山梨県立甲府工業高等学校

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山梨県立甲府工業高等学校
Kofu Kogyo Technical High School in Yamanashi prefectural.JPG
山梨県立甲府工業高等学校(2010年10月撮影)
過去の名称 市立甲府工芸学校
市立甲府工業学校
山梨県立甲府工業学校
国公私立の別 公立学校
設置者 山梨県の旗 山梨県
学区 全県一学区
校訓 質実剛健
設立年月日 1917年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
定時制課程
単位制・学年制 学年制(全日制)
単位制(定時制)
設置学科 (全日制)
機械科
電気科
電子科
建築科
土木科
(定時制)
機械科 (夜間)
電気科 (夜間)
建築科 (夜間)
専攻科 専攻科建築科(定時生)
高校コード 19109E
所在地 400-0026
外部リンク 公式サイト
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山梨県立甲府工業高等学校(やまなしけんりつ こうふこうぎょうこうとうがっこう)は山梨県甲府市に所在する公立工業高等学校。通称「工業」「甲工」。

設置学科[編集]

概要[編集]

山梨県内では、野球の強豪校として知られ、2006年第88回全国高等学校野球選手権大会にも出場した。また複数のプロ野球選手を輩出している。

  • 校章

昭和23年改定。当時の同校教師、依田君美のデザインによる。「山梨の葉」の五葉は五科を象徴している。

  • 校訓

質実剛健

  • 信条

技術者となる前に人間となれ

委員会[編集]

  • 委員会
    • 進路
    • 環境防災
    • 新聞・図書
    • 保健
    • 選挙管理
    • 規律
    • 交通安全
    • 情報メディア
    • 家庭クラブ
  • 特別委員会
    • 放送
    • 応援
    • 企画実行

部活動[編集]

  • 学芸局
    • ギター部
    • 写真部
    • 茶道部
    • 吹奏楽部
    • 情報システム部
    • 美術部
    • 機械技術部
    • ハングル語研究部
    • ボランティア部
    • 建築研究部
    • 無線部
  • 体育局
    • 陸上駅伝部
    • 空手部
    • 弓道部
    • 剣道部
    • サッカー部
    • 山岳部
    • 自転車部
    • 柔道部
    • テニス部
    • 新体操部
    • 卓球部
    • ソフトテニス部
    • バスケット部
    • バドミントン部
    • バレーボール部
    • ハンドボール部
    • ボクシング部
    • 野球部
    • ラグビー部
    • (相撲部)

塩部遺跡[編集]

敷地内には古墳時代を中心とした塩部遺跡(甲府工業高校遺跡)があり、1953年(昭和28年)には旧グラウンド部分から古墳時代前期の土器資料が出土していた。1995年(平成7年)に旧グラウンドへの校舎新築に際して山梨県埋蔵文化センターによる発掘調査が行われ、古墳時代の方形周溝墓ヒスイ製の勾玉、丸底壺や装飾器台、ウマの歯などの出土遺物が確認されており、特に5世紀以前のウマの出土例が注目されている。また、縄文時代石鏃や弥生時代の竪穴式住居、古代の相川旧河道や集落遺跡、水田跡、植物や動物の遺存体、斎串や人形木製品など祭祀に関わる木製品が出土している。ほか、甲府空襲焼夷弾も発見されている。

現在は校舎が建築され、周辺は市街地となっている。出土資料は山梨県埋蔵文化センターで保管され、出土した馬歯は山梨県立博物館において常設展示されている。

沿革[編集]

  • 1917年(大正 6年)4月28日 - 徒弟学校規程により市立甲府工芸学校を創立する。

甲府市工町87番地にあった旧琢美小を校舎とし、指物・挽物の2科を置く。

  • 1918年(大正 7年)4月1日 - 漆工科を置く。
  • 1921年(大正10年) 4月1日 - 漆工科を塗工科と改称し、建築科を新たに設置する。入学資格を高等小学校2学年卒業程度とする。
  • 1923年(大正12年) 4月1日 - 実業学校令(工業学校規定)による工業学校(甲種)の認定を受ける。

