共和バス

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合資会社共和バス
Kyōwa Bus
KyowaBus 0502.jpg
種類 合資会社
本社所在地 日本の旗 日本
906-0506
沖縄県宮古島市伊良部長浜1587
北緯24度50分18.39秒
東経125度9分46.97秒
業種 陸運業
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 新里哲
従業員数 5名
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路線バス
路線図(2010年11月時点)
停留所に掲示されたもの。撮影当時未開設の佐良浜港 - 平良港間は掲載されていない。

合資会社共和バス(きょうわバス)は、沖縄県宮古島市伊良部島(旧宮古郡伊良部町)に本社を置くバス会社である。

概要[編集]

伊良部島島内各地および伊良部島と宮古島を結ぶ路線バスの運行を行なう。貸切バス事業も行なっていたが、2015年度に休止している。従業員数は4名(2016年3月31日現在)[1]

1958年に島内で丸勝バスと渡久山バスの2事業者がバスの運行を開始し[2]、のちに両社が合併して成立した。バス事業の免許年月日は1963年5月2日[1]

利用者数は2002年度から2005年度の3年間で半減(2005年度の年間輸送人員は約2万3千人)し、2005年度の最終決算は約1,445万円の赤字を計上している[3]など、会社を取り巻く環境は厳しい。2008年9月16日には、消費税率改定に伴うもの以外では15年ぶりとなる運賃改定(値上げ)を実施した[4][5]

2011年度(2010年10月 - 2011年9月)の路線バス乗車人員は15,587人。約1,200万円の赤字となり、宮古島市より運行補助金として補填があった[6]

2015年1月31日伊良部大橋が開通したため、翌2月1日から定期航路の代替として、伊良部島内の従来路線の延長の形で佐良浜港から宮古島の平良港までの区間を新設した。同日には宮古島内で路線バスを運行する宮古協栄バス八千代バスの路線も平良港に乗り入れ、平良港で3社のバス路線の乗り換えが可能となっている[7][8]

車両は2016年3月31日現在で路線車が4台在籍している[1]

運行路線[編集]

伊良部佐良浜経由平良線(系統番号7番)の1路線のみである。伊良部大橋の開通以前は佐良浜港で高速船に接続するダイヤを組んでいたが、伊良部大橋の開通により、全便が伊良部大橋を経由する長浜(佐和田車庫) - 平良港間の運行となった。

  • 上里商店回り:平良港 - マティダ市民劇場前 - 実業高校前 - ファミリーマート宮古久貝店前 - カーサーフェリーチェ前 - ドリームキャッスル前 - みやげ品店ふるさと前(佐和田車庫行きのみ停車) - 佐良浜港 - 佐良浜石油前(平良港行きのみ停車) - 大主神社前 - JA佐良浜店前 - 上里商店前 - 徳洲会病院前 - 高校入口 - 伊良部公民館前 - ダキフガー - ファミリー渡久山前 - 仲地入口 - 国仲公民館前 - ヤング理髪店前 - 伊良部小学校前 - ダキヤー - 長浜多目的施設前 - スーパーみなみ前 - 佐和田車庫
  • 小中校回り:平良港 = JA佐良浜店前 - 佐良浜小中校前 - 徳洲会病院前 = 佐和田車庫
  • 伊良部中学校回り:平良港 = 高校入口 - 高校前 - 伊良部中学校前 - 国仲公民館前 = 佐和田車庫

※小中校回り・伊良部中学校回りの = は上里商店回りと同一経路の区間

平日・土日祝日とも1日8往復の運行。平良港から宮古島市の市街地の西側を通り、伊良部大橋を渡り北上して島東岸部の佐良浜から西進し、島中央部の伊良部高校付近を経由して島を横断し、島の西側の市街地で北上して島の北西部の長浜地区にある佐和田車庫に至る路線である。おもに県道90号県道204号を経由する。

1路線のみであるが、ルートは3種類ある。上里商店回りは佐良浜港 - 高校入口間が県道90号経由、高校入口 - ダキフガー間が県道90号の南側の市道経由、ダキフガー - 佐和田車庫間が県道204号経由で、平日は佐和田車庫行き1本・平良行き4本、土日祝日は佐和田車庫行き2本・平良行き4本が運行される。小中校回りは佐良浜小中学校の通学の便を図るため佐良浜小中校前を経由する便で、平日・土日祝日ともに佐和田車庫行き6本・平良行き4本が運行される。伊良部中学校回りは佐良浜港 - 国仲公民館前間が県道90号経由で伊良部高校の前にある高校前バス停に立ち寄る便で、平日朝の始発の佐和田車庫行き1本のみ運行。

宮古島島内では平良港以外にも停留所を新設しているが、接続バス停である平良港のほかは、宮古協栄バスや八千代バスと重複する区間はない。

全区間の所要時間は50分前後、佐良浜港 - 佐和田車庫間の所要時間は25分前後である。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c (PDF) 運輸要覧 平成28年12月. 内閣府沖縄総合事務局. p. 134. http://ogb.go.jp/okiunyu/survey/H28unyuyoran.pdf 2017年1月2日閲覧。. 
  2. ^ 宮古毎日新聞
  3. ^ 「生活路線」危機的状況/バス対策会議”. 宮古毎日新聞 (2006年8月16日). 2012年8月20日閲覧。
  4. ^ 離島バス値上げへ 初乗り10-50円改定”. 琉球新報 (2008年6月6日). 2012年8月20日閲覧。
  5. ^ (PDF) 運輸要覧 平成27年12月. 内閣府沖縄総合事務局. p. 143. http://ogb.go.jp/okiunyu/survey/H27unyuyoran.pdf 2017年4月22日閲覧。. 
  6. ^ バス路線2月から新路線開始 大橋開通あわせ延長等 宮古新報、2015年1月23日
  7. ^ 来月1日から新路線/路線バス3社 宮古毎日新聞、2015年1月22日
  8. ^ 路線バス 3社相互乗り入れ開始 宮古毎日新聞、2015年2月2日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

自社ウェブサイトはない。