丑三つの村

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丑三つの村』(うしみつのむら)は西村望ノンフィクション小説、及びそれを原作とした映画。

1938年岡山県苫田郡西加茂村で発生した津山事件を題材にしている。

ストーリー[編集]

昭和の戦時下、岡山の寒村が舞台。祖母と二人暮らしの青年・犬丸継男(いぬまるつぎお)は、村一番の秀才として名高い。ある日、村の風習である夜這いを知り、彼もこれに溺れるようになる。

彼は徴兵検査において、当時の医学では不治の伝染病であった為に忌み嫌われていた結核と診断され、「名誉の出兵」が適わなくなる。このことが村人達に知れ渡り、女たちも彼を役立たずと馬鹿にするようになる。

村八分状態となった彼から恋人のやすよも離れ、次第に追い詰められた彼は村人達に対して、復讐を決行する。

刊行情報[編集]

映画[編集]

丑三つの村
監督 田中登
脚本 西岡琢也
原作 西村望
製作 奥山和由
出演者 古尾谷雅人
音楽 笹路正徳
撮影 丸山恵司
編集 後藤健二
配給 富士映画
公開 日本の旗 1983年1月15日
上映時間 106分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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1983年1月15日松竹富士系にて公開された。当時、映倫が「全編が残虐で非道的」と判断したため、R-18(成人映画)に指定された。欧米では「Village of doom」と言うタイトルで公開されている。
ビデオソフト(松竹ホームビデオ)は廃版になっており、入手困難。DVD版は2009年2月25日に松竹ホームビデオから発売された。DVD版のみセルおよびレンタル用としてはR-15指定となっている。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督:田中登
  • 製作:奥山和由
  • 脚本:西岡琢也
  • 撮影:丸山恵司
  • SFX:トビー門口
  • 音楽:笹路正徳
  • 美術:猪俣邦弘
  • 編集:後藤健二
  • 録音:山本忠彦
  • スチル:赤井博且
  • 助監督:満友敬司、藤澤龍一
  • 照明:野田正博
  • 製作:松竹映像、松竹富士

エピソード[編集]

女優陣の大胆な演技が話題となった[1]

脚注[編集]

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  1. ^ 週刊アサヒ芸能 2012年6月28日特大号 熟裸身を堪能する映画ベスト10

外部リンク[編集]