スキン・ダイアモンド
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2012年 | |
プロフィール | |
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別名 |
Raylin Joy Skin |
生年月日 | 1987年2月18日 |
現年齢 | 37歳 |
出身地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州ベンチュラ |
瞳の色 | ブラウン |
毛髪の色 | ブルネット |
公称サイズ([1]時点) | |
身長 / 体重 | 165 cm / 50 kg |
BMI | 18.4(低体重) |
スリーサイズ | 81 - 64 - 89 cm |
ブラサイズ | Bカップ(米国サイズ) |
活動 | |
出演期間 | 2009-2019年 |
スキン・ダイアモンド(Skin Diamond、1987年2月18日 - )は、アメリカ合衆国の元ポルノ女優[2]。
ポルノ映画界で人気を博したが、シンガーソングライターや一般作品への出演、モデルなどに興味が移り、アダルト産業から引退してレイリン・ジョイ(Raylin Joy)の名で活動している[3]。
生い立ち
[編集]カリフォルニア州ベンチュラで生まれる[4]。両親が宣教師として移り住んだスコットランドのダンファームリンで育った。父親はエチオピア系、母親はデンマーク、チェコ、ユーゴスラビア、ドイツの血をひいている[5][6]。
経歴
[編集]GodsGirls(カリフォルニアを拠点とするソフトコアポルノサイト)の代替モデルとしてデビューを果した後、ヨーロッパ及びアメリカの写真家に向けた美術モデル、フェティッシュ・モデルに手を広げた。個性的なルックスは、多くの写真家から注目を集めた[7]。
2009年、ビザール誌初の「Cover Girl Search」コンテストで優勝し、同誌の表紙を飾った[8]。その後、ロンドンを拠点とするモデルエージェンシー、ガール・マネジメントと契約を結んだ。2009年にはポルノ映画業界にも参入し、ジョアンナ・エンジェルのバーニング・エンジェル・スタジオの作品で、初めてエンジェルとレズビアンシーンを、ジェームズ・ディーンと男女のセックスシーンを演じ、アナルセックスシーンも経験した[4]
2011年、i-Dマガジンの「露出症特集 312号」のキャンペーンでルイ・ヴィトンとアメリカンアパレルを着て、撮影のためのポーズをとった[9][10][11]。
2012年、コミックアーティストのデイヴィッド・W・マックによるマーベル・コミックのミニシリーズ『Daredevil: End of Days』に登場する「エコー」のモデルとなった[12]。
ダイアモンドは2013年の楽曲及びミュージック・ビデオ「Sexin a Slaughter House」で、初めて音楽業界に進出した[13]。曲はBrazzersのシーンの一部として書かれたものであった。
2014年、アメリカのヒップホップアーティストB.o.Bがプリシラ・ルネアをフィーチャーした自身の曲「John Doe」のミュージック・ビデオに、アリー・ヘイズと共に主演した。
2014年7月、ペントハウス誌のペントハウス・ペットに選ばれた[14][15]。同年デヴィアント・エンターテインメント社の『Skin Diamond's Dollhouse』で監督デビューを果した[14]。2015年、ペントハウス・ペット・オブ・ザ・イヤーの選考では準優勝に留まった[16]。
2016年、BDSMテーマを探求するShowtimeのテレビミニシリーズ[2]、『Submission』にディラン・クイン役でキャスティングされた後[17]、一般映像作品への出演と歌に全ての時間を注ぎ込むために最後のポルノ映画出演を果した[2]。最初のシングルとミュージック・ビデオ「ファイア」("Fire" - ベン・コールのプロデュース)を本名「レイリン・ジョイ」でリリースし、音楽プロジェクトを立ち上げたのもこの時期である。2019年、ペントハウス誌のためにデクライスト・スタジオで一時的に撮影に応じた[18][19]。
2020年4月、ダイアモンドと他の11人の現役/元ポルノ女優がジー・イージーの曲「Still Be Friends」のミュージック・ビデオに出演した[20]。
パーソナル
[編集]へそに2ヵ所、右の鼻孔に1ヵ所のピアスを開けている[21]。片側を剃毛した独特のヘアスタイルで有名であるため、雑誌COSMOPOLITANの「Beauty Showdown」のコラムで紹介された[22]。ポルノ映画界にデビューした当時は、髪をピンク色に染めていた。バイセクシュアルである[4]。
主な出演作
[編集]官能映像
[編集]- 2016年: Submission (テレビシリーズ) : Dylan (レイリン・ジョイ名義)
ポルノ映画
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受賞とノミネーション
[編集]年 | 賞 | 結果 | 部門 | 作品 |
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2012 | AVNアワード | ノミネート | Best New Starlet[23] | — |
