1600メートルリレー走

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

1600メートルリレー走英語: 4x400 metres relay)は、4人で400mずつリレーしながら走り、その時間を競う陸上競技である。

概要[編集]

1600メートルは約1マイルであることから、マイルリレーとも呼ばれる。また、4×400mR1600mRと表記されることも多い。ほとんどの大会ではマラソンなどを除いて最終種目として行われることが多く、大いに盛り上がる種目である。

第1走者のみがセパレートレーンで走り、第2走者が第2コーナーを回ってからはオープンレーンとなる。この為、選手同士の接触や接触によるバトンの落下、また競り合いによる激しい肉弾戦も展開される。走力も重要だが、リレーゾーンではコーナートップ制を取っていて、2走から3走、3走からアンカーへのバトンパスは、走り終えた選手がバトンを受けて走り出す選手の進路を妨げてしまう(走り終えた直後であり、後ろは見えない)危険もあり、ここでのタイムロスもまた勝負の行方を左右するのでバトンパスも重要である。

基本的には400mを得意にする選手で構成されることが多いが、持久力があり、ラストスパートの強さを生かせる800メートル走の選手や、障害走ながら同じ距離を走る400メートルハードルの選手が起用されることも多い。またスピードを武器とする100m、200mを本業とする選手がオリンピック世界陸上競技選手権大会の決勝で、メダル獲得や入賞への切り札として投入され、大きく貢献することもある(日本では伊東浩司、世界ではアリソン・フェリックスなどが該当する)。但しこれは多くの大会の場合、彼らの本職である4×100mRの決勝と本種目の予選が同一日(最終日の前日)に重なっており、たとえ2、3時間の間隔が開いていてもかけもちが難しい(スタッフも無理をさせたくないのが本音と思われる)という日程面の影響もある。

現在の競技状況[編集]

世界的に男子は、アメリカ合衆国が400メートルのベストタイム43 - 44秒台の選手を多数擁する絶対の選手層で、実力が突出しているが、2 - 8位ぐらいまでは実力的にほとんど差がない状態である。1990年代後半〜2000年代の初めには日本の実力は5位前後で、今後の強化次第では世界選手権オリンピックでのメダル獲得は決して夢ではないと思われていた時期もあった。戦前の1932年ロサンゼルスオリンピックで5位入賞を果たして以来、長らく決勝に進めない状況が続いていたが、1996年アトランタオリンピックで戦後初の5位入賞(現在もアジア記録として残る)を果たし、2003年世界陸上パリ大会では7位入賞、2004年アテネオリンピックではこの種目としては世界大会過去最高の4位(3位とは100分の9秒差)に入っている。反面決勝の常連である4×100mRに比べると選手の層が若干薄く、また選手個人の故障などもあってベストな状態で挑めることが少なく、北京オリンピックではベストメンバーを組めず予選で敗退するなど、現在では決勝進出のボーダーライン上に位置している[1]世界陸上選手権は第1回からの連続出場を続けてきたが、2009年参加標準記録を切ることができず、連続出場が途切れた[2]

女子はアメリカ、ジャマイカロシアなどが実力上位と考えられ、日本は世界選手権やオリンピックの出場枠の上位16位が当面の目標であったが、2008年の北京オリンピックで史上初めて出場枠を手に入れ、予選敗退ながらも日本記録に匹敵する走りを披露した。

男子[編集]

記録 タイム 名前 所属 日付
世界 2分54秒29 アンドリュー・バルモンクインシー・ワッツブッチ・レイノルズマイケル・ジョンソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1993年8月22日
世界ジュニア 3分01秒09 ブランドン・ジョンソンラショーン・メリット、Jason Craig、カーロン・クレメント アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2004年7月18日
アジア・日本 3分00秒76 苅部俊二伊東浩司小坂田淳大森盛一 日本の旗 日本 1996年8月3日
学生 3分03秒71 小林稔、向井裕紀弘、中川亘、山村貴彦 日本大学 2000年5月21日
学生(混成) 3分03秒20 太田和憲、堀籠佳宏、山村貴彦成迫健児 日本の旗 日本 2005年8月20日
アジア・日本ジュニア 3分04秒11 ウォルシュ・ジュリアン、油井快晴、北川貴理加藤修也 日本の旗 日本 2014年7月27日
高校 3分08秒32 笛木靖宏、山本真也、菅井純平、鈴木哲平 成田高等学校 2003年10月12日
中学 3分25秒5 尾崎宏文、井谷弘志、矢追孝、谷脇啓司 川西町三宅町組合立式下中学校 1987年6月28日
中学(混成) 3分21秒88 山下永吉、小栗良太、田島凌、大石真功 静岡県中学選抜 2007年11月23日

