ジャベリックスロー

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ジャベリックスロー(英:Javelic Throw)とは、陸上競技におけるやり投の小中学生版種目で、ロケット状の投擲物(ターボジャブ)を投げる種目である。近年では、ジュニアオリンピック等の各種大会でも正式種目として実施されている。名称について、稀に「ジャベックスロー」と呼ばれることがあるがこれは誤りである。

概要[編集]

ジャベリック(Javelic)とは、「やり」を意味する英単語"Javelin"に「~のような」という意味の"-ic"をつけた言葉で、直訳すると「やりのような物投」となる。この競技は日本独特のもので、ほかの国々では実施されていない。

この種目に使用される用具はターボジャブと呼ばれ、主にアメリカ合衆国で製造されている。日本では、アシックスやニシ・スポーツ等のスポーツメーカーが輸入、販売している。考案したのはトム・ペトラノフ。

2008年から、全国障害者スポーツ大会の正式種目に指定された。(なお、やり投についてはこれを期に廃止された。)[1]

ルール[編集]

  • ルールについてはやり投とほとんど同じであるが、やりの代わりにターボジャブと呼ばれるプラスチック製で先端が柔らかく、安全な用具を使用する。

ターボジャブ[編集]

長さ約70cm、重さ約300g、本体素材はポリエチレン製。先端の素材は柔らかいゴム製のものが多い。外観はロケットに似た形をしており、ボールに近い感覚で投げることが可能。

先端部分については地面に当たりやすいため傷むのが早く、取り換えが可能。この先端部分についても、本体と同様にアシックスやニシ・スポーツ等の各スポーツメーカーから発売されている。

記録[編集]

記録 距離 名前 所属 日付 大会名
中学男子 81m11 比嘉遥 名護市立久辺中学校 2013年 ジュニアオリンピック
中学女子 56m11 田中来夢 岡山市立吉備中学校 2011年 ジュニアオリンピック

脚注[編集]

外部リンク[編集]