バカラ (ガラス)

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バカラ・クリスタル

バカラ(Baccarat)は、フランスのクリスタルのラグジュアリーブランド16区イエナ大通り界隈エタ=ジュニ広場にあるバカラの美術館ブティックレストランバー等が併設されているバカラ・メゾン・パリの他、パリ8区のフォーブール=サントノレ通り本店等の店舗がある。中国投資会社フォーチュン・ファウンテン・キャピタル(FFC)傘下[1]

30%の酸化鉛を含むクリスタルガラス製品を製造するメーカーとして、世界的に有名で、製品は日本アメリカをはじめ世界中で販売されている。

特徴[編集]

製造された商品のうち消費者の手に渡るのは6 - 7割。残りは品質基準の高さゆえに破棄されてしまう。フランスの「M.O.F.」(国家最優秀職人章)を受章した職人を50人以上輩出している。

ルイ18世を皮切りに、フランス王室イギリス王室ロシア皇室などのヨーロッパ王室モロッコ王室タイ王室、さらには日本皇室もバカラを注文している。特に1921年、当時皇太子であった昭和天皇は、旅行パリのバカラショップを訪れている。

商品は、テーブルウェア(各種グラスデキャンタ等)はもちろん、アクセサリー花瓶香水瓶置物シャンデリアなどに及ぶ(時に噴水を作ったこともあった)。

歴史[編集]

主なシリーズ(五十音順)[編集]

アルクール[編集]

1825年、アルクール公爵の注文から誕生。どっしりとした台座を持ち、力強いフォルムが特徴。

コンコルド[編集]

2001年に誕生。金彩がゴージャス感を出している。

タリランド[編集]

1937年に誕生。大胆なフラットカットが特徴。

パーフェクション[編集]

1933年に誕生。フランス語で「完璧」の意。

パルメ[編集]

1939年に誕生。フランス大統領の別邸ランブイエ城で実際に使われている。想像上の鳥が描かれている。

ベガ[編集]

1980年に誕生。織姫星の意味を持つ。

マッセナ[編集]

1980年に誕生。「勝利の申し子」と呼ばれたナポレオン時代のフランス軍人アンドレ・マッセナにちなんで命名。華やかなカットが特徴的。

ローハン[編集]

1855年に誕生。アシッドエッチングが施されている。

メゾン・バカラ[編集]

2003年パリ16区イエナ大通り界隈のエタ=ジュニ広場 (合衆国広場) 付近にオープンした、バカラのギャルリー・ミュージアム、ブティック、レストラン&バーの複合施設。

建物自体は、芸術関連のメセナや、建築上「ノアイユ子爵夫妻邸 (ヴィラ・ノアイユ)」で知られるシャルル・ド・ノアイユ (fr)の妻マリ=ロール・ド・ノアイユ (fr) が社交や居住に用いた館であった。そのノアイユ子爵夫人の私邸であった建物を改装して、10区パラディ通りにあった美術館が移転し開館した。

157灯の巨大シャンデリアや13.5メートルのガラステーブルをはじめ、バカラの作品が多数並び、バカラの歴史が表されている。レストランではグラスにバカラのアルクールが使用されている。

脚注[編集]

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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]