多摩市指定文化財一覧

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多摩市指定文化財一覧(たまししていぶんかざいいちらん)は、東京都多摩市が指定した文化財の一覧である。本項では、文化財調査資料、文化財保護審議会委員等についても記述する。

有形文化財[編集]

(全部で4件。東京都教育庁地域教育支援部管理課編『東京都文化財総合目録 平成21年度』による)

名称 員数 所在地 概要 指定年月日 備考
旧多摩聖蹟記念館 1棟 連光寺5-1-1 1930年(昭和5年)に建設された近代洋風建築物である。都立桜ヶ丘公園内にある。建物面積397.19平方メートル[1]、高さ約11メートル[2]で内部は吹き抜けの1階建て構造となっている[2] 1986年6月24日[3]
旧有山家住宅 1棟 南野2-13 18世紀前半に建てられた、桁行6間半、梁行3間の寄棟造りの農家である[4]1987年(昭和62年)に一本杉公園内に移築され、茅葺から銅板葺に改められた[5] 1988年4月1日[3]
関戸文書 2通 市教育委員会 後北条氏関戸の有山源右衛門に宛てた文書である。1点は1555年(弘治元年)、松田盛秀が源右衛門に宛てた判物[6]、もう1点は1585年(天正13年)、松田憲秀が源右衛門に宛てた印判状である[6]。今日では「有山文書」という表記がなされることもあるが、これは明治大学名誉教授、多摩市史談会会長の福田榮次郎(栄次郎)の提唱によるものである[7] 1984年7月13日[3] 非公開
調布玉川惣画図 1巻 市教育委員会 江戸時代後期の文化人・相沢五流とその子である伴主が多摩川の水源から河口までの風景を描いたもので、長さ約11メートルに及ぶ[8]。五流が前後2回、7年間かけて写生したものを、絵師長谷川雪堤が清写し、伴主が文章を付けたという説[8]や、五流の下絵を原型に、伴主が写生したものを、雪堤が浄写したという説がある[9] 1987年11月1日[3] 非公開

有形民俗文化財[編集]

(全部で7件。東京都教育庁地域教育支援部管理課編『東京都文化財総合目録 平成21年度』による)

名称 員数 所在地 概要 指定年月日 備考
阿弥陀三尊来迎板碑 1基 市教育委員会 高さ127センチメートル[10][注釈 1]、上部の幅32.4センチメートル[10]、下部の幅33.1センチメートル[10]、厚さ3.3センチメートル[10]の緑泥片岩製の板碑である。紀年銘については文献によって差異が見られる。多摩市教育委員会編『多摩市の板碑』並びに東京都教育委員会編『東京都板碑所在目録 多摩分』は「元亨三年八月日」[10][11]、多摩市史編集委員会編『多摩市の板碑』は「元亨二年八月」[12]、『日本史攷究』所収の「東京都南多摩郡多摩村板碑目録」は「元亨八月日」[12]としている。 1974年12月20日[3] 非公開
念仏供養板碑 1基 貝取1-15-15 1470年(文明2年)に建てられた市内最大の板碑である[13]。高さ150センチメートル[13]、上部の幅36センチメートル[13]、下部の幅38センチメートル[13]、厚さ2.5センチメートル[13] 1974年12月20日[3]
地蔵菩薩像 1体 貝取1-18-1 1668年(寛文8年)に建てられたもの[14]。高さは130センチメートル[14]。光背右に「寛文八戊申年 十月十五日」、左に「武蔵柚木領郡宇龍村同行十七人」の銘文がある[15] 1986年3月15日[3]
阿弥陀如来像 1体 貝取1-18-1 1673年(延宝元年)に建てられた市内最古の阿弥陀石仏である[14]。高さは50センチメートル[14]。銘文には「奉造立寒念仏 道行八人 武州多摩郡乞田内字龍村 于時寛文十三癸丑年二月十五日 願主安西」とある[16] 1986年3月15日[3]
庚申塔 1基 貝取1-15-15 1705年(宝永2年)に建てられたもの[14]。高さは152センチメートル[14]。銘文には「武州柚木領瓜生村同行 宝永二年乙酉十月吉日」とある[17] 1986年3月15日[3]
麦花塚 1基 貝取1-15-15 貝取出身の歌人・麦花(「ばっか」と読む。本名は浜田文造[14]または浜田助左衛門[15])が1881年(明治14年)に建てた石碑である[14]。高さは125センチメートル[14]。表には麦花の和歌が、裏にはその弟子の名前と和歌が刻まれている[14][注釈 2] 1986年3月15日[3]
落合白山神社の三匹獅子舞用具附長持一点 66点 落合2-2-1 落合白山神社が所蔵する民俗芸能資料である。獅子頭(男獅子・女獅子・剣獅子)、獅子舞の道具(太鼓・バチ・翁の面・ひょっとこの面・手ぬぐい・軍配・軍配の手・拍子木・陰陽の採物・ホラガイ・たすき)、獅子舞の衣装(着物・花笠・花笠の着物・花笠の衣装・手甲・裁着袴)などからなる。2007年(平成19年)に追加指定された[18][19] 2007年4月2日[18] 原則非公開

