杉原美津子

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杉原 美津子(すぎはら みつこ、1944年 - 2014年12月7日)は日本の作家、及び編集者愛媛県出身。

1980年8月19日新宿西口バス放火事件に遭遇し、全身80%火傷の重傷を負いながら一命を取り留め回復したのをきっかけに執筆を始める。

新宿西口バス放火事件での火傷の治療で使用された非加熱製剤によりC型肝炎に感染し、2009年肝臓ガンを告知されたのを機に執筆した『ふたたび、生きて、愛して、考えたこと』で2010年3月に第3回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞特別賞を受賞[1][2][3]

2014年12月7日に肝臓がんのため死去した[4]。70歳没。

著書[編集]

  • 『生きてみたい、もう一度』(文藝春秋)1983 のち文庫、新風舎文庫  
  • 『老いたる父と』(文藝春秋)1989 のち文庫 
  • 『炎のなかの絆』(文藝春秋)1992 
  • 『命、響きあうときへ』(文藝春秋)1995 
  • 『他人同士で暮らす老後 高齢者専用マンションの四季』(文藝春秋)1999 
  • 『絆をもとめて 終のすみかを探す旅』(風媒社)2006
  • 『夫・荘六の最期を支えて』(講談社)2009 
  • 『ふたたび、生きて、愛して、考えたこと』(トランスビュー)2010
  • 『炎を越えて 新宿西口バス放火事件後三十四年の軌跡』文藝春秋 2014

脚注[編集]

  1. ^ 聞いてほしい 心の叫びを~バス放火事件 被害者の34年~ - NHKスペシャル2014年2月28日初回放送
  2. ^ バス放火事件、夫の介護、C型肝炎、がん宣告… 『死』と向き合い手記に - 中日新聞、2010年6月22日
  3. ^ (池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞 2011年7月19日閲覧
  4. ^ ノンフィクション作家の杉原美津子さん死去 時事通信 2014年12月8日閲覧