元斗皇拳

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元斗皇拳(げんとこうけん)は、武論尊原作・原哲夫画の漫画北斗の拳』に登場する架空の拳法である。

概要[編集]

主人公・ケンシロウの駆使する北斗神拳を凌駕するとも言われる暗殺拳であり、その技は円を描く動きを基本にして、闘気(オーラ)を刃として敵を攻撃する。その闘気をいろいろな性質に変え、その闘気に触れたものはあるものは凍り付き、あるものは蒸発する。闘気により技の種類が複数あるが、その実は細胞を滅殺することが元斗皇拳の真髄である。天帝を守護するのが元斗皇拳伝承者の宿命とされている。

なお、彼ら元斗の拳士が仕える「天帝」とは一般的には道教の言葉である。ミュウが自分の子供を身籠ったことを知ったファルコの死亡前の言動から、北斗神拳と同じく家系で受け継がれる拳法であるとわかる。

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元斗流輪光斬(げんとりゅうりんこうざん)
紫の将軍ソリアが使用。のような形をした闘気を飛ばして相手の身体を切り刻む技。回避不可能。
破の輪(はのりん)
同じくソリアが使用。掌(アニメでは両手)を回転させ円を描いて、腕に闘気を纏い相手を攻撃する技だが、特徴を見切られたのかケンシロウには通用せず、ソリアは右腕を粉砕された。
ゲーム『真・北斗無双』ではファルコも使用する。
元斗赤光裂斬(げんとせきこうれつざん)
赤の将軍ショウキが使用。アニメオリジナル技。掌に集中させた闘気を相手に繰り出す技で、赤色の光線のようにも見える。手加減をしていたのか、ケンシロウは掌でこの技を受け止められたが、最終的にショウキは彼に希望を託して道を譲った。
元斗緑光飛弾(げんとりょくこうひだん)
緑の将軍タイガが使用。アニメオリジナル技。闘気をためつつ両手で弧を描き放出する技。対アイン戦で使用された。一度目はかわされるが、二度目ではアインが空中から攻撃を仕掛けようとしたところへ命中し、その後ジャコウによってバットリン、アインらは落とし穴に落とされてしまう。
元斗青槍飛拳(げんとせいそうひけん)
青の将軍ボルツが使用。アニメオリジナル技。闘気で青い光を放つ槍を作り出し、相手に放つ技。対ケンシロウ戦で使用。
元斗百閃蒼光(げんとひゃくせんそうこう)
青の将軍ボルツが使用。アニメオリジナル技。青槍飛拳を更に強化した技で、無数の槍で相手を切り刻む技である。ケンシロウに余裕で槍をつかまれ、連撃で秘孔を突かれた為、爆死。
天翔舞(てんしょうぶ)
ケンシロウの突きを交わし、その拳の上に降り立ち、闘気でカウンターを喰らわせる技。
ゲーム『真・北斗無双』では空中から円状の闘氣を放つ技になっている。
元斗白華弾(げんとはくかだん)
手のひらに闘気をまといながら、突きを繰り出す技。
元斗猛天掌(げんともうてんしょう)
掌から闘気を放って敵を打つ技。
滅凍黄凄陣(めっとうこうせいじん)
闘気を地面に放つことで、凍らせることができる技。砂地で、地中に潜った修羅の動きを見切るために使用。

奥義[編集]

衝の輪(しょうのりん)
ケンシロウとの戦いの際にファルコが使った。リング状の闘気を放つ技。
黄光刹斬(おうこうせつざん)
ファルコが最後に放った技。修羅の体をまっぷたつに輪切りにし、倒した。

ゲーム『真・北斗無双』の技[編集]

元斗光烈脚
ファルコの技。右足の義足を軸足にした状態で、左足から蹴りを連打する。原作の中央帝都の決戦でケンシロウに使用した足技。

使い手[編集]

※ ミッシュとファルコ以外の人物については、天帝軍を参照のこと。

  • 金色のファルコ
  • 紫光のソリア 
  • 赤光のショウキ (アニメ版のみの設定。原作では元斗皇拳の使い手か否か不明。)
  • 青光のボルツ(アニメ版オリジナル)
  • 緑光のタイガ(アニメ版オリジナル)
  • 赤光のブロンザ(ゲーム版オリジナル、ファミコン版『北斗の拳2』でステージ6のボス)
  • 白銀のミッシュ(ゲーム版オリジナル、ファミコン版『北斗の拳4』及びバンプレスト版『北斗の拳』でファルコの息子)