ドラキュラ伝説 ReBirth

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ドラキュラ伝説 ReBirth
ジャンル アクション
対応機種 Wii (Wiiウェア)
開発元 コナミデジタルエンタテインメント
M2
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
音楽 並木学
シリーズ 悪魔城ドラキュラシリーズ
人数 1人
メディア ダウンロード
発売日 日本の旗 2009年10月27日
アメリカ合衆国の旗 カナダの旗 2009年12月28日
欧州連合の旗 オーストラリアの旗 2010年2月26日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
ESRBT(13歳以上)[1]
デバイス Wiiリモコン (横持ち)
Wiiリモコン + ヌンチャク
クラシックコントローラ
ゲームキューブコントローラ
テンプレートを表示

ドラキュラ伝説 ReBirth』(ドラキュラでんせつ リバース、Castlevania: The Adventure ReBirth)は、コナミデジタルエンタテインメントより2009年10月27日に配信開始されたWiiウェア用アクションゲーム。

概要[編集]

ゴシックホラーアクションゲーム・悪魔城ドラキュラシリーズのWiiウェアでの作品であり、コナミがWiiウェアで展開するクラシックテイストのゲーム再生シリーズの『GRADIUS ReBirth』『魂斗羅 ReBirth』に次ぐ、ReBirthシリーズ第3弾。

同シリーズは3作ともM2が開発を担当した。本作は1989年に発売されたゲームボーイ用ソフト『ドラキュラ伝説』のリメイクであるが、ゲーム内容は随所に違いがみられ、原作ゲームに忠実なリメイクにはなっていない[2]。基本ゲームシステムは、2D横スクロールのステージクリア型アクション。主人公クリストファー・ベルモンドを操作し、全6ステージを順にクリアしていく。

原作からの変更点[編集]

ストーリーや一部敵キャラクターは『ドラキュラ伝説』を踏襲しているものの、ステージ構成が全く異なるほか、次のような違いが存在する。

  • ムチの強化は時間制となり、ゲージがある間はダメージを受けてもムチが弱くならない。
  • ステージ内にブロックを仕切る扉が設置されている。
  • ロープではなく、従来作品通り階段での上下移動となっている。階段は初期の作品のように末端からの昇降に限定され、途中から飛び乗ることが出来ない。
  • ボスを倒すと「魔力の玉」が出る。
  • サブウェポン(聖水・ナイフ・懐中時計・斧・十字架)が存在する。アイテムクラッシュは無し。
  • ムチの振りかぶり時に後ろ方向の攻撃判定がある。
  • ジャンプ中に空中で軌道修正ができる。
  • 鍵のアイテムが出現し、その鍵によって開かれる扉を通る事で、アイテムを入手できたり、ショートカットにより中ボスとの対決を回避できたり、複数の分岐ルートが開かれる事になる。(鍵アイテムはサブウェポン扱いとなり、サブウェポン枠に鍵が入り、所持していたサブウェポンは消える。)
  • 一定のプレイ回数で「PLAYER STYLE」という項目が「OPTION」内に追加され、『ドラキュラ伝説II』に近いプレイスタイル「CLASSIC」が選択できるようになる。「NORMAL」との違いは、下記のとおり。
    • ムチの強化中にダメージを受けると強化ゲージがリセットされ、弱体化する。
    • サブウェポンは、聖水・十字架のみ出現する。
    • ムチの振りかぶり時に後ろ方向の攻撃判定は発生しない。
    • ジャンプ中に空中で軌道修正ができない。
  • 右から左に階段を登り、ドラキュラと戦う「玉座の間」を用意している。レベルがノーマル以上だと、ドラキュラは第3形態まで変身する。

その他[編集]

