ケンシロウ

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ケンシロウは、漫画『北斗の拳』に登場する架空の人物。本編の主人公である。

プロフィール[編集]

好きな食べ物以外は週刊少年ジャンプ特別編集『北斗の拳 SPECIAL』のケンシロウのデータバンクによる。

  • 身長185cm
  • 体重100kg
  • スリーサイズはバスト132cm・ウエスト90cm・ヒップ105cm
  • 頭の大きさ59cm、首の太さ45cm
  • 肺活量8700c.c.
  • 腕の太さ48cm、リーチ187cm、足の太さ63cm、股下92cm、靴のサイズ29cm
  • 握力・腕力・背筋力・脚力は計測不能
  • 視力・暗闇でも生物のオーラを察知して光の中にいるのと同じように見える。
  • 動体視力・放たれた矢も止まって見える。
  • 聴力・2キロ先の内緒話も聞き取れる。
  • 嗅覚・猟犬並み。
  • 味覚・毒物には敏感に反応する。
  • 声・様々な音、動物の鳴き真似ができる。
  • 筋力・緊張時なら小口径の銃弾も跳ね返せる。
  • パンチ力・厚さ5mの岩も割る。
  • 拳の速さ・百裂拳では3秒間に50発。
  • キック力・200キロの大男を25mも蹴り飛ばす。
  • 足の速さ・100m9秒台。
  • ジャンプ力・9m台。
  • 潜水時間・53分間。
  • 睡眠・1週間寝なくとも耐えられる。
  • 絶食・3か月間食べなくとも体力が衰えない。
  • 毒物耐久力・常人の致死量の5倍の青酸カリにも耐える。
  • 好きな食べ物はビーフカレー
    • 世紀末で好き嫌いを言っていられる状況ではないので好物は無い(1986年調査)が、2006年にテレビ番組『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』でこのことが紹介された際、作者によって「ビーフカレー」が好物であると公言された。なお、ビーフカレーを結論付ける前、好きな食べ物について原作の武論尊リンゴ、作画の原哲夫綿菓子と答えていた。

来歴[編集]

一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の第64代伝承者。ラオウトキジャギの義弟であり、ヒョウの実弟。北斗神拳創始者であるシュケンに列なる子孫。出生地は「修羅の国」(中国)。赤ん坊の頃「日本」へと移された。ただ、これについて『蒼天の拳』では設定が異なる(後述)。かつて恋人のユリア南斗聖拳(南斗孤鷲拳)の使い手シンに奪われ、胸に北斗七星を模った7つの傷を負わされた。その経緯からシンを宿敵として追う。その途中、元来生き方が不器用だったせいか行き倒れるが、コソ泥だったバットや、リンたちと出会うことで世間や人々とのふれ合いに深く関わるようになる。バットたちを連れて、再びKINGと名乗るシンを追う旅に出る。シンに敗れて以後は執念深さと冷徹さを身につけ、悪党に対しては非情に徹することができるようになり、いつしか非情でなければ身につけられない「闘気」を纏うまでに成長する。

KINGの四腹心を葬り、ついにはシンを倒す。しかし、ユリアはシンの暴走を止めるため、その直前シンの居城(サザンクロス)から身を投げていた(後に生存していることが判明)。ケンシロウは一時生きる目的を失いかけるが、バットやリンと共に、各地で虐げられている弱者達を助けながら旅を続けていくことになる。

やがて他の南斗六聖拳の猛者との闘いを経て、世界の覇権、そしてユリアを我が物にせんとしていた拳王こと長兄のラオウとの対決に至る。その戦いの中での自分自身や強敵たちの様々な怒りや悲しみなどの想いを経て、歴代伝承者の誰もが為し得なかった究極奥義「無想転生」をも会得し、いつしか荒廃した世界に生きる人々の救世主的存在となってゆく。そして物語終局では、「北斗あるところ乱あり」という北斗神拳伝承者の宿命に生きることを選んだ。

