幻想水滸伝 紡がれし百年の時

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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
ジャンル RPG
対応機種 PlayStation Portable
開発元 GAE
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
人数 1人用
メディア UMDダウンロード
発売日 2012年2月9日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
コンテンツ
アイコン
セクシャル、暴力、犯罪
売上本数 93,773本[1]
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時』(げんそうすいこでん つむがれしひゃくねんのとき)は、コナミが発売したPlayStation PortableコンピュータRPG作品である。

概要[編集]

幻想水滸伝 紡がれし百年の時』(げんそうすいこでん つむがれしひゃくねんのとき)は、コナミより2012年2月9日に発売されたPlayStation PortableコンピュータRPG作品である。

キャッチコピーは「求めるのは、秩序か、自由か。」。

幻想水滸伝シリーズ』では、前作『幻想水滸伝ティアクライス』以来3年2ヶ月振りの完全新作である。前作と同様に旧シリーズの世界観とは異なる。

あらすじ[編集]

100年周期でテラスファルマと呼ばれる怪物が現れ、全てを食らい尽くして増殖していく恐ろしい怪物である。

百年目の怪物、テラスファルマに対抗するために建国されたアイオニア聖皇国は、テラスファルマ対策を名目に周辺地域へ重い負担と従属を強いていた。

しかし、時が経つにつれて、過重な負担に不満を募らせた地方都市は次々と独立を宣言。 

当初はアイオニア聖皇国と地方勢力との間に大規模な軍事衝突が起こり、双方に多くの死者がでたこともあったが、皮肉にも百年目の怪物の存在が、双方を和解させることとなる。アイオニア聖皇国は、有事の際にはアイオニアの旗の下、力を合わせることを条件に地方勢力の独立を承認。  

以来、表面的には平和な時が流れて

今年が聖皇暦300年、テラスファルマの現れる年である。

既にアイオニアから独立していた周辺地域は、アイオニアの力を頼らずに自分たちで土地を守るべく準備を整えていた。テルベの里の若者、主人公、ミュラ、ジーノの3人も日々修行に明け暮れていたが、その最中テラスファルマの尖兵と接触する。倒しても倒しても増え続ける怪物を前に、成すすべなく里の近くの砦の遺跡に逃げ込んだ主人公とミュラは、謎の少年ゼフォンと出会い、100年前へと飛ばされて、彼らは、前の百年目の怪物を退けた英雄たちと出会う。

世界観[編集]

前述のとおり、前作と同様に旧シリーズの世界観とは異なる。百万世界という用語自体は前作と共通しているが、その捉え方は前作の「複数の平行して存在する別世界」と異なり、今作では「過去に干渉することで生まれる複数の可能性」となっている。

現代の人々には知識として伝えられていないが、300年前に2つの大陸を支配する大帝国があり、大帝国と戦う100人ほどの宿星と呼ばれる人々がいた。帝国は圧倒的な力を持つ宿星を研究した結果、その根源は真の時代樹にあると突き止めた。帝国も真の時代樹の力を利用しようと研究したが、注ぎ込んだ力が無限に増殖し、テラスファルマが誕生したとされる。テラスファルマに世界が滅ぼされていく中、賢者たちが生き残った人々を守るために結界を張ったというのが世界の真実である。結界を維持するため、100年に一度弱まる結界から進入するテラスファルマに対抗するためにアイオニア聖皇国が建国された。

用語[編集]

テラスファルマ
100年周期で現れる怪物の総称。前述のとおり300年前の事件で生まれた存在で、100年周期で結界が弱まった際に侵入していたのが真実。ゾーエの塔に残された資料によると聖皇暦250年には減少傾向にあり、聖皇暦298年においても残存が確認されていたとされる。しかし、主人公らが時代樹を繰り返し利用したことで真の時代樹が活性化して消滅時期が早まり、主人公らが森羅宮に突入する頃には聖皇暦170年には既に絶滅したと改変されていた。減少傾向にあることが確認されたことで、テラスファルマを利用して世界の秩序維持を図るアイオニア聖皇国によって養殖されるようになる(後述)。
時代樹
力を持つ者が触れることで100年前へと飛ぶことができる樹。苗木を植えると間もなく成木となり、その時と100年後を繋ぐ。樹を中心に一定の範囲内までしか力が及ばないので、遠く離れすぎると現代へ戻されてしまう。100年前と200年前の同じ場所に樹が植えられれば、200年前に行くことも可能。なお、過去の人・物を未来へ運ぶことは不可能である。森羅宮の最深部に最初の時代樹がある。
時代樹の苗木
ゼフォンから渡された苗木。1本の時代樹から1つだけ取ることが可能。
ゼフォンが最初の苗木をどこで入手したのか不明。
真の時代樹
過去から未来へと向かって無数に広がる百万世界の象徴ともいえる存在。通常の時代樹を利用することで、世界が枝分かれしていく様を表現している。
宿星
星と呼ばれる存在が宿った、特別な能力を持つ人。太古の時代には神と同等の扱いを受け、歴史を動かすほどの力を持つ者さえいたとされる。一部の人間からは波乱の星と呼ばれ、ルガトは1つの時代に宿星が集まらないようにしたとされるが時代樹を多用されて、テラスファルマ消滅に導かれて、裏目に出た。
今作の宿星は、戦闘参加タイプ、職人タイプ、過去の英雄タイプ、故人タイプがいる。
約束の石版
本拠地にある石版。登場した宿星たちの名前や顔のグラフィック、伝承技などの情報を見ることができる。宿星を仲間にする、または伝承にかかわるサブイベントを発生すると宿星の名が刻まれる。

地理[編集]

街・本拠地[編集]

テルべの里

本拠地(湖の岩)

テルべの里の周辺にある砦。現在では何もない遺跡になっていたが、トルワドの働きにより利用可能な状態になっていた。

シュラ―ト

オロクス村

村長はポールドン。

フェアピーク

グーグレウォン

廃都マルティリオン

バヤン・オアシス

アクリテス

港町ナヴァレ

聖都タクシス

ホドス村

その他[編集]

歴史[編集]

年代不明:巨大帝国と宿星たちの戦い
栄華を誇った巨大帝国と宿星と呼ばれる人々の戦いの最中、帝国の研究者が生み出したテラスファルマの暴走によって、帝国も含め旧世界は滅び、わずかに生き残った人々が現在の大陸へと移住した。
聖皇暦元年:アイオニア建国
聖皇暦はアイオニア聖皇国建国年を元年とする。賢者によってテラスファルマを寄せ付けない結界を張ることに成功した。同時に世界が現在の範囲で閉ざされてからの期間を示している。旧世界でのあやまちを繰り返さないために、船などのあらゆる技術は封印され、森羅宮や一部の要人だけに受け継がれることになった。

聖皇暦100年:アストリッド達の時代(200年前)

テラスファルマと旧世界についての知識は、世代を超えて受け継がれたが、聖皇国の方針による歴史書などに記すことを禁じるようになる。渡航技術である船に関することについても忘れ去られてしまう。

聖皇暦200年:トルワド達の時代(100年前)

テラスファルマは「百年目の怪物」という存在に置き換わり、旧世界や結界については森羅宮の関係者のみが知る情報になる。この時代からアイオニア建国以前の書物が軍によって没収されるようになり、所持も禁止になる。

聖皇暦300年:主人公たちの時代(現在

アイオニア聖皇国と地方勢力の衝突が続くものの、近く訪れる百年目の怪物との戦いの為に、一応の協力体制が整うことになる。だが、封印された旧世界の技術を軍事利用する朱キ斧の出現で世界は大きく変化する。

国家・勢力[編集]

主人公軍[編集]

テルベの里近くの「湖の砦」を本拠地とする。元々は100年前の英雄トルワドがテラスファルマ迎撃の拠点として使用した砦であり、現代でもトルワドと同じテルベの里の若者たちが中心となって仲間が集まった。軍団名や砦の名前はゲーム中でプレイヤーが任意で名づけることとなる。

アイオニア聖皇国[編集]

300年前(聖皇暦元年)にテラスファルマ迎撃を名目に建国された国家で、代々聖皇レネフェリアスが治めており当代は13世。首都は皇都タクシスで、中枢の宮殿は森羅宮(しんらきゅう)と呼ばれる。聖皇国を支える家柄として宰相を務めるルガム家、聖皇直属の近衛部隊である光葉騎士団長を務めるザフィール家、弓の名家として知られるリウイス家、名門貴族のランツェス家などが存在する。

テラスファルマ迎撃のためなら手段を選ばず、その独善的ともいえる姿勢は周辺地域からは忌み嫌われている。元々はテラスファルマと結界の事実を周知して結束を訴えていたが、周辺地域の独立を機にその事実を隠蔽。古い知識の記された書物を回収しており、そのための強硬手段で村が滅びるなどの事件もおきている。

前述のとおり人々をテラスファルマという脅威から守ることを存在意義として建国されたが、徐々にその姿勢はテラスファルマを名目として世界の秩序を守ることへに固執するようになる。真の時代樹の活性化によってテラスファルマが消滅するようになるとテラスファルマを養殖し、そのテラスファルマを自ら放って討伐する自作自演で秩序維持を図るようになる。

