六厘舎

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株式会社松富士食品
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 100-0047
東京都千代田区内神田2-2-5光正ビル7階
設立 2008年11月
業種 小売業
事業内容 飲食店経営
代表者 三田 遼斉
外部リンク http://mtfj.co.jp/
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六厘舎(ろくりんしゃ)は、東京都つけ麺を中心に提供するラーメン店。株式会社松富士食品(東京都千代田区)が運営[1]

概要[編集]

三田遼斉が2005年4月に、東京都品川区大崎にて大崎本店を開業した。開店から数か月間は客入りが少なく危機的状況になったことから、三田の理想とする特徴的な「超濃厚スープ・極太麺」に変更したところ人気を呼び、雑誌テレビなどで頻繁に紹介されたことで行列が常態化した店となった[1][2]

麵は自家製麵ではなく、浅草開化楼に特製麺を発注している。何度も製麺所と試行錯誤し、店舗を休業して協議を重ねて現行の麺が出来上がった[3]

高級食材は使用していないが、大量の素材を長時間かけて煮込んだ濃厚スープが特徴で、つけ麺の最後には柚子を加えたスープ割りをしている[4]。海苔のにパウダー状になった魚粉を山盛りに乗せるスタイルを始めた店であり[5]、魚粉を溶かすことによって、魚の風味が増した味わいを楽しめるようになっている。2006年と2007年の「TOKYO1週間」ラーメン・オブ・ザ・イヤーつけ麺部門最優秀賞を受賞。

大崎の本店は、かつて東京都内屈指の行列店で、100人を超える行列になることもしばしばであった[6]。基本的に約2時間待ち[1]、特に3連休などは2時間30分以上の待ち時間となることもあった[7]。しかし、この行列が長期にわたり近隣の迷惑となってしまったことや、解消の目処が立たないことを理由に、2010年8月29日をもって閉店した[1][8]。新店舗について、公式ウェブサイトでは別の場所に移転し復活すると書かれており[9]、運営会社の松富士食品は「周辺に迷惑がかからない土地を慎重に選びたい」[1]としているが、一部報道では「第一候補をJR大崎駅前に都内の繁華街で検討中」と報じられている[10]。その後公式Twitterアカウントにて2012年1月より週1回のみ営業を行うと発表[11]、毎週土曜日に営業を行っていたが、2014年3月29日をもって本店は一時休業をした。2014年4月18日には大崎ウィズシティへの新規出店を果たし、営業を行っていた。2015年3月9日、六厘舎客席エアコン付近より火災が発生し、一時休業をしたが、2015年11月27日営業を再開した。

2015年4月18日には創業10年目という節目を迎えた。また、公式Twitterアカウントによると、同日、2015年4月18日からつけめん類一律 20円値下げさせていただきますとコメントされた。

かつての本店以外にも六厘舎の名称を使用した展開が行われており、2009年6月17日に東京駅八重洲口側の東京ラーメンストリートに支店「六厘舎TOKYO」を開店[12]、2012年5月22日には東京スカイツリータウンの商業施設、東京ソラマチにも「六厘舎TOKYO スカイツリータウン・ソラマチ店」を開店した。また、つけ麺関係のイベント会場にも六厘舎として出店している[13]。兄弟店舗として埼玉県さいたま市に「ジャンクガレッジ」、鴻巣市に「次念序」があり[9]新業態店として武蔵村山市セルフうどん店形式とつけ麺業界初のドライブスルーを採用した店舗「もっちりつけめん しゃりん」を2010年10月5日に開店した[14]

通信販売も展開しており、関連する勢天株式会社自社サイト楽天市場に出店して通販を行っている[15]

店舗データ[編集]

六厘舎本店(休業中)

  • 東京都品川区大崎3-14-10

六厘舎大崎店 - 2014年4月18日開店 -

  • 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズシティ1F/ 最寄駅 - JR大崎駅西口から徒歩4分
  • 営業時間 - 11:00~22:30 (L.O.22:00)

ランチ営業、日曜営業

六厘舎TOKYO

六厘舎TOKYO スカイツリータウン・ソラマチ店

六厘舎羽田空港店

  • 羽田空港国際線旅客ターミナル内
  • 営業時間 - 00:00 - 24:00

系列店舗[編集]

つけめん系[編集]

  • 次念序(埼玉県鴻巣市)
  • 舎鈴
  • 久臨

タンメン系[編集]

  • トナリ

ガツン系[編集]

  • ジャンクガレッジ
  • ドン-キタモト(埼玉県北本市)
  • モッコリ豚(埼玉県朝霞市)

ラーメン・カレー系[編集]

  • 林檎舎 (東京都豊島区)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 人気ラーメン店、大崎の「六厘舎」が閉店へ - YOMIURI ONLINE(読売新聞) 2010年8月5日
  2. ^ 六厘舎TOKYO(楽天市場)
  3. ^ 浅草開化楼の営業担当者兼プロレスラー「負死鳥カラス」のブログCrow's Ramen Blog
  4. ^ 「TOKYO 1週間 2007年11月22日号」(講談社)
  5. ^ 「dancyu 2008年2月号」(プレジデント社)
  6. ^ 人気つけ麺店「六厘舎」閉店で長蛇の列-先頭は前日16時から並ぶ - 品川経済新聞 2010年8月29日
  7. ^ 2008年2月11日TBS放送「追跡!通販ヒットの法則」の<FileNO.4 2時間待ちのつけ麺>
  8. ^ 大崎の人気つけ麺店「六厘舎」、閉店まであと1カ月-行列問題で - 品川経済新聞 2010年7月29日
  9. ^ a b 六厘舎公式サイト
  10. ^ 「六厘舎」閉店 最後の350杯に徹夜行列もウェブ魚拓) - スポーツ報知 2010年8月30日
  11. ^ 六厘舎Twitter2011年12月30日12:04のツイート
  12. ^ 六厘舎TOKYOが東京駅一番街東京ラーメンストリートにてOPEN! - 六厘舎 2009年6月17日
    東京ラーメンストリート・グランドオープン時期について (PDF) - 東京駅一番街
  13. ^ 5つの名店のつけ麺をウーロン茶で口内リセットしながら食べ比べてみた - GIGAZINE 2010年4月15日
    陳 建一×六厘舎 - 大つけ麺博公式サイト
  14. ^ もっちりつけめん しゃりん(ラーメンバンク)
    2010年10月27日放送『news every.気になる! - 行列店の味が並ばずに食べられる新形態ラーメン
  15. ^ 【楽天市場】六厘舎:超濃厚スープに極太麺。ラーメン界を席巻した六厘舎のお取り寄せつけめん

外部リンク[編集]