人物[編集]

筋肉の隆起で服が破けるほどの激しい怒りを露わにすることも度々。弱者や子供達には愛を注ぎ、心に傷を負っていたサウザーカイオウバランセイジらの死を情で見送るなど、本来は優しい性格である。しかし同情の余地の無い悪党に対しては残忍と言っていいほどで、しばしばいたぶってから惨殺している。ただ元々非情になれなかったせいか、修行時代のジャギやスペードやボルゲのように止めを刺さなかったケースがあり、それゆえ後の災厄を招いてしまうこともあった。彼の甘い性格と無用心さは義兄ラオウや親友シンにも危惧されており、特にシンは、ケンシロウの甘さで命を拾い復讐鬼になったジャギにこの危惧を指摘されたことが、暴走する引き金になってしまった。

戦闘は基本的に徒手空拳で行うが、一定の強さを持ち得物を持った敵を相手にする、悪党でない命令によって攻撃してくるだけの兵士の集団を相手にするなどの状況によっては携帯しているヌンチャクや鉄柱などの武具を使う。悪党を成敗する際にはその場にある物を色々と使うこともある。銃は手に入れても使わなかったが、爆薬や火炎放射器は使ったことがある。いずれにしろ、使用後はすぐに捨てており、ラオウやファルコといった強敵との対決で武器を使うことはない。北斗神拳の極意からか、200tの大岩を軽々と持ち上げたりもできるが、修羅の国編では、ハンとの闘いにおいて、闘気で大岩を浮遊させるなど、超能力じみた力を発揮してもいる。カイオウとの初戦で倒された時は、赤鯱・シャチ親子が決死で救助する中、無意識のまま北斗宗家の血に目覚めて、魂でなおも戦った。

『北斗の拳』サーガの「エピソード3」に当たる『蒼天の拳』ではケンシロウの誕生シーンから始まり、名前の由来(リュウケンの兄「霞拳志郎」から)や、頭に北斗七星の痣があることなどが明かされている。なおに、そのシーンにおいてケンシロウの生年は197×年であり、日本で誕生したことが判明している。

読切版では霞という苗字があり「霞拳四郎」であった。中国版『北斗神拳』では「健次郎」になっている。

対人関係[編集]

女性関係はユリア一筋で、妙齢な女性からのアプローチにも関心を示さず、マミヤからのさり気ない好意やリンからの愛に応えることもなく、マミヤには物語の終盤で「昔から女性の好意に対して無関心だ」と激怒されている。しかし重要な女性キャラクターをユリアと見間違うことはよくある。基本的には無表情が多いが、たまに温かい笑みを見せる。

バットやリン、レイシャチなど主に親しい者からは「ケン」と呼ばれる。また神の国(ゴッドランド)襲撃時には自らを死神と呼んでいた。

尊敬している人物は師父であるリュウケンと義兄であるラオウとトキ、そして少年時代に南斗十人組手で対戦し、「敗者には死」という掟があるにもかかわらず敗北した自分のために両目を潰したシュウ。トキとの対戦時は彼の華麗な拳法に「惹かれ追い続けた」と述懐し、ラオウとの最後の戦いでは「俺が目指した偉大なる長兄」と発言している。

対等の友人としては、シンとレイに特に強い友情と敬意を抱いており、「強敵(とも)」を回想する場面ではラオウ、トキと共に前面に登場している。

ラオウの遺児リュウを次期後継者に指名するが、短い間に生き様を教えただけで、師父リュウケンのように腰を据えて育てるつもりはないようだ。ケンシロウはもはや自分が導くのではなく、自分との旅でリュウが偉大なる人物を知り、その「男の死に様」を見て、哀しみを知る心を刻みつけたことで、彼に流れるラオウの血が進むべき方向に導いてくれるものと確信しているようである。

セリフ[編集]

