レクター・ストリート駅 (IRTブロードウェイ-7番街線)

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レクター・ストリート駅
Rector Street
NYCS-bull-trans-1.svg
ニューヨーク市地下鉄
Rector Street IRT 004.JPG
北行ホーム
駅情報
住所 Rector Street & Greenwich Street
New York, NY 10006
マンハッタン区
地区 フィナンシャル・ディストリクト
座標 北緯40度42分29秒 西経74度00分47秒 / 北緯40.708度 西経74.013度 / 40.708; -74.013座標: 北緯40度42分29秒 西経74度00分47秒 / 北緯40.708度 西経74.013度 / 40.708; -74.013
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTブロードウェイ-7番街線
運行系統       1 Stops all times (終日)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: M55, X27, X28
バスによる輸送 MTAバス: BM1, BM2, BM3, BM4
構造 地下駅
ホーム数 2面(相対式ホーム
線路数 2線
その他の情報
開業日 1918年7月1日(100年前) (1918-07-01
廃駅日 2001年9月11日(17年前) (2001-09-11
改築 2002年9月15日(16年前) (2002-09-15
利用状況
乗客数 (2017)2,861,772[1]増加 2%
順位 181
次の停車駅
北側の隣駅 ワールド・トレード・センター-コートランド駅: 1 Stops all times
南側の隣駅 サウス・フェリー駅: 1 Stops all times
サウス・フェリー・ループス駅: 定期運行なし

レクター・ストリート駅 (Rector Street) はニューヨーク市地下鉄IRTブロードウェイ-7番街線の駅である。マンハッタン区フィナンシャル・ディストリクトグリニッジ・ストリートとレクター・ストリートの交差点に位置し、1系統が終日停車する。

歴史[編集]

駅は1918年7月1日、ブロードウェイ-7番街線が34丁目-ペン・ステーション駅からサウス・フェリー・ループス駅まで延伸した際に開業した[2]。新しい"H"システムが1918年8月1日に導入され、タイムズ・スクエア-42丁目駅以北を走行する全てのIRTブロードウェイ-7番街線列車はサウス・フェリー駅・ウォール・ストリート駅方面行きとなり、42丁目駅から分岐しグランド・セントラル駅へ向かっていた列車は現在の42丁目シャトルとなり、両駅間の往復運転となっている[3]

2001年9月11日、アメリカ同時多発テロが発生しワールド・トレード・センターのビル2棟が崩落、この影響で付近の地下を通過していたブロードウェイ-7番街線のトンネルはコートランド・ストリート駅(現:ワールド・トレード・センター-コートランド駅)のあった場所も含めて575フィート(175メートル)近くが完全に破壊された。このためブロードウェイ-7番街線本線はチェンバーズ・ストリート駅以南が不通となった。その後、完全に破壊された575フィートを含めた約1,000フィート(300メートル)の区間でトンネルが再建され[4]、2002年9月15日より列車の運行が再開され同時に当駅も営業を再開した[5]。なお、この閉鎖期間中に駅は改装を行っている。

2012年10月にアメリカ東海岸を襲ったハリケーン・サンディの影響で、南隣駅のサウス・フェリー駅が浸水の被害に遭い28日より駅が閉鎖された。この結果2013年4月4日に旧ループ線ホームへの発着を開始するまでの間終着駅を無くした1系統の列車は全列車当駅を終着駅とし折り返し運転を行っていた[6]

駅構造[編集]

G 地上階 出入口
'P
ホーム階
相対式ホーム、右側の扉が開く。
北行線 NYCS-bull-trans-1.svg ヴァン・コートラント・パーク-242丁目駅行き
NYCS-bull-trans-1.svg 次の停車駅:ワールド・トレード・センター-コートランド駅
南行線 NYCS-bull-trans-1.svg サウス・フェリー駅行き →
NYCS-bull-trans-1.svg 次の停車駅:サウス・フェリー駅(終点)→
定期旅客列車無し 次の停車駅:サウス・フェリー・ループス駅
相対式ホーム、右側の扉が開く。
モザイクを用いた駅名標
駅名頭文字の"R"を描いたカルトゥーシュ

駅は相対式ホーム2面と線路2線を有した2面2線の地下駅で、改札内で南北ホーム間を行き来することは不可能である。

出口[編集]

駅には南北ホーム上に独立して計5箇所の改札口がある。

  • 1つ目は南行ホーム北端に位置し、出場専用改札機2機と回転式改札機2機がありグリニッジ・ストリートとレクター・ストリートの交差点北西へ階段1つが接続している[7]
  • 2つ目は南行ホーム中央にある2つの階段を上がった先の改札階に位置し、出場専用改札機が1機ある。地上へは階段がレクター・ストリートとモリス・ストリートの間に接続している[7]
  • 3つ目は南行ホーム南端に位置し、回転式改札機がありブルックリン=バッテリー・トンネル坑口付近、グリニッジ・ストリートとモリス・ストリートの交差点西側に階段1つが接続している[7]
  • 4つ目は北行ホーム北端の階段を上った先の改札階に位置し、回転式改札機ときっぷ売り場、グリニッジ・ストリートとレクター・ストリートの交差点北東への階段1つがある[7]
  • 5つ目は北行ホーム南端に位置し、回転式改札機2機とグリニッジ・ストリートとモリス・ストリートの交差点北東への階段2つがある[7]

脚注[編集]

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  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2012–2017”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2018年7月12日). 2018年7月12日閲覧。
  2. ^ “Open New Subway to Regular Traffic — First Train on Seventh Avenue Line Carries Mayor and Other Officials — To Serve Lower West Side — Whitney Predicts an Awakening of the District — New Extensions of Elevated Railroad Service”. ニューヨーク・タイムズ: p. 11. (1918年7月2日). https://timesmachine.nytimes.com/timesmachine/1918/07/02/106215771.pdf 2016年11月6日閲覧。 [リンク切れ]
  3. ^ “Open New Subway Lines to Traffic; Called a Triumph — Great H System Put in Operation Marks an Era in Railroad Construction — No Hitch in the Plans — But Public Gropes Blindly to Find the Way in Maze of New Stations — Thousands Go Astray — Leaders in City's Life Hail Accomplishment of Great Task at Meeting at the Astor”. ニューヨーク・タイムズ: p. 1. (1918年8月2日). https://timesmachine.nytimes.com/timesmachine/1918/08/02/97011929.pdf 2016年11月6日閲覧。 [リンク切れ]
  4. ^ Kennedy, Randy (2002年1月4日). “Subway Line In Attack May Reopen Much Earlier”. ニューヨーク・タイムズ (New York City: ニューヨーク・タイムズ). https://www.nytimes.com/2002/01/04/nyregion/subway-line-in-attack-may-reopen-much-earlier.html 2014年4月17日閲覧。 
  5. ^ Kennedy, Randy (2002年9月17日). “Tunnel Vision; With Station's Reopening, Even Commuters Smile”. ニューヨーク・タイムズ (New York City: ニューヨーク・タイムズ). https://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9E02E1D81730F934A2575AC0A9649C8B63 2007年10月6日閲覧。 
  6. ^ Archived copy”. 2013年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月1日閲覧。
  7. ^ a b c d e MTA Neighborhood Maps: Lower Manhattan”. mta.info. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2015年). 2015年8月21日閲覧。

外部リンク[編集]

モリス・ストリートの北行ホームへの階段2つ