テラスファルマの養殖は各時代を通じて叡智の館と呼ばれる研究施設で行われているが、聖皇国内でも限られた人物しかその事実を知らされていない。聖皇暦280年ごろには施設から逃げ出したテラスファルマが近隣のマルティリオンを襲撃する事件が発生しているが、時期外れのテラスファルマの襲来により機密漏洩を恐れた聖皇国によって、テラスファルマもろともマルティリオンを焼き払って隠蔽が図られた。

軍隊は「枝団」と呼ばれる4つの部隊に分かれている。

  • 第1枝団

  水上の移動要塞であるトルギアの浮城を管理する。総帥のダムディンが率いる。

  • 第2枝団

  アクテリスを本拠とし、首都南西部の防衛を担う。クイネリア・リウイス率いる。

  • 第3枝団

  北部を担当。ディロム・ランツェス率いる。北部を担当。

  • 第4枝団

  東部を担当するが、部隊の詳細は不明。

  • 光葉騎士団

  聖皇直属の親衛隊。ザフィール家が代々務めている。

内政の組織

  • 岩の根

  アイオニア正規軍の枝団の1つで、主に国を支える役人たちが所属する組織。宰相を務めるルガムの指揮下の官僚集団。表向きは文官たちの枝団だが、裏では地蟲が諜報を行っている。

  • 地蟲

  岩の根を支える諜報・謀略集団。

赤キ斧[編集]

打倒アイオニア聖皇国を御旗に掲げたテロリスト集団。聖皇暦280年のマルティリオンの事件が発足のきっかけであり、「悪の枢軸」である「アイオニアという悪の根」を断つことを掲げている。

種族・民族[編集]

クタン人
手先が器用で職人などに多い民族。職人系の技術に誇りを持っているゆえに他の技術習得には否定的である。元々は結界の外側に集落があったために、当時遠征していた人々のみが生き残っている。なお、比較的短命で、実年齢に比べて外見が幼い傾向がある。姓で「ジン」を名乗るものが多いが、時代を経るごとにその意識は薄れていき、現代では単に名前の一部となっている。
ユガ人
忍術や呪術などを伝えている民族。クタン人同様に結界の外側に集落があった。独自の技術である忍術と呪術を後世に残そうと考える一派と、時代の流れに従って失われるべきと考える一派が存在する。忍術はケルシウスがアイオニア流にアレンジして現代に伝えられ、呪術はフェザートライブを中心とした一部のみで伝承されている。
フェザートライブ
小柄で鳥のような姿をした種族。臆病な性格で、争いを避ける傾向がある。
スケイルホード
大柄でトカゲのような姿をした種族。男女問わず力が強く、力任せの戦闘を得意とする。テラスファルマに対抗するために、魔術で生み出された種族とされる。
リファイアント
300年前の戦いで生み出された、魔術で強化された人々。魔術を使うことで命を縮めるとされる。

システム[編集]

シリーズでは初めてシンボルエンカウントが採用されている。また、「すばやさ」の値に応じたウェイト時間で行動(コマンド入力)が回ってくるシステムに変わっている。

職業と技[編集]

主人公は「剣士」、ミュラは「魔術師」、ジーノは「魔石職人」といった具合に職業が与えられている。同じ職業のキャラクター同士は技を教えあうことができ、過去の人物から技を学ぶことも可能。

非戦闘員はイベントで技を伝承されるが、戦闘員は「連携」(後述)が必要。

なお、現代の仲間には最初から使える「メイン職業」のほかに、条件を満たすと使える「サブ職業」も存在する。

連携[編集]

キャラクター同士を戦闘中に連続して行動させる。連携設定したメンバーで同じターゲットに連続攻撃を仕掛けると、ダメージがアップするなどの効果が得られる。

特定の組み合わせで連携設定をしておくと戦闘中の能力アップなどの効果が得られる他、同じ職業で連携すると習得していない技を学習できる。

登場人物[編集]

現代[編集]

主人公軍(宿星)[編集]