流行語にもなった台詞に「お前はもう死んでいる」があるが、アニメでは多用されたこの台詞は、原作ではカサンドラにてカシムに対しての1回のみの使用である。ただし、第1話でZ-666に対して「お前はもう死んでる」、牙一族を相手に「きさまは既に死んでいる」、最終回では「お前は既に死んでいる」(この台詞が本編におけるケンシロウの最後の台詞である)など、似たような台詞はある。またアニメ版と同時期(1984年10月11日)に始まったラジオ番組『mamiのRADIかるコミュニケーション』の冒頭では、「俺は『北斗の拳』のケンシロウだ。708ある経絡秘孔の内、mamiを突いた。お前はこれから、ずーっとこの放送を聴くことになる。お前はもう、聴いている」(2004年10月10日より現在のパターンに変更)という神谷明のナレーションが入っていた。

アニメにおいては担当声優である神谷明の「終わった!!」を、『燃えよドラゴン』のブルース・リーの叫び声「ホワタァー!」のように言うアドリブがメジャーである。このアドリブに関しては神谷の項を参照。

担当声優[編集]

青年期

幼少期

  • 神谷明(テレビアニメ)
  • 堀川亮(テレビアニメ)
  • 花輪英司(真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章)
  • 儀武ゆう子(真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝)
  • 下野紘(真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章)
  • 進藤尚美(真・北斗無双)

主な必殺技[編集]

  • 北斗百裂拳
  • 岩山両斬破
  • 北斗残悔拳
  • 北斗飛衛拳
  • 北斗百方斬
  • 北斗四方斬
  • 北斗縦列斬
  • 列火逆流拳
  • 北斗有情猛翔破
  • 飛鳥空斬破
  • 北斗翻車爆裂拳
  • 交首破顔拳
  • 北斗破顔拳
  • 北斗撃墜指
  • 北斗七死星点
  • 北斗七死騎兵斬
  • 北斗鋼裂把
  • 北斗円環斬襲脚
  • 北斗天帰掌
  • 北斗十字斬
  • 北斗柔破斬
  • 北斗神拳・空極流舞
  • 北斗双龍破
  • 北斗龍撃虎
  • 五指裂弾
  • 北斗百裂脚



奥義・究極奥義 
  • 転龍呼吸法
  • 残悔積歩拳
  • 天破活殺
  • 拳盗捨断
  • 虚無背転
  • 水影心
  • 幻闇壊
  • 無想転生
  • 天破の構え
  • 醒鋭孔
  • 天将奔烈
  • 北斗七死闘氣断
  • 北斗天魁千烈掌
  • 北斗有情拳全般


その他、奥義・水影心で写し撮った南斗聖拳の技を使用することもある。作中で使用したのは、レイの南斗水鳥拳の手刀、シュウの南斗白鷺拳の足技、ユダの南斗紅鶴拳の奥義・伝衝烈波など。

モデル[編集]

作者いわく、初期の彼はブルース・リーに松田優作の性格を組み合わせたものだという。例えば、ひざを曲げ前足を前に伸ばし、左手を前に伸ばし、右手をあごから肩付近に構え、指先を伸ばし小指と親指を広げた構えは、まさにブルース・リー映画そのもの、ブルースのいう截拳道の構え方である。ヌンチャクのシーンや両手に鉄パイプで戦うシーンは、映画『燃えよドラゴン』を髣髴とさせる。また、ゴッドランド編での戦闘描写が『燃えよドラゴン』の1シーンを参考にしている。さらには、敵と手首を触れ合わせた状態で戦うシーンがしばしば登場しているが、これは古い中国武術の練習用の戦い方で、ブルース・リーも『燃えよドラゴン』でこれを採用している。

コスチュームは『マッドマックス』『マッドマックス2』でメル・ギブソンが演じた主人公・マックスのような服装をしている。天帝編から髪型が変更となり、靴はウェスタンブーツが標準となった。修羅の国編序盤ではシルヴェスター・スタローンが映画『コブラ』で演じた主人公、マリオン・コブレッティ刑事がコスチュームのモデルである。

