倉吉北高等学校

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倉吉北高等学校
Kurayoshikita-h-school.jpg
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人松柏学院[1]
校訓 質実剛健
設立年月日 1961年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
 特別進学コース
 総合コース
 健康スポールコース
家庭学科
 調理科
学期 3学期制
高校コード 31503G
所在地 682-0018
鳥取県倉吉市福庭町一丁目180番地
外部リンク 公式サイト
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倉吉北高等学校(くらよしきたこうとうがっこう)は、鳥取県倉吉市福庭町一丁目にある私立高等学校。学校法人松柏学院が運営している。

歴史[編集]

学科[編集]

全日制
  • 普通科
    • 特別進学コース
    • 健康スポーツコース
    • 調理科
    • 総合コース

部活動[編集]

硬式野球[編集]

春夏通算成績 6勝10敗
鳥取県の高校野球界は長らく鳥取西米子東の天下だったが、そうした状況にいろいろな点から風穴を開けたのが倉吉北である。それまでの鳥取県勢は守備を鍛えて少ないチャンスに得点する戦い方が主流だったが、倉吉北を強豪校に育て上げた徳山一美監督は「2強と同じことをしていては勝てない」と打線の強化に力を入れた。その結果、1975年には春の選抜に、1978年には夏の選手権に初出場を果たす。県中部からの、また私学としての初めての鳥取県代表だった。特に1978年の夏の初出場の際は、初戦で早稲田実を破り、2回戦では敗れはしたものの準優勝校の高知商と派手な打撃戦を繰り広げて注目された。
1978年の夏の大会で早稲田実を破り、1979年の選抜では強豪を連破してベスト8に入ったことで、山陰の暴れん坊と呼ばれるようになった。また当時の鳥取県は参加校が20校(1979年夏)と全国一少なく、「甲子園に一番出やすい県」として、関西からのいわゆる野球留学生が増加することとなった。
1981年の選抜ではベンチ入りメンバー15人のうち、京阪神出身者が13人という布陣でベスト4入りした。鳥取県勢の4強進出は1961年の米子東以来20年ぶりの快挙だったが、こうしたチーム作りは高校野球のあり方について様々な論議を呼ぶこととなった。
その後は不祥事もあって低迷。春の選抜には4強入りした1981年を最後に出場していない。夏の大会には計6回出場しているが、勝ち星は初出場時に早稲田実を破った1勝のみにとどまっている。

全国高等学校野球選手権大会[編集]

夏通算成績 1勝6敗
年度 出場回数 全国大会成績 対戦校
1978年(第60回大会 初出場 2回戦敗退 3-2 早稲田実(東東京)
6-14 高知商(高知)
1980年(第62回大会 2年ぶり2回目 1回戦敗退 1-2 習志野(千葉) 延長10回
1992年(第74回大会 12年ぶり3回目 2回戦敗退 0-6 東海大甲府(山梨)
1999年(第81回大会 7年ぶり4回目 1回戦敗退 0-8 静岡(静岡)
2002年(第84回大会 3年ぶり5回目 1回戦敗退 1-6 桜美林(西東京)
2006年(第88回大会 4年ぶり6回目 1回戦敗退 6-7 松代(長野)

選抜高等学校野球大会[編集]

春通算成績 5勝4敗
1979年の第51回大会での2回戦・高松商戦の1回表に、一番打者谷川哲也が初回先頭打者本塁打を放っている。
1981年の第53回大会での2回戦・中京商戦では山根克士(徳山大学・現在ゴルファー)が大会史上初の代打本塁打を放つなど、代打陣の活躍で4強入りし、高校野球における代打の重要性を再認識させることとなった。これ以後も、春の選抜の重要な選考資料となる秋季中国地区大会にたびたび出場している。しかし早い段階で敗退することが多く、5回目の選抜出場はいまだに実現していない。
年度 出場回数 全国大会成績 対戦校
1975年(第47回大会 初出場 1回戦敗退 1-6 福井商(福井)
1979年(第51回大会 4年ぶり2回目  ベスト8 1-0 静岡(静岡)
7-4 高松商(香川)
1-5 箕島(和歌山)
1980年(第52回大会 2年連続3回目 1回戦敗退 4-5 東海大三(長野)
1981年(第53回大会 3年連続4回目 ベスト4 5-4 鳴門商(徳島)
3-2 中京商(岐阜)
2-1 高松商(香川)
0-4 PL学園(大阪)

バスケットボール[編集]

女子はインターハイ34回、ウィンターカップ20回出場の常連となっている。最高成績は2002年の第55回茨城大会のベスト16で、このとき3回戦で強豪中村学園女子の前に敗退。

男子もインターハイ2回、ウィンターカップ3回の出場歴がある。

訴訟[編集]

2015年11月、部活動や進路指導など教職員らの時間外勤務に支払う割増賃金が1時間200円になる等、教職員ら29人が同校を運営する学校法人松柏学院を相手取り、未払いの割増賃金など計約5345万円の支払いを求めて鳥取地裁倉吉支部に起こした。

2015年8月、学院側が原告らに過払いの扶養手当など計約49万円の返還を求めて同支部に提訴するなど、学校の運営を巡って労使対立が表面化。
2016年1月5日、理事会にて理事全員が辞意を表明[2]

著名な卒業生[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 柏樹利弘 (2016年2月19日). “「経緯不明」非難相次ぐ 倉吉北高、運営混乱巡り保護者説明会”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 鳥取全県版 
  2. ^ 倉吉北高全理事が辞意 労使訴訟や経営難引責か /鳥取 毎日新聞2016年1月9日 地方版

外部リンク[編集]