戦闘キャラクター[編集]
主人公
声 - 神谷浩史沢城みゆき(5歳)
テルベの里の剣士。亡き母シグニイから蒼閃流剣術を学んでおり、技術は未熟ながらしっかりした基礎が身についている。
幼なじみのミュラ、ジーノとは家族同然のつきあい。
クリア後は東方で発見した湖のほとりに新たな村の礎を築くがその後も幾度となく旅に出かけ広い世界を見て回ったという。 108星が揃っている場合、移民船団を率いて新大陸に移住する。大陸の玄関口となる港町を建設後、その港町は本拠地の名が冠される。
ミュラ
声 - 井上麻里奈
テルベの里の魔術師で、主人公の幼馴染。ジーノの姉。性格は面倒くさがりで、「だるい」「眠い」が口癖。 弟のジーノとは喧嘩が絶えないが、誰よりも弟の事を大切にしている。魔術の才に優れ、若くして里でも屈指の魔術師となっている。
クリア後は疲れた、根無為を連発しつつも、主人公の旅に何度もつきあい、得意の魔術で彼を助けた。108星が揃っている状態でクリアした場合、主人公と共に新大陸に渡り、得意の魔術で常に主人公を助けた。
イリア・バルカイ
声 - 能登麻美子
テルベの里の頭領であるハガルの側近。薬使い。両親とは20年前の事件で死別しており、故郷であるマルティリオン焼失後、シュラート町長のアーロンの養女となり、修行のためにテルベの里に住む。10歳のころから里にいるため、主人公やミュラの姉的な存在である。
クリア後、主人公と共に東方へ行く。疲労で体調を崩す者やケガ人が絶えない移民団では彼女はなくてはならない存在だった。108星が揃っている状態でクリアした場合、主人公と共に新大陸へ行く。疲労で体調を崩す者やケガ人が絶えない移民団では彼女はなくてはならない存在だった。
デューカス
声 - 小西克幸
アイオニア聖皇国軍第4枝団先遣隊の隊長で槍使い。テルベの里を従属させるために派遣された隊長で、皇都タクシスへの道案内にも派遣されたが、赤キ斧の蜂起で第4枝団自体が壊滅的被害を受け、そのまま主人公軍へ協力している。一見いい加減な性格に見えるが、判断力に優れ面倒見も良いため人望は厚い。
クリア後、主人公たちに同行して東方の湖へ。いい加減なことを口走りながら農地の開墾や村の建設に大きく貢献した。 108星が揃っている状態でクリアした場合、新大陸では槍を鍬に持ち替えて農地開墾に従事。妙に似合っているとミュラにからかわれながら本人もまんざらではないらしい。
ゼフォン
声 - 梶裕貴
魔術師。主人公が湖の砦で出会った謎の少年。服装や眼の色などレーテやレネフェリアスと通じるものがあるが、一切の素性が不明。レネフェリアスを倒した主人公たちが森羅宮を出た時、すでにゼフォンの姿はどこにもなく再び現れることもなかった。 108星が揃っている状態でクリアした場合、主人公がトルワド、アストリッドと顔を合わせたあの不思議な空間から出た後、彼の姿は消えていた。
メアメイ
声 - 金元寿子
フェザートライブの音楽家。フェザートライブとしてはかなり友好的、天真爛漫で元気な性格。1人集落を離れてノデリと仲良くなるほどである。フェザートライブの中では例外的に自立心が強く、人間を恐れない。臆病な同胞とは気が合わず、グーグレウォンを離れて一人で暮らしていた。
クリア後、ノデリと共に北方移民団に参加して、彼女の奏でる音楽は開拓で疲れた人々を優しく癒した。
ボールドン
声 - 秋元羊介
オロスク村の村長で拳法家。考えるより先に動くタイプで、拳法の腕前は誰もが認めるほど。テルベの里の頭領ハガルは拳法の師匠。クリア後、オロスク村をあげての移住計画をぶち上げ自らその先頭に立って北方の森を突き進んだ。村人たちも喜んでついて行ったという。 108星が揃っている状態でクリアした場合、主人公の移民船団に参加。その怪力で港町の建設に大いに貢献した。
リュセリ
声 - 桑島法子
ヒオニ村の狩人で武器は弓を使う。100年前に村を滅ぼしたアイオニア聖皇国を嫌い、対立する赤キ斧を追う主人公らへの情報提供を拒むが、主人公らと100年前の世界でヘイドレクを助けて村を救ったことで態度を一変する。ややきつい目つきで口調もつっけんどんに思えるが実は人一倍感激屋で正義感が強い。
クリア後、主人公と共に新天地に移住するも腰を落ち着けることなく周囲の山や森を駆け回った。主人公の旅に同行することも多かったという。108星が揃っている状態でクリアした場合、新大陸に移住後、拠点となった港町周辺の地形や植生の調査を担当して、狩人の本領を発揮している。
レギウス
声 - 速水奨
主人公軍の参謀を務める忍者。一見穏やかな物腰だが、忍者としての能力は一流。アイオニア建国以前の歴史やテラスファルマなど、様々な謎に関心を示し、解明したいと願っている。その一心から、以前はアイオニア聖皇国の地蟲にも属していた。それら世界の真実を知る為に、ウッツェの協力で主人公の力になることを申し出た。クリア後、森羅宮に残された資料を調べていたが、突如失踪。テラスファルマを生み出した帝国に向かったのではないかと言われている。
ブートゥルーガ
声 - 宮原弘和
フェザートライブの呪術師。グワイニーの弟。クリア後、一族の移住に適した土地を探す先遺隊を率いる。彼らが良い土地を発見できたおかげでフェザートライブたちも移住に同意したという。
ツェレンドラム
声 - 足立由夏
スケイルホードの剣士。主人公の母シグニイとはともに剣の修行をした仲である。クリア後、一族から離れ、ひとりいずこかへ旅立つ。しかし、数年に一度はマルティリオン近くの石塚に戻って来ているらしい。
モーディ
声 - 松本忍
ホドス村の薬使い。ワフディの孫で、村の中心的人物である。「モーディさん」と呼ばれて「モーじいさん」と聞き違えるのは常套文句である。高齢ではあるが、衰えはあまり見られず気も強い。一見頑固であるが根は優しく面倒見はいい。
クリア後、ホドス村での隠居を勧める人々を一喝。薬のカバンを片手に新たにできた開拓村を巡回しケガ人や病人の面倒を見続けた。
エルミオーネ
声 - 皆川純子
アイオニア聖皇国軍第3枝団所属の槍使い。赤キ斧によって第3枝団を壊滅されたことにより、心を閉ざしている。
赤キ斧への復讐心から主人公軍に加入している。
クリア後、クイネリアが編成したアイオニア人移民団の警護を任される。得意の槍で移住地まで人々を守り抜いた。
ギジェリガー
声 - 島﨑信長
フェザートライブの忍者。レギウスの部下。捕まったところをレギウスに助けられ、以後レギウスに育てられた。忍術はレギウスの仕込みだが、諜報活動においてはレギウスを越えているらしい。
クリア後、森羅宮を調査するレギウスの助手をしていたがやはり彼と同時に姿を消した。
ラスカリス・リウイス
声 - うえだゆうじ
アイオニア聖皇国軍第2枝団の弓兵で、第2枝団長クイネリアの息子。弓の名家リウイス家の出身で、第2枝団長クイネリアの息子で彼女に次ぐ弓術の名手。ひたすら明るくまっすぐな性格だが、反面対抗心が薄く母からは気迫が足りないとよく叱られている。クリア後、アイオニア執政府臨時代表となった母を補佐し持ち前の明るさと熱意で移民の奨励策を推し進めた。
ザヴィド
声 - 櫻井孝宏
朱キ斧の幹部であり、アーロンの側近だった呪術師。アイオニア聖皇国に強い憎しみを抱き、マルティリオンでの決起に参加するものの、聖皇国軍によって計画は失敗。アーロンに助けられて以来アーロンの力になろうとしていた。主人公軍たちとも敵対する(=アイオニアに協力する)主人公らを激しく敵視していた。しかし、赤キ斧を蜂起させること自体がアイオニアの狙いであったことが発覚した後、赤キ斧の実質的崩壊を機に主人公軍への参加を決めている。
クリア後、本拠地から人知れず姿を消した。その後の彼の行方を知る者はない。
ジャグワン
声 - 立木文彦
スケイルホードの拳法家。スケイルホードで構成された集団のリーダー格で、聖皇国軍総帥のダムディンは妹婿であり互いに力を認め合った仲で、今も互いに尊敬の念を失っていない。スケイルホードにしては感情の起伏が激しく、豪快で陽気な性格。
クリア後、一族を率いてアピロ砂漠を渡り南方の平野に移住。スケイルホードの一大王国を築き上げた。
ヤンセン
声 - 藤原啓治
ナヴァレの音楽家。海を心から愛していて、海に向かって曲を奏でるのが趣味、というより生き甲斐。
船が後世に残ったことで、先祖から代々船を託されている。
クリア後は、まずは移民船、移住が一段楽した後は交易船の船長を務め、死ぬまで海の上で過ごしたという。
その他キャラクター[編集]
ジーノ
声 - 福山潤
テルベの里の魔石職人。ミュラの弟。幼いころに拳法を習ったが身に付かず、姉の手助けをするために魔石作りを学んだ。お調子者で口が悪く礼儀知らずなところもある。落ち着きがなく、よく馬鹿をやってはミュラに叱られている。しかし、姉や主人公の役に立ちたいという気持ちは強い。どこへ行こうと、ミュラのための魔石を作るのは常に彼の役目だった。
ルルサ
声 - 牛田裕子
テルベの里の料理人。肉食は体に悪いという信念から野菜料理ばかり好み、肉料理を求めるジーノとは時折口げんかとなる。頑固だが、情が深くお節介焼きで、里の母親的な扱いを受けている。
クリア後、テルベの里に残ったハガルや老人たちのため里の厨房で働き続けている。ビョルンとの勝負も楽しんでいるらしい。
ニド
声 - 田尻浩章
シュラートの調剤師。イリアに片想いしているが、イリアは全くそれに気づいていない。クリア後、両親に引き留められてシュラートの薬屋を継ぐが、結局気持ちを抑えきれなくなり、(主人公)たちを追って出奔した。108星が揃っている状態でクリアした場合、店を継げという両親の説得を振り切って主人公の移民団に参加。しかし意中の人に想いを告げられたかどうかは不明。
ノデリ
声 - 高橋英則
オロスク村の刀鍛冶職人。村が赤キ斧に占領されたときに手伝いを強要されるが、隙を見て交流のあったメアメイの下に逃げ出した。クリア後、ボールドンの北方移民団に同行。彼が鍛えた農具は開拓に大いに役立った。 108星が揃っている状態でクリアした場合、ボールドンに誘われて主人公の移民船に乗る。新大陸では武器を作ることはあまりなくなったが農具や建築道具も面白いと思い始めている。
ビョルン
声 - 菊本平
オロスク村の料理人。肉料理を得意とする。ルルサとはシュラートの有名料理店でともに修行した同僚だが、野菜を好むルルサとは口論が絶えなかった。クリア後、なぜかテルベの里に住み着き、ルルサと日々料理勝負を繰り広げている。
ユディエラ
声 - 神田みか
オロスク村の鎧細工職人で、老齢の女性。職人の間では名が通っているほどの腕前で、男顔負けの職人気質を持つ気難しい。クリア後、文句を言いながらもボールドンの移民団に同行して、開拓に必要な器具の考案と製作は彼女の担当だった。 108星が揃っている状態でクリアした場合、移民船建造を担う職人団に参加。あの細腕でなぜこんな頑丈な船が造れるのかと他の職人たちに不思議がられている。
ナジン
声 - 坂東孝一
フェアピークの指輪職人。クタン人の血を引く。クリア後、クタン王国の跡地を探しに旅立ったが、数年後にはボールドンらの移民先に合流した。旅先で何を見たのかは決して語らなかったという。
ウッツェ
声 - うえだゆうじ
メリスマ平原に工房を持つ呪石職人。もとはインチキぎりぎりの古物商(詐欺師)だったが、古書を集めるレギウスと知り合い彼の真実を求める姿勢に感銘を受けたことで、レギウスに協力するようになった。その経緯もあり、ナジンに禁書を渡した。
クリア後、呪石作りは趣味として続けているが、一方で珍品の交易にも精を出している。怪しげな話術は健在らしい。
オゥヤー
声 - 桑島法子
フェザートライブの弓矢職人。自分の羽を使って矢を作るなど、矢作りを天職と考え熱中している。
クリア後、ブートゥルーガのフェザートライブ先遺隊に同行して、臆病さを逆に活かして安全な土地を見極める役目を担う。
シャルフ
声 - 金谷ヒデユキ
フェアピークの料理人。第3枝団進駐により専属料理人として従軍を命ぜられたが、団長のディロムの傲慢さが受け入れられず逃げ出した。クリア後、ふらっと姿を消したかと思うと、どこからか未知の野菜を見つけて来ては自分の料理に取り入れようと奮闘する日々を過ごす。
カドモス
声 - 宮崎寛務
アクテリスの刀鍛冶職人。第3枝団に後方支援要員として徴用され、マルティリオン駐屯地に店を出していた。口数は少ない古きよき職人気質の男。
クリア後、タクシスに戻り、船を建造する職人集団に参加した。多くの職人たちを指揮して大型の移民舟を次々と完成させていった。
フォルネ
声 - 安田奈緒子
フェアピークの魔石職人。100年前の魔石商人の子孫で、魔石への興味から魔石生成術を学んだ。そのため本人は学者であり、魔石職人とは思っていない。クリア後、森羅宮に残された魔術資料を研究。その成果は各地に移住した人々にも直ちに伝えられ大いに役立った。
スニル
声 - 大原さやか
バヤン・オアシスの調剤師。エフィル、リスティルの姉。ドジで方向音痴ながら、薬作りは定評がある。ケティルの子孫にあたる。クリア後、出発する移民団に持たせるため大量の薬を作る必要があり、のんびり屋の彼女も毎日忙しく働いている。108星が揃っている状態でクリアした場合、主人公の移民船に同乗。港町ではニドと共同で薬屋を開くが、早々に調剤以外何もしないでくれと頼まれたらしい。
ゴンボスレン
声 - 佐々木啓夫
スケイルホードの鎧細工職人。細かい細工を好み、人間の鎧いじりを楽しんでいる。スケイルホードに鎧は不要だが人間用の鎧を作っている。人間の職人があまり使わない素材や加工法を用いて変わった製品を仕上げる。そのため彼の作る鎧は一部愛好家の間で高く売れるらしい。
クリア後、その細工技術を見込まれ、移民舟の量産に当たる職人団に参加。鎧をいじるより面白いと喜んで働いている。
エフィル
声 - 赤﨑千夏
バヤン・オアシスの弓矢職人。スニルの妹で、リスティルの姉。姉が結婚したのを機に家を出て以来気ままに暮らしている。外見は派手で、テンション高めでノリは軽い。しかし作る矢は精度が高く、一時期第2枝団長クイネリアから名指しで注文も受けていた。
クリア後、姉と同じく、移民団に持たせる矢の大量生産に従事。しかし品質重視・採算度外視の方針はあいかわらずだった。 108星が揃っている状態でクリアした場合、姉と同じく、主人公の移民船に同乗。新大陸ではリュセリが注文主となるが、矢が無駄に豪華だとよく文句を言われている。
リスティル
声 - 佐々木愛
アクテリスの指輪職人。スニル、エフィルは歳の離れた姉。バヤン・オアシス出身だが、年の離れた姉2人の影響か自立心が強く、12歳の時にアクテリスで指輪職人の修行を開始。旧知のラスカリスにはまるで姉のように世話を焼く。
クリア後、アイオニア臨時執政府のラスカリスを献身的に支え続けた後、リウイス家当主夫人となる。
ヌミストロ
声 - 坂巻学
アクテリスで店を開く料理人。クリア後、アイオニア臨時執政府の料理長に就任。日々忙しく働くクイネリアやラスカリスのため得意の腕をふるい続けた。
グワイニー
声 - 赤羽根健治
フェザートライブの呪石職人。フェザートライブの族長。呪術師であるブートゥルーガの兄で、彼のために呪石を作っている。臆病と思われるほど慎重だが、ここぞというときの決断力と統率力は持っている。
クリア後、森から出たがらない一族を根気強く説得。数ヶ月後にようやくフェザートライブも移住を開始した。