天然記念物[編集]

(全部で7件。東京都教育庁地域教育支援部管理課編『東京都文化財総合目録 平成21年度』による)

名称 員数 所在地 概要 指定年月日 備考
ケヤキ 2本 連光寺1-8-9 春日神社の境内にある。推定樹齢300年[20]。大:樹高約28メートル、目通り約4.5メートル[21]。小:樹高約20メートル、目通り3.1メートル[21]。元は3本のケヤキが並んでいたが、内1本は枯死して伐採された[22] 1973年5月15日[3]
ムクノキ 1本 連光寺6-6 白山神社の社殿脇にある。推定樹齢300年[23]。樹高約24.5メートル、目通り約4.2メートル[21] 1973年5月15日[3]
スダジイ 1本 連光寺6-19 八坂神社の社前にある。推定樹齢400年[24]。樹高約17メートル、目通り約4.65メートル[21] 1973年5月15日[3]
ヒイラギ 1本 落合1-26-8・加藤家 推定樹齢100年[25]。樹高約4.5メートル、目通り約1.2メートル[21] 1973年5月26日[3] 個人宅
シダレザクラ 1本 鶴牧2-22-2・川井家 推定樹齢200年[26]。樹高約17.5メートル、目通り約3.45メートル[21]。多摩市周辺では「川井家の枝垂れ桜」の名で知られる[27]。平成22年第2回多摩市議会定例会で、この桜の保護保存を求める一般質問が出された[28] 1973年5月26日[3] 個人宅
スダジイ 1本 南野2-14 一本杉球場三塁側後方にある。樹高約16メートル、目通り約3.61メートル[21] 1974年12月20日[3]
ケヤキ 1本 豊ヶ丘1-21-3 多摩市立子育て総合センター(市立多摩幼稚園跡施設)の敷地内にある。樹高約18メートル、目通り約3.9メートル[29] 2003年5月1日[30]

指定解除された文化財[編集]

種別 名称 員数 所在地 概要 指定年月日 備考
天然記念物 イロハカエデ 1本 連光寺2-24-1 高西寺の境内にあったイロハカエデ。推定樹齢200年[31]、樹高約15メートル[32]、幹回り約2.5メートル[32]の巨木であったが、2003年(平成15年)8月に発生した平成15年台風第10号の影響で高さ約2メートルのところで折れてしまった[33] 1973年5月15日[3]
天然記念物 ヒイラギ 1本 落合・小泉家 推定樹齢500年[34]。樹高約8メートル[34]、目通り約2.1メートル[34]京王相模原線の延伸工事に伴って移植されたが、1979年の台風で損傷し、1984年7月16日に伐採された[35]東京大学名誉教授、文化財保護審議会専門委員の本田正次役職は当時)は、1974年2月28日に行った講演の中で、「全国でも稀なひいらぎです。開発の下にこれが犠牲になることは、しのびない。(中略)どこから押しても天然記念物になるべき木である」と述べていた[36] 1973年5月26日[34] 個人宅
天然記念物 サイカチ 1本 落合・峯岸家 推定樹齢200年[37]。樹高約19メートル[37]、目通り約2.6メートル[37]。都の区画整理事業に伴い伐採され、1983年12月に指定を解除された[38]。なお、切り株は同市立東寺方小学校の校庭に移植された[38] 1973年5月26日[37] 個人宅

