権丈善一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

権丈 善一(けんじょう よしかず、1962年 - )は、日本経済学者慶應義塾大学商学部教授[1]福岡県出身。

学歴[編集]

職歴[編集]

社会的活動[編集]

受賞歴[編集]

人物[編集]

経済学者ではあるが、研究分野は専ら年金・医療といった社会保障政策で、それにまつわる課題を得意としている。

2004年前後から始まった年金不安にまつわる報道に対し懐疑的な見方を示した。年金や医療といった社会保障は、所得に関係なく全ての人が平等消費できるのが望ましい。それを実現するには市場ではなく政府に任せるべきであり、これによる財源不足は基本的に増税でまかなうべきと論じている[2]

マスコミの報道のあり方に対して批判的で露出を嫌い、テレビへの出演は殆ど控えている。以前は講演会や新聞・雑誌の取材も引き受けることはなかったが、最近では引き受けることが多くなった。2009年5月31日『新報道2001』に出演し年金問題について民主党岡田克也と激論を交わした。

著作[編集]

単著[編集]

  • 『再分配政策の政治経済学――日本の社会保障と医療』(慶應義塾大学出版会、2001年/第二版、2005年)
  • 『年金改革と積極的社会保障政策――再分配政策の政治経済学Ⅱ』(慶應義塾大学出版会、2004年/第二版、2009年)
  • 『医療年金問題の考え方――再分配政策の政治経済学Ⅲ』(慶應義塾大学出版会、2006年)
  • 『医療政策は選挙で変える――再分配政策の政治経済学Ⅳ』(慶應義塾大学出版会、2007年)
  • 『社会保障の政策転換――再分配政策の政治経済学Ⅴ』(慶應義塾大学出版会、2009年)

共著[編集]

共訳[編集]

  • 江見康一二木立)V・R・フュックス『保健医療政策の将来』(勁草書房、1995年)

脚注[編集]

  1. ^ プロフィール
  2. ^ 『年金改革と積極的社会保障政策――再分配政策の政治経済学Ⅱ』

外部リンク[編集]