風媒社

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風媒社
Fubaisha Headquarter 20150131.JPG
正式名称 有限会社風媒社
英文名称 Fubaisha, Inc.
現況 継続中
出版者記号 8331
取次コード 7302
設立日 1963年
代表者 山口章
本社郵便番号 460-0013
本社所在地 愛知県名古屋市中区上前津2-9-14久野ビル2F
北緯35度9分17.5秒
東経136度54分21.6秒
座標: 北緯35度9分17.5秒 東経136度54分21.6秒
従業員数 8名
主要出版物 小関智弘『粋な旋盤工』1984年(昭和59年)
中村儀朋『さくら道:太平洋と日本海を桜で結ぼう』1994年(平成6年)
朝日新聞名古屋社会部『町長襲撃:産廃とテロに揺れた町』1997年(平成9年)
定期刊行物 アリーナ(年一回発行、中部大学発行、風媒社発売)
得意ジャンル 社会科学、ノンフィクション、尾張地方のガイドブック
外部リンク http://www.fubaisha.com/index.html
Twitter https://twitter.com/fubaisha
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有限会社風媒社(ふうばいしゃ)は、日本出版社。設立は1963年(昭和38年)で、愛知県名古屋市に本拠地を置く地方出版社である。出版社団体であるNR出版会日本出版者協議会に所属する。また、中部大学発行書籍の発売元にもなっている。

創業者である稲垣喜代志は1933年(昭和8年)、愛知県刈谷市に生まれた。法政大学文学部に入学後、3年次に法学部に転部した。在学中は学生運動が盛んであり活動に明け暮れた。その後学生社に入社するが、日本読書新聞に転職し、記者として当時の編輯長の巌浩の元で学んだ。日本読書新聞では同僚に、作家の渡辺京二や詩人の三木卓らがいた。1963年、退社し名古屋に移って風媒社を設立した。その後は名古屋を代表する出版社として社会科学書、ノンフィクション、文学を中心に出版活動しているが、近年では尾張地方を題材にしたガイドブックの刊行も目立つ。稲垣は2011年(平成23年)に代表を退き、会長に就任した。後任の社長は山口章が務めている。現編輯長は在日韓国人三世の劉永昇である。

出版第1号は小児麻痺患者の歌人・新堂広志『はるかなる陽ざし 新堂広志歌集』であり、短歌関係の出版物も多い。2003年(平成15年)から2007年(平成19年)にかけて荻原裕幸責任編集の「短歌ヴァーサス」を刊行し、若手歌人たちの登場の場となった。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]