アイオニア聖皇国[編集]

レネフェリアス13世
声 - 杉田智和
現在のアイオニア聖皇国聖皇。慈悲深いと民から慕われており、テラスファルマと戦った主人公らを皇宮へ招いて早急に対策を講じた。300年前世界に結界を張るとともに、聖都にある最初の時代樹と結界を見守るために、自らの体を不老に作り変えている。当代「13世」となっているのは、不死であることを悟られないようにするためである。
マキア・ザフィール
声 - 沢城みゆき
アイオニア聖皇直属の近衛部隊・光葉騎士団長。主人公と同じ蒼閃流剣術の達人で、蒼閃流を作ったマクシモス・ザフィールの子孫。
ルガト・ルガム
声 - 大塚周夫
アイオニア聖皇国の宰相で、行政部門を総括する聖皇国の頭脳。研究部門の責任者も兼ねる。
ダムディン
声 - 田尻浩章
アイオニア聖皇国軍の総帥で、第1枝団長。スケイルホード。
クイネリア・リウイス
声 - 牛田裕子
アイオニア聖皇国軍第2枝団長。名家リウイス家の出身で弓の名手、かつ冷静な判断力と行動力から指揮官としても優秀。
ディロム・ランツェス
声 - 木島隆一
アイオニア聖皇国軍第3枝団長。名門貴族の家柄で用兵に長けるが、貴族気質で庶民を見下しており人望は薄い。
ネオス
声 - 赤羽根健治
ルガトと行動を共にしている男で、仮面を着けている。
バザルト・ルガム
声 - 宮坂俊蔵
200年前、レネフェリアス4世政権下の宰相。

赤キ斧[編集]

アーロン・バルカイ
声 - 若本規夫
シュラート町長で、マルティリオンの事件の後、孤児となったイリアを引き取るなど人格者として知られている。しかし、それは表の顔であり心の奥では妻と子を奪ったアイオニア聖皇国を憎み、赤キ斧の立ち上げを画策していた。
ロシェル・コレック
声 - 久川綾
アーロンの参謀で、赤キ斧の幹部。しかし、実際は地蟲の手先であった。
ゾシオム
声 - 中尾隆聖
赤キ斧の幹部で、魔術部門を担当している。数十年前に聖皇国に家族を殺されている。

その他[編集]

ハガル・ビャルキ
声 - 高橋英則
テルベの里の頭領。戦闘の腕前は優れていると思われるが、誰も戦っているところは見たことがないらしい。内政・外交術も巧みで、里の民の信望も厚い。
シグニイ・アルブレク
声 - 神田みか
主人公の母親で、蒼閃流の剣士。3年前のマルティリオンの騒動の中で命を落とした。

100年前[編集]

テラスファルマ迎撃戦ではアイオニア本国とは別に、トルワドを中心とした北東部の湖の砦、ベルニケを中心とした西部のディオス砦が中心となった。

北東部の湖の砦[編集]

トルワド・アルブレク
声 - 小野大輔
テルベの里の剣士で、英雄として現代に伝えられている。主人公の先祖で蒼閃流の剣士。100年前のテラスファルマ迎撃において東部地区で戦果を上げた人物で、湖の砦を拠点としていた。
クリア後、湖の砦を維持し続ける一方、惨劇の歴史を再現すると宣言したレネフェリアスを牽制するため様々な手を尽くした。108星が揃っている状態でクリアした場合、東部地方の人々をまとめて最初の移民団を編成して、自ら先頭に立ち東方へと向かった。
ロルフ・フラグ
声 - 遊佐浩二
トルワドの親友で魔術師。シュラートの出身で、皇都タクシスで魔術を学んだ。100年前のテラスファルマ迎撃戦では湖の砦で参戦し、参謀的な役割を務めた。
トルワドとは少年時代からの親友。シュラートの生まれだが魔術はタクシスで学んでいる。穏やかで老成した人格と、冷静で明晰な頭脳を併せ持つ。
クリア後、トルワドと連携して森羅宮の行動を抑えるため活動する。シュラートが50年後に焼き払われるのを防ごうと数十年かけて防衛態勢を整備した。108星が揃っている状態でクリアした場合、トルワドと共に東方へと向かう。その後もトルワドの参謀的な立場は変わらなかった。
バダムハタン
声 - 稲田徹
スケイルホードの槍使い。100年前の迎撃戦では湖の砦で参戦した。戦後は鍛冶屋に転向したという。クリア後、地方の都市とアイオニア軍が小競り合いを起こすとヘイドレクと共に駆けつけ、本格的な戦闘になる前に仲裁しようと努力した。 108星が揃っている状態でクリアした場合、トルワドの東方移民団に同行。その怪力で移民団の進路を幾度も切りひらいた。
ビーアーガ
声 - 小田柿悠太
フェザートライブの弓使い。弓の腕前は広く知られるが、テラスファルマといえど無益な殺生を悔い、戦後はヒオニ山西部で隠棲している。クリア後、森羅宮地下のテラスファルマを掃討した後、ヒオニ山に戻る。以後の消息を知る者はない。
ヘイドレク
声 - 関根信昭
ヒオニ村の拳法家。100年前の迎撃戦ではディオス砦と湖の砦の両方で活躍したと伝えられる。戦後のアイオニア兵によるヒオニ村襲撃で死亡するはずであったが、主人公やリュセリの介入により存命することとなる。クリア後、バダムハタンと組んで各地を回り、地方の勢力とアイオニアが決定的な対立に至るのを少しでも防ごうとした。108星が揃っている状態でクリアした場合、バダムハタンと同じく、東方移民団に参加。年に似合わぬ身軽さで進路前方の斥候役を務め移民団を安全に導いた。
ムーイー
声 - 金田朋子
フェザートライブの薬使い。100年前の迎撃戦では湖の砦で参戦した。戦後荒らされた薬草の自生地の再生を行った。
人間の姿を見ただけで逃げてしまうほど、フェザートライブの中でも特に臆病な性格。
クリア後、ルシル平原の薬草が確実に100年後まで残るよう熱心に世話を続けた。108星が揃っている状態でクリアした場合、ポロックに強引に連れ出されて東方移民団に参加して、道中も移住後もその薬術で多くの人々を救った。
ゲレル
声 - 山崎健太郎
トルワドの仲間で料理人。テラスファルマ迎撃戦の際、湖の砦の厨房を預かっていた。極端に無口なため素性はよくわからないが、家庭的で温もりのある料理を作るので砦の仲間たちから信頼されている。格闘家のような体格ながら、野菜料理を好む。血を見るのも苦手。
クリア後、トルワドたちが湖の砦で活動を続けたため彼が砦の厨房を去ることもなかった。108星が揃っている状態でクリアした場合、トルワドの移民団で食材の調達と調理を担当した。野菜だけとは思えないほど多彩な料理を提供し人々の活力の源となった。
ポロック
声 - 皆川純子
オロスク山育ちの調剤師。幼少期はヘイドレクが面倒を見ていたといわれ、育ちのせいか、町の薬使いや調剤師が知らないような薬草もよく知っており、我流ながらも、調剤技術も高い。テラスファルマ迎撃戦ではムーイーとともに後方支援にあたった。クリア後、生涯山暮らしを続け、家に住もうとはしなかった。しかし時々はルシル平原まで降りて行き、薬草の世話を手伝ったという。 108星が揃っている状態でクリアした場合、ムーイーを連れてトルワドの移民団に加わる。もともと山暮らしの彼は他の人々に野外生活の何たるかを教える立場になった。

