岸田教団&THE明星ロケッツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岸田教団から転送)
移動先: 案内検索
岸田教団&THE明星ロケッツ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロックオルタナティヴ・ロックポスト・グランジポップ・パンク同人音楽アニメソング
活動期間 2004年 -
(バンド活動2007年 - )
レーベル
事務所 ウルトラシープ
公式サイト 岸田教団&THE明星ロケッツ
メンバー
  • 岸田(Ba)
  • Ichigo(Vo)
  • はやぴ〜(Gt)
  • みっちゃん(Dr)

岸田教団&THE明星ロケッツ(きしだきょうだん・アンド・ジ・あけぼしロケッツ)は、岸田が主宰するロックバンドもしくは同人音楽ユニット、所属事務所はウルトラシープ[1]2010年8月18日ジェネオン・ユニバーサルからメジャーデビューした。

メンバー[編集]

岸田 - Ba、Gt[編集]

福岡県出身。当バンドの実質的なリーダー。ほとんどの楽曲の作曲を務め、作詞もメインで担当している。主に、ベースを弾いているが、レコーディングの際にはギターも弾く。ピック弾きメインであり、安定したリズム感覚を持つ。

ベースを始めたのは中学生から。その後、TEENS' MUSIC FESTIVAL に出場し、そこで現在のボーカルichigoと出会っている。初めて買ったCDは「ファイナルファンタジーのシングル」。LiSA茅原実里といったアーティストに楽曲提供も行っている。

使用機材[編集]

  • ベース
    • Fender PrecisionBass 65'(現在メインで使用)
    • Fender PrecisionBass 67'
    • Fender PrecisionBass 77'
  • ベースアンプ
    • Ampeg SVT2Pro
    • Ampeg SVT2
    • Ampeg SVT-AV
  • ギター
    • RickenBacker 67'
    • Fender Esquire 59'

その他多くの機材を使用、所持している。

ichigo - Vo[編集]

福岡県出身。1982年6月1日生まれ。当バンドのボーカルを務める。また、いくつかの楽曲では作詞も担当している。変化の激しい音程もしっかりと歌いこなす安定感と、力強い歌声に定評がある。交友関係が広く、同じウルトラシープ所属の分島花音やカヨコ、同人サークル豚乙女のメンバー、アーティストのルシュカやnekoなどとは特に交流が深い様子が伺える。

「ごちデス(ФωФ)!」という“ごちそうさまです!”をキーワードに “おいしく” 過ごすということをもとに企画したプロジェクトを主催、対バンライブなどのイベントを開催している。愛猫家である。

はやぴ〜 - Gt[編集]

岡山県出身。福岡県在住。当バンドのリードギターを務める。また、いくつかの楽曲では作曲を手掛けている。様々なエフェクターや奏法を駆使した独特なギターサウンドはこのバンドを特徴づけている。

フェンダー・ストラトキャスターや、ギブソン・レスポールも使用するが、現在ほとんどのライブではギブソン・フライングVタイプのギターを使用している。影響を受けたギタリストにジミ・ヘンドリックスポール・コゾフマウンテンのレズリー・ウェスト、BLANKEY JET CITY浅井健一を主に挙げている。

岸田教団加入前はイラストレーターとして活動しており、現在でも同人などでイラストを描くことがある。

みっちゃん - Dr[編集]

福岡県出身。埼玉県在住。当バンドのドラムを務める。非常にパワフルでブレにくい安定したドラムを叩く。小学五年生の時にドラムに出会う。

中学一年生の時にMr.Bigのライブを見てプロになることを決意。22歳の時に福岡市を拠点にスリーピースバンド「氷柱」を結成。この頃にほかのバンドで活動していた岸田やichigoと知り合う。

しかしやがて、音楽の方向性にの違いにより「氷柱」を脱退。いったんはプロの道を諦めるも、後にかつて所属していた「氷柱」のメンバーからの紹介を受け岸田教団&THE明星ロケッツへ加入する。ポルノグラフィティLiSA少女病などのアーティストのライブ、レコーデイングに参加している。スチュアート・コープランドの影響を公言している。

サポートメンバー[編集]

T-tsu - Gt[注 1]
通称「てっちゃん」。主にライブでのリズムギターを担当している。

概要[編集]

