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在大阪フィリピン総領事館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
在大阪フィリピン総領事館
Konsulado Heneral ng Pilipinas sa Osaka
Philippine Consulate-General in Osaka
在大阪フィリピン総領事館が入居しているツイン21MIDタワー(2014年) 地図
所在地日本の旗 日本
住所大阪府大阪市中央区城見2-1-61 トゥイン21MIDタワー24階
座標北緯34度41分33.77秒 東経135度31分52.99秒 / 北緯34.6927139度 東経135.5313861度 / 34.6927139; 135.5313861座標: 北緯34度41分33.77秒 東経135度31分52.99秒 / 北緯34.6927139度 東経135.5313861度 / 34.6927139; 135.5313861
開設1956年1959年(在神戸領事館)
1960年1995年(在神戸総領事館)
1995年(在大阪総領事館)
移転2001年
総領事ヴォルテール・デラ・クルズ・マウリシオ
ウェブサイトosakapcg.dfa.gov.ph (英語)

在大阪フィリピン総領事館(ざいおおさかフィリピンそうりょうじかん、タガログ語: Konsulado Heneral ng Pilipinas sa Osaka英語: Philippine Consulate-General in Osaka / Consulate-General of the Philippines in Osaka)は、フィリピン日本大阪府大阪市に設置している総領事館である。かつて兵庫県神戸市に設置されていたため、在大阪・神戸フィリピン総領事館タガログ語: Konsulado Heneral ng Pilipinas sa Osaka-Kobe英語: Philippine Consulate-General in Osaka-Kobe / Consulate-General of the Philippines in Osaka-Kobe)と呼ばれることもある。

歴史

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1956年7月23日、日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定(日比賠償協定)が発効したことにより、日本とフィリピンの国交が再開された[1]。同年8月28日、神戸市中央区明石町在神戸フィリピン領事館タガログ語: Konsulado ng Pilipinas sa Kobe英語: Philippine Consulate in Kobe / Consulate of the Philippines in Kobe)が開設された[2]

1960年1月、神戸の領事館が昇格して在神戸フィリピン総領事館タガログ語: Konsulado Heneral ng Pilipinas sa Kobe英語: Philippine Consulate-General in Kobe / Consulate-General of the Philippines in Kobe)になる[2]

1995年1月17日、阪神・淡路大震災によって神戸の総領事館も被災し、総領事館の入居していた建物が崩壊した。1月18日、神戸市中央区の北野町に臨時事務所を構える。同年2月、総領事館が臨時事務所を神戸市から転出することを決定し、大阪市北区中之島リーガロイヤルホテル大阪の大会合場を間借りする。同年5月、総領事館が大阪市中央区内淡路町アドバンシティ内淡路町ビルに入居して、在大阪フィリピン総領事館が発足する[2]

2001年11月26日、総領事館が現在の住所であるトゥイン21MIDタワーに移転した[2]

所在地

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〒540-6124 大阪府大阪市中央区城見2-1-61 トゥイン21MIDタワー24階[3]

領事・総領事

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在神戸フィリピン領事(1956年 - 1959年)

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氏名(日本語) 氏名(英語) 着任 退任 備考
1 ペラギオ・リャマス Pelagio Llamas 1956年 1959年 [2]

在神戸フィリピン総領事(1960年 - 1995年)

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氏名(日本語) 氏名(英語) 着任 退任 備考
1 デルフィン・R・ガルシア Delfin R. Garcia 1960年 1964年 [2]
2 モニコ・R・ヴィセンテ Monico R. Vicente 1964年 1971年 [2]
3 ヴィクトリノ・P・パレデス Victorino P. Paredes 1971年 1977年 [2]
4 ベレン・S・バウティスタ Belen S. Bautista 1977年 1982年 [2]
5 トマス・R・パディーリャ Tomas R. Padilla 1982年 1983年 [2]
6 オレステス・D・ベーリョ Orestes D. Bello 1983年 1984年 [2]
7 トマス・R・パディーリャ Tomas R. Padilla 1984年 1986年 再任[2]
8 ロサリオ・G・ハノロ Rosario G. Janolo 1986年 1989年 [2]
9 ヘスス・アルヴァロ Jesus Alvaro 1989年 1993年 [2]
10 ヴィクトル・G・ガルシア3世英語版 Victor G. Garcia III 1993年 1995年 ロシア駐箚大使[2]

在大阪フィリピン総領事(1995年 - )

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氏名(日本語) 氏名(英語) 着任 退任 備考
1 ヴィクトル・G・ガルシア3世 Victor G. Garcia III 1995年 1996年 在神戸総領事より留任。ロシア駐箚大使[2]
2 スーザン・O・カストレンセ Susan O. Castrence 1996年 1999年 [2]
3 ペドロ・B・フィルマリノ Pedro B. Firmalino 1999年 2001年 [2]
4 アントニオ・P・ヴィリャマジョール(ビラマヨール) Antonio P. Villamayor 2001年 2005年 [2]
5 マリア・ローデス・ビリャフリア・ラミロ=ロペス Maria Lourdes Villafria Ramiro-Lopez 2005年 2012年 [2][4]
6 マリア・テレサ・ラティナ・タギアン Maria Teresa Latina Taguiang 2012年 2017年 [2]
7 マリア・アニセタ・アイリーン・ホルティリアス・ブガリンドイツ語版 Maria Aniceta Aileen Hortillas Bugarin 2017年1月 2021年 第4代東ティーモル駐箚大使ドイツ語版[2][5]
8 ヴォルテール・デラ・クルズ・マウリシオ Voltaire Dela Cruz Mauricio 2021年 (現職) [2][6]

出典

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関連項目

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外部リンク

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