西部のディオス砦[編集]

ウォーグ
声 - 神島正和
槍使い。100年前のテラスファルマ迎撃戦の際、ティオス砦で活躍した戦士の代表格。ユーグの子孫にあたる。聖皇国軍と地方勢力軍の両方が駐屯したティオス砦では、地方勢力側の代表者的な位置にいた。鬼軍曹的な存在と見られているが、人望は厚い。
クリア後、80年後の惨劇を防ぐためにマルティリオンへ戻り、自警団の戦力と都市の防火態勢の強化に奔走する。 108星が揃っている状態でクリアした場合、マルティリオンで編成された移民団を率いて西方に旅立った。 彼はアイオニア人の希望者も受け入れたという。
ベレニケ・ノビリオス
声 - 神田みか
皇都タクシス出身の魔術師。アイオニア本国からディオス砦に配置された魔術師の1人で、戦後もディオス砦に留まっている。
クリア後、森羅宮に戻った後、マザリカらと共に聖皇や岩の根がこれ以上の強硬策をとらないよう目付役を務める。108星が揃っている状態でクリアした場合、タクシスに戻った後、直ちに岩の根を解体。執政権を掌握して技術の解放と移民奨励を推し進めた。
ソラブ
声 - 佐々木啓夫
マルティリオンの音楽家。100年前の迎撃戦はディオス砦で参戦した。従妹のベルタに連れられて参戦したが、戦後は戦いの凄惨さから作曲意欲を失っている。クリア後、行方がわからなくなっていたクーカブラを何とか探し出し、以後はふたりで組んで音楽活動を続けた。108星が揃っている状態でクリアした場合、行方がわからなくなっていたクーカブラを何とか探し出し、ふたりで巡回音楽団を結成して、移住地を回り、人々の耳を楽しませた。
ベルタ
声 - 原島梢
拳法家。ソラブは従兄。ソラブの立ち直りを見届けた後、なまった体を鍛え直すため武者修行の旅に出る。アイオニア軍とぶつかることもあったようだ。108星が揃っている状態でクリアした場合、ウォーグの移民団に加わり、西方を目指す。小柄な体格と戦闘力を見込まれ、本陣に先行する斥候役を担った。
トルマルキオ
スケイルホードの鎧細工職人。皇都タクシス出身で、迎撃戦ではディオス砦でウォーグらを支援した。クリア後、タクシスで鎧職人をしていたが、砂クジラがゼフテロス砦に突っ込んで死んだと聞き現地へ。その骨で鎧を強化する技術を開発した。 108星が揃っている状態でクリアした場合、ゼフテロス砦に突っ込んで死んだ砂クジラの骨を移民船の骨格に使おうと考え、研究を進めた。が、第一次移民船団には間に合わなかったらしい。
ゴーセ
料理人。出自は農夫だが、テラスファルマ迎撃戦の際、その野菜を使っておいしい料理を作ると噂され、ニマと共にディオス砦で料理番となった。元はただの農夫だったのだが自分の畑の野菜を使って実に美味な料理を作ってくれるとの評判が広がり、結果砦の厨房に立つこととなった。
クリア後、ティオス砦の壁に野菜料理の極意を書き残したのは実に数十年後であったという。108星が揃っている状態でクリアした場合、西方移民団に参加しないかとウォーグに誘われたが、実家の畑を守ることを選び故郷に残った。
ダグズマ
声 - 小田柿悠太
スケイルホードの鎧細工職人。迎撃戦ではディオス砦でウォーグらを支援した。クリア後、スケイルホードの弟子を取り、人間用の鎧の加工技術を伝えた。ゴンボスレンはその弟子の弟子の弟子に当たる。 108星が揃っている状態でクリアした場合、ウォーグが率いる西方移民団に参加。鎧をいじることはなくなったが、人間向けに様々な道具を作った。
メズワル
ホドス村の薬使い。100年前の迎撃戦ではディオス砦で参戦し、迎撃戦後は旅に出た。
クリア後、たまたま立ち寄ったホドス村で、ワフディから執拗に薬術指南書をねだられ、根負けして渡す。彼には事情が全くわかっていなかったのだが。 108星が揃っている状態でクリアした場合、旅先でウォーグの移民団の話を聞き、後を追う。合流後は道中の人々の苦しみを少しでもやわらげるための薬使いの腕をふるった。

ア行[編集]

イーリン
声 - 大原さやか
フェザートライブの呪石職人。ワーンは夫。夫に協力する為、フェザートライブ初の呪石職人となった。師匠はチクラ。テラスファルマ迎撃戦では夫ワーンを熱烈に支援した。とんでもなくお気楽な性格。クリア後、残りの生涯、ずっとワーンと旅を続けた。グーグレウォンに残して来た子供たちの中から後の族長が出たらしい。108星が揃っている場合、夫と旅暮らしの日々を過ごしたが、彼女も世界が激変したことを知らないままである可能性が高い。
インゴルフ
声 - 高橋英則
シュラートの魔石職人。ロルフの叔父。迎撃戦において聖皇国軍に志願していた息子がテラスファルマ迎撃戦で戦死。その後、自ら湖の砦で後方支援にあたった。戦後は燃え尽きたように放浪生活を送っている。
クリア後、シュラートに戻り、アイオニアとの衝突を回避するため政治活動に取り組みついに町長の地位にまで至った。 108星が揃っている状態でクリアした場合、ロルフに誘われて妻と共に東方移民団に参加した。すっかり元気を取り戻し、落ち着いたらもうひとり子供が欲しいと言っているらしい。
オルマール
フェアピークの指輪職人。テラスファルマの襲撃で妻と子を失い、フェアビークで戦士たちを支援した。戦後はシダスの森でフェザートライブとともにに住んでいた。フェザートライブとの交流が心の支えになっていたらしい。現在は故人となり、シダスの森で静かに眠っている。

カ行[編集]

カウリヤ
呪術師。恐らく最後の純粋なユガ人ではないかとされている。テラスファルマを撃退した後、地下に潜り呪術を記した石板を残した。
クリア後、ホドス村北方の地下遺跡に閉じこもって呪術の研究に没頭。その成果を石板に刻んだ。 108星が揃っている状態でクリアした場合、ホドス村北方の地下遺跡に閉じこもって呪術の研究に没頭した。チクラの誘いにも耳を貸さなかった。
クーカブラ
フェザートライブの音楽家。100年前のテラスファルマとの戦いの後に音楽の題材を求めて氷結洞を訪れ、中で氷の崩落に巻き込まれ命を落とした。遺体は洞窟に棲む害獣に食われてしまったため、彼の荷物だけが現場に残っている。
クリア後、100年前の時代に落盤で命を落とす前、ヒオニ山で行き倒れかけたところをソラブに救われそれから音楽家としての活動を共にする。自曲の楽譜を氷結洞に遺すことは忘れなかった。 108星が揃っている状態でクリアした場合、ヒオニ山で行き倒れかけたところをソラブに救われる。以後、巡回音楽団で作曲と演奏を続けた。
ケルシウス
聖皇国出身の忍者。忍術はユガ人特有の文化に深く根ざしているため、そのままでは他の民族が修得することは非常に難しかった。そこで、忍術にアレンジを加え、アイオニア人でもマスターできるようにした人物。
クリア後、ユガの忍術からアイオニア人には難しい要素を切り捨て、アイオニア流忍術を創始した。ベフトの廃墟に訓練施設を作り忍者の養成にも尽力。108星が揃っている状態でクリアした場合、忍術の研究を進めるため、ユガの地に向かうチクラたちに同行した。何か成果があったのかどうかは定かではない。

タ行[編集]

チクラ
声 - 神島正和
ユガ人の血を引く呪石職人。技術を後世に残すべく、フェザートライブに呪石作りを教えた。100年前の迎撃戦にはカウリヤと組んで参戦した。クリア後、ユガの魂を遺すため新たに弟子を取るが彼の呪石生成技術を継承できた者はいなかった。 108星が揃っている状態でクリアした場合、祖国が滅び去っていることはわかっているが望郷の念は抑えがたく、同胞たちに声をかけ共にユガの地を目指した。
チャムジン
声 - 斉藤佑圭
クタン人の血を引く調剤師。先祖のシウ・ジンに憧れて調剤術を学んだ。ツオムジンの娘で、毒に魅了されている父を軽蔑している。クリア後、アイオニア軍の衛生兵に復帰する。その後、父の技術にも意義があるのだと認め和解したらしい。 108星が揃っている状態でクリアした場合、自分は解毒剤の調合をしているだけで断じて父の手伝いではないと言い張っているが、外の世界で発見された未知の毒物の研究に従事した。
ツオムジン
声 - 坂巻学
クタン人の血を引く弓矢職人。武器に毒を仕込む技術に魅了されている。シウ・ジンの子孫で、チャムジンの父。クリア後、リオルタ平原に戻り、メフィティスに協力して毒物を安全に扱う技術に磨きをかける。娘とも和解したらしい。 108星が揃っている状態でクリアした場合、新天地で発見された未知の毒物について、取り扱い方や解毒法の調査を任される。 自然と調剤師の娘とも協力するようになった。

