ローヌ県
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ローヌ県 Rhône | |
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![]() ローヌ県の紋章 | |
位置 | |
概要 | |
県番号 | 69 |
地域圏 | オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ |
県庁所在地 | リヨン |
郡庁所在地 | ヴィルフランシュ=シュル=ソーヌ |
郡 | 2 |
小郡 | 23 |
コミューン | 228 |
県議会議長 |
クリストフ・ギヨトー 共和党 (フランス 2015-) |
統計 | |
人口 国内位 |
(2011年) 429,000人 |
人口密度 | 158人/km2 |
面積¹ | 2,715 km2 |
¹ 「French Land Register data」(1平方キロ以上の湖沼、エスチュアリー、氷河などの水面積除く。 |
ローヌ県(ローヌけん、Rhône)はフランス南東部に位置する、ローヌ川の流れる県である。
歴史[編集]
1793年に設置されて以降、フランスの主要都市リヨンを県庁所在地としていたため、フランスの県でも4位という多くの人口を抱えた県であったが、2015年1月1日にリヨン都市共同体(グラン・リヨン)がメトロポール・ド・リヨンとして分離したために大幅に人口が減少した。
また、リヨン分離後の正式な県庁所在地は決定されておらず、保留となっている。経済上の理由から、リヨンにローヌ県庁が残っている。
地理[編集]
メトロポール・ド・リヨンの成立によって、県名の由来となっているローヌ川は県を流れなくなった。セレザン・デュ・ローヌの中を数百メートル流れるにすぎない。
メトロポールの成立は、ローヌ県を2つに分けることにもなった。ローヌ川谷とリヨン東部の平野の外側のローヌ県は、標高の低い山が占めている。県北部はボジョレー山地、そして南西はリヨネ山地である。リヨンを取り囲むコミューンはリヨン都市圏の一部となっている。
人口統計[編集]
1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2006年 | 2007年 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 325 571 | 1 429 647 | 1 445 208 | 1 508 966 | 1 578 869 | 1 669 653 | 1 677 079 |
出典:SPLAF[1] et INSEE pour les années 2006[2] et 2007[3]
ワイン[編集]
北部のボジョレーは、ガメ種のぶどうで作られる、フルーティでライトボディーの赤ワインの産地として有名である。特に、1953年以来作られている、ボジョレー・ヌーヴォーは、今や生産量の4割以上が日本に送られるほど、日本人に親しまれている。
リヨンの南には、ボルドー、ブルゴーニュと並ぶフランスの銘醸地コート・デュ・ローヌのなかでも高級品とされ、シラー種のぶどうを主体として作られるコルナス、コート・ロティ、エルミタージュなどの生産地がある。
脚注[編集]
- ^ http://splaf.free.fr/
- ^ « Recensement de la population au 1er janvier 2006 », sur Insee
- ^ « Évolution et structure de la population du département (de 1968 à 2007) », sur Insee consulté le= 12 septembre 2010
外部リンク[編集]
- (フランス語) Prefecture website
- (フランス語) General Council website
- (フランス語) 69.pagesd.info - Webportal and directory of communes and web sites of the Rhône (69) département website
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