女子[編集]

記録 タイム 名前 所属 日付
世界 3分15秒17 タチアナ・レドフスカヤオルガ・ナザロワマリヤ・ピニギナオルガ・ブリズギナ ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 1988年10月1日
世界ジュニア 3分27秒60 アレクサンドリア・アンダーソン、Ashlee Kidd、ステファニー・スミス、Natasha Hasting アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2004年7月18日
アジア 3分24秒28 安小紅白暁雲曹春英馬玉芹 中華人民共和国の旗 中国河北省 1993年9月13日
日本 3分28秒91 青山聖佳市川華菜千葉麻美青木沙弥佳 日本の旗 日本 2015年8月29日
学生 3分34秒70 渡辺なつみ、丹野麻美青木沙弥佳、金田一菜可 福島大学 2007年10月28日
日本ジュニア 3分34秒83 天野恵子、笠島里美、山形依希子、柿沼和恵 日本の旗 日本 1992年9月20日
高校 3分37秒86 筬島愛、新宮美歩、高橋満里、三木汐莉 東大阪大学敬愛高等学校 2009年8月2日
高校(混成) 3分35秒03 青山聖佳、杉浦はる香、大木彩夏、神保祐希 日本選抜U19 2013年11月2日
中学 3分54秒88 徳田由美子、松本恵、飯島直美、鈴木真紀 三芳町立藤久保中学校 1988年11月3日

世界記録[編集]

世界記録の変遷[編集]

  • 1977年以降の電気計時公認記録
男子[3]
タイム 名前 所属 日付 場所 大会
2分56秒16 ダニー・エベレットスティーブ・ルイス、Kevin Robinzine、ハリー・レイノルズ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1988年10月1日 ソウル オリンピック
2分55秒74 アンドリュー・バルモン、クインシー・ワッツマイケル・ジョンソンスティーブ・ルイス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1992年8月8日 バルセロナ オリンピック
2分54秒29 アンドリュー・バルモン、クインシー・ワッツブッチ・レイノルズマイケル・ジョンソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1993年8月22日 シュトゥットガルト 世界選手権
女子[4]
タイム 名前 所属 日付 場所 大会
3分19秒04 Kirsten Siemon、ザビーネ・ブッシュダグマル・リュプサムマリタ・コッホ 東ドイツの旗 東ドイツ 1982年9月11日 アテネ ヨーロッパ選手権
3分15秒92 Gesine Walther、ザビーネ・ブッシュダグマル・ノイバウアーマリタ・コッホ 東ドイツの旗 東ドイツ 1984年6月3日 エアフルト 東ドイツ選手権
3分15秒17 タチアナ・レドフスカヤオルガ・ナザロワ、マリヤ・ピニギナ、オルガ・ブリズギナ ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 1988年10月1日 ソウル オリンピック

歴代パフォーマンス10傑[編集]