学則の変更により、建築・木材工芸の2科に分割する。

  • 1924年(大正13年) 3月 - 建築科を土木および建築の2科とする。
  • 1928年(昭和 3年) 3月23日 - 校舎を甲府市塩部1丁目に新築移転し、木造2階建て・三角屋根での学校生活が始まる。
  • 1936年(昭和11年) 3月 3日 - 校名を市立甲府工業学校と改称する。修業年限を5年、入学資格を尋常科6年卒業程度とする。三井甲之作詞の旧校歌を制定する。
  • 1938年(昭和13年)12月 - 運動場の拡張工事を終了し、7,210.5㎡の広さとなる。
  • 1940年(昭和15年) 3月28日 - 文部省告示第356号をもって、第2本科土木科を設置する。
  • 1941年(昭和16年) 3月31日 - 文部省告示第1127号をもって設置者を山梨県とし、校名を山梨県立甲府工業学校と改称する。
  •  〃  11月 8日 - 県営移管記念式典が開催される。
  • 1942年 (昭和17年) 3月19日 - 太平洋戦争突入により、工業教育の重視が国家的要請となり、電気機械科を設置する。
  •  〃  8月 - 中学校高等学校学年短縮要項が公布され、12月の卒業となる。
  • 1943年(昭和18年) 1月 - 中等学校令が公布され、修業年数が4年となる
  •  〃  4月 1日 - 電気機械科を電気科と改称する。
  • 1944年(昭和19年) 3月18日 - 機械科、電気通信科を設置する。木材工芸科・第2本科土木科を昭和19年限りで廃止し、機械科、電気科、電気通信科、建築科、土木科の5科となる。
  • 1946年 (昭和21年)10月30日 - 南館を竣工する。
  • 1947年(昭和22年) 2月10日 - 甲府市袋町5の永井かつ子氏が、校長官舎を寄贈する。
  •  〃  4月 1日 - 学制改革により併設中学校を設置する。
  •  〃  4月28日 - 講堂において創立30周年記念式典を挙行する。
  •  〃  5月 1日 - 定時制の山梨工科学校を創立し、電気科を設置する。
  • 1948年(昭和23年) 1月28日 - 初の生徒総会を開催する。
  •  〃  2月12日 - 自治会(後の生徒会)が成立する。
  •  〃  2月25日 - 生徒会誌「五葉」を創刊する。
  •  〃  3月31日 - 学制改革により校名を山梨県立甲府工業高等学校と改称する。
  •  〃  4月 1日 - 定時制の校名を「山梨高等工学校」に変更し、学校教育法に準拠した夜間4年制高等学校として電気、電気通信、土木の三学科を設置する。新しい校章を制定する。
  •  〃  4月28日 - 全日制電気科が通商産業告示第446号により、第三種電気主任技術者免状の取得試験免除の学校指定を受ける。
  • 1949年(昭和24年) 3月31日 - 併設中学校を廃止する。
  •  〃  4月 - 文学部の機関誌「新樹」を創刊する。
  •  〃  6月 -「甲工新聞」第1号を創刊する。
  • 1950年(昭和25年) 7月 1日 - 定時制・城北分校を山梨大学内に設置し、機械、電気、電気通信、土木の4科を置く。
  •  〃  10月 第1回学園祭を実施する。
  • 1951年(昭和26年)10月28日 - 小宮山真作詞・星出敏一作曲の新校歌を制定する。
  • 1952年(昭和27年)12月 7日 - 電気科実習棟を竣工する。
  • 1953年(昭和28年) 7月 1日 - 定時制・三里分校を南巨摩郡早川町三里に設置し、土木科を置く。
  •  〃 12月 2日 - 機械科実習棟および新グラウンド16,500㎡を竣工する。
  • 1954年(昭和29年) 4月 1日 - 全日制初の女子学生が電気通信科へ1人入学する。
  • 1955年(昭和30年) 5月 - 土木科および電気通信科実習棟を竣工する。
  • 1956年(昭和31年) 4月 1日 - 定時制・城北分校を本校に併設する。
