技術士原子力・放射線部門

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技術士 原子力・放射線部門(ぎじゅつし げんしりょく・ほうしゃせんぶもん)は、技術士国家資格のうちの1つ。文部科学省管轄。

設置の経緯[編集]

  • 2001年11月 - 日本原子力学会から文部科学省 科学技術・学術政策局へ「原子力部門の技術士」設置の要望提出。
  • 2002年12月 - 科学技術・学術審議会・技術士分科会において「原子力・放射線」部門設置の検討開始。
  • 2003年6月 - 分科会より技術士の21番目の部門として「原子力・放射線」部門を設置する答申が出される。
  • 2004年8月 - 「原子力・放射線」部門の第一回の2次試験実施。

設置の目的[編集]

(科学技術・学術審議会・技術士分科会の答申概要[1] を要約)

  • 原子力技術を今後とも継続的に維持・向上させていくこと。
  • 総合的な専門能力を持った原子力技術者の育成と自己研鑽の目標に資する事
  • 事業体内で、技術的事項に対する組織中立的な意見を述べる役割を果たし、事業体への信頼を向上させる事。
  • 専門能力と見識を持って、国民に対するリスクの説明責任に重要な役割を担う事。
  • APEC(アジア太平洋経済協力会議)エンジニア・プロジェクト等を通じた日本の原子力技術者の国際展開。

試験科目[編集]

一次試験[編集]

基礎科目
適性科目
共通科目
専門科目
  1. 原子力・放射線 - 原子力、放射線、エネルギー

二次試験[編集]

筆記試験
  • 必須科目
  1. 原子力・放射線一般
  • 選択科目
  1. 原子炉システムの設計及び建設
  2. 原子炉システムの運転及び保守
  3. 核燃料サイクルの技術
  4. 放射線利用
  5. 放射線防護
口述試験

関連項目[編集]