特徴的な太い眉毛は、南斗最後の将編あたりになるとそれほど太くは描かれなくなっている。アニメでは1作目の最後まで太い眉毛のまま描かれた。『北斗の拳2』になると原作同様のあまり太くない眉毛になった。

『北斗の拳2』の第2話及び、劇場版でのジード撃破の場面に於いては髭を生やした容姿が映されている。なお前者は第3話以降はなくなっており、後者はナイフで剃る場面が描かれていた。

衣装[編集]

  • 原作前期(シンを倒すまで=アニメ版第1部サザンクロス編) - グレー調の肩当てを右肩のみ装着、靴はシューズ
  • 原作中期(シンを倒した後〜レイが死ぬまで=アニメ版第2部風雲龍虎編) - 肩当てを左右装着、靴はシューズ
  • 原作後期(サウザー編=アニメ版第3部乱世覇道編以降) - 肩当てを左右装着、靴は長靴を思わせるブーツ

なお原作では回によって微妙に衣装デザインが異なっていることも多々あったり(肩当ての形状など)、シャツの有無もあるが、アニメ版1作目では原作前期の衣装で終始通され、『北斗の拳2』では原作後期の衣装となった。
衣装の色はやや濃いブルー(青系)調だが、TVアニメでの過去の回想シーン(シンがユリアを強奪する場面など)ではグリーン(緑系)調となっている。なおセガから発売された格闘ゲーム『北斗の拳』ではこのカラーも採用されている。
また1986年の劇場版アニメでは、先述のシンがユリアを強奪する場面のみTV版1作目と同じ前期仕様で、それ以外は原作中期の衣装デザインとなっている。
なおTVアニメ版では上半身の服を破った後に次のエピソードへ移った、または強敵(とも)を打ち破った以降で次のエピソードへ移った場合、服が元通りに戻っていたが、『北斗の拳2』では実兄であるヒョウ戦以降は戻っておらず、最終話まで上半身裸ままである。
また上半身を破るシーンにおいてはその際、「右腕のリストバンド」および「左腕のバンテージ」が諸共破かれることもあれば残っていることもあり、毎回ランダムである。
肩当ての色

  • 原作中期以降ではシルバー調。アニメ1作目は原作前期に基づきグレー調、アニメ『2』ではゴールド調。また映画劇場版ではシンがユリアを強奪する場面のみTV版1作目のグレーで、それ以外では極めて黒に近いダークグリーン調となっている。

右腕に付けているリストバンド

  • アニメ1作目や映画劇場版での冒頭(シンがユリアを強奪する場面)では短い(拳一つ分くらい)が、アニメ『2』や映画劇場版の冒頭以外では肘ぐらいまで到達する長さとなっている。

ジャケットの下に着込んでいるシャツ

  • 原作では基本的に白(着ていない場合も多い)だが、原作終了後に描かれたジャンプコミックスの背表紙(24巻、26巻)では青色のシャツを着用している。アニメ(1作目、映画)では赤(常に着用)、アニメ『2』以降は着ていない。

なお第108話にてラオウとの決着後、彼の墓の前では肩当てを左右両方に着用しており、シャツは着ていない(※原作中期仕様、ただし色は前期同様グレーのまま)。またTVアニメ版『北斗の拳2』以降では、(『2』になるにあたってキャラクターデザインが一新されたため)原作後期仕様となり、肩当てを左右両方に装着しており、靴もブーツとなっている。 (※)TVアニメ版『北斗の拳2』第6話におけるショウキの村での回想シーンにおいてもこの原作中期版(肩当ての色はグレー)であるこの衣装である。

パロディなど[編集]