男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 2分54秒29 アンドリュー・バルモン、クインシー・ワッツブッチ・レイノルズマイケル・ジョンソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1993年8月22日 シュトゥットガルト
2 2分55秒39 ラショーン・メリットアンジェロ・テイラーデービッド・ネビルジェレミー・ウォリナー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2008年8月23日 北京
3 2分55秒56 ラショーン・メリットアンジェロ・テイラーダロルド・ウィリアムソンジェレミー・ウォリナー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2007年9月2日 大阪
4 2分55秒74 アンドリュー・バルモン、クインシー・ワッツマイケル・ジョンソンスティーブ・ルイス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1992年8月8日 バルセロナ
5 2分55秒91 オーティス・ハリスデリク・ブルージェレミー・ウォリナーダロルド・ウィリアムソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2004年8月28日 アテネ
6 2分55秒99 Lamont Smith、アルビン・ハリソン、Derek Mills、Anthuan Maybank アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1996年8月3日 アトランタ
7 2分56秒16 ヴィンセント・マシューズロン・フリーマンラリー・ジェームズリー・エバンス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1968年10月20日 メキシコシティ
7 2分56秒16 ダニー・エベレットスティーブ・ルイス、Kevin Robinzine、ハリー・レイノルズ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1988年10月1日 ソウル
9 2分56秒60 イワン・トーマスジェイミー・ボールチマーク・リチャードソンロジャー・ブラック イギリスの旗 イギリス 1996年8月3日 アトランタ
10 2分56秒60 イワン・トーマスロジャー・ブラックジェイミー・ボールチマーク・リチャードソン イギリスの旗 イギリス 1997年8月10日 アテネ
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分15秒17 タチアナ・レドフスカヤオルガ・ナザロワ、マリヤ・ピニギナ、オルガ・ブリズギナ ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 1988年10月1日 ソウル
2 3分15秒51 ディニアン・ハワードダイアン・ディクソンバレリー・ブリスコ=フックスフローレンス・グリフィス=ジョイナー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1988年10月1日 ソウル
3 3分15秒92 Gesine Walther、ザビーネ・ブッシュダグマル・ノイバウアーマリタ・コッホ 東ドイツの旗 東ドイツ 1984年6月3日 エアフルト
4 3分16秒71 グウェン・トーレンスマイセル・マローンナターシャ・カイザー=ブラウンジール・マイルス=クラーク アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1993年8月22日 シュトゥットガルト
5 3分16秒87 Kirsten Siemon-Emmelmann、ザビーネ・ブッシュペトラ・ミュラーマリタ・コッホ 東ドイツの旗 東ドイツ 1986年8月31日 シュトゥットガルト
5 3分16秒87 ディーディー・トロッターアリソン・フェリックスフランセナ・マッコロリーサーニャ・リチャーズ=ロス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2012年8月11日 ロンドン
7 3分17秒83 デビー・ダンアリソン・フェリックスラシンダ・ディーマスサーニャ・リチャーズ=ロス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2009年8月23日 ベルリン
8 3分18秒09 サーニャ・リチャーズ=ロスアリソン・フェリックス、Jessica Beard、フランセナ・マッコロリー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2011年9月3日 大邱
9 3分18秒29 Lillie Leatherwood、Sherrie Howard、バレリー・ブリスコ=フックスチャンドラ・チーズボロー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1984年8月11日 ロサンゼルス
9 3分18秒29 ダグマル・リュプサム=ノイバウアー、Kirsten Siemon-Emmelmann、ザビーネ・ブッシュペトラ・ミュラー 東ドイツの旗 東ドイツ 1988年10月1日 ソウル

国別歴代10傑[編集]

