境港市議会

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境港市議会(さかいみなとしぎかい)とは、鳥取県境港市に設置されている地方議会である。

概要[編集]

市議会は年4回の定例会(3月、6月、9月、12月)と必要に応じて臨時会が行われる[1]。議会の招集は市長が行うが、議員定数の4分の1以上の議員から請求があったとき、市長は臨時会を招集しなければならない[1]。市議会議員は、満25歳以上の市民で、4年ごとに選挙で選ばれている[1]。議員定数は、境港市の場合、条例で16人と定めている[1]

会派[編集]

2018年3月現在

会派名 議員数 所属党派
きょうどう 5 無所属5
無所属 8 無所属2、日本共産党境港市議団2、公明党2、自民党1、社民党1
自民クラブ(旧港みらい) 3 自民党2、無所属1
16

議員[編集]

自由民主党[編集]

  • 荒井 秀行(あらい ひでゆき)[2][3]
所属会派・自民クラブ、当選回数・5回[3]
鳥取県境港市出身[2]大阪工業大学工学部建築学科出身[2]。2016年3月、市議会副議長に選出された。住所は竹内町[3]
  • 佐名木 知信(さなぎ とものぶ)[4]
所属会派・自民クラブ、当選回数・4回[3]
1978年境高等学校卒業[4]。住所は東本町[3]。好きな言葉は『念ずれば花開く』、『グローバルに考えローカルに動く』、『過去に感謝、未来に責任』[4]

公明党[編集]

  • 足田 法行(あしだ のりゆき)
所属会派・無所属(公明党)、当選回数・2回[3]。                  
1963年生まれ[5]1985年創価大学法学部卒業[5]1989年よりたなか屋菓子舗勤務[5]。住所は幸神町[3]
  • 田口 俊介(たぐち しゅんすけ)
所属会派・無所属(公明党)、当選回数・4回[3]
1963年生まれ[6]1986年、創価大学経済学部経済学科中退[6]1987年、境港蔦屋書店入社[6]1997年、日本木材防腐入社[6]2005年、大日本木材防腐入社[6]2006年2月、初当選[6]。住所は夕日ヶ丘2丁目[3]

日本共産党[編集]

  • 長尾 達也(ながお たつや)
所属会派・無所属(日本共産党境港市議団)、当選回数・1回[3]。住所は福定町
  • 安田 共子(やすだ ともこ)
所属会派・無所属(日本共産党境港市議団)、当選回数・2回[3]
広島大学教育学部心理学科卒業[7]。国立療養所鳥取病院、岡山県公立学校に勤務した[7]。2005年4月から2013年4月まで境港市役所で家庭相談員、婦人相談員を務め、境港総合技術高校でスクールカウンセラーにも従事した[7]。住所は新屋町[3]

社会民主党[編集]

  • 松本 熙(まつもと ひろし)[8]
所属会派・無所属、当選回数・4回[3]社民党県連副代表。
鳥取県境港市出身[8]1968年順天堂大学卒業[8]。住所は渡町[3]

無所属[編集]

