ロブ・ハーパー

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ロブ・ハーパー
出身地 イングランドロンドン
ジャンル ロックパンク・ロックレゲエロックンロール
職業 ミュージシャン
担当楽器 ギター、ベース、ドラムス
活動期間 1976年 –
共同作業者 ザ・カフェ・レーサーズ、ザ・ロケッツ、ザ・クラッシュ、ザ・ダズラーズ

ロブ・ハーパー (Rob Harper) はイギリスのミュージシャン。ザ・クラッシュに初期ドラマーとして1976年12月から1977年1月まで在籍していた。

来歴[編集]

ハーパーは学生バンドで最初はギターを弾いていたが、マーク・ノップラーをボーカルとして招聘したときに、彼にギターを任せ、ベースへとスイッチした。ザ・カフェ・レーサーズというバンド名はノップラーの発案によるものである。カレッジ卒業後、ハーパーはサセックス大学へ進学した。その頃ノップラーから後にダイアー・ストレイツとなるバンドにベースでの参加を持ちかけられたが、学業に専念したいという理由でこれを断った。

サセックス大学ではザ・ロケッツというバンドをウィリアム・ブロード(後のビリー・アイドル)、スティーヴ・アップストーンと組み、リードギターを弾いていた[1]

1976年12月、セックス・ピストルズの悪名高い『アナーキー・ツアー』をサポートするザ・クラッシュに参加。このツアーは低俗さのため、多くの会場でキャンセルされたことで有名である。

ツアー後にハーパーはクラッシュを離れ、クラッシュはテリー・チャイムズを後釜のドラマーとして最初のアルバムのレコーディングを行った。ハーパーのドラムはクラッシュのスタジオ録音には収録されていないが、1976年12月9日、マンチェスターのエレクトリック・サーカスでのライヴが海賊版で出回っており、ここで聴くことができる。

ハーパーはしばらくの間南ロンドンのR&Bバンド、ザ・マローダーズでギターを弾いた。このバンドはUKサブズのチャーリー・ハーパーが結成したものである。このバンドにはUKサブズのオリジナル・ベーシストでザ・ダズラーズのメンバーでもあるスティーヴ・スラックもいた。

後にハーパーは短命に終わったパワー・ポップ・バンド、ザ・ダズラーズを結成し、ギターを弾いた(彼はドラム以外にギター、ベースもこなした)。このバンドは何枚かのシングル(1979年の「ラヴリィ・クラッシュ」等)をリリース、トミー・ラモーンプロデュースでアルバムのレコーディングも行ったが、アルバムリリースの前に解散した。

出典[編集]

  1. ^ The Official Billy Idol Website, billyidol.com. Retrieved on 2008-03-17.

参考文献[編集]

  • パット・ギルバート (2005) [2004]. Passion Is a Fashion: The Real Story of The Clash (第4版 ed.). ロンドン: オーラム・プレス. ISBN 1845131134. 
  • マーカス・グレイ (2005) [1995]. The Clash: Return of the Last Gang in Town (改訂第5版 ed.). ロンドン: ヘルター・スケルター. ISBN 1905139101. 
  • ジョニー・グリーン; ゲイリー・バーカー (2003) [1997]. A Riot of Our Own: Night and Day with The Clash (第3版 ed.). London: オリオン. ISBN 0752858432. 
  • ボブ・グルーエン; クリス・セールウィクズ (2004) [2001]. ザ・クラッシュ (第3版 ed.). ロンドン: オムニバス. ISBN 1903399343. 
  • クリス・ニーズ (2005-01-25). Joe Strummer and the Legend of the Clash. ロンドン: プレクサス. ISBN 085965348X. 
  • キース・トッピング (2004) [2003]. The Complete Clash (第2版 ed.). リッチモンド: レイノルズ&ハーン. ISBN 1903111706.