男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 2分54秒29 アンドリュー・バルモン、クインシー・ワッツブッチ・レイノルズマイケル・ジョンソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1993年8月22日 シュトゥットガルト
2 2分56秒60 イワン・トーマスジェイミー・ボールチマーク・リチャードソンロジャー・ブラック イギリスの旗 イギリス 1996年8月3日 アトランタ
3 2分56秒72 クリス・ブラウン、Demetrius Pinder、マイケル・マシュー、ラモン・ミラー バハマの旗 バハマ 2012年8月10日 ロンドン
4 2分56秒75 マイケル・マクドナルドグレッグ・ホートンダニー・マクファーレン、Davian Clarke ジャマイカの旗 ジャマイカ 1997年8月10日 アテネ
5 2分58秒00 Piotr Rysiukiewicz、Tomasz Czubak、Piotr Haczek、Robert Mackowiak ポーランドの旗 ポーランド 1998年7月22日 ユニオンデール
6 2分58秒06 マクシム・ドイルジン、ウラジスラフ・フロロフ、アントン・ココリンデニス・アレクセーエフ ロシアの旗 ロシア 2008年8月23日 北京
7 2分58秒20 レニー・クオ、ラロンデ・ゴードン、Deon Lendore、マシェル・セデニオ トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ 2015年8月30日 北京
8 2分58秒56 Eronilde de Araújo、Cleverson da Silva、クラウディネイ・ダ・シルバ、Sanderlei Parrela ブラジルの旗 ブラジル 1999年7月30日 ウィニペグ
9 2分58秒68 Clement Chukwu、Jude Monye、サンデー・バダ、エネフィオク・ウドオボン ナイジェリアの旗 ナイジェリア 2000年9月30日 シドニー
10 2分58秒96 レスリー・ジョーヌナマン・ケイタステファン・ディアガナマルク・ラキーユ フランスの旗 フランス 2003年8月31日 パリ
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分15秒17 タチアナ・レドフスカヤオルガ・ナザロワ、マリヤ・ピニギナ、オルガ・ブリズギナ ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 1988年10月1日 ソウル
2 3分15秒51 ディニアン・ハワードダイアン・ディクソンバレリー・ブリスコ=フックスフローレンス・グリフィス=ジョイナー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1988年10月1日 ソウル
3 3分15秒92 Gesine Walther、ザビーネ・ブッシュダグマル・ノイバウアーマリタ・コッホ 東ドイツの旗 東ドイツ
/ ドイツの旗 ドイツ
1984年6月3日 エアフルト
4 3分18秒38 Yelena Ruzina、Tatyana Alekseyeva、Margarita Khromova-Ponomaryova、イリーナ・プリワロワ ロシアの旗 ロシア 1993年8月22日 シュトゥットガルト
5 3分18秒71 ローズマリー・ホワイト、Davita Prendergast、ノブレーン・ウィリアムズ=ミルズシェリカ・ウィリアムズ ジャマイカの旗 ジャマイカ 2011年9月3日 大邱
6 3分20秒04 クリスティーン・オールグー、Marilyn Okoro、Lee McConnell、ニコラ・サンダース イギリスの旗 イギリス 2007年9月2日 大阪
7 3分20秒32 Tatána Kocembová、Milena Matejkovicova-Strnadová、Zuzana Moravcikova、ヤルミラ・クラトフビロバ チェコスロバキアの旗 チェコスロバキア
/ チェコの旗 チェコ
1983年8月14日 ヘルシンキ
8 3分21秒04 Olabisi Afolabi、Fatima Yusuf、Charity Opara、ファリラット・オグンコヤ ナイジェリアの旗 ナイジェリア 1996年8月3日 アトランタ
9 3分21秒21 Charmaine Crooks、Jillian Richardson、Molly Killingbeck、Marita Payne-Wiggins カナダの旗 カナダ 1984年8月11日 ロサンゼルス
10 3分21秒85 Anna Kozak、Iryna Khliustava、イローナ・オソビッチ、スベトラーナ・オソビッチ ベラルーシの旗 ベラルーシ 2008年8月23日 北京

ジュニア国別歴代5傑[編集]

男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分01秒09 ブランドン・ジョンソン、ラショーン・メリット、Jason Craig、カーロン・クレメント アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2004年7月18日 グロッセート
2 3分03秒80 David Grindley、エイドリアン・パトリック、Craig Winrow、マーク・リチャードソン イギリスの旗 イギリス 1990年8月12日 プロヴディフ
3 3分04秒06 Sékou Clarke、ウサイン・ボルト、Jermaine Myers、ジャーメイン・ゴンザレス ジャマイカの旗 ジャマイカ 2002年7月21日 キングストン
4 3分04秒11 ウォルシュ・ジュリアン、油井快晴、北川貴理加藤修也 日本の旗 日本 2014年7月27日 ユージーン
5 3分04秒22 Luis Cadogan、Eulogio Mordoche、Ramiro González、Roberto Hernández キューバの旗 キューバ 1986年7月20日 アテネ
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分27秒60 アレクサンドリア・アンダーソン、Ashlee Kidd、ステファニー・スミス、Natasha Hasting アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2004年7月18日 グロッセート
2 3分28秒39 Antje Axmann、Daniela Steinecke、Stefanie Fabert、Anke Wöhlk 東ドイツの旗 東ドイツ 1988年7月31日 サドバリー
3 3分29秒66 ケロン・スチュワート、Sheryl Morgan、メレーン・ウォーカーパトリシア・ホール ジャマイカの旗 ジャマイカ 2001年4月28日 フィラデルフィア
4 3分30秒03 Victoriya Talko、Mariya Shapaeva Zhuravleva、Olga Soldatova、Ekaterina Kostetskaya ロシアの旗 ロシア 2004年7月18日 グロッセート
5 3分30秒38 Sophie Scamps、Renée Poetschka、Kylie Hanigan、Susan Andrews オーストラリアの旗 オーストラリア 1990年8月12日 プロヴディフ

日本記録[編集]