  • 岡空 研二(おかそら けんじ)[9]
所属会派・きょうどう、当選回数・5回[3]。境港大漁太鼓荒神会会長。
鳥取県境港市出身[9]1972年日本大学土木工学科卒業[9]2016年3月、市議会議長に選出された。父は元境港市議会議員・岡空至。千代むすび酒造創業家・岡空家の一族である。住所は明治町[3]。 
  • 景山 憲(かげやま けん)
所属会派・無所属、当選回数・3回[3]。住所は中野町[3]。                   
  • 築谷 敏雄(つくたに としお)
所属会派・自民クラブ、当選回数・2回[3]。住所は渡町[3]
  • 永井 章(ながい しょう)
所属会派・無所属(新風)、当選回数・4回[3]。住所は三軒屋町[3]
  • 柊 康弘(ひいらぎ やすひろ)[10]
所属会派・きょうどう、当選回数・4回[3]
1968年生まれ。倉吉北高等学校卒業。境港ペーロン協会会長、境港市ハンドボール協会会長、境港保護区保護司会企画調整保護司民主党青年委員会 中国ブロック代表をつとめた[11]。住所は高松町[3]。  
  • 平松 謙治(ひらまつ けんじ)
所属会派・きょうどう、当選回数・5回[3]
1990年玉川大学工学部機械工学科卒業[12]。同年アスキー入社[12]1993年、アスキー退社[12]。同年ひらまつ・カネコ食品入社[12]2004年、境港市議会議員補欠選挙当選[12]。住所は花町[3]。     
  • 森岡 俊夫(もりおか としお)[13]
所属会派・きょうどう、当選回数・4回。海事代理士[13]
福岡県北九州市出身[13]1982年福岡大学卒業[13]。住所は朝日町[3]
  • 米村 一三(よねむら いちぞう)[14]
所属会派・きょうどう、当選回数・5回[3]
鳥取県境港市出身[14]1969年明治大学政治経済学部卒業[14]。住所は竹内町[3]

議会構成[編集]

議長、副議長[編集]

議会運営委員会[編集]

  • 委員長 - 田口俊介[15] 
  • 委員 - 米村一三、岡空研二、森岡俊夫、佐名木知信、安田共子、景山憲[15]

常任委員会[編集]

総務民教委員会
  • 委員長 - 森岡俊夫[15] 
  • 副委員長 - 景山憲[15]
  • 委員 - 柊康弘、岡空研二、荒井秀行、長尾達也、田口俊介[15]
経済厚生委員会
  • 委員長 - 佐名木知信[15]
  • 副委員長 - 安田共子[15]  
  • 委員 - 平松謙治、米村一三、築谷敏雄、永井章、足田法行、松本熙[15]
予算委員会
  • 委員長 - 森岡俊夫[15]
  • 副委員長 - 佐名木知信[15]
  • 委員 - 景山憲、柊康弘、岡空研二、荒井秀行、長尾達也、田口俊介、安田共子、平松謙治、米村一三、築谷敏雄、永井章、足田法行、松本熙[15]

特別委員会[編集]

基地・空港港湾問題調査特別委員会
  • 委員長 - 永井章[15]
  • 副委員長 - 荒井秀行[15]
  • 委員 - 平松謙治、米村一三、佐名木知信、安田共子、足田法行、景山憲[15]
災害対策調査特別委員会
  • 委員長 - 岡空研二[15]
  • 副委員長 - 足田法行[15]
  • 委員 - 平松謙治、森岡俊夫、築谷敏雄、永井章、長尾達也、松本熙[15]
議会改革推進特別委員会
  • 委員長 - 築谷敏雄[15]
  • 副委員長 - 米村一三[15]
  • 委員 - 柊康弘、佐名木知信、長尾達也、田口俊介、松本熙[15]

活動[編集]

安保法制[編集]

2015年7月3日に閉会した境港市議会6月定例会最終日に、会派きょうどう、日本共産党境港市議団他の提案による「安保関連法案の慎重審議を求める決議」が賛成多数(賛成8、反対6)で可決された[16]。この決議案に対し、公明党境港市議団は独自に「平和安全法制整備法案等の慎重かつ国民に対して誠実な審議を求める決議(案)」を起案し、会派みなとみらい(自民系)と共に提案したが賛成少数で否決された[16]

境港市議会の「安保法案は廃案にせよ」の共同アピールを発表した定岡敏行・安田共子(所属会派・無所属、日本共産党境港市議団)、柊康弘(所属会派・きょうどう)、平松謙治(所属会派・きょうどう)、松本熙(所属会派・無所属、社民党)は8月26日、市民集会を開いた[17]。約100人が参加した。集会では市議5人と元市議2人がリレートークで安保法制反対を訴えた[17]

