伊福部達

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

伊福部 達(いふくべ とおる、1946年(昭和21年)[1] - )は日本の工学者[1]東京大学名誉教授[1]音響学電子工学医療工学の境界分野で活躍している。北海道沙流郡平取町出身[1]。作曲家の伊福部昭は叔父にあたる[1]

蝋管レコードの再生技術の研究がテレビでも取り上げられており、レーザー再生機の開発も行っている。また、NHKをはじめとするテレビ各局で使用されている緊急地震速報音(チャイム)の作成者でもある[1]

略歴[編集]

エピソード[編集]

緊急地震速報のチャイム音考案においては、叔父の昭が作曲したシンフォニア・タプカーラを参考にした案が速報音に採用された[1]。同じく昭の作品であるゴジラのテーマも一時検討された[2]

出演番組[編集]

著書[編集]

  • 「福祉工学の挑戦—身体機能を支援する科学とビジネス」
  • 「音の福祉工学」
  • 「音声タイプライタの設計」
  • 『脳科学と芸術』(共著) 工作舎 2008年(平成20年) ISBN 978-4-87502-414-9

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 北海道新聞』2015年11月16日夕刊「<私のなかの歴史>福祉工学研究者 伊福部達さん*1*人を生かすモノづくり*地震速報*あの警報音 元は叔父の曲」 聞き手は橘井潤。
  2. ^ “第17回「音の匠」決定 - NHK緊急地震速報チャイムを開発した伊福部 達氏”. Phile-web. (2012年12月6日). http://www.phileweb.com/news/audio/201212/06/12842.html