津田京子
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つだ きょうこ 津田 京子 | |
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本名 | 助川 京子 |
生年月日 | 1948年2月14日 |
没年月日 | 2010年11月1日(62歳没) |
出生地 | 日本・千葉県 |
死没地 | 日本・東京都 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台・テレビドラマ |
配偶者 | あり[1] |
主な作品 | |
テレビドラマ 『あひるの学校』 |
津田 京子(つだ きょうこ、1948年2月14日[1] - 2010年11月1日[2])は、日本の女優。本名:助川 京子(すけがわ きょうこ)[1]。旧姓名は芸名と同じ[1]。
東京都出身[3]。出生地は千葉県[1][3]。頌栄女子学院高等学校卒業[1][3][4]。劇団民藝に所属していた。
来歴
[編集]1966年、高校卒業と同時に劇団民藝俳優学校に入り、『イルクーツク物語』、『ベニスの商人』などの舞台に出演する[1][3][4]。
1968年、数本のテレビドラマ出演を経て、NHKのドラマ『あひるの学校』に、芦田伸介演じる三津田俊彦の三女・三津田妙子役でレギュラー出演[1][4]。当時の紹介記事では「舞台の演技と全く違うので、とにかく無我夢中です」と述べている[3]。
本作終了後は、『花は花よめ』(1971年、日本テレビ)のレギュラー出演をはじめとしたテレビドラマや、『二十歳の原点』(1973年)、『あゝ野麦峠』(1979年)などの映画、『星の牧場』、『リリオム』などの舞台に出演[1]。この間に民藝の劇団員と結婚している[1]。
仕事場と家の往復以外に人に接する機会を作るため、集会の司会を引き受けていた。1972年の紹介記事では「テレビに出ていると、それがきっかけで見知らぬ人と話ができる」と述べている[4]。
2010年11月1日、膵臓癌のため東京都内の病院で死去。62歳没[2]。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- あひるの学校(1968年 - 1969年、NHK) - 三津田妙子
- 鬼平犯科帳 第1シリーズ 第45話「夜鷹殺し」(1970年、NET / 東宝) ‐ 千沙
- 涙の河をふり返れ~艶歌より(1971年、YTV)
- 花は花よめ 第1・第2シリーズ(1971年 - 1973年、NTV) - 照子
- 女ですもの(1972年、NTV) - サチ子
- 太陽にほえろ!(NTV・東宝)
- 第65話「マカロニを殺したやつ」(1973年) - 木村夏子
- 第136話「生命を燃やす時」(1975年) - 竹田妙子
- 第183話「金庫破り」(1976年) - 塚原梨江
- 第217話「スコッチ刑事登場!」(1976年) - 宮本弘子
- サインはV 第14話 - 第16話(1974年、TBS) - 岩崎弘子
- 池田大助捕物日記 第12話「おやじの十手」(1974年、KTV)
- 子連れ狼2 第7話「狼来たりなば」(1974年、NTV) - お邦
- 必殺仕置屋稼業 第9話「一筆啓上偽善が見えた」(1975年、ABC) - おきく
- 影同心II 第2話「つぼみで落ちた白い菊」(1975年、MBS・東映) - おしん
- 俺たちの朝 第5話「ヌケと親父と男の涙」(1976年、NTV) - かずみ
- Gメン'75 第83話「師走-スリも走る刑事も走る」(1976年、TBS・東映) - 森川民子
- 新・必殺仕置人第30話「夢想無用」(1977年、ABC) - おたみ
- 江戸の旋風Ⅱ (1977年、CX)
- 女の一生(1979年、TBS)
- 時代劇スペシャル「女盗賊忍び舞い」(1983年、CX・東宝) - お美代の方
- 火曜サスペンス劇場「ガラスの家族」(1985年、NTV)
- 土曜ワイド劇場(ANB~EX)
- 高橋英樹の船長シリーズ「愛と死の殺人航路」(1994年)
- 森村誠一の終着駅シリーズ「霧笛の余韻・小樽不倫の旅、死の匂いのする女」(2004年) - 秋田圭子
- けったいな人々(NHK)
映画
[編集]舞台
[編集]吹き替え
[編集]- 007 ドクター・ノオ(ゼナ・マーシャル)
- 刑事コロンボ 野望の果て(タイシャ・ステアリング)
- 不思議な村 (キム・ダービー)
CM
[編集]- 三共製薬(現・第一三共ヘルスケア) 風邪薬「ルル」