2005年から「岸田教団」として『東方Project』のアレンジCDや、オリジナル楽曲を手がける。メジャーデビュー以前のCDなどの製作物は、コミックマーケット同人ショップで頒布され、後者には再発売という形で不定期に在庫を追加するが、後述の通り3rdアルバム以前と以降で、音楽性がかなり変わること、それに伴うクオリティの差などを考慮してか、3rdアルバム以前のCDの再発売はないと岸田が発言している(なお、再発売にともなって変更点がある作品については下記のディスコグラフィに記している)。

メジャーデビュー以降も同人サークルとしての活動も続けると宣言しており、メジャーアーティストとしての活動は所属事務所であるジェネオンが公開しているホームページ、それ以外は後述のホームページにて報告するとしており、2011年現在公式ホームページが二つあることになる。

フラワリングナイトをはじめバンドとしても数多くライブをこなしている他、少女病など他同人サークルでのコンピレーションアルバムにも参加している。

サウンド的には、岸田が公言しているように所謂「ロキノンミュージック」に強い影響を受けているようである。後述の「幻想事変」以降は特に、thee michelle gun elephantのような、シンプルで乾いたバッキングと、BLANKEY JET CITYのギターソロに見られるような鮮烈なサウンドを全面に押し出したリードギターを軸に様々なアプローチからアレンジ・作曲を行なっている。

1stアルバム「supernova」から3rdアルバム「SuperSonicSpeedStar」まで、およびそれ以前は編曲や録音・演奏・打ち込み岸田が個人で行っていた。ichigoは「supernova」から[注 2]参加が確認できる。

3rdアルバムまでは、シンセサイザー等も多用した、テクノロックの中間を行く、インスト曲が多かったが、4thアルバム以降は、ほぼすべての楽曲でichigoをボーカルとして起用し、生演奏を基本としたロックバンドとしての体系を強くしている。

3rdアルバムリリース後、それまでイラストレーターとして活動していたはやぴーが岸田と意気投合し、はやぴーがメンバーとして加入、以降はやぴーを加えた場合は名義を「岸田教団&THE明星ロケッツ」とし、それ以外は「岸田教団」として活動している[注 3]。ただ2008年以降は、はやぴーが岡山から福岡に引っ越してきたため「岸田教団」としての活動は行っていない。さらに、T-tsuは岸田教団立ち上げ当時からアレンジやサポートギターとして活動していて、現在もライブでサポートとして活動している

岸田教団という名前のため、時折宗教団体と勘違いされることがあるが、それを逆手に取り、リーダーである岸田のことを「総帥」などと呼ぶことがある。

岸田教団という名前は、以前岸田がプレイしていたシールオンラインで、ギルドを作る際、僧侶を作って”ヒールではなく教義で人を癒す新世代型僧侶”として、”岸田教団構成員募集。今なら幹部”という文句を使って宣伝していたことに由来する。また、その名前をサークル名に流用するに至った経緯については「先にサイトを作っていたので折角だ、趣味で作ってる音楽を公開する音楽サイトとして再出発しよう」[2]としたからだと説明している。

ichigoの名前の由来は『BLEACH』の登場人物、黒崎一護である。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル 規格品番 オリコン
最高位
アーティスト盤 通常盤 アニメ盤
1st 2010年8月18日 HIGHSCHOOL OF THE DEAD GNCA-0143 10位
2nd 2013年10月30日 ストライク・ザ・ブラッド 1000427828 1000427829 16位
3rd 2015年7月29日 GATE〜それは暁のように〜 1000573377 1000573379 1000573378 17位
4th 2016年1月27日 GATE II 〜世界を超えて〜 1000590451 1000590453 1000590452 23位
5th 2016年7月20日 天鏡のアルデラミン 1000611362 1000611364 1000611363 28位
6th 2016年12月21日予定 Blood on the EDGE 1000629350 1000629351

アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番 オリコン
最高位
初回限定盤 通常盤
1st 2011年6月22日 POPSENSE GNCA-1303 GNCA-1304 21位
2nd 2014年12月24日 hack/SLASH 1000536964 36位

同人作品[編集]

