クリストファー・ストリート-シェリダン・スクエア駅

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クリストファー・ストリート-
シェリダン・スクエア駅
Christopher Street–
 Sheridan Square
ニューヨーク市地下鉄
北行ホーム 地図
駅情報
住所 Christopher Street & Seventh Avenue South
New York, NY 10014
マンハッタン区
地区 グリニッジ・ヴィレッジ
座標 北緯40度43分59秒 西経74度00分11秒 / 北緯40.733度 西経74.003度 / 40.733; -74.003座標: 北緯40度43分59秒 西経74度00分11秒 / 北緯40.733度 西経74.003度 / 40.733; -74.003
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTブロードウェイ-7番街線
運行系統    1 Stops all times (終日)
   2 Stops late nights only (深夜のみ)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: M8, M20
PATH: ジャーナル・スクエア-33丁目線, ホーボーケン-33丁目線, ジャーナル・スクエア-33丁目線 (ホーボーケン経由) (9丁目駅クリストファー・ストリート駅乗換)
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 4線
その他の情報
開業日 1918年7月1日 (105年前) (1918-07-01)
利用状況
乗客数 (2017)3,193,169[1]減少 3.4%
順位 162位
次の停車駅
北側の隣駅 14丁目駅: 1 Stops all times2 Stops late nights only
南側の隣駅 ハウストン・ストリート駅: 1 Stops all times2 Stops late nights only
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車
Stops late nights only 深夜のみ停車

クリストファー・ストリート-シェリダン・スクエア駅 (クリストファー・ストリート-シェリダン・スクエアえき、英語: Christopher Street–Sheridan Square) はニューヨーク市地下鉄IRTブロードウェイ-7番街線の駅である。マンハッタン区グリニッジ・ヴィレッジのクリストファー・ストリートと7番街南の交差点に位置し、1系統が終日、2系統が深夜のみ停車する。

駅構造[編集]

G 地上階 出入口
P
プラットホーム階
相対式ホーム、右側のドアが開く
北行緩行線 ヴァン・コートラント・パーク-242丁目駅行き14丁目駅
深夜帯:ウェイクフィールド-241丁目駅行き14丁目駅
北行急行線 通過
南行急行線 通過 →
南行緩行線 サウス・フェリー駅行きハウストン・ストリート駅
深夜帯:ブルックリン・カレッジ駅行きハウストン・ストリート駅
相対式ホーム、右側のドアが開く
駅名標
西10丁目の旧州刑務所を描いたアートワーク

駅は1918年7月1日、ブロードウェイ-7番街線が34丁目-ペン・ステーション駅からサウス・フェリー・ループス駅およびウォール・ストリート駅まで延伸した際に開業した。相対式ホーム2面と緩行線2線・急行線2線を有した2面4線の地下駅で、中央の急行線は深夜帯以外に2系統が及び3系統が通過している。

駅には1994年にLee Brozgolとパプリック・スクール41の学生達が製作した『Greenwich Village Murals』が飾られている。これは南北ホームに飾られたグリニッジ・ヴィレッジの歴史を描いた12の絵画から構成されており、絵画ごとに"Bohemians"や"Rebels"、"Founders"や"Providers"といった題名が付けられている。

1981年、MTAは地下鉄内で最も老朽化した69駅の中に当駅を挙げている[2]

出入口[編集]

改札はホーム階中央にあり、現在開放されているホーム間連絡通路はない。南北改札口に回転式改札機ときっぷ売り場があり、北行改札口からはクリストファー・ストリートと7番街南の交差点南東、シェリダン・スクエアへ階段が1つ、南行改札口からは同交差点北西・南西にそれぞれ2つずつ階段が接続している[3]

映像[編集]

南行ホームへの階段

1988年公開の映画『再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ』(原題:Bright Lights, Big City)ではマイケル・J・フォックスが自身の兄弟から逃げている途中に当駅で電車に飛び乗っている。

テレビドラマ『フレンズ』(原題:Friends)のシーズン2 エピソード5では撮影が駅の改装工事中に行われたため駅が閉鎖されているように描かれている。

1997年にリリースされたデヴィッド・ボウイの19枚目のスタジオ・アルバムである『アースリング』に収録されている『アイム・アフレイド・オブ・アメリカンズ』(原題:I'm Afraid of Americans)では、映像に当駅が写っているシーンがある。

1999年のコメディ映画『ビッグ・ダディ』(原題:Big Daddy)ではアダム・サンドラーとその息子、友人が当駅の外に居るシーンがある。

2003年にリリースされたスティーリー・ダンの9枚目のアルバム『エヴリシング・マスト・ゴー』に収録されている楽曲『ピクセリーン』(原題:Pixeleen)は地下鉄の駅を暗示している。

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • Lee Stokey. Subway Ceramics : A History and Iconography. 1994. ISBN 978-0-9635486-1-0

外部リンク[編集]