「ピチット県」の版間の差分

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'''ピチット県'''は[[タイ王国|タイ]]・[[タイ北部|北部]]の県([[チャンワット]])の一つ。[[ピッサヌローク県]]、[[ペッチャブーン県]]、[[ナコーンサワン県]]、[[カムペーンペット県]]。


'''ピチット県'''(ピチットけん、[[タイ語]]:จังหวัดพิจิตร)は[[タイ王国|タイ]]・[[タイ北部|北部]]の県([[チャンワット]])の一つ。[[ピッサヌローク県]]、[[ペッチャブーン県]]、[[ナコーンサワン県]]、[[カムペーンペット県]]。
==地理==

== 地理 ==
[[ナーン川]]と[[ヨム川]]が県内で合流し、[[チャオプラヤー川]]となる。それらの川は、肥沃な土壌を形成し[[米]]や[[ハス]]を県内主要産物に仕立て上げている。
[[ナーン川]]と[[ヨム川]]が県内で合流し、[[チャオプラヤー川]]となる。それらの川は、肥沃な土壌を形成し[[米]]や[[ハス]]を県内主要産物に仕立て上げている。


==歴史==
== 歴史 ==
[[1058年]]([[タイ仏暦]]1602年)にプラヤー・コータボンテーラワラートによってピチットは建設された。そのときは[[スコータイ王国]]の領土であったが、その後[[アユタヤ王朝]]の領土となった。
[[1058年]]([[タイ仏暦]]1602年)にプラヤー・コータボンテーラワラートによってピチットは建設された。そのときは[[スコータイ王朝|スコータイ王国]]の領土であったが、その後[[アユタヤ王朝]]の領土となった。


ピチットの名前は数回変わり、最初はサルワン(王の池)という名前であった。その後オーカブリー(湿地帯の町)に変わり、最終的にピチット(美)となった。
ピチットの名前は数回変わり、最初はサルワン(王の池)という名前であった。その後オーカブリー(湿地帯の町)に変わり、最終的にピチット(美)となった。


==県章==
== 県章 ==
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県章はピチットの旧称・サルワンをデザインしている。手前の木は県内にあるワット・ポープラタップチャーン([[仏教]]寺院)の境内にある[[バニヤン]]の木である。
県章はピチットの旧称・サルワンをデザインしている。手前の木は県内にあるワット・ポープラタップチャーン([[仏教]]寺院)の境内にある[[バニヤン]]の木である。
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==行政区==
== 行政区 ==
ピチット県は12の郡([[アムプー]])に分けられ、その下に89の[[タムボン]]と852の村([[ムーバーン]])がある。
ピチット県は12の郡([[アムプー]])に分けられ、その下に89の町([[タムボン]]と852の村([[ムーバーン]])がある。
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2014年4月18日 (金) 06:25時点における版

ピチット県
จังหวัดพิจิตร
ピチット県の位置
タイの国旗 タイ王国
県庁所在地ムアンピチット郡
面積4,531.013 km²
人口548,855 人 2013年
人口密度121.13 人/km²
ISO 3166-2TH-66
  • この項目は英語版を元に作成されています。

ピチット県(ピチットけん、タイ語:จังหวัดพิจิตร)はタイ北部の県(チャンワット)の一つ。ピッサヌローク県ペッチャブーン県ナコーンサワン県カムペーンペット県

地理

ナーン川ヨム川が県内で合流し、チャオプラヤー川となる。それらの川は、肥沃な土壌を形成しハスを県内主要産物に仕立て上げている。

歴史

1058年タイ仏暦1602年)にプラヤー・コータボンテーラワラートによってピチットは建設された。そのときはスコータイ王国の領土であったが、その後アユタヤ王朝の領土となった。

ピチットの名前は数回変わり、最初はサルワン(王の池)という名前であった。その後オーカブリー(湿地帯の町)に変わり、最終的にピチット(美)となった。

県章

県章はピチットの旧称・サルワンをデザインしている。手前の木は県内にあるワット・ポープラタップチャーン(仏教寺院)の境内にあるバニヤンの木である。

県木はセイロンテツボクMesua ferrea)、県花はハスである。

行政区

ピチット県は12の郡(アムプー)に分けられ、その下に89の町(タムボン)と852の村(ムーバーン)がある。

  1. ムアンピチット郡
  2. ワンサーイプーン郡
  3. ポープラタップチャーン郡
  4. タパーンヒン郡
  5. バーンムーンナーク郡
  6. ポータレー郡
  7. サームンガーム郡
  8. タップクロー郡
  9. ワチラバーラミー郡
  10. サークレック郡
  11. ブンナーラーン郡
  12. ドンチャルーン郡
ピチット県の郡
ピチット県の郡