ナ行[編集]

ニマ
声 - 赤﨑千夏
マザリカに仕える料理人。森羅宮詰めが多くなったマザリカに付き従う内に、本人は奥様のためだけに働いているつもりなのだが、森羅宮の料理長に近い立場になってしまう。
ネルヴァン
声 - 宮崎寛務
魔石職人。学者であり知的好奇心の塊のような性格。魔石職人業は、調査行動のカモフラージュのために学んだ。クリア後、フォルネに指摘された点を考慮に入れて魔石生成術の本を改訂し、出版。好評を博す。しかし歴史研究の方は一切書き残さなかった。 108星が揃っている状態でクリアした場合、森羅宮の文書保管庫に住み込み朝から晩まで記録を読み漁る毎日。移住する気は全くないらしい。

マ行[編集]

マザリカ・ザフィール
声 - 吉田聖子
蒼閃流の剣士。名門ザフィール家の当主で、マクシモスの子孫、マキアの祖先にあたる。100年前のテラスファルマ迎撃ではベレニケ達と共にディオス砦で参戦した。クリア後、タクシスに戻り、表向きは忠実な臣下を装いつつベレニケらと連動して聖皇派の抑え込みに力を尽くした。 108星が揃っている状態でクリアした場合、光葉騎士団を動員して聖皇亡き後の混乱を収めベレニケらが技術解放と移民奨励を円滑に進められるよう手助けした。
ムドガラ
声 - 茂木たかまさ
ユガ人の血を引く忍者。100年前のテラスファルマ迎撃戦に参戦後、もはやこの世界におけるユガ人の役割は終わったと悟って、日々農業に勤しんで余生を送っている。暢気で人の良い老人を装い、なかなか本性を見せない。
クリア後、一介の農夫として余生を過ごし、畑仕事の途中で倒れてそのまま息を引き取った。108星が揃っている状態でクリアした場合、移民にも加わらず、一介の農夫として余生を過ごし、畑仕事の途中で倒れてそのまま息を引き取った。それは彼自身が望んだ最期でもあった。
メフィティス
声 - 安田奈緒子
アクリテスの下層階級出身で毒矢を得意とする弓矢職人。対テラスファルマ戦では、毒矢を作り支援したが、毒の研究の結果として喉をやられ、喋ることができなくなっている。戦後、彼女は役割を終えた後、後進の職人が同じ轍を踏まないようにと、安全な毒矢の技術を研究している。
クリア後、毒物を安全に扱う技術をさらに極めようとツオムジンの協力を得て研究を続ける。108星が揃っている状態でクリアした場合、ツオムジンとチャムジンに協力し、新世界で発見された毒物の取り扱いと解毒法について研究した。

ヤ行[編集]

ヤグアス・リウイス
声 - 坂巻学
アイオニア軍に属する弓使いで、リウイス家の出身。モズロマスの子孫でクイネリア親子の先祖。 100年前のテラスファルマ迎撃戦ではアクリテスを拠点に方々へ出撃、現地部隊を支援してかなりの戦果を上げた。
クリア後、リウイス家当主の座を継いでからもその鷹揚な性格と面倒見の良さでアクリテスの住人たちに敬愛された。108星が揃っている状態でクリアした場合、アクリテスとリウイス家はベレニケらを支持する、と早々に宣言して聖皇派を牽制し、実際にも様々な局面で新体制に協力した。
ヨフール
声 - 宮原弘和
オロスク村の刀鍛冶職人。100年前の迎撃戦では湖の砦で参戦し、武器は全て彼が鍛えたという。ノデリの何代か前の師匠にあたるらしい。腕は良いが性格は良くも悪くも天才肌。トルワドらの剣を強化しておりトルワドが英雄と呼ばれているのは自分の剣のおかげだと言ってはばからない。
クリア後、異常な自信に満ちた物言いと奇妙な衣装は生涯変わらなかったが、鍛冶の技術が確かなためか仕事の依頼が途切れることはなかったという。108星が揃っている状態でクリアした場合、トルワドの移民団に加わって東方に移住。道中でもずっとあの調子だったのだが人々は腹を立てるでもなく笑って見ていたらしい。

ラ行[編集]

ラティエ・ロクス
声 - 小清水亜美
ドラマCDで登場した、ゲーム本編では未登場であるアイオニアの連絡事務官。シュラートに協定の交渉のため訪れた所トルワドと出会い、以後湖の砦でトルワド一味と協力しながら情報収集及びアイオニア本国との連絡の任に当たるようになる。
ルージン
声 - 佐々木愛
クタン人の血を引く指輪職人。テラスファルマ迎撃戦の際、ティオス砦で後方支援に努めた。ジン一族の末裔。威勢と面倒見が良い性格で、残り少なくなったクタン人職人集団のまとめ役となっている。
クリア後、ベレニケがタクシスに戻る時、一緒に帰還する。以後は聖都のクタン職人団のまとめ役を担った。108星が揃っている状態でクリアした場合、ベレニケと共にタクシスに戻る。岩の根だけが持っていた旧世界の技術を調べ、実際に応用する方法を研究した。

ワ行[編集]

ワーン
声 - 松本忍
フェザートライブの呪術師。イーリンは妻。テラスファルマ迎撃戦に参戦したいという熱意は早くから持っていたのだが、音楽があまり得意でなかった為、他に何かあるかと考え、フェザートライブとしては史上初めて呪術を学んだ。
クリア後、イーリンと気楽に各地を旅して回った。とうとうグーグレウォンには戻らなかったらしい。108星が揃っている状態でクリアした場合、イーリンと物見遊山の旅を続ける。外の世界にも足を伸ばしているが、結界が消えたことに気付いていないのかもしれない
ワフディ
声 - 細谷カズヨシ
ホドス村の弓矢職人。モーディの祖父でもある。まだ若いせいか職人としての腕前はあまり大したことはないのだが、感覚とひらめきで生きているような若者らしい発想力に優れている。
クリア後、数年経った後にホドス村を訪れたメズワルから半ば奪い取るようにして薬術指南書を譲り受け家宝とした。108星が揃っている状態でクリアした場合、もうわざわざ堤防を直さなくても、村ごと引っ越せばいいじゃないかということになりホドス村の全員で西方移民団に参加した。

200年前[編集]

テラスファルマ迎撃戦はアイオニア聖皇国を中心に行われ、南西部はアストリッドが率いるゼフテロス砦が中心となった。アイオニア建国後初めての迎撃戦となったため準備は万端に整えられたが、簡単に迎撃できたことで民衆の危機感は軽減されてしまい、アイオニアからの独立を促したとの見方がある。

ゼフテロス砦[編集]

アストリッド
声 - 井上喜久子
アイオニア聖皇国レネフェリアス4世の皇妃で魔術師。マルティリオンの貴族の令嬢。強大な魔術能力を持ち、軍人としても優秀で、若くして第2枝団長の地位にある。民衆からは皇妃将軍と呼ばれ、敬愛を捧げられている。自ら第2枝団長として最前線でテラスファルマと戦った。一時的に結界を弱め、外の世界を覗くことができる術を使える。
クリア後はレネフェリアスと仲の良い夫婦を演じながらも夫の行動を牽制。地方都市の独立運動を静観させ、森羅宮がこれ以上外の世界に干渉するのを阻止した。108星が揃っている状態でクリアした場合、臨時の聖皇代理に就任して、各地に調査隊を派遣するとともに移民政策を強力に推進した。後に開国の女神と呼ばれる。

ア行[編集]

アモリー
声 - 浅沼晋太郎
皇都タクシスの薬使い。迎撃戦直前にナヴァレ駐留部隊に赴任してきた専属医師。ミリエルとはその時に出会い、戦後結婚している。
クリア後、ナヴァレで一番の薬使いにして愛妻家という表の顔を守りながら、妻と共に船の隠蔽工作にも手を尽くした。
108星が揃っている状態でクリアした場合、妻の頼みで第一次移民船団に乗船した。船団が新大陸に着いても妻が船を下りないので彼も同じ船の船医となった。
ウフレッド
声 - 茂木たかまさ
マルティリオンの名家の出身である拳法家。ホドス村にいる。人の上に立つ者こそが率先して戦わなければ、との哲学から己を鍛え、最前線で戦った。アイオニアからの独立を望み、聖皇国から地方勢力が独立していく路線の下地を作った人物といわれている。
クリア後、マルティリオンで有志を募り独立運動を組織する。しかしアイオニアが静観したため、独立は意外と簡単に達成された。 108星が揃っている状態でクリアした場合、マルティリオンで独自に移民希望者を募り西方へ向かって早々に出発する。 彼等が最初に移民団となった。
エンヘバト
スケイルホードの刀鍛冶職人。ペルジドは姉。槍を鍛える確かな技術を持つ。スケイルホード用武器のエキスパートとして、ゼフテロス砦で働いていた。戦後は早々に普通の鍛冶屋に戻ったが、姉の来訪時には何も聞かずに槍の強化を引き受けている。数年後、姉のペルジドから主人公の話を聞き、己の技術の全てをつぎ込んだ槍を完成。代々伝えるようにと子に託す。
108星が揃っている状態でクリアした場合、ナヴァレの職人集団に加わり、船の建造を手伝う。外洋航海に耐える船を作る上で彼の技は非常に有用だった。
オド
声 - 神島正和
マルティリオンで中堅の薬屋を営んでいた調剤師。キアロの父で、ニドの先祖。テラスファルマ迎撃戦では、薬使いのキアロと共に戦闘を支援した。戦後は高齢のユユドラヤのために薬を調合している。最期までユユドラヤの面倒を見た後、マルティリオンの薬屋に戻る。そしてキアロのために薬を作り続けた。108星が揃っている状態でクリアした場合、ユユドラヤを埋葬した後、キアロと一緒に移民船に乗り新天地を目指した。

