ヨッシーのたまご
ジャンル | アクションパズル |
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対応機種 |
ファミリーコンピュータ[FC] ゲームボーイ[GB] Wii(バーチャルコンソール) ニンテンドー3DS(バーチャルコンソール) |
開発元 | ゲームフリーク |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1・2人 |
メディア |
[FC]ロムカセット [GB]ロムカセット [Wii][3DS]ダウンロード販売 |
発売日 |
[FC][GB]1991年12月14日 [Wii]2007年3月6日 |
『ヨッシーのたまご』は、ゲームフリーク開発で任天堂が1991年にファミリーコンピュータ(以下ファミコン)とゲームボーイ向けに発売したゲームソフト。落ち物パズルだが、連鎖の要素はない。 スーパーファミコン向けに「スーパーヨッシーのたまご」として移植する予定があったが、中止となった。2007年にWiiのバーチャルコンソールに復刻をした。また、ニンテンドー3DSの値下げ前購入者対象の「アンバサダー・プログラム」にて本作ほか数本のソフトが提供され、後に販売の予定もある。[要出典]
基本ルール
縦8列(ゲームボーイ版は縦7列)、横4列のゲームフィールドの上から6種類(クリボー、ゲッソー、パックンフラワー、テレサ、うえたまご、したたまご(たまごに関しては後述))のキャラクターが落下してくる。
プレイヤーはマリオの移動、2つの横の列の入れ替え、キャラクターの高速落下のいずれかの操作を行うことができる。落下してきたキャラクターが一番下にあるトレー、または他のキャラクターに着地すると、そのキャラクターが固定される。同じキャラクターを上下に2つ繋げると、そのキャラクターが消滅し得点となる。
落下してくるキャラクターに混じり、2種類の卵のかけら(「うえたまご」と「したたまご」)が降ってくることがある。これらは、キャラクターを一度に大量に消すことができるほか、高得点を得たり、対戦モードで敵を攻撃する時に必要となる。
- うえたまご
- 着地した列の下に「したたまご」が無い場合は消滅してしまう。
- 着地した列の下に「したたまご」がある場合は卵が完成する。
- したたまご
- 「したたまご」を上下に2つ繋げると、通常のキャラクターと同じく消滅してしまう。
- 「したたまご」の上に「うえたまご」を着地させると卵が完成する。
「したたまご」と「うえたまご」の間に1つ以上の通常キャラクターが入っている場合、その数に応じて出てくるヨッシーの形態と得点が変化する。間に入っていたキャラクターは、完成した卵と共に消滅する。
敵を並べて消した場合の点数は5点。卵が完成した時に入る高得点は、ヨッシーの種類によって決まる。
種類 | 点数 | 挟んだ数 | |
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FC版 | GB版 | ||
チビヨッシー | 50点 | 0~1個 | 0個 |
ヨッシー | 100点 | 2~4個 | 1~3個 |
はねヨッシー | 200点 | 5~6個 | 4~5個 |
スターヨッシー | 500点 | 7個 | 6個 |
キャラクターが縦方向の9列目(ゲームボーイ版は8列目)に着地してしまうとゲームオーバーとなる。ゲームボーイ版はファミコン版より縦の列が一つ低くなっているため、難易度が少し高くなっている。
ゲームモード
- A TYPE
- ゲームオーバーになるまでプレイするモード。しばらくプレイしていくとキャラクターの落下速度が早くなっていく。ヨッシーのたまごを10個以上完成させると、ゲームオーバー後にボーナス画面を見ることができる。
- B TYPE
- 最初からキャラクターが積まれているステージクリア型モード。全てのキャラクターを消滅させるとステージクリアとなり、ボーナス画面を見ることができる。
- 2-PLAYER
- 2人で対戦するゲーム。B TYPEと同じく初めからキャラクターが積まれている。2P側のキャラクターはルイージ。たまごを完成させると、対戦相手のゲームフィールドに大量のキャラクターを降ってくる。対戦相手をゲームオーバーにさせるか、相手より先に全てのキャラクターを消すと勝利となる。3セット先取で勝利。上から降ってくるキャラクターは両者とも異なる。
関連項目
- 浦島太郎 - FC版CMで浦島太郎の替え歌が使われた。