共謀罪[編集]

境港市議会は2017年6月30日、犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法について、拙速に施行せず、国民への説明責任を十分果たすよう、国に求める意見書案を賛成多数で可決した[18]

議員報酬[編集]

  • 議長 - 月額487800円[19]
  • 副議長 - 月額414000円[19]
  • 常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長 - 月額395100円[19]
  • 常任委員会副委員長及び議会運営委員会副委員長 - 月額390600円[19]
  • 議員 - 月額385200円[19]

歴代議長[編集]

議長一覧
氏名 就任年月日
1 岡田洲二 1954年9月
2 門脇亀栄 1955年5月
3 富谷栄 1958年9月
4 寺本利治 1959年10月
5 中村実三 1960年9月
6 渡辺勇 1961年9月
7 富谷栄 1964年9月
8 河西力雄 1966年9月
9 渡辺勇 1971年9月
10 下西文雄 1972年9月
11 足羽真 1974年9月
12 永井貞章 1976年10月
13 下西文雄 1978年9月
14 下西文雄 1982年9月
15 渡辺勇 1985年6月

出身人物[編集]

前職・元職
  • 石橋弘(石橋造船鉄工所代表取締役)
  • 岡空至 - 市議会議長・岡空研二の父。
  • 岡田洲二(岡田商店代表取締役会長、境港商工会議所会頭、鳥取県会議員、境港町議会初代議長)
  • 河西力雄(境町会議員)
  • 佐賀省三(上道村会議員)
  • 下西文雄(境港市日朝友好協会会長)
北朝鮮元山市との友好都市協定締結に尽力した。
  • 中村実三(境町会議員、境港町議会議員) - 境港市長中村勝治の実父。
  • 長山英一(中浜村会議員)
  • 広島了輔(鳥取県議会副議長)
  • 松本豊(松本木材取締役社長、境港商工会議所会頭)
  • 安田優子(鳥取県議会議員)

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 市議会のしくみ、境港市議会公式サイト。
  2. ^ a b c 荒井 秀行Facebook。2017年7月3日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 議員名簿、境港市議会公式サイト。
  4. ^ a b c 佐名木 知信Facebook。2016年4月4日閲覧。
  5. ^ a b c 境港市議会議員 あしだ法行プロフィール足田法行のサイト、2016年4月4日閲覧。
  6. ^ a b c d e f 境港市議会議員 たぐち俊介のプロフィールたぐち俊介のサイト、2016年4月4日閲覧。
  7. ^ a b c 安田とも子プロフィール安田とも子サイト、2016年4月4日閲覧。
  8. ^ a b c 松本 熙Facebook。2017年7月3日閲覧。
  9. ^ a b c 岡空 研二Facebook。2016年4月12日閲覧。
  10. ^ a b 柊 康弘Facebook。2018年3月1日閲覧。
  11. ^ 選挙結果・鳥取 境港市議選・柊康弘さんが3選(平成26年2月9日)、民主党青年委員会公式サイト。
  12. ^ a b c d e 平松謙治プロフィール平松謙治サイト、2016年4月4日閲覧。
  13. ^ a b c d 森岡 俊夫Facebook。2017年7月3日閲覧。
  14. ^ a b c 米村 一三Facebook。2017年7月3日閲覧。
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 議会構成、境港市議会公式サイト。
  16. ^ a b 二つの決議案と、議会の矜持 6月議会を振り返って、たぐち俊介サイト、2015年7月8日。
  17. ^ a b 境港市議が戦争法反対共同声明集会 米国の戦争に自衛隊は出せない、日本共産党鳥取県委員会、2015年9月6日。
  18. ^ 国に「共謀罪」法説明求める意見書可決、境港市議会. ONLINE NEWS山陰中央新報 (山陰中央新報社). (2017年7月1日) 。
  19. ^ a b c d e 境港市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例。2016年4月4日閲覧。

外部リンク[編集]