文化財調査資料[編集]

書名 著者名 出版社 出版年 備考
天然記念物 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1974年
多摩市の板碑 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1975年
多摩市文化財調査資料 石仏編 多摩市教育委員会編 多摩市 1976年
多摩市文化財調査資料 文書編 1 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1978年
多摩市文化財調査資料 文書編 2 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1979年
天然記念物 増補版 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1979年
多摩市文化財調査資料 民家編 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1979年
多摩市文化財調査資料 文書編 3 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1980年
多摩の遺跡 市道1458号線遺跡を中心として 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1980年
多摩市の埋蔵文化財 最近の発掘成果を中心として 多摩市教育委員会編 多摩市 1981年
多摩市の社寺めぐり 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1982年
発掘された祖先の生活 東寺方遺跡(市立総合体育館用地)の発掘成果 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1983年
多摩市文化財調査資料 多摩市の民俗 1 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1983年
多摩市植物標本目録 1 多摩市教育委員会編 多摩市教育委員会 1984年
小山晶家文書 1〜4 佐伯弘次編、多摩市教育委員会社会教育課編 多摩市教育委員会 1987年
杉田勇家所蔵文書 1 佐伯弘次編、多摩市教育委員会社会教育課編  多摩市教育委員会 1987年

埋蔵文化財調査報告[編集]