ノミネート | Best Oral Sex Scene (アサ・アキラと)[23] | Orgasmic Oralists | ||
ノミネート | Best POV Sex Scene (ジョアンナ・エンジェル、ジェームズ・ディーンと)[23] | POV Punx 4 | ||
ノミネート | Best Three-Way Sex Scene (G/B/B) (ミスター・ピート、マーク・ウッドと)[23] | Shut Up and Fuck | ||
ノミネート | Best Three-Way Sex Scene (G/G/B) (リリー・カーター、クリス・ストロークスと)[23] | Slut Puppies 5 | ||
アーバンXアワード | 受賞 | Female Performer of the Year[24] | — | |
ノミネート | Orgasmic Oralist[25] | — | ||
ノミネート | Best 3 Way Sex Scene (ベラ・モレッティ、ミスター・マーカスと)[25] | Hitch Hikers 2 | ||
ノミネート | Best Anal Sex Scene (レイラニ・リーン、マイク・アドリアーノと)[25] | Black Anal Addiction | ||
ノミネート | Best Couple Sex Scene (ショーン・マイケルズと)[25] | Black Diamonds | ||
ノミネート | Best Couple Sex Scene (レキシントン・スティールと)[25] | Porn's Top Black Models 3 | ||
XBIZ賞 | ノミネート | New Starlet of the Year[26] | — | |
2013 | AVNアワード | ノミネート | Best All-Girl Group Sex Scene (ボニー・ロッテン、アスフィキシア・ノアールと)[27] | Meet Bonnie |
ノミネート | Best All-Girl Group Sex Scene (エイドリアナ・ルナ、セレステ・スターと)[27] | Mind Fuck | ||
ノミネート | Best Anal Sex Scene (ナチョ・ビダルと)[27] | Nacho Vidal: The Sexual Messiah | ||
ノミネート | Best Girl/Girl Sex Scene (リリー・カーターと)[27] | Interracial Lesbian Romance | ||
ノミネート | Best Group Sex Scene (ミカ・タン、ブルックリン・リー、ミスティ・ストーン、 ジェームズ・ディーン、デーン・クロス、アレックス・ゴンツと)[27] |
Official The Hangover Parody | ||
ノミネート | Best Three-Way Sex Scene (G/G/B) (ジョアンナ・エンジェル、ラモン・ノマー)[27] | Joanna Angel: Filthy Whore | ||
ノミネート | Female Performer of the Year[27] | — | ||
XBIZ賞 | ノミネート | Female Performer of the Year[28] | — | |
受賞 | Best Supporting Actress[29] | Revenge of the Petites | ||
XRCOアワード | ノミネート | Female Performer of the Year[30] | — | |
ノミネート | Orgasmic Analist[30] | — | ||
2014 | AVNアワード | ノミネート | Female Performer of the Year[31] | — |
ノミネート | Best Boy/Girl Sex Scene (プリンス・ヤシュアと)[31] | Deep Pussy | ||
ノミネート | Best Girl/Girl Sex Scene (クレイオ・ヴァレンティエンと)[31] | The Walking Dead | ||
ノミネート | Best Group Sex Scene (サラ・シーヴォン、アイデン・スター、デイナ・デアーモンド、 ヴェルカ・ジェームズ、ジェームズ・ディーン、ジョン・ジョン、ミスター・ピート、トミー・ピストルと)[31] |
Orgy University | ||
ノミネート | Best Group Sex Scene (ビリー・グライド、ジョン・ストロング、マーク・ウッド、トミー・ピストル、 ウィル・パワーズと)[31] |
Skin Diamond: No Limits | ||
ノミネート | Best Anal Sex Scene (L.T.と)[31] | Skin | ||
受賞 | Best Double Penetration Sex Scene (マルコ・バンデラス、プリンス・ヤシュアと)[32] | |||
受賞 | Best Oral Sex Scene[32] | |||
XBIZ賞 | ノミネート | Best Scene – Non-Feature Release (マルコ・バンデラス、プリンス・ヤシュアと)[33] | ||