そのキャラクター性から、アニメ・ドラマ作品にパロディキャラクターが多数登場している。

  • アニメ『うる星やつら』 には類似キャラクターである「北斗君」が登場する。原作漫画においてはそれと思わせる名前のキャラクターであるだけだが、アニメにおいてはキャラクターデザインも声優もケンシロウそのものになり、より徹底したパロディになっている。また、ケンシロウがコタツ猫に「あ〜終わった〜」と言いながら一撃でやられるシーンがある。声優はケンシロウと同じ神谷明であり、神谷は面堂終太郎役として『うる星やつら』にレギュラー出演していた。
  • 『週刊少年ジャンプ』で同時期に連載されていた『ハイスクール!奇面組』では、作者承認のパロディーキャラクターである北殿軒戻樹(ほくとのけん もどき)が登場している。自分に危害が及びそうになった時のセリフは「私は既に死んでいる」だった。作者の新沢基栄原哲夫に許可を得てのパロディだったが、作中の扱いがあまりにも酷いため前言撤回して抗議を受け、渋々とりやめることになった。最後の登場シーンでは「ケンシロウとはえらい違いだ」とフォローが入っている。なお、『究極超人あ〜る』の鳥坂先輩も同様のセリフを使用しているが、鳥坂はケンシロウ役の神谷明が担当するキャラクターをイメージして創作されたもので、後年製作されたラジオドラマ・OVAでは神谷が声を担当している。
  • シティーハンター』の原作初期において、主人公『冴羽』がケンシロウのものまねをしたり(単行本第3巻)、ハチに刺された悪役に「お前たちの命は後5分」などと似たような台詞を呟いている(単行本第10巻)。冴羽も同じくアニメ版で神谷が演じているほか、原作者・北条司の担当編集者は武論尊、原哲夫と同じ堀江信彦である。また、『シティーハンター』事実上の続編であるアニメ『エンジェル・ハート』(AH)42話でラオウ役の内海賢二がゲストキャラクターの声を担当した際には、『北斗の拳』での互いの台詞を言い合うシーンがある。これらは原哲夫と『CH』『AH』の作者である北条司が現在に至るまで交友関係にあり、掲載誌が『週刊少年ジャンプ』、『週刊コミックバンチ』と同じであったことや、ケンシロウの声を担当した神谷明が獠の声を担当していたからできたものである。
  • アニメ『ルパン三世VS名探偵コナン』では、ルパン三世役の栗田貫一が飲み物が出ない自動販売機に対し「経絡秘孔を突く」と述べ、自動販売機を叩くシーンが登場する。一方ケンシロウ役の神谷明は本作に毛利小五郎役として出演しており、後半で「ルパン三世が変装した毛利小五郎」役(ルパン特有のややおちゃらけた感じを出したもの)を演じている。
  • シューティングゲーム『70年代風ロボットアニメ ゲッP-X』の主役ロボット、ゲッP-Xを操縦するゲッPチームのリーダー、百舌恵一(もず けいいち)は説明書のキャラクター紹介に「胸に七つの傷がある」と紹介されている。ただし、ゲーム本編では披露されていない。声優は神谷明で、『ゲッP-X』の元ネタである『ゲッターロボ』の主人公を神谷が演じていたことによる配役である。
  • 月刊コロコロコミック』で連載されたギャグ漫画『超人キンタマン』では、ケンシロウのパロディキャラクターとして宙殺神拳という拳法を使う「南斗下骨茶(なんとしたこっちゃ)」が中盤からレギュラーとして加わり、「●●はすでに死んでいる」というセリフも連発していた。
  • コミックボンボン』で連載されたプロレスギャグ漫画『やっぱ!アホーガンよ』では、少年ジャンプロレス所属で中国拳法の達人、「ホクトノ・ケン・チャン」が登場している。顔はそっくりに描かれているが体格は二頭身であり、チビと指摘されると激怒して相手の額を突き顔を不細工にしてしまう「超技・秘孔づき」を繰り出す。
  • 実写では阿部寛出演の『TRICK』で阿部が演じる上田次郎の「お前はすでに死んでいる」のセリフや、ピンチの時に激昂すると服が破けて比類無き戦闘力で圧倒する設定がある。『TRICK』で上田次郎を演じた阿部寛は、後にケンシロウを演じることになる。
  • TBSのドラマ『うちの子にかぎって…』第2シリーズの第2話で、登場人物の居作竜太郎が「お前はもう死んでいる」と言った直後、ケンシロウの顔が現れる演出があった。