番号 書名 著者名 出版社 出版年 備考
1 東京都多摩市新堂遺跡 和田土地区画整理事業にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市教育委員会 1981年
2 東京都多摩市一ノ宮遺跡 防火水槽建築に伴なう調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市遺跡調査会 1982年
3 東京都多摩市和田・百草遺跡群 和田29号線道路拡幅にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1982年
4 東京都多摩市東寺方遺跡 市立総合体育館建設にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1983年
5 東京都多摩市和田・百草遺跡群 市道1644・1837号線道路拡幅に伴う調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1983年
6 東京都多摩市向ヶ岡遺跡 多摩都市計画道路1・3・1号線連光寺切り通し部工事にともなう調査 多摩都市計画道路事業1・3・1号線関連遺跡調査団編 多摩都市計画道路事業1・3・1号線関連遺跡調査会 1983年
7 東京都多摩市船ケ台・庚申山・落川南・東寺方遺跡 昭和58年度市道工事にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1984年
8 東京都多摩市和田・百草遺跡群・落川南遺跡 昭和59年度市道工事にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1985年
9 東京都多摩市船ケ台・百草東遺跡 昭和60年度市道工事にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1986年
10 東京都多摩市和田・百草遺跡群 多摩都市計画道路1・3・1号線和田地内拡幅工事にともなう調査 多摩都市計画道路事業1・3・1号線関連遺跡調査団編 多摩市教育委員会 1986年
11 東京都多摩市和田・百草遺跡群 只見幹線No.552号およびNo.553号の鉄塔建替工事にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1986年
12 東京都指定史跡稲荷塚古墳 範囲確認にともなう調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市教育委員会 1987年
13 東京都多摩市向ケ岡・落川南遺跡 昭和61年度工事にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1987年
14 東京都多摩市和田・百草遺跡群 多摩市和田4号341・342の用地開発事業にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1987年
15 東京都多摩市和田西遺跡 昭和62年度工事関係にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1988年
16 東京都多摩市塚原古墳群 5号古墳の調査(昭和62年度) 多摩市遺跡調査団編 多摩市教育委員会 1988年
17 東京都多摩市貝取遺跡 多摩貝取クリスタルマンション新築工事に伴う調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市遺跡調査会 1988年
18 東京都多摩市竜ヶ峰遺跡 多摩市和田3号1205番地他の用地開発に伴う調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市教育委員会 1989年
19 東京都多摩市一ノ宮、和田・百草遺跡群 昭和63年度市内遺跡確認調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市教育委員会 1989年
20 東京都多摩市塚原古墳群 4・5号古墳の調査(昭和63年度) 多摩市遺跡調査団編 多摩市教育委員会 1989年
21 東京都多摩市和田・百草遺跡群 (仮称)エムケー・マンション新築工事に伴う調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市遺跡調査会 1990年
22 東京都多摩市原峰、和田西遺跡 平成元年度工事関係に伴う調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市遺跡調査会 1990年
23 東京都多摩市和田・百草遺跡群 平成2年度市道工事にともなう調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市遺跡調査会 1991年
24 稲荷塚古墳 八角形墳の調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市遺跡調査会 1991年
25 東京都多摩市落川・一ノ宮遺跡 千代田開発事業に伴う調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1991年
26 東京都多摩市和田・百草遺跡群 (仮称)杉田マンション建設にともなう調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市遺跡調査会 1992年
27 東京都多摩市和田・百草遺跡群 (仮称)峰岸マンション建設にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1992年
28 東京都多摩市打越山遺跡 エクセレント聖蹟桜ヶ丘建設工事に伴う調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市遺跡調査会 1995年
29 東京都多摩市竜ヶ峰遺跡 峯岸駐車場建設事業に伴う調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1992年
30 東京都多摩市向ノ岡遺跡 都市計画街路多摩3・3・10号線築造工事にともなう調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1993年
31 東京都多摩市榎田山遺跡 (仮称)小島・連光寺マンション事業に伴う調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市遺跡調査会 1993年
32 東京都多摩市東寺方遺跡 藤井ビル事業に伴う調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市遺跡調査会 1993年
33 東京都多摩市落川・一ノ宮遺跡 小暮ビル事業に伴う調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市遺跡調査会 1994年
34 東京都多摩市落川・一ノ宮遺跡 (仮称)多摩一ノ宮マンション新築工事にともなう調査 多摩市遺跡調査団編 多摩市遺跡調査会 1995年
35 東京都多摩市和田・百草遺跡群 有山事業に伴う緊急調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市遺跡調査会 1994年
36 東京都多摩市和田・百草遺跡群、落川北遺跡 都道拡幅工事関係代替地事業に伴う調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1994年
37 東京都多摩市向ノ岡遺跡 連光寺向ノ岡集会所建設に伴う調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市教育委員会 1995年
38 東京都多摩市落川・一ノ宮遺跡 東京電力聖蹟桜ヶ丘変電所増容量工事に伴う発掘調査 落川・一の宮遺跡(聖蹟桜ヶ丘変電所地区)発掘調査団編 落川・一の宮遺跡(聖蹟桜ヶ丘変電所地区)発掘調査団編 1996年
39 東京都指定史跡稲荷塚古墳 墳丘部確認にともなう調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市教育委員会 1996年
40 東京都多摩市本村遺跡群 連光寺本村土地区画整理事業にともなう調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市教育委員会 1996年
41 東京都多摩市和田久保下遺跡 和田久保下土地区画整理事業にともなう発掘調査 多摩市遺跡調査会編 多摩市教育委員会 1996年
42 東京都多摩市和田・百草遺跡群 市立多摩保育園園舎建設にともなう調査 地域文化財コンサルタント編 多摩市教育委員会 1998年
43 東京都多摩市和田・百草遺跡群、塚原古墳群 (仮称)鈴木共同住宅建設に伴う緊急調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 2003年
44 東京都多摩市東寺方遺跡 多摩都市計画道路3・4・19号線築造に伴う調査 多摩市遺跡調査会調査団編 多摩市遺跡調査会 1998年
45 東京都多摩市落川・一ノ宮遺跡 (仮称)ライオンズマンション聖蹟桜ヶ丘第9建設にともなう発掘調査 大京編、文化財コム編 文化財コム 1998年
46 東京都多摩市和田西遺跡(埋蔵文化財編) 上和田地区土地区画整理事業にともなう発掘調査報告書 四門文化財研究室編 多摩市教育委員会 2002年
47 東京都多摩市落川・一ノ宮遺跡 (仮称)聖蹟桜ヶ丘計画に伴う発掘調査報告書 四門文化財研究室編 四門文化財研究室 2002年
48 東京都多摩市和田・百草遺跡群 市道2-193号線道路新設にともなう発掘調査 文化財コム編 多摩市教育委員会 2003年