  • 制限時間がある。多い時は12分ほどで、ライフを失う事で大幅に減る事がある(残り時間が多いほど得点が高い)。
  • リメイクと言う事もあって、「ドラキュラ伝説」シリーズに出ている敵キャラクターが多い。ゲームのアイコンでもあるビッグアイ(目玉)が最も強調しており、ゲーム中も多く登場する。今作は爆発をしない。
  • 今作は開発会社が異なるためか、本家の悪魔城シリーズに登場していない新規の敵グラフィックや背景が、新たに描き起されている。それでもこれまで同様、過去作品からの流用(使いまわし)も多く、月下の夜想曲(のみ男・エクトプラズム・だいぼうれいなど)、白夜の協奏曲(ゴースト・メディウサヘッド・ホワイトドラゴンなど)、暁月の円舞曲(コウモリ・スケルトン・ビックがいこつ・ケツアルクアトルなど)といった旧作のグラフィックから、STAGE3の背景は、月下の夜想曲の蔵書庫の背景を使い回している。
  • イージーレベルは、ドラキュラが第2形態までしか変身しない。これを倒すと「魔力の玉」が出て、エンディングになる。
  • コンティニューやステージセレクトはタイトル画面から選択できる。但し『グラディウス リバース』とは異なり、ステージセレクト機能は隠し要素で、タイトル画面で「GAME START」にカーソルを合わせて、右を押しっぱなしにすることで選択可能となる。選択可能なステージは最後にプレイしたステージまでとなり、ゲームを終了もしくは中断しタイトル画面に戻るときに進捗がセーブされる。(HOMEボタンメニュー内の「リセット」により、ステージ進捗を保存させないことは可能である。)

BGM[編集]

BGMは並木学が担当。『GRADIUS ReBirth』『魂斗羅 ReBirth』同様、過去の悪魔城ドラキュラシリーズ(主にPSG音源やFM音源を使用したハード向け作品)のBGMを基にしたFM音源によるアレンジで構成されている。使用曲は『ドラキュラ伝説』以外の曲が多い。オリジナル曲(中ボスBGM)が1曲だけ存在する。一部のSEはFC版悪魔城ドラキュラやバンパイアキラーなど過去作の物をサンプリングしたものがそのまま使用されている。

使用場面 BGM・原曲 原曲出典作品 原曲出典場面
タイトル画面
MAPデモ
Start BGM ゲームボーイドラキュラ伝説 スタートBGM
OPデモ マップ SFC悪魔城ドラキュラXX MAP BGM
各ステージイントロ Vampire Killer (※イントロのみ) X68000悪魔城ドラキュラ 1面BGM(※イントロのみ)
1面(城外) Reincarnated Soul メガドライブバンパイアキラー 1面BGM(旧ドラキュラ城)
2面(城内) 悪魔たちに送るララバイ AC悪魔城ドラキュラ ランキングBGM
3面 New Messiah ゲームボーイ「ドラキュラ伝説II クリスタルキャッスルBGM
4面 LOAD BGM X68000「悪魔城ドラキュラ」 LOAD BGM
5面(時計台) Aquarius ファミコン悪魔城伝説 水没都市ステージBGM
6面(ドラキュラの部屋) Vampire killer ファミコン「悪魔城ドラキュラ 1面BGM
中ボス戦 Gauntlet  (※オリジナル曲)
ボス戦 最後の戦い AC「悪魔城ドラキュラ」 最終ボスBGM
ラスボス戦(最終形態) Riddle ファミコン「悪魔城伝説」 ドラキュラ城塔内BGM
ステージクリア Stage Clear ファミコン「悪魔城ドラキュラ」 ステージクリアBGM
ALLクリア Theme of Simon (※イントロのみ)
(シモンのテーマ)
X68000「悪魔城ドラキュラ」
(※SFC「悪魔城ドラキュラ」)
8面BGM(※イントロのみ)
 
エンディング
スタッフロール
The End of the Day ゲームボーイ「ドラキュラ伝説II」 スタッフロールBGM
プレイヤーミス PLAYER MISS SFC「悪魔城ドラキュラXX」 プレイヤーミス
ゲームオーバー ゲームオーバー SFC「悪魔城ドラキュラXX」
(※笑い声はAC版オープニングデモからの流用)
ゲームオーバー

関連商品[編集]

『ドラキュラ伝説ReBirth & 魂斗羅ReBirth オリジナルサウンドトラック』
2010年3月24日発売。コナミスタイル専売。

脚注[編集]

  1. ^ Castlevania the Adventure ReBirth ESRB
  2. ^ サウンド担当の並木学はサントラCDのライナーノーツで、「ドラキュラ伝説 ReBirthというタイトル名は制作当初想定外だった」と述べている。

外部リンク[編集]