バルジョーでいこう!

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バルジョーでいこう!
Confessions d'un Barjo
監督 ジェローム・ボワヴァン
脚本 ジャック・オーディアール
ジェローム・ボワヴァン
原作 フィリップ・K・ディック
(『戦争が終わり、世界の終わりが始まった』より)
製作 パトリック・ゴドー
出演者 リシャール・ボーランジェ
アンヌ・ブロシェ
イポリット・ジラルド
音楽 ユーグ・ル・バール
撮影 ジャン=クロード・ラリュー
編集 アンヌ・ラファルジュ
製作会社 フランス3
配給 フランスの旗 Pan Européenne Distribution
日本の旗 シネセゾン
公開 フランスの旗 1992年5月13日
日本の旗 1993年11月13日
上映時間 83分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
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バルジョーでいこう!』(原題:Confessions d'un Barjo)は、1992年制作のフランスコメディ映画

風変わりな青年バルジョーを取り巻く5人の男女が織りなす、世紀末の性と愛の物語をユーモラスに描く。フィリップ・K・ディック原作の自伝的小説『戦争が終わり、世界の終わりが始まった』(Confessions of a Crap Artist、1975年発表、新訳タイトル『ジャック・イジドアの告白』)の映画化。フランスでのディック人気を反映して製作された。原作に最も忠実に作られており、作中のテレビ番組にディックのSF短編がオマージュとして使われている。

あらすじ[編集]

風変わりな青年バルジョーは、飼い猫が回線をかじって部屋が火事になって焼けてしまったことから、双子の姉ファンファンの家に居候として転がり込む。ファンファンはアルミ工場の経営者シャルルと結婚して暮らしているが、シャルルとの生活に欲求不満があるらしく、偶然知り合ったグウェンの夫ミシェルに急速に接近していく。

ある日、バルジョーは図書館でエルムランという風変わりな女と出会い、彼女に誘われて霊能者の集会に行き、世界の終わりの日が近いと知る。ついにその日がやって来た時、バルジョーやファンファンたちの周りで様々な騒動が起きる。

キャスト[編集]

脚注[編集]

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