文化財案内資料[編集]

書名 著者名 出版社 出版年 備考
多摩市の文化財ウォッチング(解説編) 多摩市教育委員会社会教育課編 多摩市教育委員会 1989年
多摩市の文化財ウォッチング(袋入り地図) 多摩市教育委員会社会教育課編 多摩市教育委員会 1989年
多摩市の文化財案内(地図) 多摩市教育委員会社会教育課編 多摩市教育委員会 1995年 ケース入り。上記の『多摩市の文化財ウォッチング(袋入り地図)』の改訂版。
多摩市の文化財案内(地図) 改訂版 多摩市教育委員会生涯学習部生涯学習推進課編 多摩市教育委員会 2006年 ケース入り。上記の『多摩市の文化財案内(地図)』の再改訂版。

文化財映画[編集]

多摩市の移り変わりや文化財を記録したものである。企画は多摩市教育委員会、制作は東京シネ・ビデオ株式会社。なお、市教育振興課ではビデオの販売・貸出(原則2泊3日)を行っている。

名称 用途 時間 16ミリ
映画
ビデオ DVD 備考
多摩の四季とくらし 郷土教材・民俗資料 55分 日本産業映画・ビデオコンクール奨励賞
よみがえる多摩の大昔 郷土教材 35分
変貌する多摩 村から市へ 郷土教材・民俗資料 42分
住まいの移り変わり 多摩の民家今昔 郷土教材・民俗資料 35分
多摩村の養蚕とその道具 郷土教材・民俗資料 17分
冬の多摩川 鳥たちの一日 自然・環境資料、郷土教材 17分
多摩の雑木林 その四季となりたち 郷土教材、自然・民俗資料 37分
古民家を訪ねて 落合・南野コース 郷土教材・歴史散歩の為の資料 17分 多摩市教育委員会社会教育課編『多摩市の文化財ウォッチング』を参考に製作されたもの
移築された名主の家 旧富沢家 郷土教材 16分
稲荷塚古墳 八角形墳の謎に迫る 一般教養(考古学)・郷土教材 32分

※この節は多摩市教育委員会編『文化財映画一覧』並びに多摩市企画政策部広報広聴課編『多摩市の便利な本』を参考にまとめた。

文化財保護審議会委員[編集]

以下は2001年度のものである[39]

委員名 専門分野 現職 備考
吉田恵二 考古 國學院大學教授 1988年より歴任
福田榮次郎 中世史 明治大学名誉教授 1986年より歴任
松尾正人 近世・近代史 中央大学教授 1996年より歴任
西川治 人文地理 東京大学名誉教授 1988年より歴任
糸井孝雄 建築 職業能力開発総合大学校教授 1986年より歴任
山口桂三郎 絵画・美術 立正大学名誉教授 1990年より歴任
坪郷英彦 民具・民俗 山口大学教授 1996年より歴任
畔上能力 植物・自然 日本植物友の会理事 1982年より歴任
峰岸松三 郷土史全般 多摩商工会議所会頭 1982年より歴任
飯島一郎 郷土史全般 多摩市町界町名地番整理審議会会長 1984年より歴任

補足事項[編集]