ノミネート | Female Performer of the Year[33] | — | ||
XRCOアワード | ノミネート | Female Performer of the Year[34] | — | |
ノミネート | Superslut[34] | — | ||
ノミネート | Orgasmic Oralist[34] | — | ||
ノミネート | Orgasmic Analist[34] | — | ||
2015 | AVNアワード | ノミネート | Best All-Girl Group Sex Scene (アレクシス・テキサス、アサ・アキラ、ダニ・ダニエルズと)[35] | Alexis & Asa |
ノミネート | Best Anal Sex Scene (ロッコ・シフレディと)[35] | Rocco's Coming in America | ||
ノミネート | Best Double Penetration Sex Scene (ジェームズ・ディーン、ミスター・ピートと)[35] | Performers of the Year 2014 | ||
ノミネート | Best Supporting Actress[35] | The Doctor Whore Porn Parody | ||
ノミネート | Best Three-Way Sex Scene (G/G/B) (マディ・オライリー、 エリック・エヴァーハードと)[35] |
Maddy O'Reilly Is Slutwoman | ||
ノミネート | Performer of the Year[35] | — | ||
ノミネート | Mainstream Star of the Year[35] | — | ||
ノミネート | Most Outrageous Sex Scene (ライアン・マディソンと)[35] | Dark Perversions 3 | ||
ノミネート | Most Outrageous Sex Scene (ロキシー・レイ、ストーヤ、リー・レクシス、 ウルフ・ハドソン、ロッコ・シフレディと)[35] |
Voracious: Season 2 Volume 4 | ||
XBIZ賞 | ノミネート | Female Performer of the Year[36] | — | |
ノミネート | Best Actress—Feature Movie[36] | Killers | ||
ノミネート | Best Scene – Feature Movie (ザンダー・コルヴァスと)[36] | |||
ノミネート | Best Scene – All-Girl (エミリー・アディソンと)[36] | |||
ノミネート | Best Scene – Couples-Themed Release (ニック・マニングと)[36] | White Witch | ||
XRCOアワード | ノミネート | Orgasmic Analist[37] | — | |
ノミネート | Mainstream Adult Media Favorite[37] | — |
脚注
[編集]- ^ Skin Diamond - インターネット・アダルト・フィルム・データベース 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b c Saul, Heather (2016年12月10日). “Conversations with porn stars: My life after leaving the industry”. The Independent 2020年10月10日閲覧。
- ^ Pia Glenn (2016年8月29日). “How Raylin Joy went from Porn Actress to Singer without denying her past”. xoJane. 2017年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
- ^ a b c Chris Thorne. “Skin Diamond Interview”. XCritic. 2020年10月10日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/skin_diamond/status/254055241136340992” (英語). Twitter. 2020年10月10日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/skin_diamond/status/4151793669” (英語). Twitter. 2020年10月10日閲覧。
- ^ “GodsGirl Skin”. GodsGirls.com. 2020年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
- ^ “Sexy alternative model Skins Bizarre Magazine shoot”. Bizarre. (October 29, 2009) February 7, 2017閲覧。.