  • 1957年(昭和32年) 4月 1日 - 定時制に建築科を増設する。
  •  〃  12月 - 建築科実習棟を竣工する。
  • 1958年(昭和33年) 3月31日 - 定時制に給食調理室を竣工する。
  •  〃  4月 1日 - 文部省令により、短期産業教育課程を設置する。(全日制1年、建設機械科と工作機械科の2科とする。)
  •  〃  4月27日 - 創立40周年記念式典を挙行する。
  •  〃  6月30日 - 定時制で完全給食を実施する。
  • 1959年(昭和34年) 1月26日 - 生徒会発足10周年記念式典を挙行する。
  •  〃  7月 1日 - 定時制三里分校と、身延高校都川分校とが統合され、本校定時制早川分校となる。
  • 1961年(昭和36年) 4月 1日 - 定時制電気通信科を電子科と改称する。
  • 1962年(昭和37年) 4月13日 - 古屋校長が県教育長に転出する。
  •  〃  7月30日 - 本館第1期工事が完成する。
  • 1963年(昭和38年) 4月 1日 - 全日制電気通信科を電子科と改称する。
  •  〃  6月30日 - 本館第2期工事が完成する。
  •  〃  11月 - 東館を竣工する。
  • 1964年(昭和39年) 3月31日 - 定時制電子科の生徒募集が停止となる。
  • 1965年(昭和40年) 3月31日 - 定時制早川分校が廃校となる。
  •  〃  6月30日 本館第3期工事が完成する。
  • 1966年(昭和41年)10月30日 - 創立50周年記念式典を挙行する。
  • 1967年(昭和42年) 3月 - 短期産業教育課程の募集が停止となる。
  •  〃  4月 1日 - 定時制土木科と建築科を合わせて土木建築科と改称する。
  •  〃  6月 - 機械科、電気科棟を竣工する。
  • 1968年(昭和43年) 6月 - 建築科、土木科棟を竣工する。
  •  〃  9月11日 - 生徒会発足20周年記念式典を県民会館大ホールにて開催する。
  • 1969年(昭和44年) 3月25日 - 体育館を竣工する。
  • 1970年(昭和45年) 4月 1日 - 定時制専攻科(建築科)を設置する。
  •  〃  5月15日 - 山梨県高校総合体育大会で男子が9連覇達成する。
  • 1971年(昭和46年) 6月21日 - 短期産業教育課程が廃止となる。
  • 1972年(昭和47年) 8月29日 - 定時制電気科が通商産業告示第446号により、第三種電気主任技術者免状の取得試験免除の学校指定を受ける。
  • 1973年(昭和48年) 4月 1日 - 定時制土木建築科を建築科と改称する。
  •  〃  12月24日 - テニスコートを竣工する。
  • 1975年(昭和50年) 3月19日 - 弓道場を竣工する。
  •  〃  3月25日 - 電子科実習棟を竣工する。
  • 1976年(昭和51年)11月 3日 - 創立60周年記念式典を挙行する。
  • 1978年(昭和53年)11月 6日 - 生徒会発足30周年記念式典を挙行する。
  • 1980年(昭和55年) 3月31日 - 格技場および機械実習棟を竣工する。
  •  〃  9月27日 - 定時制専攻科創立10周年記念式典を挙行する。
  • 1981年(昭和56年) 3月25日 - 西中館を竣工する。
  • 1982年(昭和57年)11月29日 - 創立65周年を記念して、同窓会館「五葉会館」を竣工する。
  • 1987年(昭和62年) 4月 1日 - 中国四川省成都市より留学生2名を迎える。
  •  〃  11月 3日 - 創立70周年記念式典を挙行する。
  • 1988年(昭和63年)11月 4日 - 生徒会発足40周年記念式典を挙行する。
  • 1990年(平成 2年) 9月29日 - 定時制専攻科創立20周年記念式典を挙行する。
  • 1994年(平成 6年) 5月 - ネットワークで結ぶ第2計算機システム(EWS14台、パソコン30台)を設置する。