  • 最初の市指定文化財は1973年に指定された8本の樹木(天然記念物)である。内3本は人為的な開発や自然災害により指定を解除された。
  • 測量は主に多摩市建設課が担当した[40]
  • 2010年現在、無形文化財、無形民俗文化財、史跡、旧跡、名勝の指定はない。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 資料によっては「125.5センチメートル」と記述されているものもある。
  2. ^ 裏に刻まれた銘文については、文献によって相違がある。多摩市教育委員会社会教育課編『多摩市の文化財ウォッチング(解説編)』(多摩市教育委員会、1989年)には「弟子26人の名前と、その和歌が刻まれている」とあり、多摩市史編集委員会編『多摩市の民俗 信仰・年中行事』(多摩市、1993年)には「多摩・町田市地区の歌人三十人の名も彫られている」とある。また、多摩市教育委員会編『多摩市の石仏』(多摩市教育委員会、1978年)は「漢詩および和歌二十八人一首あり」としている。

出典[編集]

  1. ^ 倉持順一 『有形文化財の保護と活用 生涯学習施設としての旧多摩聖蹟記念館』 多摩市教育委員会、2001年、29頁。
  2. ^ a b 『読売新聞』2003年10月5日付朝刊、多摩版、31面「暮らしと情報 ライフ多摩 多摩の建築 旧多摩聖蹟記念館」
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 東京都教育庁社会教育部文化課編 『東京都文化財総合目録 平成元年度版』 東京都教育委員会、1990年、402頁。
  4. ^ 東京都教育庁生涯学習スポーツ部計画課編 『東京都文化財総合目録 平成16年3月(二)』 東京都教育庁生涯学習スポーツ部計画課、2004年、311-314頁。
  5. ^ 多摩市教育委員会社会教育課編集 『多摩市の文化財ウォッチング(解説編)』 多摩市教育委員会、1989年、44頁。
  6. ^ a b パルテノン多摩編 『関戸合戦』 パルテノン多摩、2007年、30-31頁。
  7. ^ パルテノン多摩編 『関戸合戦』 パルテノン多摩、2007年、2頁。
  8. ^ a b 多摩市教育委員会社会教育課編集 『多摩市の文化財ウォッチング(解説編)』 多摩市教育委員会、1989年、12頁。
  9. ^ パルテノン多摩編 『関戸合戦』 パルテノン多摩、2007年、43頁。
  10. ^ a b c d e 多摩市教育委員会編 『多摩市の板碑』 多摩市教育委員会、1975年、16-17頁。
  11. ^ 東京都教育委員会編 『東京都板碑所在目録 多摩分』 多摩市教育委員会、1980年、114頁。
  12. ^ a b 多摩市史編集委員会編 『多摩市の板碑』 多摩市、1997年、118-119頁。
  13. ^ a b c d e 多摩市教育委員会編 『多摩市の板碑』 多摩市教育委員会、1975年、18-19頁。
  14. ^ a b c d e f g h i j 多摩市教育委員会社会教育課編集 『多摩市の文化財ウォッチング(解説編)』 多摩市教育委員会、1989年、39-40頁。
  15. ^ a b 多摩市史編集委員会編 『多摩市の民俗 信仰・年中行事』 多摩市、1993年、56頁。
  16. ^ 多摩市教育委員会編 『多摩市の石仏』 多摩市教育委員会、1978年、33頁。
  17. ^ 多摩市教育委員会編 『多摩市の石仏』 多摩市教育委員会、1978年、34頁。
  18. ^ a b 多摩市公式ウェブサイト. “新しく指定した文化財「落合白山神社の三匹獅子舞用具」”. 2010年3月14日閲覧。
  19. ^ 東京都生涯学習情報. “八角形の稲荷塚古墳と落合白山神社の三匹獅子舞用具 (PDF)”. 2010年3月14日閲覧。
  20. ^ 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、1頁。
  21. ^ a b c d e f g 多摩市企画政策部広報広聴課編 『多摩市の便利な本』 多摩市、2009年、80-81頁。
  22. ^ 多摩市教育委員会社会教育課編集 『多摩市の文化財ウォッチング(解説編)』 多摩市教育委員会、1989年、20頁。
  23. ^ 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、4頁。
  24. ^ 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、8頁。
