スノウ・パトロール
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スノウ・パトロール Snow Patrol | |
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基本情報 | |
出身地 |
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ジャンル | オルタナティヴ・ロック、パワー・ポップ |
活動期間 | 1994年 - |
レーベル | フィクション、インタースコープ |
公式サイト | www.snowpatrol.com |
メンバー |
ギャリー・ライトボディ ポール・ウィルソン ジョニー・クイン ネイサン・コノリー トム・シンプソン |
旧メンバー |
マーク・マクレランド マイケル・モリソン |
スノウ・パトロール(Snow Patrol)はスコットランド・グラスゴーを主な活動拠点とする、北アイルランド人とスコットランド人の混成ロックバンドである。
メンバー[編集]
現メンバー
- ギャリー・ライトボディ(Gary Lightbody):ボーカル、ギター
- ポール・ウィルソン(Paul Wilson):ベース、コーラス
- ジョニー・クイン(Jonny Quinn):ドラムス
- ネイサン・コノリー(Nathan Connolly):ギター、コーラス
- トム・シンプソン(Tom Simpson):キーボード
元メンバー
- マーク・マクレランド(Mark McClelland):ベース
- イアイン・アーチャー(Iain Archer):ギター
来歴[編集]
1994年にダンディー大学の学生だったメンバーが出会って意気投合し結成に至る。結成当時の名前はポーラー・ベアーだったが、この名前がすでに使われていたため現在のバンド名となった。
1998年に1stアルバム『Songs For Polar Bears』、2001年に2ndアルバム『When It's All Over We Still Have To Clear Up』の2枚のアルバムをリリースするもののこの時点では、インディーズレーベルに所属するマイナーなバンドで大きな注目は浴びず、アルバム、シングルも全てチャート100位以下だった。
2003年、レーベル先をポリドールに移しメジャー移籍後最初のアルバムとなった 『Final Straw』が全英チャートで3位にランクイン。そこからの2ndシングル「Run」はラジオで頻繁に流れ、各プレスから絶賛を受ける。その結果、アルバムはイギリスで150万枚、アメリカで50万枚を越えるヒットを記録した。
2005年3月、他のメンバーとの人間関係の悪化を理由に、結成時から所属していたベーシストのマーク・マクレランドが解雇通告され脱退、代わってポール・ウィルソンが加入。4月にはサポートメンバーとして長年活動してきたキーボーディストのトム・シンプソンが加入し5人編成となる。この年はU2のヨーロッパ・ツアーの前座を務めたほか、LIVE 8にも出演した。
2006年5月、通算4枚目となるアルバム『Eyes Open』が発売。全英チャートで遂に念願の1位を獲得する。更に2ndシングル「Chasing Cars」がアメリカで放送中の人気テレビドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』の中で起用された効果があって、ビルボードチャートで最高5位にランクインした(日本でもフジテレビ『テラスハウス』エンディング曲として使用された)。イギリス出身のバンドが同チャートのトップ5入りしたのは、1993年にデュラン・デュランが「Ordinary World」で3位に入って以来13年ぶりの快挙となり、その知名度の上昇と共に、アメリカでの本格的な成功を収めた。この曲はオーストラリアとシンガポールのチャート、そしてアメリカのiTunes Storeダウンロードチャートでは1位を獲得している。
2007年、映画『スパイダーマン3』に「Signal Fire」を提供。 Live Earthロンドン会場に出演。その翌日、T In The Parkでもヘッドライナーを務める。
ディスコグラフィー[編集]
- Songs For Polar Bears (1998年) 日本盤未販売
- When It's All Over We Still Have To Clear Up (2001年) 日本盤未発売
- Final Straw (2004年)
- Eyes Open (2006年)
- A Hundred Million Suns (2008年)
- Fallen Empires (2011年)
- Wildness (2018年)