岡山県道195号神島外港線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
岡山県道195号標識
岡山県道195号 神島外港線
一般県道 神島外港線
総延長 6.8 km[注釈 1][1]
起点 岡山県笠岡市神島外浦北緯34度27分9.2秒 東経133度30分26.0秒 / 北緯34.452556度 東経133.507222度 / 34.452556; 133.507222 (県道195号起点)
終点 岡山県笠岡市入江【北緯34度28分54.3秒 東経133度31分27.4秒 / 北緯34.481750度 東経133.524278度 / 34.481750; 133.524278 (県道195号終点)
接続する
主な道路
記法
国道2号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

岡山県道195号神島外港線(おかやまけんどう195ごう こうのしまそとこうせん)は、岡山県笠岡市を通る一般県道である。

概要[編集]

笠岡市神島南岸の神島外港西手から神島南岸を通って神島大橋を渡り、笠岡市入江で国道2号笠岡バイパス(側道)に接続する。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

神島大橋が架橋されるまでは、笠岡市の神島地内(神島内浦)と横島地内(瀬戸)の間を渡し舟(瀬戸の渡し)で往来していた。その後、1956年昭和31年)2月から県道神島外浦寄島線フェリーボードが就航し、本土から貨物自動車の渡船が可能となる。ところが、乗り換え時間や待ち時間、天候に左右されることが多く、問題となり架橋計画が持ち上がる。笠岡市や地元民からの強い要望によって、1966年(昭和41年)から岡山県が神島大橋の架橋工事を開始し、1970年(昭和45年)3月31日に神島大橋が開通。現在の路線経路となる。

年表[編集]

路線状況[編集]

車線数は1.5車線 - 2車線。笠岡市の神島地内(内浦) - 入江地内にかけては、暫定的に国道2号笠岡バイパスを補完する役割を果たしている。

重複区間[編集]

ただし、国道指定はされていない(神島大橋の北側に国道としての新架橋を計画しているため。)。

道路施設[編集]

橋梁[編集]

  • 神島大橋(笠岡市)
  • 橋長:170 m(開通当時:170 m)
  • 幅員:7.5 m(開通当時:6.25 m)
  • 満潮海面からの高さ:18 m

並行する旧街道[編集]

異常気象時通行規制区間[編集]

区間 距離 規制内容
笠岡市神島外浦(正砂・水落間) 1.70 km 時間雨量:連続100 mmは通行注意、40 mmまたは連続180 mmは通行止。
参考資料
岡山県(PDF) (外部リンク)

地理[編集]

笠岡港のある入江を渡る神島大橋

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

交差する道路 交差する場所
岡山県道433号青島新開神島外港線 神島外浦 起点
岡山県道433号青島新開神島外港線 神島
笠岡市道横島90号美の浜入江線 横島
国道2号 / 笠岡バイパス(側道) 入江 終点

沿線[編集]

名物・名産品

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b 2009年平成21年)4月1日 現在

出典[編集]

  1. ^ a b 『岡山県統計年報』内、『道路現況調』県道路整備課(岡山県庁)。
  2. ^ 『岡山県公報』 第11258号、岡山県庁、2011年平成23年)3月11日。

参考文献[編集]

  • 『岡山県公報』、岡山県庁
  • 『岡山県統計年報』、岡山県庁。
  • 『広報 かさおか』、笠岡市役所。
  • 笠岡市クイズ王選手権テキスト・問題作成委員会編 『笠岡ふるさとガイド』、笠岡市役所、2007年平成19年)10月27日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]