  • 1995年(平成 7年) 4月 - 本校舎改築に伴うグラウンドの埋蔵文化財発掘調査を開始する。
  •  〃  11月 7日 - 新校舎起工式を挙行する。
  •  〃  11月10日 - 韓国清州機械工業高等学校が来訪する。
  • 1996年(平成 8年) 4月 1日 - 山梨県教育委員会より、インターネットを活用した国際交流事業の実験校に指定される。
  •  〃  9月22日 - 韓国清州機械工業高等学校と姉妹校を締結する。
  •  〃  11月 1日 - 中国河北省より留学生1名を迎える。
  • 1997年(平成 9年) 2月12日 - 旧校舎棟切祭(解体式)を挙行する。
  •  〃  5月27日 - 新校舎を竣工する。
  •  〃  11月 1日 - グラウンド、部室棟を竣工する。
  •  〃  11月 7日 - 創立80周年記念式典を挙行する。
  • 1998年(平成10年) 7月22日 - 文部省より、学校ネットワーク活用方法研究開発事業の実践研究校に指定される。
  •  〃  10月 3日 - 創立80周年記念館を竣工する。
  •  〃  11月 6日 - 生徒会発足50周年記念式典を挙行する。
  •  〃  12月22日 - 旧短期産業教育課程校舎を解体する。
  • 2000年(平成12年) 6月 5日 - 五葉鐘鳴館、弓道場、テニスコートを竣工する。
  •  〃  10月 1日 - 定時制専攻科創立30周年記念式典を挙行する。
  • 2002年(平成14年) 3月12日 - 同窓会館内に生徒宿舎(五葉会館寮)を整備する。
  • 2003年(平成15年) 5月 1日 - 山梨県教育委員会より、平成15・16・17年度学力向上フロンティアハイスクールに指定される。
  • 2007年(平成19年) 3月10日 - 文部科学省より、新時代に対応した高等学校教育改革推進実践研究校に指定される。1期
  •  〃  6月 8日 - 文部科学省より、ものづくり人材育成のための専門学校・地域産業連携事業(クラフトマン21)実践研究校に指定される。
  •  〃  10月11日 - 創立90周年記念式典を挙行する。
  • 2009年(平成21年)12月11日 - 生徒会発足60周年記念式典を挙行する。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 平成22年度~平成24年度「地域連携ものづくり人材育成事業」に指定される。2期
  • 2013年(平成25年)4月1日 - 平成25年度~平成27年度「地域と連携した工業系技術力向上事業」に指定される。3期
  • 2016年(平成28年)4月1日 - 平成28年度~平成30年度「工業系高校生実践的技術力向上事業」に指定される。4期
  • 2017年(平成29年)3月2日 - 「実践的技術者育成のための機械設備導入事業」により、機械向上へフライス盤3台が導入される。
  • 〃  4月1日 - 3大事業「①専攻科事業、②SPH事業、③100周年事業」を結び付けた「シン・甲府工業構想」を推進する。
  • 〃  4月3日 - 文部科学省より、先進的な取り組みを行う専門高校「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)」に指定される。
  •  〃  10月21日 - 創立100周年記念式典を挙行する。

創立100周年記念事業 「五葉世紀館」建設 「マイクロバス」更新 「五葉会館寮リニューアル」(2・3階)

  • 2018年(平成30年)4月1日 - 専攻科事業・SPH事業・100周年事業・スーパー甲工構想を結びつけた「ハイパー甲府工業構想」を開始する。

出身者[編集]

野球[編集]

交通[編集]

参考文献[編集]

  • 森原明廣「塩部遺跡」『山梨県史資料編1考古(遺跡)』

関連項目[編集]

外部リンク[編集]