  25. ^ 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、7頁。
  26. ^ 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、15頁。
  27. ^ 多摩ニュータウンタイムズ. “訃報 川井孝さん”. 2010年7月29日閲覧。
  28. ^ 多摩市議会編集・発行「TAMA市議会だより 第186号」(2010年8月1日) 7頁
  29. ^ 多摩市公式ウェブサイト. “多摩市の文化財”. 2010年3月14日閲覧。
  30. ^ 東京都教育庁地域教育支援部管理課編 『東京都文化財総合目録 平成21年度』 東京都教育庁地域教育支援部管理課、2010年、600頁。
  31. ^ 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、2頁。
  32. ^ a b 『朝日新聞』2003年10月2日付朝刊、多摩版、31面「カエデの巨木 台風に倒れる」
  33. ^ 多摩ニュータウンタイムズ. “高西寺の「いろはかえで」台風で倒れる【多摩市】樹齢150年 市の天然記念物”. 2010年3月14日閲覧。
  34. ^ a b c d 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、10頁。
  35. ^ 多摩ニュータウン学会編集 『多摩ニュータウン研究 No.9』 多摩ニュータウン学会、2007年、60-61頁。
  36. ^ 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、16-18頁。
  37. ^ a b c d 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、12頁。
  38. ^ a b 『東京新聞』1984年4月12日付
  39. ^ 倉持順一 『有形文化財の保護と活用 生涯学習施設としての旧多摩聖蹟記念館』 多摩市教育委員会、2001年、31頁。
  40. ^ 多摩市教育委員会編 『天然記念物』 多摩市教育委員会、1974年、20頁。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 多摩市教育委員会編『天然記念物』多摩市教育委員会、1974年
  • 多摩市教育委員会編『多摩市の板碑』多摩市教育委員会、1975年
  • 多摩市教育委員会編『多摩市の石仏』多摩市教育委員会、1978年
  • 東京都教育委員会編『東京都板碑所在目録 多摩分』東京都教育庁社会教育部文化課、1980年
  • 多摩市教育委員会社会教育課編『多摩市の文化財ウォッチング(解説編)』多摩市教育委員会、1989年
  • 東京都教育庁社会教育部文化課編『東京都文化財総合目録 平成元年度版』東京都教育委員会、1990年
  • 多摩市都市整備部都市計画課編『多摩市の町名(市制施行20周年記念)』多摩市、1992年
  • 多摩市史編集委員会編『多摩市の民俗 信仰・年中行事』多摩市、1993年
  • 多摩市史編集委員会編『多摩市の板碑』多摩市、1997年
  • 多摩市史編集委員会編『ふるさと多摩 多摩市史年報 第9号』多摩市、1999年
  • パルテノン多摩編『落合白山神社の三匹獅子舞』パルテノン多摩、2000年
  • 倉持順一編『有形文化財の保護と活用 生涯学習施設としての旧多摩聖蹟記念館』多摩市教育委員会、2001年
  • 東京新聞』2002年12月15日付朝刊、多摩版、23面
  • 朝日新聞』2003年10月2日付朝刊、多摩版、31面
  • 読売新聞』2003年10月5日付朝刊、多摩版、31面
  • 東京都教育庁生涯学習スポーツ部計画課編『東京都文化財総合目録 平成16年3月(二)』東京都教育庁生涯学習スポーツ部計画課、2004年
  • 多摩ニュータウン学会編集『多摩ニュータウン研究 No.9』多摩ニュータウン学会、2007年
  • パルテノン多摩編『関戸合戦』パルテノン多摩、2007年
  • 多摩市企画政策部広報広聴課編『多摩市の便利な本』多摩市、2009年
  • 多摩市役所経済観光課編『多摩市観光マップ』多摩市、2010年
  • 東京都教育庁地域教育支援部管理課編『東京都文化財総合目録 平成21年度』東京都教育庁地域教育支援部管理課、2010年

その他の参考資料[編集]

  • 多摩市教育委員会編『文化財映画一覧』多摩市教育委員会

外部リンク[編集]