安図県

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中華人民共和国 吉林省 安図県
長白瀑布
長白瀑布
延辺朝鮮族自治州中の安図県の位置
延辺朝鮮族自治州中の安図県の位置
中心座標 北緯42度34分 東経28度20分 / 北緯42.567度 東経28.333度 / 42.567; 28.333
簡体字 安图
繁体字 安圖
拼音 Āntú
カタカナ転写 中:アントゥー
朝:アンド
朝鮮語 안도
朝鮮語ローマ字転写 Ando
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
吉林
自治州 延辺朝鮮族自治州
行政級別
建置 1909年
面積
総面積 7,444.19 km²
人口
総人口(2004) 21 万人
経済
電話番号 0433
郵便番号 133600
ナンバープレート 吉H
行政区画代碼 222426
公式ウェブサイト http://www.antu.gov.cn/

安図県(あんとけん)は中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州に位置する白頭山がある。県人民政府の所在地は明月鎮。図們江豆満江)の源流近くに位置する[1]。付近の林産物薬草毛皮の集散地である[1]。朝鮮族の比率は21%。

歴史[編集]

1644年順治元年)以降、清朝により入植が厳しく制限されていた安図県域であるが1881年光緒7年)に琿春副都統を設置し入植を解禁、1906年(光緒32年)には長白府の管轄機とされた。1909年宣統元年)、長白府の管轄区域が広大であることと、李氏朝鮮保護国とし勢力を拡大する日本に対する牽制を目的として図們江左岸に安図県を新設、奉天省の管轄とした。

中華民国が成立すると遼寧省満州国成立後は間島省に属した。1946年国共内戦が勃発すると共産党解放区とされ1946年民国35年)3月に安図県人民政府が成立、1947年(民国36年)2月から9月までは吉林東地方委員会、1948年(民国37年)以降は延辺地方委員会(後に自治区、自治州と改編)の管轄とされ現在に至る。

行政区画[編集]

下部に7鎮、2郷を管轄する

  • :明月鎮、松江鎮、二道白河鎮、両江鎮、石門鎮、万宝鎮、亮兵鎮
  • :新合郷、永慶郷

交通[編集]

観光[編集]

  • 龍順雪山飛湖旅遊風景区 - 両江鎮にある、面積13平方キロメートルの湖。長白山第一湖の異名を持つ。
  • 双目峰 - 延辺朝鮮族自治州内の口岸の中で最西端の国境ゲート。中朝国境で唯一、橋ではなく陸地で行くことが出来る。
  • 万宝紅旗朝鮮族民俗村 - 万宝鎮紅旗村にあり全村の86戸住民全員が朝鮮族。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 『コンサイス地名辞典 外国編』、三省堂、1977年7月、P70。

外部リンク[編集]

中国地名の変遷
建置 1909年
使用状況 安図県
安図県
中華民国安図県
満州国安図県
国共内戦期間安図県
現代安図県

関連項目[編集]