サイダーハウス・ルール (映画)

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サイダーハウス・ルール
The Cider House Rules
監督 ラッセ・ハルストレム
脚本 ジョン・アーヴィング
原作 ジョン・アーヴィング
製作 リチャード・N・グラッドスタイン
製作総指揮 ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
ボビー・コーエン
メリル・ポスター
出演者 トビー・マグワイア
マイケル・ケイン
シャーリーズ・セロン
音楽 レイチェル・ポートマン
撮影 オリヴァー・ステイプルトン
編集 リサ・ゼノ・チャージン
配給 アメリカ合衆国の旗 ミラマックス
日本の旗 アスミック・エース
公開 アメリカ合衆国の旗 1999年12月17日
日本の旗 2000年7月1日
上映時間 131分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $24,000,000[1]
興行収入 $57,545,092[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
$88,545,092[1] 世界の旗
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サイダーハウス・ルール』(The Cider House Rules)は、1999年製作のアメリカ映画。原作はジョン・アーヴィングの同名小説『サイダーハウス・ルール』。アーヴィング自身が脚本を書き、さらに駅員として出演もしている。2000年にアカデミー助演男優賞マイケル・ケイン)とアカデミー脚色賞を受賞した。

ストーリー[編集]

メインニューイングランドの孤児院で生まれ育った青年ホーマー(トビー・マグワイア)は、父親のような存在のラーチ医師(マイケル・ケイン)のもとで医術を学び、孤児院で望まない出産を迎える母親たちの中絶手術を手伝っていた。貰われていく子供達もいる中、ホーマーはラーチ医師の強い期待と愛情に半ば縛られるような形で孤児院暮らしを続けていたが、外の世界への憧れを捨て切れずにいた。

ある日、ワージントン少尉(ポール・ラッド)とその恋人キャンディ(シャーリーズ・セロン)が孤児院を訪れる。ふと思い立ったホーマーは、少尉に、"車に乗せて行ってくれないか"と願い出る。少尉は快諾し、ホーマーは2人の車に同乗して孤児院を離れ、新たな旅に出る。

見たことのない世界に感動するホーマーであったが、生活のため、少尉の実家のサイダーハウス(リンゴ農園)で働くことを決める。黒人労働者たちに混じって寝泊まりし、農園仕事を教わって暮らすうちに、様々な人に出会い、恋をし、ホーマーは新しい生活に満ち足りた幸せを感じるようになる。しかしある時から、少しずつ、ホーマーの周りで何かが綻び始めるのだった…。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 Netflix
ホーマー・ウェルズ トビー・マグワイア 渡貫良児 近松孝丞
キャンディ・ケンドール シャーリーズ・セロン 日下由美 森なな子
ウィルバー・ラーチ医師 マイケル・ケイン 中村正 堀部隆一
アーサー・ローズ デルロイ・リンドー 宝亀克寿 長克巳
ウォリー・ワージントン中尉 ポール・ラッド 猪野学 小林親弘
看護婦エドナ ジェーン・アレクサンダー 田畑ゆり 宮沢きよこ
看護婦アンジェラ キャシー・ベイカー 泉晶子 田中杏沙
ローズ・ローズ エリカ・バドゥ 山像かおり 合田絵利
パスター キーラン・カルキン 入野自由 伊藤実華
オリーヴ・ワージントン ケイト・ネリガン ニケライ ファラナーゼ
ピーチーズ ヘヴィ・D 大泊貴揮
マディ K・トッド・フリーマン 三輪隆博
メアリー・アグネス パス・デ・ラ・ウエルタ 廣田悠美
レイ・ケンドール J・K・シモンズ
ジャック エヴァン・デクスター・パーク 新川麗
ヴァーノン ジミー・フリン 宮崎敦吉
ヒーロー ロニー・R・ファーマー 藤巻大悟
ファジー エリック・パー・サリヴァン
カーリー スペンサー・ダイアモンド 松井暁波
コパフィールド ショーン・アンドリュー 富樫美鈴
スティアフォース ジョン・アルバーノ ふじたまみ
ヘイゼル スカイ・マッコール・バートシアク
  • ソフト版吹き替え - VHSDVDBD収録
その他吹き替え - 大原真理子水内清光北沢洋天田益男藤本譲水原リン北斗誓一清水敏孝村上想太伊藤実華常盤祐貴野口輝人渡辺悠奥島和美浅井清己小倉裕太五十嵐優次郎
演出:壺井正、翻訳:高間俊子、調整:飯塚秀保、制作:グロービジョン
  • Netflix版吹き替え
演出:神尾千春、翻訳:片山貴子、調整:山本洋平

映画の特徴[編集]

孤児院のシーンでは、淡い色彩やモノトーンが用いられ、対照的に孤児院の外の世界は、比較的カラフルで鮮やかな色彩で描かれており、孤児院の雰囲気や主人公の心情を効果的に表現している。特にホーマーが旅立ったあとのシーンには、透き通った明るい色彩が美しいものも多い。

また、レイチェル・ポートマン作曲の印象的で優しげな音楽が、作品全体の繊細な空気感をさらに引き立てている。監督のラッセ・ハルストレムも、製作陣との映画解説の中で、「レイチェルのこの音楽は名曲だ。車の中でよく聴いているよ」と話している。ポートマンは、この作品でアカデミー作曲賞にノミネートされた。

原作と大きな相違はないが、映画に組み立てる際の工夫として製作陣がいくらか小さな変更や描写の削除を施している。その中の一つにラーチ医師の母は移民だという設定があるが、それはイギリスの俳優であるマイケル・ケインがラーチ医師を演じるにあたって、ニューイングランド訛りのアメリカ英語を完全に駆使するには限界があった点を、不自然にならないようカバーするための工夫である(ケイン自身は、訛りやアクセントの問題には自力で取り組む姿勢を見せていた)。

脚注[編集]

  1. ^ a b c The Cider House Rules (1999)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年4月7日閲覧。

外部リンク[編集]