  • 『SUPERNOVA』 - 2005年12月30日 コミックマーケット69にて頒布、オリジナル曲やTYPE-MOON作品および東方Projectのアレンジを9曲収録。
  • 『明星ロケット』 - 2006年5月21日 博麗神社例大祭3にて頒布、7曲収録。
  • 『SuperSonicSpeedStar』 - 2006年12月31日 コミックマーケット71にて頒布、7曲収録。
  • 『幻想事変』 - 2007年5月20日 博麗神社例大祭4にて頒布、8曲収録。
  • 『星空ロジック』 - 2007年12月31日 コミックマーケット73にて頒布、オリジナル曲を7曲収録。
このアルバムについては、アルバム制作時に岸田のスピーカーが故障しており、「現状のミックスに満足していない」として、再マスタリングを行ってから再発売することが宣言されていた。2010年10月の再発売分からは再マスタリングを行ったものに差し替えられている。
  • 『Electric blue』 - 2008年5月25日 博麗神社例大祭5にて頒布、8曲収録。
  • 『LITERAL WORLD』 - 2008年12月29日 コミックマーケット75にて頒布、7曲収録。オリジナル。
  • 『LITERAL WORLD LIVE TOUR DVD in AKASAKA BLITZ』 - 2009年12月30日 コミックマーケット77にて頒布
同年中に行われたLITERAL WORLD LIVE TOURの赤坂BLITZファイナルを収録したDVD。
  • 『ROLLING★STAR』 - 2010年3月14日 博麗神社例大祭7にて頒布、8曲収録。
初期出荷品は博麗神社例大祭頒布分、同人ショップ販売品ともに、CDケースに黒文字で「ROLLING★STAR」とプリントされているが、再発売分を発注する際にケースをオーダー品にする予算がなかったため、再発売分からはケースの印刷が省かれている。
  • 『POPSENSE LOVE TOUR 2011 FINAL at SHIBUYA AX on NOVEMBER 1』 -a 2011年12月31日 コミックマーケット81にて頒布
同年中に行われたPOPSENSE LOVE TOUR 2011のSHIBUYA-AXファイナルを収録したDVD。
  • 『セブンスワールド』 - 2012年4月30日 M3-2012春にて頒布、7曲(+1曲)収録。オリジナル。
  • 『.JP』 - 2012年5月27日 博麗神社例大祭9にて頒布、5曲収録。
  • 『ロックンロール ラボラトリー』 - 2012年12月30日 コミックマーケット83にて頒布、5曲収録。
  • 『surumeika-』 - 2013年5月27日 博麗神社例大祭10にて頒布、4曲収録。
  • 『きしだきょうだんのベスト!』 - 2013年12月30日 コミックマーケット85にて頒布、14曲収録。
  • 『SUPER SONIC APPLE RABBIT』 - 2015年12月30日 コミックマーケット89にて頒布、8曲収録。
  • 『ロックンロール ラボラトリー2』 - 2016年4月24日 M3-2016春にて頒布、12曲収録。

コンピレーション[編集]

  • 東方紫香花 〜 Seasonal Dream Vision.』(株式会社虎の穴
  • 『紅鋼』(紅鋼Project)
  • 『花詠束 -hanataba-』(Unionest.NET)
  • 『りあるかでんつぁ』(Unionest.NET)
  • 『ANIME HOUSE PROJECT ――神曲 selection vol.1―― 』(メディアファクトリー) ※Tr.5『創聖のアクエリオン』に、ichigoがボーカルとして参加。
  • 『千夜一夜〜Alf Layla wa Layla〜』(レミ咲合同企画)
  • 『unify』(少女病)
  • 『偽典セクサリス』(少女病)
  • 『覚醒ノエシス』(少女病)
  • 『Festa!』(少女病)
  • 『空想RPG!』(少女病)
  • 『CASINO聖輦船』(Azure&Sands)

タイアップ[編集]

楽曲 タイアップ 時期
HIGHSCHOOL OF THE DEAD テレビアニメ『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』オープニングテーマ 2010年
ストライク・ザ・ブラッド テレビアニメ『ストライク・ザ・ブラッド』オープニングテーマ 2013年
GATE〜それは暁のように〜 テレビアニメ『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』オープニングテーマ 2015年
GATE II 〜世界を超えて〜 2016年
天鏡のアルデラミン テレビアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』オープニングテーマ
Blood on the EDGE OVA『ストライク・ザ・ブラッドII』オープニングテーマ

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「幻想事変」ではメンバーとして書いてあったが、正規メンバーではなく2005年からサポートとして活動していた。
  2. ^ 当時はほぼインストアレンジのみであった。
  3. ^ 表記は公式でも岸田教団 and The 明星ロケッツであったりと曖昧。

出典[編集]

  1. ^ hack / SLASH - KISIDA KYODAN & THE AKEBOSI ROCKETS”. 2014年12月24日閲覧。
  2. ^ 岸田教団公式サイトより。

外部リンク[編集]