カ行[編集]

キアロ
声 - 島﨑信長
薬使い。オドの息子。マルティリオン出身。当初は調剤師になるべく父の特訓を受けていたのだが、絶望的に向いていないことが判明。その一方で、薬術には天賦の才を示したため薬使いに転身する。
クリア後、軍を抜けて民間の薬使いとなる。地方都市とアイオニア軍が衝突する現場ではケガ人を懸命に治療する彼の姿が見られた。 108星が揃っている状態でクリアした場合、父と共に第一陣の移民船団に乗船した。長い船旅で体調を崩す者も少なくなかったが彼等親子のおかげで多くが救われたという。
クレイオン
声 - 宮原弘和
音楽家。放浪していたときに自責の念に沈んだラクイラと出会った。素性不明の吟遊詩人で、200年前のテラスファルマ迎撃戦当時は、激戦地にどこからともかくフラリと現れその華麗な旋律で聖皇国軍を強力に支援した後、またフラリといなくなる、ということを繰り返していた。ラクイラがタクシスに戻った後、消息不明に。 不思議なことに、クレイオンという人物はアイオニアの戸籍簿にすら記載されていないという。
ケティル
マルティリオンの鎧細工職人。マルティリオン出身の職人たちの重鎮。スニル、エフィル、リスティルは子孫にあたる。配下の多くの弟子を抱え、聖皇国軍の鎧の大量強化を請け負って来た。その道程で聖皇国一元支配の限界を感じ取り、戦後は聖皇国から離れている。
クリア後、自分の鎧加工技術を書類にして子孫に託した後、ウフレッドらに同調しマルティリオンの独立運動に身を投じた。108星が揃っている状態でクリアした場合、マルティリオンの職人団を指揮して移住に必要な道具を大幅に生産。ウフレッドの移民団に惜しげもなく提供した。

サ行[編集]

サウ・ジン
声 - 小田柿悠太
クタン人の鎧細工職人。テラスファルマ迎撃戦の際、ゼフテロス砦で後方支援に努めた鎧職人のひとり。ジン一族。この当時まだ存在していたクタン職人集団の頭領。
クリア後、鎧の加工技術を研究する傍ら、船の存在を隠し通すため職人団を総動員してありとあらゆる隠蔽工作を行った。108星が揃っている状態でクリアした場合、ナヴァレ造船所の総監督に就任した。多くの職人を指揮して数多くの調査船や移民船を送り出した。
サティヤカ
声 - 稲田徹
男性の忍者。フリディカと同じく、以前から個人的にアストリッドに仕えていた密偵。自らについてまったく語ることはないため、フリディカとの関係は不明。
クリア後、フリディカと共にアストリッドを支える。聖皇派の抑え込みには特に貢献するところ大であったという。108星が揃っている状態でクリアした場合、その駿足を活かし、各方面に向かった移民団と森羅宮との連絡役を担った。
シウ・ジン
声 - 原島梢
クタン人の調剤師。テラスファルマ迎撃戦の際、ゼフテロス砦にいた。アイオニア聖皇国軍第2枝団所属で、「癒しと慈愛の女神」と呼ばれる。少女時代、クタンの技術の継承しか頭にない一族に反発しクタン由来の技術ではない調剤術を学んだ。
クリア後、多発する地方都市の独立闘争でも彼女は傷ついた人々を救い続け、癒しと慈愛の女神の名を不動のものとした。108星が揃っている状態でクリアした場合、移民団に持たせるための薬の量産を任される。彼女の働きで質の良い薬が大量に用意され移民団は安心して出発できたという。
シルディス
声 - 安田奈緒子
剣士。200年前の迎撃戦ではゼフテロス砦で参戦した。主人公やトルワドの祖先にあたるが、この時代にまだ蒼閃流は存在しないため剣術は別流派。後にマクシモスと協力して蒼閃流完成を助けることとなる。クリア後、マクシモスの誘いを受け、対テラスファルマ用の剣術・蒼閃流の完成に協力。その功績によりアストリッドから短剣を授かる。 108星が揃っている状態でクリアした場合、弱体化したとはいえ今も残り聖皇派からアストリッドを守るため森羅宮の警護につく。ノルバノスが大喜びしたのは言うまでもない。
スウ・ジン
声 - 神田みか
クタン人の刀鍛冶職人。研究熱心な努力家であるが、周囲にはその姿勢を見せない。クリア後、わずか数ヶ月後に画期的な武器強化術を編み出す。しかし、彼女が石板に遺したその方法を理解できる者は200年後までひとりも現れなかった。108星が揃っている状態でクリアした場合、サウ・ジンと共にナヴァレの造船所へ行く。ここでも神業のような技術を見せるが、誰にも真似できないので困ることもあったという。
セウ・ジン
声 - 木島隆一
クタン人の弓矢職人。200年前の迎撃戦ではゼフテロス砦で参戦した。仲間内では凄腕で通っているが、作った矢がテラスファルマには通じない不良品として扱われ、厭世的になっている。クリア後、ロドリクの協力も得て矢の開発に専念。やがて生涯最高の自信作を完成させ、その製法をゼフテロス砦の石板に記した。 108星が揃っている状態でクリアした場合、何も残っていないとわかってはいるのだが、クタン人の末裔数人と共に祖国があったはずの土地へ向かって旅立つ。
ソウ・ジン
声 - 小野大輔
クタン人の指輪職人。大きな体躯に似合わない細かな細工が得意。物静かな性格で、仕事に熱中しているか眠っているかのどちらかだという。クリア後、彼がいつ新たな指輪加工技術を完成させ、いつ石板に書き残したのかサウ・ジンでさえ知らないという。108星が揃っている状態でクリアした場合、サウ・ジンを手伝って船造りに精を出す。しかしうかつに声をかけて殴られる職人が後を絶たなかったという。

タ行[編集]

タラシオ・ルシオ
伝説的に語られる料理人。テラスファルマ迎撃後に皇都タラスクで料理店を開き、引退後にレシピ本を出版した。クリア後、ホルテンシウスの弟子のひとりだったが後に独立。師の料理に独自の解釈を加え、新たな流れを生む。その極意を記した肉料理大全も売れに売れた。108星が揃っている状態でクリアした場合、ホルテンシウスの弟子のひとりだったがヒオニ山から戻って来ない支障に代わってタクシスの店を切り盛りした。
ディーリーリ
声 - 吉田聖子
フェザートライブの音楽家。族長の長女であり、一族からは「姫」と呼ばれる。クリア後、臆病さを捨てきれない同胞たちに勇気の大切さを説き続けた。108星が揃っている状態でクリアした場合、今こそ勇気を、と一族を説き伏せフェザートライブの半数以上を率いて新天地に旅立った。
ドミティア
声 - 斉藤佑圭
アイオニアの役人で、呪石職人。後世に呪術・呪石の技術を残すべく、ナリシュヤとともに研究している。クリア後、岩の根を退職し、個人的にユガの理解者として活動を続けた。後にナリシュヤと結ばれている。 108星が揃っている状態でクリアした場合、ユガ王国の跡地へ向かうというナリシュヤらに強引に同行した。ユガの技にもナリシュヤにも執着があったようだ。

ナ行[編集]

ナリシュヤ
声 - 宮崎寛務
ユガ人の呪術師。後世に呪術と呪石の技術を残そうと尽力しており、聖皇国への技術提供も積極的。そのためユユドラヤといった否定的な一派とは対立している。ユガのため親身になってくれたドミティアにいつしか惹かれていたらしく、数年後、妻に迎えた。108星が揃っている状態でクリアした場合、ユガ人の同胞を集め、祖国があったはずの地へと旅立って行った。そこで彼等が何を見たのかは知られていない。
ニクンバ
声 - 松本忍
呪石職人。ユガ人。迎撃戦ではユユドラヤのために呪石を作っていたとされる。戦後はユユドラヤ・ナリシュヤのどちらの陣営にも組せず、レーテとともに隠遁生活を送っている。クリア後、レーテの死を看取り、手厚く葬った後もひとりペリエの森で暮らした。
ヌーマ
声 - 山崎健太郎
リウイス家に仕える料理人。当主モズロマスの執事であるが、自らのミスで失った弓を探している。クリア後、リウイス家の執事として更なる忠誠を尽くす。モズロマスの弓を家宝と定めて厳重に保管し確実に子孫の手に渡るようにしたのも彼である。 108星が揃っている状態でクリアした場合、精力的に働くモズロマスのためリウイス家の家政を取り仕切るとともに毎日3食、主の好む料理を作り続けた。
ネイサ
フェアピークの指輪職人。迎撃戦もフェアピークから後方支援を行い、戦後は後世により優れた技術を残すために各地を旅していた。クリア後、留守の間に工房に置かれていた指輪を研究。行き詰まりを打破して新技術の開発に成功し、総覧にまとめて工房内に遺した。 108星が揃っている状態でクリアした場合、旅先で結界の消滅を知り、そのまま移住。結局、200年後の子孫が工房に参考用の指輪を置いていってくれたことは知らずじまいとなった。
ノルバノス・ノビリオス
声 - 菊本平
アイオニアの魔術学者で、魔石職人。叡智の館の関係者でもある。クリア後、アストリッドの後見を得て、叡智の館だけでなくゾーエの塔も閉鎖させることに成功する。が、彼の死後、施設の封印は解かれてしまった。 108星が揃っている状態でクリアした場合、森羅宮や叡智の館の秘密施設を調べ上げ、岩の根が秘匿していた旧世界の技術を公表。移民船の建造にも大いに活かされた。

