ジョン・C・ステニス (空母)

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USS John C. Stennis, 2007May11.jpg
艦歴
発注
起工 1991年3月13日
進水 1993年11月11日
就役 1995年12月9日
退役
母港 ワシントン州ブレマートン
所属 太平洋艦隊
第3空母打撃群
性能諸元
排水量 満載 105,500t以上
全長 1,092 ft (333 m)
全幅 252 ft (76.8 m)
喫水
機関 ウェスティングハウス A4W 原子炉2基
蒸気タービン4機, 4軸, 260,000 shp
最大速 30 ノット以上 (56 km/h)
航続距離
乗員 士官・兵員:3,200名
航空要員:2,480名
兵装 RIM-7 シースパロー短SAM 2基
RIM-116 RAM 2基
ファランクスCIWS 3基
搭載機 90機
モットー Look Ahead
愛称 ジョニー・レブ
insignia

ジョン・C・ステニス (USS John C. Stennis, CVN-74) は、アメリカ海軍航空母艦ニミッツ級航空母艦の7番艦である。艦名はアメリカ上院軍事委員会委員長として海軍力増強に努めたジョン・C・ステニス上院議員に因んで命名された。

艦歴[編集]

1991年3月13日ニューポート・ニューズ造船所で起工し、1993年11月11日にマーガレット・ステニス・ウォンブルによって命名、進水、1995年12月9日に就役。就役時の母港はサンディエゴ

1998年2月26日ノーフォークを出航したステニスは、平均速度29.4ノットで274時間巡航、8,020海里の距離を移動し3月11日ペルシャ湾に到着した。ペルシャ湾ではイラク上空の飛行禁止区域の警戒を担当し、1998年7月19日オーストラリアおよびハワイに向かう。1998年8月26日にサンディエゴに到着した。

1999年11月30日、サンディエゴのノース・アイランド海軍航空基地の近くで座礁した。沈泥が原子炉の冷却システムの循環パイプをふさぎ、2基の原子炉は緊急停止した。ステニスは桟橋に牽引され、調査とメンテナンスに2日を要した。洗浄費用は約200万ドルが費やされた。

2000年1月7日、サンディエゴを出航したステニスはイラクの飛行禁止区域の警戒を行い、その後韓国香港マレーシアバーレーンアラブ首長国連邦、オーストラリアを訪問した。ステニスは7月3日にサンディエゴに帰還した。

2001年11月12日にペルシャ湾に向けて出航、アフガニスタンでの作戦活動支援後、2002年5月28日に帰還した。

2004年アラスカ湾での演習「ノーザン・エッジ 2004」、ハワイ海域でのリムパックに参加後、8月21日長崎県佐世保港へ寄港した。

2005年1月8日に母港をサンディエゴからブレマートンに変更する。翌9日にドック入りし広範囲オーバーホールを開始、11ヶ月に及ぶ作業では新型マストが取り付けられた。

2007年1月20日、ステニスはペルシャ湾に向けて出航し、2月19日に到着、第5艦隊ドワイト・D・アイゼンハワー (USS Dwight D. Eisenhower, CVN-69) と合流、活動した。2003年以来初めて2つの空母打撃群が同海域に存在したこととなった。

5月23日にはニミッツ (USS Nimitz, CVN-68) 、ボノム・リシャール (USS Bonhomme Richard, LHD-6) を含む8隻の艦艇と共にホルムズ海峡を通過した。

2009年2月28日、ステニスは朝鮮民主主義人民共和国人工衛星発射の打ち上げを準備していることに対して、警戒のため西太平洋海域に補助艦艇とともに派遣された。作戦予定期間は未定。

2013年3月30日、北朝鮮が韓国、米国への挑発の度合いを強める中、インド洋や西太平洋を担当する米海軍第7艦隊の管轄エリアに移動。北朝鮮に軍事的圧力をかけ、挑発を抑止する狙いがあるとみられる。 

ジョン・C・ステニス空母打撃群[編集]

ジョン・C・ステニスは第3空母打撃群 (Carrier Strike Group 3, CSG-3) の旗艦であり、第9空母航空団 (Carrier Air Wing 9, CVW-9) を搭載する。打撃群は第21駆逐戦隊 (Destroyer Squadron 21, DESRON-21) を含む。

第21駆逐戦隊[編集]

不朽の自由作戦に参加するステニスと多国籍軍艦艇
ステニス艦上の航空機

その他の所属艦[編集]

第9空母航空団[編集]

飛行隊名 通称名 仕様機種
第41戦闘攻撃飛行隊 (VFA-41) 『ブラック・エーセス Black Aces F/A-18F Block2
第14戦闘攻撃飛行隊 (VFA-14) 『トップハッターズ Tophatters F/A-18E
第151戦闘攻撃飛行隊 (VFA-151) 『ヴィジランティス Vigilantes F/A-18E Block2
第25戦闘攻撃飛行隊 (VFA-25) 『フィスト・オブ・ザ・フリート Fist of The Fleet F/A-18E Block2
第136電子攻撃飛行隊 (VAQ-136) 『ガントレッツ Guntlets EA-18G
第112早期警戒飛行隊 (VAW-112) 『ゴールデン・ホークス Golden Hawks E-2C 2K
第8ヘリコプター海上作戦飛行隊 (HSC-8) 『エイトボーラーズ Eight-ballers MH-60S
第71ヘリコプター海洋攻撃飛行隊 (HSM-71) 『ラプターズ Raptors MH-60R
第30艦隊後方支援飛行隊・第4分隊 (VRC-30・Det4) 『プロバイダーズ Providers C-2A

関連項目[編集]

外部リンク[編集]