日本記録の変遷[編集]

  • 1975年以降の電気計時記録
男子[5][6]
タイム 名前 日付 場所 大会
3分05秒28 麻場一徳、小池弘文、三芝功一、高野進 1983年7月9日 エドモントン ユニバーシアード・決勝
3分05秒09 鈴木弘光、鈴木岳生、山内健次、鈴木専哉 1985年9月4日 神戸 ユニバーシアード・決勝
3分02秒33 小中富公一、山内健次、川角博美、高野進 1986年10月5日 ソウル アジア大会・決勝
3分01秒26 小中富公一、高野進渡辺高博伊東浩司 1991年8月31日 東京国立 世界選手権・予選
3分00秒76 苅部俊二伊東浩司小坂田淳、大森盛一 1996年8月3日 アトランタ オリンピック・決勝
女子[7][8]
タイム 名前 日付 場所 大会
3分37秒44 越本ひとみ、吉田淳子、高畑いずみ、磯崎公美 1982年12月2日 ニューデリー アジア大会・決勝
3分35秒82 徳田由美子、北川政代、佐藤涼子、天野恵子 1991年8月31日 東京国立 世界選手権・予選
3分34秒83 天野恵子、笠島里美、山形依希子、柿沼和恵 1992年9月20日 ソウル 世界ジュニア選手権・決勝
3分33秒06 杉森美保柿沼和恵信岡沙希重吉田真希子 2001年5月26日 大阪長居 東アジア大会
3分30秒53 木田真有丹野麻美久保倉里美吉田真希子 2007年5月5日 大阪長居 国際グランプリ大阪
3分30秒17 青木沙弥佳丹野麻美久保倉里美木田真有 2007年9月1日 大阪長居 世界選手権・予選
3分28秒91 青山聖佳市川華菜千葉麻美青木沙弥佳 2015年8月29日 北京 世界選手権・予選

日本歴代パフォーマンス10傑[編集]

男子
タイム 名前 日付 場所 大会
1 3分00秒76 苅部俊二伊東浩司小坂田淳、大森盛一 1996年8月3日 アトランタ オリンピック・決勝
2 3分00秒99 山口有希小坂田淳、伊藤友広、佐藤光浩 2004年8月28日 アテネ オリンピック・決勝
3 3分01秒04 高瀬慧金丸祐三石塚祐輔中野弘幸 2012年5月16日 大邱 大邱国際
4 3分01秒26 小中富公一、高野進渡辺高博伊東浩司 1991年8月31日 東京 世界選手権・予選
5 3分01秒35 簡優好、高野進斉藤嘉彦、渡辺高博 1992年8月7日 バルセロナ オリンピック・予選
6 3分01秒46 苅部俊二斉藤嘉彦山崎一彦、簡優好 1995年8月12日 イェーテボリ 世界選手権・予選
7 3分01秒70 小坂田淳田端健児、簡優好、苅部俊二 1998年12月19日 バンコク アジア大会・決勝
7 3分01秒70 小坂田淳山口有希、伊藤友広、田端健児 2004年5月8日 大阪 国際グランプリ大阪
9 3分01秒88 金丸祐三藤光謙司飯塚翔太加藤修也 2014年10月2日 仁川 アジア大会・決勝
10 3分01秒92 苅部俊二小坂田淳、大森盛一、伊東浩司 1996年8月2日 アトランタ オリンピック・準決勝
女子
タイム 名前 日付 場所 大会
1 3分28秒91 青山聖佳市川華菜千葉麻美青木沙弥佳 2015年8月29日 北京 世界選手権・予選
2 3分30秒17 青木沙弥佳丹野麻美久保倉里美木田真有 2007年9月1日 大阪 世界選手権・予選
3 3分30秒52 久保倉里美丹野麻美木田真有青木沙弥佳 2008年8月22日 北京 オリンピック・予選
4 3分30秒53 木田真有丹野麻美久保倉里美吉田真希子 2007年5月5日 大阪 国際グランプリ大阪
5 3分30秒80 青山聖佳、松本奈菜子、市川華菜千葉麻美 2014年10月2日 仁川 アジア大会・決勝
6 3分30秒91 青山聖佳石塚晴子市川華菜吉良愛美 2016年7月10日 大阪 大阪選手権
7 3分31秒81 青木沙弥佳千葉麻美久保倉里美、田中千智 2010年11月26日 広州 アジア大会・決勝
8 3分31秒95 久保倉里美渡辺真弓佐藤真有丹野麻美 2009年11月14日 広州 アジア選手権・決勝
9 3分32秒46 小田垣亜樹、千葉麻美市川華菜吉良愛美 2014年7月6日 金華 日中韓3カ国交流
10 3分32秒54 青山聖佳石塚晴子市川華菜吉良愛美 2016年7月10日 大阪 大阪選手権

