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プジョー・607

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プジョー・607
概要
製造国 フランスの旗 フランス
販売期間 1999年 - 2010年
デザイン Murat Günak
ボディ
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン位置 フロントエンジン
駆動方式 FWD
パワートレイン
エンジン ガソリン:
2.2L EW12 直列4気筒
3.0L ES9 V型6気筒
ディーゼル:
2.0L DW10 直列4気筒
2.2L DW12 直列4気筒
2.7L DT17 HDi V型6気筒
車両寸法
ホイールベース 2,800mm (110.2インチ)
全長 4,902mm (193.0インチ)
全幅 1,835mm (72.2インチ)
全高 1,442mm (56.8インチ)
車両重量 1,610-1,798kg (3,549-3,964lb)
系譜
先代 プジョー・605
後継 プジョー・508
DS 9
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プジョー・607Peugeot 607 )は、フランスの自動車メーカー、プジョーが製造・販売していた乗用車である。

概要

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1999年9月、605の後継車種としてフランクフルトモーターショーで発表。下一桁は6を欠番にして7となった[1]。エンジンはガソリンエンジンが直列4気筒2.2リットルとV型6気筒3.0リットル、ディーゼルエンジンはコモンレール式の直列4気筒2.2リットルを搭載、トランスミッションは5速MTシーケンシャル操作のマニュアルモードを持つ4速AT(ティプトロニック)を設定、駆動方式はFFのみ。

プジョーのフラグシップモデルであり、フランスでは、公用車や社用車として使われることも多い。

2004年にマイナーチェンジが行われ、前部のデザインを変更し、ディーゼルエンジンにフォード製 2.7 HDi V6を追加、6速ATも選べるようになったが、日本には導入されなかった。

日本での販売

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  • 2001年平成13年)10月22日 - 予約受付開始[2]。17インチタイヤを履く「スポーツ」と、最上級グレードとなる「コンフォート」を設定。両グレードともにエンジンはガソリンV6 3.0 L、トランスミッションは4速ティプトロニックのみ、内装はレザー、ハンドル位置はスポーツが左/右、コンフォートが右のみ[3]
  • 2002年(平成14年)5月 - 本格デリバリー開始[4]
  • 2003年(平成15年)4月 - ファブリック(布)内装のスポーツを追加、コンフォートにも左ハンドルが設定され、全グレードで両方のハンドル位置が選べるようになる[3]。新設定の3色を含む10種の外板色と、レザー内装4色、ファブリック内装1色から、組み合わせを自由に選べる「607オートクチュール」システムを導入。標準設定の8種類を加え、全部で42通りの組み合わせとなる[5]
  • 2004年(平成16年)4月 - ファブリック内装のスポーツを廃止[3]
  • 2005年(平成17年)6月 - 販売終了。

後継車は2011年(平成23年)デビューの407との統合後継車508

日本国内での著名なオーナーとして、プロ野球・大阪近鉄バファローズの監督、梨田昌孝がいた。その縁によって近鉄バファローズは2004年、大阪府内のプジョーディーラーに協賛し、ラリージャパンに「チーム・バファローズ」として206XSで参加した[6]が、結果はリタイアに終わった。

脚注

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  1. ^ 新井勉 (1999年9月3日). “プジョー、「607」発表”. Web CG. 2025年10月26日閲覧。
  2. ^ 大澤俊博 (2001年11月2日). “プジョー「607」予約受付開始”. Web CG. 2025年10月26日閲覧。
  3. ^ a b c プジョー607”. グーネット. プロトコーポレーション. 2025年10月26日閲覧。
  4. ^ 【懐かしの輸入車 32】プジョー 607はフラッグシップらしく優雅に一新された”. webモーターマガジン (2020年9月19日). 2025年10月26日閲覧。
  5. ^ 大澤俊博 (2003年4月21日). “プジョー「607」にオーダーメイドシステム”. Web CG. 2025年10月26日閲覧。
  6. ^ http://www.ymworks.com/rally2004/vol07/press_release.pdf

関連項目

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外部リンク

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