横田睦

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横田 睦(よこた むつみ、(昭和40-1965年 ~)はお墓博士として知られる、公益社団法人全日本墓園協会の主任研究員である。東京生まれ。博士(工学)の学位を持つ。

専門[編集]

日本の墓園関係者によって構成される公益社団法人全日本墓園協会(現内閣府・前厚生労働省所管)の主任研究員。

同様に「墓地、埋葬等に関する法律」で規定される施設、火葬場の協会である特定目的非営利法人・日本環境斎苑(火葬場)協会における常任理事として、墓園と併せて「葬祭関連施設」としての火葬場、斎場にも深く携わってきた経歴を持つ。

月刊 石材」(石文社)や、月刊「月刊 住職(旧「寺門興隆」)」(興山舎)などといった業界誌での連載に加えて、一般財団法人公共用地補償機構(現内閣府・前国土交通省所管)が編集する「用地ジャーナル」や、監査法人新日本監査法人によって発行されている「宗教法人センサー」等において、墓地とこれに関連する施設をテーマとして広い課題・問題にレポートを連載をしている。

平成24‐2012年には、その業績が認められ、全国の地方公共団体において環境衛生に携わる職員・関係者により行われる協議会である「生活と環境全国大会」(主催;日本環境衛生センター 後援;環境省厚生労働省他)において、「生活環境改善功労者」として会長感謝状の授与を受けている。

大学時代[編集]

今日の葬祭関連施設との関係は、大学における研究生活からはじまった。

在学中より研究の傍ら、その当時より地方公共団体による墓地の委員会等に参画。その成果を実務に反映(検証)させてゆくというアプローチが模索され、今日に至る「研究の深化・蓄積と、それを実務へ投射することで確証されるまでの見定め」、という相互の補完性を持たせた手法の確立に至っている。

こうした研究に対しては、平成元‐1989年には「アニミズムへの建築学的アプローチ」にて、「[Student of The year 実行委員会‐後援・東京都]より研究開発部門の大賞を授与される。この他、「財団法人竹中育英会建築研究助成(平成2‐1990年)」「社団法人全日本冠婚葬祭互助協会創立20周年記念・儀礼文化助成(平成6‐1994年)」 ならびに 「同協会社会貢献基金」をはじめ、様々な業界団体からの各種助成金を受給するなど、社会的な評価を得ている。

加えて、こうした学術的な研究の実績・蓄積した成果を踏まえて、既にこの頃より、墓地等にかかわる実務上の業務の委託についても、数多くたずさわってきた。

平成7‐1995年に「墳墓取得希望世帯の特性を考慮した墓地計画に関する研究」登録番号: 116338025 によって、博士(工学)の学位を取得した(於・東京工業大学)。

墓地などに関する研究は主に民俗学、社会学的なフィールドからの考察が一般的であるが、同研究は墓地等を(公共)事業として捉え、その計画に寄与することを目的とするものであり、あるいは計画の妥当性の検証といった点も視座に置いている。

その適格性にかかわる判断を論じようとする立場は、墓地をはじめとする「葬祭関連施設」の研究に臨む立ち位置としては、極めて特殊な存在であるといえる。

論文[編集]

これまで発表された論文は、何れも墓地や火葬場、葬儀場の運営(経営)上の適格性、求められるべき判断のあり方を対象とした考察が中心となっている。

また、墓地の需要数の算定や供給されている墓地の現状については、大学在籍時以降、現在に至るまで、継続した調査を行っており、そうした独自の調査に基づいてまとめられ、それら報文、論文、考察レポート等については、現場担当者からも評価を得ているだけにとどまらず、地方公共団体等からの委託による業務-報告書を著わすことを通じて、現実の行政実務、あるいは関係者の業務の現場に反映されるという成果を得ている。

主な著作物[編集]

各委員会への参画等[編集]

地方公共団体等主催委員会:


その他(業務実績)

脚注[編集]


外部リンク[編集]