単独チーム歴代10傑[編集]

  • 実業団、大学、高校などの単独チームが記録したメンバー別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分03秒71 小林稔、向井裕紀弘、中川亘、山村貴彦 日本大学 2000年5月21日 横浜
2 3分04秒38 長谷川充、庄形和也、井上洋佑、成迫健児 筑波大学 2005年7月3日 東京
3 3分04秒49 板橋慎治、山口隆史、為末大、邑木隆二 法政大学 2000年5月21日 東京
4 3分04秒53 太田和憲、山口光紀、赤松寿長、山口有希 東海大学 2005年7月3日 東京
5 3分04秒58 壁谷智之、山縣亮太、茅田昂、小池祐貴 慶應義塾大学 2014年9月7日 熊谷
6 3分04秒60 北岡慶昭、奥迫政之、富樫英雄、末續慎吾 東海大学 2001年5月20日 横浜
7 3分04秒62 愛敬彰太郎、木村賢太、中野直哉、加藤修也 早稲田大学 2014年9月7日 熊谷
8 3分04秒77 佐野恭太、千葉佳裕、橋本正樹、田中貴仁 順天堂大学 2001年5月20日 横浜
9 3分04秒93 酢崎充洋、福永拓哉、水谷祐己、山崎謙吾 日本大学 2014年9月7日 熊谷
10 3分04秒95 太田和憲、佐々木雄大、赤松寿長、深尾真澄 東海大学 2006年5月21日 横浜
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分34秒70 渡辺なつみ、丹野麻美青木沙弥佳、金田一菜可 福島大学 2007年10月28日 横浜
2 3分35秒90 青木沙弥佳渡辺真弓千葉麻美佐藤真有 東邦銀行 2012年10月28日 横浜
3 3分36秒59 青木沙弥佳吉田真希子千葉麻美佐藤真有 東邦銀行 2012年9月1日 福島
4 3分36秒67 上山美紗喜、名倉千晃、新宮美歩三木汐莉 東大阪大学 2012年10月28日 横浜
5 3分36秒73 丹野麻美久保倉里美、坂水千恵、木田真有 福島大学 2004年10月10日 前橋
6 3分36秒93 青木沙弥佳、栗本佳世子、松田薫、丹野麻美 福島大学 2006年10月29日 横浜
7 3分37秒30 久保倉里美丹野麻美、坂水千恵、木田真有 福島大学 2004年7月4日 東京
8 3分37秒42 正垣知保里、新宮美歩、上山美紗喜、三木汐莉 東大阪大学 2011年10月30日 横浜
8 3分37秒42 石橋瑞希、稲本望花、高橋満里、吉田奈生子 東大阪大学 2012年5月5日 奈良
10 3分37秒43 青木沙弥佳佐藤真有吉田真希子千葉麻美 ナチュリル 2010年10月24日 横浜

チーム別単独チーム歴代10傑[編集]