その他[編集]

  • 作画・原哲夫が『森田一義アワー 笑っていいとも!』出演時に「完成に時間のかかった苦悩のキャラクター」として挙げている[2]
  • 原作・武論尊は(ユリアと結ばれるまで)「ケンシロウは童貞」と答えている[3]
  • 第1話「心の叫びの巻」における初登場シーンは餓死寸前で彷徨っているところだった。また、この回では自身を「ケン」としか名乗っておらず、「ケンシロウ」の名前が登場するのは第6話「宿命の再開!の巻」のラスト。
  • 荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部ストーンオーシャンに名前が登場する。ファンタジーを現実のものとするスタンドにより、東京に現れてラオウと戦い、勝利するがその余波で東京が壊滅的被害を受けた。
  • 2011年12月9日、『月刊コミックゼノン』の「コミックゼノンオンラインストア」販促企画として制作された、スワロフスキー約50万個(時価1000万円、原価750万円)を纏った「等身大ケンシロウ」(全長約185cm、限定1体)を、同年12月11日よりYahoo!オークション内の「東日本大震災チャリティーオークション」に出品する旨を明らかにした[4][5] 。同商品は原哲夫監修・海洋堂製作。武論尊・原哲夫両氏のサイン入り証明書も付随。2012年2月5日、同商品が約300万円で落札され、既に落札者のもとに納入された旨明らかにされた。なお、落札価格の10%にあたる30万円が日本赤十字社と通じて被災地へ寄付されたという[6]
  • テレビCMにも登場している。リクルート社の求人情報フリーペーパー「タウンワーク」のCMでは、テーマ曲「愛をとりもどせ!!」の替え歌が流れる中、ケンシロウがいつもの服を破ってサラリーマンや宅配業者に変身し、名刺やダンボール箱を北斗百裂拳のように猛スピードで差し出すというもの。最後にケンシロウがタウンワークを一冊手にとって示し、ナレーターの千葉繁が「タウンワーク社員、出ぇったぁ〜!」とナレーションをして閉める。
  • 2012年にはロッテの眠気予防ガム「ブラックブラック」のCMに登場。北斗の拳ならぬ「黒斗の拳(こくとのけん)」と題したショートアニメが製作された。今にも居眠り運転をしそうな暴徒の車に置いてあるガムボトルの中からケンシロウが出てきて、暴徒の口にブラックブラックを放り込み「あたたた!」の掛け声とともに「噛斗睡斬拳(かむとスッキリけん)」を繰り出す。その後「お前はもうスッキリしている!」と告げ、居眠り運転を阻止するというストーリーになっている。
  • 『真救世主伝説 北斗の拳』でケンシロウを演じている阿部寛主演の2012年公開映画『テルマエ・ロマエ』において上戸彩演じる山崎真実が『ケンシロウ…』と呟くシーンがある。

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  1. ^ 古賀一史”. 声優、俳優をお届けする、プロダクション薫風. プロダクション薫風. 2013年7月15日閲覧。
  2. ^ 2010年10月25日『森田一義アワー 笑っていいとも!』「コレが私の3段階」より。
  3. ^ 『北斗の拳 データFILE 奥義秘伝書』55ページ
  4. ^ 速報! 等身大ケンシロウ(スワロver.)12月11日(日)Yahooオークション出品決定!!
  5. ^ Yahoo!オークション・チャリティーオークション
  6. ^ 月刊コミックゼノン4月号、54ページ「ゼノンオンラインストアのお知らせ」『御礼レポート スワロフスキー等身大ケンシロウ落札!!!~落札者様にお届けしてまいりました!!~』より