ハ行[編集]

フリディカ
声 - 斉藤佑圭
女性の忍者。ユガ人。聖皇国にではなく、アストリッドに仕えでいる。クリア後、アストリッドへの忠誠は終生変わらず、時には彼女と目となり、時には耳となり、時には手足となって仕え続けた。
ペルジド
声 - 吉田聖子
スケイルホードの槍使い。テラスファルマの襲来が終わったかどうかを確かめるため、パトロールを繰り返している。エンヘバドは弟。クリア後、砂漠の巡回は無益と悟り、ラドニーンのスケイルホード部隊に合流。後進の育成に当たり鬼教官と恐れられた。 108星が揃っている状態でクリアした場合、テラスファルマの絶滅をなかなか信じられず確認のため単身南方の砂漠を越えたりもした。納得した後は移民団の護衛役を務めている。
ホルテンシウス
声 - 細谷カズヨシ
皇都タクシスの料理人。貴族御用達の高級料理店の有名料理長で、一般市民は手が出ないほどであるという。その肉料理は多くの貴族の舌を唸らせた。迎撃戦で料理人として従軍したが、テラスファルマの死体を見たことで肉を料理できなくなってしまう。
クリア後、タクシスに戻って貴族や金持ち相手に料理を作るのがイヤになってしまい、一念発起して移民団に参加。野趣あふれる肉料理で道中の人々を魅了した。

マ行[編集]

マクシモス・ザフィール
声 - 浅沼晋太郎
アイオニア聖皇国光葉騎士団の前団長で剣士。マキアの直系の先祖。団長職を退いた後も多大な影響力を持つ相談役の地位に留まっている。聖皇の命を受けてアストリッドの警護を務めており、テラスファルマ迎撃戦でもゼフテロス砦で参戦した。蒼閃流剣術の創始者。
ミリエル
声 - 佐々木愛
ナヴァレの料理人。テラスファルマ迎撃戦当時、海上からのテラスファルマ襲撃に備えてナヴァレで駐留部隊に給仕していて、部隊の糧食を担当していた。その際にアモリーと知り合い、戦闘終結を機に結婚する。
クリア後、魚料理の名人として全国的に有名になりながらも決してナヴァレを離れなかった。それは夫のためであり、船のためでもあった。108星が揃っている状態でクリアした場合、夫と共に最初の移民船に乗り込み、厨房を預かる。毎日違う魚を料理できる幸福を心から堪能したためか、陸で店を出すことは考えもしなくなったという。
モズロマス・リウイス
リウイス家当主で弓使い。クイネリア親子の先祖。アクリテスの城主であり、アストリッドが皇妃となる前からその資質を見抜き、様々なバックアップをした。
クリア後、自他共に認める皇妃派重鎮としてアストリッドを支え聖皇派の切り崩しに尽力した。108星が揃っている状態でクリアした場合、聖皇の突然の退位に戸惑う貴族たちをまとめ上げアストリッドに全面的に協力する態勢を作った。 ナヴァレに造船所が築かれたのも彼の功績である。

ヤ行[編集]

ヤンダック
声 - 宮坂俊蔵
スケイルホードの料理人。迎撃戦はゼフテロス砦で戦士として戦ったが、人間の料理が口に合わず、暇な時には厨房を借りて、自らスケイルホード向けに料理を作っていた。そのまま戦後は料理人に転身した。
クリア後、念願叶ってベフトの町に自分の料理店を出す。人間にもスケイルホードにも好評だったが、残念ながら跡を継ぐ者は現れなかった。108星が揃っている状態でクリアした場合、造船施設に付属する食堂の料理人に就任した。人間もスケイルホードもいる施設のため、両方向けの料理が作れる彼は歓迎された。
ユーグ
声 - 佐々木啓夫
アイオニア聖皇国軍第2枝団所属の槍使い。アストリッドの配下で、共にゼフテロス砦で戦った。ウォーグは子孫にあたる。
クリア後、第2枝団槍兵隊に復帰して、アストリッドが軍の主導権を握り続ける上で大きな助けとなった。108星が揃っている状態でクリアした場合、第一次移民船団に護衛役として乗船。誠実で揺らぎのない彼の姿勢は移住者たちの目には非常に頼もしく映った。
ユユドラヤ
声 - 中嶋佳葉
残り少ないユガ人の長老的存在とみなされている呪術師。しかし本人はあまり他者と接触せず孤高を保っている。テラスファルマ迎撃戦では、やむを得ず聖皇国に協力したが基本的には聖皇国を信用していない。主人公の側で宿星について知っている唯一の人物。
クリア後、真の時代樹と宿星について、知る限りのことを書き残そうと執筆を始めるが、途中で寿命が尽きる。書きかけの文書も散逸してしまった。 108星が揃っている状態でクリアした場合、ユガ人の同胞たちから祖国の地を目指そうと誘われるが、固辞。数日の後、オドに看取られ息を引き取った。
ヨウィン
マルティリオンの庶民の出身で弓矢職人。世の中がテラスファルマ襲来に備えてフル回転していた際、自身も弓矢職人として働くものの、一方で「こんな生き方で何が面白いのか」と冷めた目で見ていた。戦後は行方不明になっていたが、クリア後、数年後にふらりとホドス村に現れ、1本の矢を村人に託すとそのまま立ち去って行ったという。108星が揃っている状態でクリアした場合、移民団に加わるでもなく、さりとてアイオニアで暮らすでもなく、勝手気ままにブラブラと旅を続けた。

ラ行[編集]

ラクイラ
声 - 牛田裕子
タクシス出身の魔石職人。テラスファルマ迎撃戦において魔術の仕様が自らの命を縮めるリファイアントたちに、それと知りつつ魔石を供給していたことを、戦後に後悔していた。
クリア後、魔石職人の仕事を続ける。より効率的で魔術師に負担の少ない魔石を作り出そうと研究を重ねた。108星が揃っている状態でクリアした場合、ノルバノスを手伝い、岩の根と地蟲が秘匿していた魔術の解析に当たった。
ラドニーン
声 - 山崎健太郎
スケイルホードの拳法家。200年前のテラスファルマ迎撃戦において、マクシモスと共にアストリッドの護衛を務めた。この時代のスケイルホードの中では数少ない重職にあるため、取り立てたアストリッドに恩義を感じてゼフテロス砦で参戦している。
クリア後、アストリッドの護衛の任を離れ、新設されたスケイルホード部隊の指揮を任される。この部隊から多くの勇士が育っていった。108星が揃っている状態でクリアした場合、スケイルホードを組織して移民船建造や移住地の開拓に従事させて、アストリッドの大きな助けとなった。
レーテ
声 - 金元寿子
魔術師。迎撃戦に参戦したリファイアントの数少ない生き残り。余命幾ばくもないことを覚悟しており、ペリエの森で穏やかに過ごしている。最期の時が来るのを静かに待っていて、ユガ人のニクンバは後から森にやって来た際、何となく気が合ったのか、つかず離れずの半共同生活を営んでいる。
クリア後、彼女の命の火が燃え尽きたのは森羅宮地下施設の破壊からわずか数日後であった。
ロドリク
声 - 藤原啓治
元アイオニアの弓兵小隊長。テラスファルマ迎撃戦前から軍に入って訓練を積み、若いながらも弓兵小隊のひとつを預かる長としてゼフテロス砦に配属された。威圧的な外見とは裏腹に、生真面目で内罰的である。
ゼフテロス砦での戦いの最中、セウ・ジンの作った矢が不良品だと上官に進言したが、戦後に技術が足りなかっただけではないかと思い至り、退役してシダスの森で模造した矢で実験を繰り返している。主人公達とのイベント後、セウ・ジンに謝罪した。
クリア後、第2枝団には戻らず、セウ・ジンに協力。彼が試作した矢の試射役を引き受け、矢の完成に貢献した。108星が揃っている状態でクリアした場合、クタン王国の跡地を目指すセウ・ジンたちに同行して、護衛役を務めた。

脚注[編集]

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  1. ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』 エンターブレイン2013年2016年8月14日閲覧。

外部リンク[編集]