  • 実業団、大学、高校などの単独チームが記録したチーム別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分03秒71 小林稔、向井裕紀弘、中川亘、山村貴彦 日本大学 2000年5月21日 横浜
2 3分04秒38 長谷川充、庄形和也、井上洋佑、成迫健児 筑波大学 2005年7月3日 東京
3 3分04秒49 板橋慎治、山口隆史、為末大、邑木隆二 法政大学 2000年5月21日 東京
4 3分04秒53 太田和憲、山口光紀、赤松寿長、山口有希 東海大学 2005年7月3日 東京
5 3分04秒58 壁谷智之、山縣亮太、茅田昂、小池祐貴 慶應義塾大学 2014年9月7日 熊谷
6 3分04秒62 愛敬彰太郎、木村賢太、中野直哉、加藤修也 早稲田大学 2014年9月7日 熊谷
7 3分04秒77 佐野恭太、千葉佳裕、橋本正樹、田中貴仁 順天堂大学 2001年5月20日 横浜
8 3分05秒02 加瀬宏二郎、飯塚翔太、木村淳、鬼塚 祐志 中央大学 2011年10月30日 横浜
9 3分05秒45 松宮功、坂本隆行、鬼頭浩史、櫻井権太 京都産業大学 1999年5月16日 大阪
10 3分05秒50 吉田健一郎、小島義光、植野隆広、林直也 関西学院大学 1999年5月16日 大阪
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分34秒70 渡辺なつみ、丹野麻美青木沙弥佳、金田一菜可 福島大学 2007年10月28日 横浜
2 3分35秒90 青木沙弥佳渡辺真弓千葉麻美佐藤真有 東邦銀行 2012年10月28日 横浜
3 3分36秒67 上山美紗喜、名倉千晃、新宮美歩三木汐莉 東大阪大学 2012年10月28日 横浜
4 3分37秒43 青木沙弥佳佐藤真有吉田真希子千葉麻美 ナチュリル 2010年10月24日 横浜
5 3分37秒86 筬島愛、新宮美歩、高橋満里、三木汐莉 東大阪大学敬愛高等学校 2009年8月2日 奈良
6 3分37秒99 大竹佑奈、松本奈菜子、建部カオリ、杉浦はる香 浜松市立高等学校 2013年8月3日 大分
7 3分38秒17 島岡未奈実、吉見美咲、中島藍梨、青山聖佳 大阪成蹊大学 2016年5月15日 大阪
8 3分38秒55 小田垣亜樹、王子田萌、梅原紗月、木本彩葉 立命館大学 2015年5月17日 大阪
9 3分38秒99 中村孝美、鳥原有華、伴野里緒、鳥原早貴 青山学院大学 2012年9月12日 東京
10 3分39秒11 利根川由佳、矢野美幸、清水佳奈、田子雅 中央大学 2010年10月24日 東京
吉良愛美、米田知美、清水佳奈、矢野美幸 2011年9月11日 熊本

チーム別実業団歴代5傑[編集]

  • 実業団のチームが記録したチーム別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分06秒07 熊谷直人、苅部俊二、簡優好、林弘幸 富士通 1998年6月14日 鳴門
2 3分06秒86 柳沢純希、堀江新太郎、小西勇太、田村朋也 住友電工 2015年10月24日 横浜
3 3分07秒03 松宮功、渡邉孝光、谷田泰平、向井裕紀弘 西濃運輸 2003年10月12日 横浜
4 3分07秒36 渡邉和也飯塚翔太、野澤啓佑、石塚祐輔 ミズノ 2015年9月27日 岐阜
5 3分08秒55 泉谷建太、金子信、上野光弘、杉町マハウ 日本ウェルネス 2009年9月27日 岡山
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分35秒90 青木沙弥佳渡辺真弓千葉麻美佐藤真有 東邦銀行 2012年10月28日 横浜
2 3分37秒43 青木沙弥佳佐藤真有吉田真希子千葉麻美 ナチュリル 2010年10月24日 横浜
3 3分40秒78 坪田可奈子、齋ともみ、阿部弥生、水上友紀 七十七銀行 2005年10月9日 前橋

学校別学生歴代5傑[編集]

  • 大学のチームが記録した学校別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分03秒71 小林稔、向井裕紀弘、中川亘、山村貴彦 日本大学 2000年5月21日 横浜
2 3分04秒38 長谷川充、庄形和也、井上洋佑、成迫健児 筑波大学 2005年7月3日 東京
3 3分04秒49 板橋慎治、山口隆史、為末大、邑木隆二 法政大学 2000年5月21日 東京
4 3分04秒53 太田和憲、山口光紀、赤松寿長、山口有希 東海大学 2005年7月3日 東京
5 3分04秒58 壁谷智之、山縣亮太、茅田昂、小池祐貴 慶應義塾大学 2014年9月7日 熊谷
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分34秒70 渡辺なつみ、丹野麻美青木沙弥佳、金田一菜可 福島大学 2007年10月28日 横浜
2 3分36秒67 上山美紗喜、名倉千晃、新宮美歩三木汐莉 東大阪大学 2012年10月28日 横浜
3 3分38秒17 島岡未奈実、吉見美咲、中島藍梨、青山聖佳 大阪成蹊大学 2016年5月15日 大阪
4 3分38秒55 小田垣亜樹、王子田萌、梅原紗月、木本彩葉 立命館大学 2015年5月17日 大阪
5 3分38秒99 中村孝美、鳥原有華、伴野里緒、鳥原早貴 青山学院大学 2012年9月12日 東京

