グリーン車 (京王)

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京王スタンリットライトグリーン (測定値)
 
16進表記 #5d803e
RGB (93, 128, 62)
マンセル値 7.5GY 5/6
出典 「京王車両 -音と色-」

京王帝都電鉄におけるグリーン車(グリーンしゃ)とは、京王帝都電鉄(現在の京王電鉄)の車両のうち、京王線5000系電車(初代)井の頭線3000系電車より前に登場した車両の通称である。

緑色塗装が施されていたことから、京王部内・部外問わず、グリーン車と通称されていた。

概要[編集]

京王車両で緑色塗装が初めて現れたのは、東京急行電鉄大東急)時代であるといわれている[1]。1950年代半ばまでダークグリーンであったが、1956年(昭和31年)の京王線2700系2721Fでライトグリーンになり、1965年(昭和40年)頃からはさらに明るいスタンリットライトグリーンになった。

スタンリットライトグリーンのマンセル測定値は 7.5GY 5/6 で、日本国有鉄道黄緑6号に近い。

井の頭線でもほぼ同様の変遷をたどった。1984年(昭和59年)の京王線2010系ならびに井の頭線1000系電車(初代)廃車によって、京王の営業線から姿を消した。

スタンリットライトグリーン塗装車両は、京王れーるランドに保存されているデハ2410デハ2015銚子電気鉄道2000系電車(2018年まで)で見ることができる。

2015年(平成27年)9月30日より、京王線において高尾山エリアの魅力を紹介する「TAKAOプロモーション」の一環として、8000系電車にグリーン車のスタンリットライトグリーン時代のカラーを施したラッピング車両が運行されている[2]

脚注[編集]

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  1. ^ 「私鉄車両めぐり (65) 京王帝都電鉄」 p.84。
  2. ^ 高尾山をイメージしたラッピング車両を運行 ~往年の車両 往年の車両2000系のカラーを復刻~(2015年9月24日 同10月7日閲覧)

参考文献[編集]

  • 京王帝都ファンクラブ「私鉄車両めぐり (65) 京王帝都電鉄」、『鉄道ピクトリアル』アーカイブスセレクション 9 再掲、2005年、電気車研究会
  • 中山嘉彦「京王車両 -音と色-」、『鉄道ピクトリアル』893、2014年、電気車研究会。
  • 鈴木洋「京王線 グリーン車の時代」、『RM LIBRARY 163』、2013年、ネコ・パブリッシング。

関連項目[編集]