開通し、陸路の整備が始まっている。なおこの神島の県道は、陸続きになるまで唯一離島にあるものであった。また陸続きになった現在も、神島大橋は笠岡市中心部から神島に向かう最短路である。陸続きとなった神島内には、国道2号パイパスである笠岡バイパスの新設が予定されている。神島には神島八十八箇所霊場と呼ばれる四国霊場八十八ヶ所を模した巡礼路がある。全長は約29kmで江戸時代にはあったという。

歴史[編集]

1899年(明治32年)6月1日の町村制施行では、神島内浦(笠岡側)を中心とした地域は小田郡神島内村が、また神島外浦(島嶼部側)を中心とした地域は神島外村が置かれた。神島内村は小田郡の入江新田、神島内浦、横島各村が統合して発足したものであり、神島と本州を跨ぐ形の村域であった。以来1953年(昭和28年)10月1日に、笠岡市に編入合併されるまで半世紀以上も合併せず単独で存続していた。また神島外村は、1952年(昭和27年)7月1日、神島外町へ移行したが、1955年(昭和30年)4月1日、神島外町ほか笠岡諸島の町村はすべて笠岡市に編入された。

交通[編集]

道路[編集]