学校別高校歴代5傑[編集]

  • 高校のチームが記録した学校別の歴代最高タイムを記載
男子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分08秒32 笛木靖宏、山本真也、菅井純平、鈴木哲平 成田高等学校 2003年10月12日 前橋
2 3分09秒67 小山田雄二、田野淳、大槻雄太、石井巧 神奈川県立新栄高等学校 1998年8月5日 丸亀
3 3分09秒93 橋本正樹、佐藤秀文、東富士男、吉澤賢 船橋市立船橋高等学校 1996年6月16日 前橋
4 3分09秒95 浅野拓馬、小城侑也、犬塚渉、加藤修也 静岡県立浜名高等学校 2013年8月3日 大分
5 3分10秒18 赤﨑陸、松原秀一郎、中村拓都、江藤拓都 九州学院高等学校 2015年8月2日 和歌山
女子
タイム 名前 所属 日付 場所
1 3分37秒86 筬島愛、新宮美歩、高橋満里、三木汐莉 東大阪大学敬愛高等学校 2009年8月2日 奈良
2 3分37秒99 大竹佑奈、松本奈菜子、建部カオリ、杉浦はる香 浜松市立高等学校 2013年8月3日 大分
3 3分41秒50 井上彩加、福田真衣、守田紗矢香、上村希実 東京高等学校 2015年10月24日 横浜
4 3分41秒61 藤山日鈴、出水楓、中島藍梨、塩見綾乃 京都文教高等学校 2015年10月31日 袋井
5 3分41秒84 柴山沙也香、時久彩音、柴山亜沙美、向井智香 至学館高等学校 2015年10月24日 横浜

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2000年シドニーオリンピックでは、順当に準決勝まで進出したが、バトンを落とすというミスもあり準決勝最下位に終わった。
  2. ^ 2009年は幾度か記録突破のチャンスがありながら、生かせなかった。まず可能性が高いIAAFグランプリ大阪大会で狙おうとしたが、国際陸上競技連盟がタイムテーブル上個人種目を優先すべきと難色を示した為、400メートルハードルを走って1時間弱しか経っていない成迫健児を使わざるを得なかった。次の機会を求めて5月下旬にかけてアジア各地のグランプリを転戦し、そこでの記録突破を目論んだが、ちょうど2009年新型インフルエンザが蔓延していた時期と重なり、連戦による選手間の感染、被害拡大は避けねばならず、マカオで行われたグランプリ1本に絞って調整したが、ここでも標準記録に届かなかった。日本陸連は最後のチャンスとして日本陸上競技選手権大会終了後にベオグラードで開かれるユニバーシアードを選び、既に世界陸上出場権を得ていた金丸祐三らを投入し、記録突破次第ではリレー要因としてこの種目のみ代表選手を追加派遣することにした。結果銅メダルは獲得したものの、バトンパスで前を塞がれるなどロスがあり記録を突破できず、この時点で世界陸上出場の可能性はなくなった。このように様々な要因が絡んだのも理由ではあるが、選手の層が薄い点を拭えなかったことが最も大きく影響している。
  3. ^ Progression of IAAF World Records - 2015 edition(144ページ参照)”. 国際陸上競技連盟 (2015年). 2016年1月11日閲覧。
  4. ^ Progression of IAAF World Records - 2015 edition(303ページ参照)”. 国際陸上競技連盟 (2015年). 2016年1月11日閲覧。
  5. ^ 「日本記録の変遷」、『日本陸上競技連盟八十年史』1995-09-04発行、 49頁。
  6. ^ 「記録集計号2012 PLUS+」、『陸上競技マガジン』第63巻第7号、ベースボール・マガジン社、2013年4月号別冊付録、 100頁。
  7. ^ 「日本記録の変遷」、『日本陸上競技連盟八十年史』1995-09-04発行、 58頁。
  8. ^ 「記録集計号2012 PLUS+」、『陸上競技マガジン』第63巻第7号、ベースボール・マガジン社、2013年4月号別冊付録、 104頁。