- ^ Jesse Capps (2012年3月28日). “Exclusive Interview: Skin Diamond”. Rock Confidential. オリジナルの2012年12月25日時点におけるアーカイブ。 2020年10月10日閲覧。
- ^ Paul Tamburro (2012年5月4日). “Talkin' Sex With Skin Diamond”. CraveOnline. オリジナルの2016年10月31日時点におけるアーカイブ。 2020年10月10日閲覧。
- ^ Jessica P. Ogilvie (2013年3月26日). “10 Porn Stars Who Could Be the Next Jenna Jameson”. LA Weekly 2020年10月10日閲覧。
- ^ Rich Johnston. “Posing For David Mack”. Bleeding Cool 2020年10月10日閲覧。
- ^ “Skin Diamond – Sex In a Slaughter House”. YouTube. 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b Peter Warren (2014-06-30). “Skin Diamond Makes Directorial Debut for Deviant”. AVN 2020年10月10日閲覧。.
- ^ “Skin Diamond: Penthouse Pet of the Month July 2014”. penthousegold.com. 2020年10月10日閲覧。
- ^ TRPWL-Sean (2015年4月13日). “Penthouse magazine names Skin Diamond as Penthouse Pet of the Year runner-up”. 2020年10月10日閲覧。
- ^ “Raylin Joy talks about how she got into the porn industry + transitioning to music”. Sway Calloway (2016年6月27日). 2020年10月10日閲覧。
- ^ “Raylin Joy – Fire”. YouTube (2015年5月23日). 2020年10月10日閲覧。
- ^ Natasha Sydor (2016年6月). “Skin Diamond is Raylin Joy”. Filthy.com. 2020年10月10日閲覧。
- ^ G-Eazy - Still Be Friends (Official Video) ft. Tory Lanez, Tyga
- ^ “Skin Diamond profile”. Model Mayhem. 2020年10月10日閲覧。
- ^ "Beauty Showdown", COSMOPOLITAN, US Issue, N.6, June 2012, p.102
- ^ a b c d e “AVN AWARDS 2012 – NOMINATIONS”. 2020年10月10日閲覧。
- ^ “Urban X Awards Announces 2012 Winners”. AVN. (2012年7月22日) 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b c d e “2012 Urban X Awards Nominations”. オリジナルの2013年4月28日時点におけるアーカイブ。 2020年10月10日閲覧。
- ^ “2012 Nominees”. オリジナルの2012年1月31日時点におけるアーカイブ。 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g “2013 AVN Awards Nominees”. AVN Awards. 2013年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
- ^ Dan C (2012年11月18日). “2013 XBIZ AWARDS – XBIZ Award Nominees Announced”. die-screaming.com. 2020年10月10日閲覧。
- ^ Dan Miller (2013年1月12日). “2013 XBIZ Award Winners Announced”. XBIZ 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b “XRCO Announces 2013 Nominations 28th Annual XRCO Awards”. AIPdaily.com (2013年2月15日). 2018年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
- ^ a b c d e f “2014 AVN Award Nominees (NSFW)”. cltampa.com (2013年12月3日). 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b “AVN – AVN Announces the Winners of the 2014 AVN Awards”. Business.avn.com (January 21, 2014). 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b “2014 XBIZ Award Nominees Announced”. die-screaming.com (2013年11月20日). 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b c d Bob Johnson (2014年2月20日). “XRCO Awards Nominations Announced”. XBIZ. 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “2015 AVN Award Nominees”. avn.com. AVN. 2014年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
- ^ a b c d e Gray, Lila (2014年11月12日). “XBIZ Announces Movies & Production Nominees for 2015 XBIZ Awards - XBIZ.com”. XBIZ. Adnet Media. 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b Dan Miller (2015年3月3日). “2015 XRCO Award Nominees Announced”. XBIZ. 2020年10月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- スキン・ダイアモンド (@Skin_Diamond) - X(旧Twitter)
- スキン・ダイアモンド - Tumblr
- スキン・ダイアモンド (@rayjoycat) - Instagram
- スキン・ダイアモンド - IMDb
- スキン・ダイアモンド - インターネット・アダルト・フィルム・データベース
- スキン・ダイアモンド - アダルト・フィルム・データベース